JKを卒業し、4月から大学生となったアヤです。

先日、御徒町のハクセンさんにてSサイズのGUSTOのRCR Team DURO TLの試乗をさせていただきました。事前にショップからは「(体格&身長から考えて)Sサイズでイケるはず」とは聞いていましたが、「本当に大丈夫だろうか…」とドキドキしていました。

「試乗ってやったほうがいいの?わざわざ店やイベントにでかけるのめんどくさくない?」

いやいや!絶対試乗はやっておくべき!
その手間を惜しむと後で後悔する!

ロードバイク初心者の私も含め、初めての試乗の際に何をするのかが想像できない、助けて!という方もいるかと思います。そこで、初めて試乗する方に向けての注意点や実際にバイクに乗った発見、感触などを経験をもとにお送りします。

サイクルガジェット GUSTOに乗る柴犬

目次


試乗を台無しにしないために確認すべきこと(現地に行く前)

当然の話ですが、試乗に行くのだから服装(特にズボン)には気を付けた方がいいです。女性はガウチョパンツを履くことが多いかもしれません(私もその一人です)。ただ、ガウチョパンツはダボダボしていて、万が一、チェーンに引っかかって、転んだりでもしたら非常に危険です。なるべくぴちっとしたズボンを履くことをオススメします。

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※ガウチョパンツはNG

付け加えで、靴のことも。ヒール、サンダルなどのバイクに乗りにくい靴は、避けたほうがいいです。日常で愛用しているスニーカーなどで良いと思います。

次に、サイズの再確認です。試乗ができるチャンスなのだから服装もちろん、確実に自分のサイズに合うかどうかを試乗前に見極める必要があります。電話で聞くでも、現地に行って直接質問するでも、手段はあるわけなので、機会を大いに活用すべきだと思います。「自分の身長」はマストで伝えておきたい。現地に行って、「あー、やっぱり少し大きいですね~」と言われ、しぶしぶ帰ってくるほど勿体ないことはないです。

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いざ試乗してみての発見、感触、感想(現地にて)

GUSTOに試乗する前に、店主から操作方法や指導を受けました。まず「乗り始める」前にブレーキのかけ方を教わりました。「ただブレーキレバーを引くだけじゃん!」と思っていましたが、あれっ?と思ったのが左右があべこべということ。

どういうことかと言うと、通常の自転車は「右ブレーキが前輪&左ブレーキが後輪を制御する」らしいですが、試乗車はその逆で、「右ブレーキが後輪&左ブレーキが前輪を制御する」のです。ママチャリでも同様、どちらのブレーキを引けば、前輪or後輪が止まるな~などあまり意識せずに乗っていたので、これは新しい発見でした。

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※必ずしも右ブレーキ=前輪とは限らないので走り出す前に確認を!

身長 約157センチの私が乗れるSサイズのバイクが一番小さいサイズだった

実物は、写真よりもいっそう魅力的に見えました!一目惚れしただけあって、ものすごくオシャレ。ただ、乗ったときにハンドルがわずかに遠く&広く感じたので、ステム、ハンドルを小さいサイズに変更することになりました。両足を着いてトップチューブにまたがったとき、股にわずかに触れてしまうのが気になりますが…。


私「ハンドルが遠いのか、腕に重心がかかるのですが、これはサイズが合ってないということですか?」

店員さん「身体がやや前に出ているなとは感じましたが、ステム、ハンドルを小さくすればぴったりのポジションが出せますね」

私「股にトップチューブに触れるので、もう少しフレームサイズを小さくはできないんですか?」

店員さん「Sサイズが最小なので、これ以上小さいのはないんですよ。が、わずかに触れているだけなので問題ないですよ」

「そうか、これ以上小さいサイズはないんだ……。」


最終的に、ステムとハンドルを小さいものに交換することに決まりました。ステムは90ミリから70ミリへ、ハンドル幅は360ミリと380ミリを選べましたが、狭すぎると不格好に見えるらしいので、肩幅に合わせて380ミリを選択。これで決定です。

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ロードバイク初心者に試乗を100%勧める理由

試乗を終えて、初心者ながら気づいた「試乗すべき理由」が3つあります。

お店でサイズ調節をするときに、大量の情報を同時に得られる

ステムやハンドルなどを含め、ピンポイントで自分に合ったサイズを教えてもらえる良い機会になります。フレームサイズが合っているからといって、試乗もせずに購入するのは危険かと。サイズ的には問題なしと言われたGUSTOのSサイズですら、ステム、ハンドルを交換して微調整することになったので。それにハンドルに”幅という概念があった”ことも初めて知りました(汗)。

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画像と実物の印象ギャップを補正できる

パンフレットやネット上の画像は、照明や色の組み合わせでごまかされている可能性があります。

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※パンフレットに載っていた写真です。加工等は一切行っておらず、赤は全く同じ色です

上記の写真を見て分かる通り、背景が黒のバイクと背景が白のバイクはどちらも同じ赤色ですが、実物は下の写真のほうに近かったです。GUSTOに限らず、あえて背景を暗くして、手前のバイクの色を明るく際立たせていることだってあるはずです。目の錯覚を利用してる!のかもしれません。実物を見ないで決めることもやはりお勧めできません。

お目当てのバイク以外にも様々なバイクに出会えて、選択肢が広がるから

お目当てのバイク試乗はもちろん、お店にはたっくさんのロードバイクが飾ってあります。知らなかったメーカーとの出会いや新たな発見もあるかも。「試乗」だけに囚われず、リラックスした気持ち&フラットな目線で色々なバイクを見るのもアリです。以前、父とお店を訪れた際に、前まであまり興味を示さなかった「リドレーのバイク」を気に入ったらしく、舐めるように見つめていました(笑)。

ついにマイヘルメットを購入!

余談ですが、ついに自分専用のヘルメットを買いました。OGK カブトの「フレアー(Flair)」です。これまでずっと母のを借りていたのですが、ついに自分のをゲット。(OGKカブト公式サイトはこちら

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※ミニベロで都内散策してきました@三越前
 
店員さんには「業界最軽量でかぶっても重さを感じないレベル」と勧められました。その言葉の通り、ヘルメットをしていることを忘れるくらい劇的に軽いです。OGK カブトの「フレアー(Flair)」のレビューは後日書こうと思います。

RCR Team DURO TLは4月末に納車予定とのこと。今から楽しみで仕方ないです。

ではさようなら。


<店舗情報>
  • Cycle Studio Hakusen
  • 東京都台東区台東4-13-20
  • tel:03-3831-0792
  • 営業時間 12:00~20:00
  • 日曜・祝祭日:11:00~19:00
  • 定休日 毎週 水曜日、第3木曜日


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