電動アシストのスポーツ自転車……と聞いて何を思い浮かべるでしょう?
(´・ω・`)「便利で実用的なのはわかるけど、しょせん道具だし、楽しみには使えないんじゃ」
(´;ω;`)「バッテリーとモーターで重いから軽快さは期待できないし、走行距離はせいぜい50~60kmだろうからロングライドでは使えない」
( ´ー`)「そもそもスポーツ自転車に電動アシストは邪道」
メリットとデメリットを天秤にかけると、ややマイナスが勝る……ロードに乗っている人の大半が(大なり小なり)こう思うのではないでしょうか。
私も同様の考えでして、WELBのレビューを依頼されたときも上記の考えがよぎってしまい、5キロ走ったらお腹いっぱいにならないかな…なんて疑っていました。(すみません)
正直に思ったままを書くことを条件にお受けして、1日がっつりと走らせてみたのですが、これがですね……ほんと~にびっくり。
「めっちゃ走るし、すこぶる楽しい!電動アシストを舐めてた、ごめん!」
と、考えを180度改めました。
具体的に何がどう良かったのか?メリットは?デメリットは?どんな人に向いているのか?
以下、WELBのレビューをまとめました。
フロントシングルでリアが9速あって、段数は十分。
ちなみにリアメカはL-TWOO A5というスラムのOEMで、ちょっと見慣れないモノです。
※シマノのリアディレイラーよりメカメカしててかっこいい!
モーターはリアハブに内装&ホイール一体となっており、肝心のバッテリーはどこにあるかというと、ダウンチューブの中です。完全に内蔵されているので、ぱっと見では電動アシストだと見破れません。というか、じっくり見てもわからないですが。
車重は16.8kgで、持ち上げるとたしかにずっしり感はあります。
「ロード2台分か~」と思うかもですが、電動アシスト車としてはかなり軽量なほうでしょう。
470mm のほうでも、身長が160cmはあるほうが快適に乗れるとのこと。
サドルを下げれば、150cm後半の方でもなんとかOKです。
耐荷重は120kgと十分です。
ON状態だと青く光ります。
次にハンドルにあるディスプレイもONにし、上下ボタンで出力パワー(0-6段階)を調整する仕組み。これだけです。
一昔前の電動アシストは3段階くらいしか調整幅がなかったのを思うと、かなり微調整が効きます。
よってダイレクトにつなぐわけですが、ヘッドにあるカバーをめくると端子が出てきます。
専用アダプターを差し込み、コンセントにつないで充電するという寸法です。
自転車本体をコンセントのそばまで持っていく必要があり、充電の際は部屋の中に持ち込むのが前提になります。
なお、バッテリーの寿命は充電回数600〜900回あたりで残量に影響が現れはじめるとのことで、寿命が来たらメーカーにて交換が可能です。ふつうに乗るぶんには、数年は余裕で使えるはず。
※ライザーバー&カゴの組み合わせ
※ブルホーンバーもカッコいい
完成車はストレートなバーハンドルですが、ドロップ、ライザー、ブルホーンなどにもできます。カスタムができる電動アシストバイクって、初めて見ました。斬新です。
面白いところでは、リアディレイラーをシマノのSORAに交換するオプションもあります。が、個人的にはL-TWOO A5のほうがカッコいいので好きです。
その理由を尋ねたところ、
「知名度の高くないメーカーロゴをデカデカと載せるのって、シンプルにダサいでしょう?。モデル名などの文字は排除してしまったほうがむしろかっこいい、という判断です」
とのこと。たしかに一理あります。
シンプルながら「自分の好みに仕立て上げる」余地が残されていて良いと思います。
実際、グッドデザイン賞2021年を受賞していますね。
なお、赤羽→葛西臨海公園間は荒川CRです。
時速24kmを超えると、電動アシストに制限がかかる道路交通法に則した仕様なのですが、それにしてもトップスピードに乗るのがあっという間。
しかも軽くしか踏み込んでいないのに。
さすが電アシって便利…。
電動アシスト車なんだけど、電動であることを意識することがあまりないです。
航続可能距離は公称45〜100kmと幅が広めなのは、走り方やコース強度で変わってくるので当然です。埼玉南部と都内は基本フラットなので、アシストの力を借りるのはときどき。
通勤通学などの実用車としてはもちろん、余暇のサイクリング用としても何ら問題なし。ビンディングペダルを付けて走ってもいいな…って思うほどでした。
峠で切れたら地獄でしょうが…(笑)。
26~28km くらいのスピード域がもっとも快適です。
メーカーの担当者さんは「平地なら1か2で十分だし、CRを巡航中はアシストOFFにしてもいいくらい」って話されていて、本当かな?って思いましたが本当でした。
1だと「追い風が吹いている」くらいのマイルドさで、2ではしっかり「腰に手を当てて押して」くれている感があります。3にすると「強っ!!」って驚きます。
激坂は登らなかったので、4と5のお世話にはなりませんでした。
なんで?バグっているの?
と訝しがりながら走っていたんですが、すぐ理由がわかりました。
平坦路を時速26~28kmで走り続けていたから、ですね(笑)。
信号待ちのスタート時くらいしかアシストのお世話にならず、走り出してしまえば自力だけでスイスイ回せてしまえるので、半分くらいの時間帯で「アシスト無し」状態だったわけです。
あれ?平地オンリーなら100km 走れてしまうんじゃ?って一瞬思いました。
この「どっこいしょ」という踏ん張りから開放されると、サイクリングが俄然楽しくなります。ストップ・アンド・ゴーが何度あっても苦にならず、鼻歌交じりに軽やかに走れます。
こんなかんじの一瞬だけどちょっぴりストレスな斜面を軽やかに通過できるのもありがたい。
↓↓↓
「サイクリングの美味しいところだけ味わえている…!」
と、嬉しくなりました。
あと、楽しさに関連するところでは、L-TWOO A5のシフターの操作感はクリック感がしっかりあって(銃の引き金を引いているよう)、個人的に大好きな部類。
バチッ、バチッという変速音も気に入りました。
SORAに替える理由はないですね。
5km でお腹一杯になるかもなどと疑ってしまって、正直スマンかった…。
メーカーのご担当者さんの「WELBのスポーツバイクとしての性能は非常に高い」というお言葉に偽りなし、です。
この日、時間がなくて75km 以上走れませんでしたが、余裕で100km 走る体力は残っていました。100km を電池切れせずに走れるか実験したかったのに、確認できなかったのが残念です。
WELBを購入した方々の声で多いのが、「ロングライドでガンガン使いたいけど、内蔵バッテリーなので出先で充電できないのが玉に瑕…」だそうで、これは私も同感。
ACアダプターをわざわざ持っていくのは、ちと厳しい……。
他のアダプター類で代用できないか?をメーカーさんに確認してみましたが、「安全性を確認できているのが純正品のみなのです…」とのこと。
車に積んで旅先に持っていくなら充電器も持参できますが、ネックになるかもしれないのが、「コンセントの近くまで自転車を持っていく必要がある」点。
ホテルや旅館内に電動アシスト車を持ち込むのは現実的ではないので、充電環境をどう確保するか、は課題かも。そう考えると、基本は自宅から自走で完結するサイクリングに限定するのが賢い使い方になるかと思います。
数センチカットしたい。
あと、ハンドルグリップが丸だったので、終盤に手首が疲れました。
エルゴノミックなモノにしたらさらに快適性がアップしそうです。
ふつうのサイクリングと異なるのは、「程よい疲労感だけが残っていて、筋肉を痛めた感がゼロ」だったこと。
体力に自信がない女性、運動慣れしていない中年やシニア世代の方でも、WELBならすんなりスポーツサイクルライフに入れます。
そういえばWELB 西日暮里baseでバイクをお借りしていたとき、ちょうど50~60代くらいのご夫婦がレンタルしているのをお見かけしました。
ただ、諭吉20枚弱をいきなり自転車に投下するのは気が引ける…という方は、試乗してみることをオススメします。
坂道、信号、大通り、小道まで様々なルートで試せるので、こぎ出し、ブレーキの効き、コーナリング、登坂力など、WELBの性能を存分に体感できますよ。
現在、東京の「WELB 西日暮里BASE」と、京都の「WELB 京都BASE」、そして岐阜羽島の「BLOCK47」でWELBの試乗が可能です。
※事前に問い合わせるのをオススメします(行ったら貸出中だった…は残念なので)
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(´・ω・`)「便利で実用的なのはわかるけど、しょせん道具だし、楽しみには使えないんじゃ」
(´;ω;`)「バッテリーとモーターで重いから軽快さは期待できないし、走行距離はせいぜい50~60kmだろうからロングライドでは使えない」
( ´ー`)「そもそもスポーツ自転車に電動アシストは邪道」
メリットとデメリットを天秤にかけると、ややマイナスが勝る……ロードに乗っている人の大半が(大なり小なり)こう思うのではないでしょうか。
私も同様の考えでして、WELBのレビューを依頼されたときも上記の考えがよぎってしまい、5キロ走ったらお腹いっぱいにならないかな…なんて疑っていました。(すみません)
正直に思ったままを書くことを条件にお受けして、1日がっつりと走らせてみたのですが、これがですね……ほんと~にびっくり。
「めっちゃ走るし、すこぶる楽しい!電動アシストを舐めてた、ごめん!」
と、考えを180度改めました。
具体的に何がどう良かったのか?メリットは?デメリットは?どんな人に向いているのか?
以下、WELBのレビューをまとめました。
目次
- WELBってどんな自転車?
- フレームサイズは2種類
- WELBの基本的な使い方
- どうやって充電する?
- カスタマイズできるのがWELBの醍醐味
- ダウンチューブにメーカー名やロゴが入っていない理由
- WELBで75km 実走してみた感想
- ぜんぜんバッテリーが減らないのが不思議
- サイクリングの「美味しい部分だけ」を味わえる
- WELBを走り終えて
- 個人的にカスタムしたい部分
- 体力に自信がないから…と尻込みしている人に強くオススメしたい
- テストライド(試乗)が可能です
WELBってどんな自転車?
カンタンに言うと、「アルミフレーム+ディスクブレーキ」に「電動アシスト」が付いたクロスバイク、それがWELBです。フロントシングルでリアが9速あって、段数は十分。
ちなみにリアメカはL-TWOO A5というスラムのOEMで、ちょっと見慣れないモノです。
※シマノのリアディレイラーよりメカメカしててかっこいい!
モーターはリアハブに内装&ホイール一体となっており、肝心のバッテリーはどこにあるかというと、ダウンチューブの中です。完全に内蔵されているので、ぱっと見では電動アシストだと見破れません。というか、じっくり見てもわからないですが。
車重は16.8kgで、持ち上げるとたしかにずっしり感はあります。
「ロード2台分か~」と思うかもですが、電動アシスト車としてはかなり軽量なほうでしょう。
フレームサイズは2種類
フレームサイズは470mmと500mmの2つ。- 500mm(身長168〜180cm)
- 470mm(身長168cm以下)
470mm のほうでも、身長が160cmはあるほうが快適に乗れるとのこと。
サドルを下げれば、150cm後半の方でもなんとかOKです。
耐荷重は120kgと十分です。
WELBの基本的な使い方
ヘッドの左側に電源ボタンがあり、まずはここをON。ON状態だと青く光ります。
次にハンドルにあるディスプレイもONにし、上下ボタンで出力パワー(0-6段階)を調整する仕組み。これだけです。
一昔前の電動アシストは3段階くらいしか調整幅がなかったのを思うと、かなり微調整が効きます。
どうやって充電する?
フレーム内蔵式なので、バッテリーは脱着できません。よってダイレクトにつなぐわけですが、ヘッドにあるカバーをめくると端子が出てきます。
専用アダプターを差し込み、コンセントにつないで充電するという寸法です。
自転車本体をコンセントのそばまで持っていく必要があり、充電の際は部屋の中に持ち込むのが前提になります。
なお、バッテリーの寿命は充電回数600〜900回あたりで残量に影響が現れはじめるとのことで、寿命が来たらメーカーにて交換が可能です。ふつうに乗るぶんには、数年は余裕で使えるはず。
カスタマイズできるのがWELBの醍醐味
モーター内蔵のホイールは交換不可なので、ホイールはそのまま使うとして、ハンドルやグリップ、ステム、サドル、シートポスト、スタンドを自由に弄ってカスタムできます。※ライザーバー&カゴの組み合わせ
※ブルホーンバーもカッコいい
完成車はストレートなバーハンドルですが、ドロップ、ライザー、ブルホーンなどにもできます。カスタムができる電動アシストバイクって、初めて見ました。斬新です。
面白いところでは、リアディレイラーをシマノのSORAに交換するオプションもあります。が、個人的にはL-TWOO A5のほうがカッコいいので好きです。
ダウンチューブにメーカー名やロゴが入っていない理由
フレームは普通はモデル名やメーカー名がでかでかとプリントされるものですが、WELBはなぜかまっさらな無地。その理由を尋ねたところ、
「知名度の高くないメーカーロゴをデカデカと載せるのって、シンプルにダサいでしょう?。モデル名などの文字は排除してしまったほうがむしろかっこいい、という判断です」
とのこと。たしかに一理あります。
シンプルながら「自分の好みに仕立て上げる」余地が残されていて良いと思います。
実際、グッドデザイン賞2021年を受賞していますね。
WELBで75km 実走してみた感想
赤羽→葛西臨海公園→豊洲→銀座→浅草→上野というルート(75km)を走ってみました。なお、赤羽→葛西臨海公園間は荒川CRです。
あっという間に時速24km に加速する
ほんの3秒くらいで時速24km に達します。速~い。時速24kmを超えると、電動アシストに制限がかかる道路交通法に則した仕様なのですが、それにしてもトップスピードに乗るのがあっという間。
しかも軽くしか踏み込んでいないのに。
さすが電アシって便利…。
アシストが必要なのは最初の数秒のみ
時速23km 以下で走ればずっとアシストはかかるわけですが、走りが軽快なのでついつい踏んでしまい、時速26~28km が出てしまう。よってあまり電池を消費しません。電動アシスト車なんだけど、電動であることを意識することがあまりないです。
航続可能距離は公称45〜100kmと幅が広めなのは、走り方やコース強度で変わってくるので当然です。埼玉南部と都内は基本フラットなので、アシストの力を借りるのはときどき。
走るのが純粋に楽しいバイク
いったん時速24km を超えると、平地なら時速26~28km をラクにキープできます。巡航中は電動アシスト車であることを忘れるほどの軽快さです。通勤通学などの実用車としてはもちろん、余暇のサイクリング用としても何ら問題なし。ビンディングペダルを付けて走ってもいいな…って思うほどでした。
ただし、坂では重さを如実に感じる
アシスト無しで坂を登るとどんなかんじかな?とOFFにしてみたら、うむ…重いです(当然)。でも、走れないほどではないし、仮に出先で電池が切れても、自走で帰ることは十分可能。峠で切れたら地獄でしょうが…(笑)。
ロードバイクに付いていくのは無理
時速28km 以上を出し続けるのはキツイです。というか、私の脚では無理でした。26~28km くらいのスピード域がもっとも快適です。
アシスト出力は1か2で十分
6段階で選べますが、3以上を使うシーンは皆無でした。メーカーの担当者さんは「平地なら1か2で十分だし、CRを巡航中はアシストOFFにしてもいいくらい」って話されていて、本当かな?って思いましたが本当でした。
1だと「追い風が吹いている」くらいのマイルドさで、2ではしっかり「腰に手を当てて押して」くれている感があります。3にすると「強っ!!」って驚きます。
激坂は登らなかったので、4と5のお世話にはなりませんでした。
ぜんぜんバッテリーが減らないのが不思議
お借りするとき「普通に走れば60~70km で電池が切れる」と聞いていたので、40kmを過ぎたあたりから徐々に目盛りが減っていくのかなと思っていたんですが、50kmを超えても、60kmを超えてもいっこうに減る兆しがありません。なんで?バグっているの?
と訝しがりながら走っていたんですが、すぐ理由がわかりました。
平坦路を時速26~28kmで走り続けていたから、ですね(笑)。
信号待ちのスタート時くらいしかアシストのお世話にならず、走り出してしまえば自力だけでスイスイ回せてしまえるので、半分くらいの時間帯で「アシスト無し」状態だったわけです。
あれ?平地オンリーなら100km 走れてしまうんじゃ?って一瞬思いました。
サイクリングの「美味しい部分だけ」を味わえる
サイクリングにおけるストレスって、(信号待ち等からの)ゼロスタートじゃないですか。ボディブローのように体力を奪っていくアレさえなければもっと快適なのに……って思いますよね?この「どっこいしょ」という踏ん張りから開放されると、サイクリングが俄然楽しくなります。ストップ・アンド・ゴーが何度あっても苦にならず、鼻歌交じりに軽やかに走れます。
こんなかんじの一瞬だけどちょっぴりストレスな斜面を軽やかに通過できるのもありがたい。
↓↓↓
「サイクリングの美味しいところだけ味わえている…!」
と、嬉しくなりました。
あと、楽しさに関連するところでは、L-TWOO A5のシフターの操作感はクリック感がしっかりあって(銃の引き金を引いているよう)、個人的に大好きな部類。
バチッ、バチッという変速音も気に入りました。
SORAに替える理由はないですね。
WELBを走り終えて
75km も楽しく走れてしまうとは、完全に予想を覆されました。5km でお腹一杯になるかもなどと疑ってしまって、正直スマンかった…。
メーカーのご担当者さんの「WELBのスポーツバイクとしての性能は非常に高い」というお言葉に偽りなし、です。
この日、時間がなくて75km 以上走れませんでしたが、余裕で100km 走る体力は残っていました。100km を電池切れせずに走れるか実験したかったのに、確認できなかったのが残念です。
WELBを購入した方々の声で多いのが、「ロングライドでガンガン使いたいけど、内蔵バッテリーなので出先で充電できないのが玉に瑕…」だそうで、これは私も同感。
ACアダプターをわざわざ持っていくのは、ちと厳しい……。
他のアダプター類で代用できないか?をメーカーさんに確認してみましたが、「安全性を確認できているのが純正品のみなのです…」とのこと。
車に積んで旅先に持っていくなら充電器も持参できますが、ネックになるかもしれないのが、「コンセントの近くまで自転車を持っていく必要がある」点。
ホテルや旅館内に電動アシスト車を持ち込むのは現実的ではないので、充電環境をどう確保するか、は課題かも。そう考えると、基本は自宅から自走で完結するサイクリングに限定するのが賢い使い方になるかと思います。
個人的にカスタムしたい部分
ロードに慣れたせいか、純正ハンドルの幅がかなり広いと感じました。数センチカットしたい。
あと、ハンドルグリップが丸だったので、終盤に手首が疲れました。
エルゴノミックなモノにしたらさらに快適性がアップしそうです。
体力に自信がないから…と尻込みしている人に強くオススメしたい
電動アシストがあるからといって、体力を使わないわけではないです。汗もかくし、息も上がります。ほどよい有酸素運動になっています。ふつうのサイクリングと異なるのは、「程よい疲労感だけが残っていて、筋肉を痛めた感がゼロ」だったこと。
体力に自信がない女性、運動慣れしていない中年やシニア世代の方でも、WELBならすんなりスポーツサイクルライフに入れます。
そういえばWELB 西日暮里baseでバイクをお借りしていたとき、ちょうど50~60代くらいのご夫婦がレンタルしているのをお見かけしました。
テストライド(試乗)が可能です
電動アシストのないミニベロでも10万超える車種はザラですし、ちょっとグレードを上げると15万~20万円はするので、189,800円(税込)という価格はかなり良心的だと思います。ただ、諭吉20枚弱をいきなり自転車に投下するのは気が引ける…という方は、試乗してみることをオススメします。
坂道、信号、大通り、小道まで様々なルートで試せるので、こぎ出し、ブレーキの効き、コーナリング、登坂力など、WELBの性能を存分に体感できますよ。
現在、東京の「WELB 西日暮里BASE」と、京都の「WELB 京都BASE」、そして岐阜羽島の「BLOCK47」でWELBの試乗が可能です。
※事前に問い合わせるのをオススメします(行ったら貸出中だった…は残念なので)
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
★You Tubeチャンネルもやってます
コメント
コメント一覧 (10)
cyclegadget
がしました
夫婦で走るなど、アシストが有効な女性向けのサイズから展開する方が、
訴える層に響く様な気がします。
150cm程度の女性から乗れるサイズが無い事からも、
対象購買層は男性なんでしょうね。
cyclegadget
がしました
cyclegadget
がしました
cyclegadget
がしました
ただ、庭などにコンセントがない場合は十数キロを室内に運び込まないと充電できない…というのは住環境を選びますね。というかマンション住まいの人には相当厳しいのではないでしょうか。
あとこれは昔から個人的に疑問なのですが、電動の場合はスピードやトルクはアシストパワーの大小で出力を調整すれば済むので、ディレイラー要らないんじゃないかなと。あっても内装3段で十分な気がします。
cyclegadget
がしました