「ちょっとだけ…」のつもりが、気づいたら自転車沼にズブズブにハマってしまっているヘヴィー・サイクリストの皆様のために、「自分、完全に自転車にハマったな」と感じる瞬間を40個集めてみました。

ご自身がどれくらい沼に浸かってしまっているか判断する、バロメーターとしてお使いください。 なお、内容は完全に自分の独断と偏見です(^_^;)。

36
※ふと気づいたら、時を忘れて、好みの角度からずっと愛車を見つめていた…なんてことはありませんか。


<当てはまった数>
  • 1~5個: まだ自力で引き返せます。沼から抜けるなら今のうちです。
  • 6~10個: ヒザまでハマっていますが、まだなんとか抜け出せる最終段階です。
  • 11~20個: 腰まで沼に浸かっています。自力での脱出はまず無理です。
  • 21~30個: 肩までずっぽりとハマっています。腕も動かせません。自力はおろか、他力でも引っ張り出すことは厳しいでしょう。
  • 31~39個: 引き返すことはまず不可能です。引きずり出そうとする者を逆に沼に引きずり込んでしまう、モノノケと化しています。
  • 40個: おめでとうござます。当ブログ管理人と同じ、立派な沼の住人です。

それでは、診断スタートです。

その1:リサイクルショップの看板を見て、「おっ、こんなところに自転車屋が!」と目を輝かせるも、1秒後に「なんだ…」となる

その2:旅行先で、「あ~、ここ自転車で走りたい~」と口走ってしまい、家族(&恋人)のヒンシュクを買う

その3:サイコンを見ずとも、時速何キロで走っているか当てられる

その4:銭湯で、サイクリスト焼けしている人を見ると、「お疲れ様です!と」アイコンタクトを送りたくなる(しないけど)

その5:坂道を車で走っているとき、「ここは斜度9%かな…」とか考えてしまう

その6:高速道路を車で走行中、「ここをチャリで走りたいわ~」と妄想する

その7:放置されてボロボロになったロードバイクを街中で見かけると、悲しい気持ちになる

その8:サイクリングに出かける予定だった日が雨で流れると、三本ローラーが欲望のはけ口になる

その9:サイクリングに出かける前日に、「明日は雨」が確実視されると、近隣県で晴れている場所がないか血眼になって探索してしまう

その10:輪行で、知らない駅に降り立ったときの高揚感

その11:ヘルメット&アイウェアをしたまま電車に乗れてしまう

その12:15万円以下のカーボンフレームを見ると、反射的に「やすっ!」て思ってしまう

その13:10万円以下のホイールを見ると、反射的に「やすっ!」て思ってしまう

その14:20万円以下の完成車を見ると、反射的に「やすっ!」て思ってしまう

その15:他人の自転車購入に付き合って、お店に行くときのワクワク感は異常

その16:補給食は、ぶっちゃけ何を食べてもおいしい

その17:カロリーを気にせずに食事できる幸せ

その18:サイクルウェアに身を包んだ女性はもれなく可愛く見える(その逆は知らない)

その19:落車した直後、フレームの傷の有無、リアディレーラーの破損(右側の場合)がないか確認

その20:愛車が最もかっこよく見える角度を、2つ以上知っている

その21:イベントで、同じフレーム(あるいはホイール)に乗っている人を見つけると、声をかけたくてうずうずする

その22:エンデューロでの待ち時間の間、駐輪してある人様のバイクを眺めるために会場内をぐるっと一周してしまう

その23:なんなら、午後におかわりしちゃう

その24:整備中、リアディレーラーが動く様子を、時間を忘れて見つめてニヤニヤする

その25:バイクの掃除がぜんぜん苦ではない(むしろ楽しい)

その26:チェーンをパーツクリーナーできれいにしてからルブを注すと、清々しい気持ちになり、自分のシャワーなんてどうでもよい気分になる

その27:オッサンだけど、スネ毛を剃ってしまうことに抵抗がない

その28:4時間あれば、「ひとっ走りしてくるか…」と考えてしまう

その29:無目的に走り出し、行き当たりばったりにコンビニかマックで雑な補給をして帰ってくるだけでも幸せ

その30:100キロオーバーのライド後の焼肉のうまさ

その31:下手な一泊旅行より、日帰りサイクリングのほうが有意義な過ごし方だと思う

その32:2つの地名を聞くと、瞬時に距離と所要時間を暗算し、「自走で行ける…ムフフ」とか考えてしまう

その33:土曜の朝はたいてい早いので、金曜日はいつもより早めに就寝する。よって、金曜晩の飲み会は断ることが多い

その34:バイクスタンドが用意されているコンビニを見ると、「やるね、店長…!」と親近感を覚える

その35:バイクを駐輪しにくそうなお店は、いくら美味しそうでも入店しない

その36:バイクが盗まれないか不安すぎて、落ち着いて食事できない

その37:高速道路でロードバイクを屋根に積んだ車を見かけると、テンションが上がる

その38:車で峠を登っているとき、ローディを目撃すると、「がんばれ!」って応援したくなり、同時に「文明の利器で、排気ガスを撒き散らしながら登ってしまってごめん…」と後ろめたい気持ちになる

その39:超ロングライドでへとへとに疲れても、翌日に気づいたら三本ローラーを回している

その40:Google Map をぼけーっと見ながら、妄想でサイクリングコースを組み立てるのが好き

31
※私が自転車パーツの中でもっとも好きなのは、リアディレイラーです(*^^*)


以上、サイクリストが「自分、完全に自転車にハマったな…」と感じる瞬間 40連発をお届けしました。

「オレ、こんな瞬間にそう思うよ~」とか、「私はこうよ!」とかありましたら、ぜひツイッターでつぶやいていただくか、コメント欄にてお知らせくださいませ。
m(__)m