XELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE Disc納車後、1ヶ月半ほどは快調だったのが、急にディスクブレーキが鳴り出しました。
その様子は動画にもなっているんですが、入院してよ~く調べてもらった結果、「微量のフルードが漏れていた」ことが判明。うっすらのチェーンステーの裏側が湿った跡があったので、やはりそういうことだったようです。で、それがローターに付いてしまった…と。
ブレーキホースがズレ等の組み上げ上の問題ではなく、ブレーキ本体の初期不良ということもわかり、メーカー無償交換となりました。
動画内で多くのアドバイスをいただき、ディスクブレーキ初心者にはまだわからないことも多かったので、「なるほど、こういう原因や対処法があるのか~」と勉強になりました。コメントくださった皆様、ありがとうございます。m(_ _)m
せっかくの貴重なコメントを埋もれさせておくのはもったいないので、まとめておこうと思います。
【注意点】
※句読点、語尾調整など(意味は変えずに)読みやすく改変してあります。
※YouTubeのコメント欄情報の転載なので内容の信憑性は不明です。
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その様子は動画にもなっているんですが、入院してよ~く調べてもらった結果、「微量のフルードが漏れていた」ことが判明。うっすらのチェーンステーの裏側が湿った跡があったので、やはりそういうことだったようです。で、それがローターに付いてしまった…と。
ブレーキホースがズレ等の組み上げ上の問題ではなく、ブレーキ本体の初期不良ということもわかり、メーカー無償交換となりました。
動画内で多くのアドバイスをいただき、ディスクブレーキ初心者にはまだわからないことも多かったので、「なるほど、こういう原因や対処法があるのか~」と勉強になりました。コメントくださった皆様、ありがとうございます。m(_ _)m
せっかくの貴重なコメントを埋もれさせておくのはもったいないので、まとめておこうと思います。
【注意点】
※句読点、語尾調整など(意味は変えずに)読みやすく改変してあります。
※YouTubeのコメント欄情報の転載なので内容の信憑性は不明です。
目次
- 油分が付いたローター(&パッド)を洗浄するか交換する
- キャリパー内の汚れの可能性
- お湯で茹でる&火で炙る
- パッド、ローターの前後交換で様子を見る等
- ローターやパッドの種類を替える、角度調整する
- 雨天に走ったことが原因?
- 清掃&メンテナンス時のコツ
- フレームと共鳴してしまっている
- 走っているうちに止まる場合も
- その他
- 今後の心がけ
油分が付いたローター(&パッド)を洗浄するか交換する
チェーン清掃でクリーナーの油分がついて鳴る可能性があります。しかし、それが気がついてなくてブレーキしてたらディスクローターが焼き付きを引き起こしている可能性があります。焼き付くと何度拭いても鳴きます。対処法は、ローターを交換するしかありません。そして念のためパットも交換をおすすめします。※「ローターやパッドに油分がつくと鳴る」ということすら知らなかった私が恥ずかしい…
私の場合はローターを台所洗剤で洗って直りました。自転車屋さんが教えてくれました。※中性洗剤で掃除するのもアリのようです
私も音鳴りすごくて練習どころじゃありませんでした。店持ってて、ローターにクリーナー(muc-offのクリーナー)などしてくれ音鳴り解消されました。※もちろん自転車用クリーナーでもOKなんですね
自分の場合は油の付着だったので、「マジックリンで数回洗浄」「熱で飛ばす」をしました。手っ取り早いのは、パッドとディスクを新品にすることです。※どうしようもないときは交換で(コストかかりますね…)
パッド外して中性洗剤(食器洗い洗剤など)で洗ってみてそれでもダメならパッド交換を!、 自転車のディスクパッドは1000~2000kmで交換するくらいで覚悟する必要があります。 実際はもう少し持ちますけど。※2000kmだとけっこう早いイメージ
パットを重曹で擦り付けながら水洗いして、ローターを脱脂をすると治ります。僕のマウンテンバイクが音鳴りすると、パットの汚れと脱脂を重曹で磨くと、ほぼ音鳴りは無くなりますよ。※重曹も使えるようです
ディスクローターの清掃は一旦外した方がベターです。半端な清掃では落ちません。油分を取るのと鉄粉取りクリーナーをすると凄く綺麗になります。あとローターに油着いちゃうとパッドに移るのでレジンパッドだと要交換です。メタルなら重曹や中性洗剤で落ちるかもしれません。※鉄粉取りクリーナーというのもあるんですね
パッドを研磨するのもアリですが、重曹と水を使ってパッド同士を擦り合わせる方法が今のところ一番良さそうです。パッドもそうですが、キャリパーの内側やピン、板バネとローターも念入りにパーツクリーナーを使って脱脂しておいたほうが良いです。※板バネも…!徹底的な洗浄が求められるようです
キャリパー内の汚れの可能性
映像見る限りキャリパー内が凄く汚れてました。中にブレーキ時のカスが溜まりすぎるとピストンがゴムで戻るだけの構造なので、そこにカスが溜まりピストンが戻らなくなる(戻りが悪い)現象がありました。※リムブレーキよりデリケートですね…
私はピストンを極力出した状態でミネラルオイル抜いて、ピストンを清掃してちょっとピストンにシリコングリス(ゴムやプラスチック可のタイプ)を極細綿棒で塗ってピストンを戻し、再度ミネラルオイル入れてエア抜き等してピストンの押し込み幅やセンター出しを行ってやっと直りました。メタルパッドは効きや耐フェードは良いですがカスが凄いので、メンテも度々行った方がいいのかなぁと思った次第です。
お湯で茹でる&火で炙る
ワイズロードで診てもらったときは、パッドに油分が付着した可能性があったのでパッドをバーナーで炙って油分を気化させていました。※そんな方法も!
MTBは油がついて音なりする時はバーナーで炙ったり、お湯で茹でたりして油分を飛ばしますよ。※お湯というパターンも
ネジの緩み、ディスクの振れが無いなら、大抵はブレーキパッドに付いた油が原因。ディスクをアルコールで脱脂、ブレーキパッドをお湯で煮沸。それでも駄目ならパッドを新品交換。パッドはシマノがお勧めだけど、駄目ならベスラという選択もアリ。※ベスラは初めて聞くメーカーでした
パッド、ローターの前後交換で様子を見る等
①前後でパッドを入れ替えてみる※職人芸の域ですね…
②前後でローターを入れ替えてみる(同サイズが前提)
③キャリパーを止めている二本のボルトを外してマウント周辺の確認とキャリパーを緩めに仮止めして軽く握ってセンターを出してからトルク締め。
ブレーキをかけた時にどの部分が一番振動しているかを確認しながら探っていくと発見しやすいかもしれませんね。チェーンステー、キャリパー、スルーアクスルの何処が一番振動するか直接触ってみたい。
ローターやパッドの種類を替える、角度調整する
音は振動により生じた空気の波です。つまり、ブレーキ鳴きは制動時に発生する微細な振動ということです。キャリパーと制動面で生じた振動はフレームやホイールなどで増幅されて大きな音となります。ローターやシューの種類を変えるorシューの角度の変更などで音が変化することがあります。※シューの角度を見るのも大事
雨天に走ったことが原因?
雨の原因の話ですが、ブレーキを掛けた際に甲高い音が鳴ることはあります。しかしそれは、一時的らしいです。※雨天後に鳴るってのは初めて知りました
自分は店に持って行ったら「湿気が原因かも」って言われました。まぁほっとけばいつの間にかなおってるんですよね。※湿気だけであれば乾けば治りそうではあります
水溜まりの油を拾いましたね。ロ-タ-とパッド交換しないと完全には治らないです。油分の浸透しにくいメタルパッドをお勧めします。下手に削る事をしなくても、交換して数か月放置しとけばパッドは復活しますよ。※水たまりの油分ってのもあるんですね…ディスクブレーキ=雨に強いって思い込んでいたので盲点でした
マウンテンバイクの経験ですが、雨天時の走行後は水洗いしてブレーキ周辺の汚れを落とさないと、乾いてから焼き付いて鳴ることがあるようです。※雨天後はお掃除をしましょう
雨の日などでローターが濡れた場合は必ず鳴きます。これは一時的なものなので無視してください。ただし、雨天時はチェーンやハブのオイルが水滴に混じって飛び散ることがあります。空気中には自動車の排気ガスなどに含まれる微細な油滴が漂っています。車外キャリアで自転車を輸送するときはこの油滴が付着するので注意してください。※ここまでデリケートだと車外キャリアを使うのをためらいますね~
清掃&メンテナンス時のコツ
ディスクブレーキでチェーン清掃や注油は、リアタイヤを外してローター側を輪行のスプロケット保護のパットを付けてスプロケットの洗浄してます。そしてチェーンの清掃するときは、ディスクキャリパーをビニール袋とかをかぶせてから洗浄してます。※掃除の際はローターにかぶせものをしたほうが良いですね
パッドの面は素手で触ると油がすぐ付きますので音鳴りの原因になります。また注油時も着かないように注意しないとだめです。チェーンルブかけるときはローター部分を布で隠しましょう。※パッドを素手で触ってはいけない、と
スプレー式の注油は、おすすめしません。理由は、スプレー式は、やりやすいですがスプレーで吹いた油が浮遊してディスクに付着します。なので手間がかかりますが、ボトル式の注油がおすすめです。※ボトル式を使う!と心得ました
フレームと共鳴してしまっている
ブレーキの摩擦の振動がフレームと共鳴してるのかな?レース観ててもディスクブレーキの音聴こえる事をもあるので。※増し締めで解決するのかも?
走っているうちに止まる場合も
僕は新車納入時にフロントから全く同じ音出てました!店長さんが気にされてて別の新品パッドに交換してみるも全く変化なし!僕的には元々TypeR乗りなので「効くパッド=鳴くパッド」と思っているので、余り気にせず納車してもらいましたが200km位(ヒルクラ&ダウンヒルメイン)走ったら鳴かなくなりました。あまり神経質にならず「歩行者対して接近してるのがわかり易い!」位の気軽な気持ちで走ってればそのうち止まりますよ!※だといいですね…私も一時的かな?と思って100kmほど乗りましたが、悪化の一方でした(笑)
その他
ハンガーのネジは結構緩んでることあるので要注意です。※心得ます!注意しておこうと思います(忘れそうになるのが怖い)
リアディレイラーが緩んで外れることはありますので、1年ごとに増し締めした方が良いです。新車はまだボルト類が馴染んでないので緩みます。※新車の馴染み問題もありますね…
レジンパットで同様のトラブルを経験しました。吸湿性があるのか、部屋にオイルの芳香剤等ある場合、悪化するペースが早い気がしています。※そういう意外な原因もあるんですね
同じフレームに乗ってますが同じくフロントのスルーアクスルのネジが緩んだ事があります。イモネジが緩んだ状態でスルーアクスルを外した時にスルーアクスルの受け側のパーツが外れて紛失とかありそうで怖いです※XELIUS(ゼリウス)特有の構造なんですが、私も「なんでこんなとこに…」って思いました
自分もディレイラーハンガーのネジが緩んでいたことがありました、以後チェックは欠かせません。※増し締めを時々することにしました
ディスクブレーキを使用するメリット(制動力と弱力)があると思いますが、デメリットは、まさに音鳴りです。ちょっとした不注意とメンテ不足でランニングコスト(調整費)がかかります。※店に持っていく手間と時間もコストですよね~
今後の心がけ
洗浄時はローターに気を使い、電車輪行はなるべくせず、なにか問題あったらショップで専門家に見てもらう…ですね。原因が多岐にわたるので、慣れていないと袋小路に迷い込んでしまいそうなので(汗)。★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
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コメント
コメント一覧 (4)
ローターの鳴きには、ディスクローターのフローティングが結構効果あります。
ローターのフローティングは鳴き以外にも下記のメリットがあります。
・自動でローターのセンター出しができるので、パッドの片効きがなくなり
パッドの寿命が延びるし、制動力も安定する。
・ローターの発熱による害を軽減できる。
・ツーリング中のパンク修理時や輪行時のホイール脱着時に発生するトラブル軽減ができる。
最近では、安価な製品も増えて入手もそんなに難しくありません。
オートバイや自動車では、ディスクローターまたはキャリバーのフローティングは
常識というくらい普及しているのに、シマノははぜ採用しないのか不思議でなりません。
cyclegadget
がしました
たしかにパッドを見ると「若干どっちかに寄っててもやもやする…」ことはありますね(^_^;)
cyclegadget
がしました
理想はコンプレッサーにつなげたエアダスターガンでブレーキキャリパー内のカスを吹き飛ばしたいのですが....。※これでやる場合はグリース等を吹き飛ばしてしまいますので注意が必要です。
ローターは時々 消毒用エタノールで汚れを拭くぐらいです。
ご参考になれば幸いです。
cyclegadget
がしました
さっそくエアダスターを買いました(^^)
cyclegadget
がしました