知る人ぞ知るサウナパラダイス、「駿河健康ランド」がお気に入りです。
これまで5回ほど訪れたことがあるんですが、全部車でだったので、今回初めて自走で行ってきました。
どんな素晴らしい場所なのか、レポートします。
※富士市と静岡市の間にあります
日帰りの入館だと1,980円なので、それだと割高感があるんですが、宿泊なら6,700円と安い!
つい、
「3回お風呂に入れば元が取れる」
と考えてしまうんですよね…(小市民)
が私にとってのデフォです。
調子がいいと、就寝前にもう1回入ったりも。
それなりに古く、昭和感が溢れています。
予約したシングルはテーブルも椅子もなく、食事すら難しいものの、できなくはないかんじ。
が、値段から考えて当然です。
ベッドの上でくつろいで寝るだけなので、これでいいのです。
大事なのは「風呂とサウナ」のほう。
いや、もはやこれだけのために箱根峠を越えてはるばるやってきたと言ってもいいくらい。
構造的に横に広く、たくさんのお風呂があります。
マッサージ風呂、バブル湯、日替わりの寝湯、ジェットバス、電気風呂、うたせ湯、など種類が多くて飽きないです。
露天は「化石海水温泉」で、1000万年から400万年前に海底に堆積した地層から湧き出る化石海水。
シンプルにしょっぱいです。
傷があるとしみます。
男性の露天からは海がドーンと見えて、開放感があります。夕陽や朝陽も拝める好ロケーションです。
と5つも!
個人的に好きなのは、フィンランドサウナと高温サウナ。
あと、漢方サウナは低温なのでのんびりと長居できます。
クリスタルと塩は温度が低すぎるのでパス。
さらに、岩盤浴(男性40℃、女性40度)もあります。
一度に全制覇しようとすると体が持たないので、数回にわけることをオススメします。
広さもふつう。
珍しいのは、「源泉かけ流しの冷泉」があること。
露天なので、外気浴しながら体を冷やせるんです。これは珍しい。
<公式サイトより引用>
ぱっと見はつぼ湯に見えるけど、中に入ると冷たくてヒエッとします。 たまにお湯と勘違いして入る人がいて、「冷てぇ!」と驚いていることも。
※私もそうでしたw
さらに、歩く水風呂と、最大の特徴である「全身浴できる温水プール」があります。しかもでかい。
<公式サイトより引用>
厳密にはプールではなくて、あくまで全身浴しつつ歩く目的なので、潜ったり泳ぐためのものじゃないです。
外気浴したあとに、ここをぐるぐる歩くのが、じつにリラックスできてよいのです。冷たくなく、ぬるくもない水温が絶妙で、「何時間でもここにおれるわ…」と思えるほど。
預けるのは地下のスポーツジム。
バイクを持ってジムの中を進みます。
ジムに預けるの?ちゃんと扱ってくれるのかな?と心配だったんですが、しっかりラックがあってスタッフさんも慣れた感じ。
24hオープンのジムなので、取り出しも自由です。
泊まった日は平日だったので利用者は私一人でしたが、スペース的に5~6台はいけそう。
ちなみにスポーツジムはテナントで入っているだけで、駿河健康ランドとは別経営です。
ホテル正面に駐輪場はあるっちゃあるんですが、屋根もなく、夜間は人通りもほぼ無くなるエリアで防犯的にアレなのでおすすめしません。
しかも無料!
どんな自転車か、詳細は書かれていませんでした。
利用してのお楽しみ…。
徒歩圏内の飲食店はほぼなし。
よって、建物内のレストランが無難です。寿司、焼肉、中華、洋食、そば、等、種類は豊富で、1年くらい前に行ったときに焼肉を食べたことがあります。
ふつうに美味しかったけど、徒歩圏内にローソンはあるので、自分はそこでつまみと惣菜を買って安く切り上げています。
駿河健康ランドから5キロ離れた場所なので、自転車が便利。
戦国期には、甲州武田氏に仕えていた名家。
江戸時代は名主として、年貢の徴収や戸籍管理・折衝役など村の政全般を担っていた人の邸宅です。
たたき土間や囲炉裏・大黒柱などがある伝統的な古民家造で、建物の外回りの石垣は百年前のものだそうな。
高札や検地帳などの東海道や由比宿に関する資料も展示されてます。正面の潜り戸付きの大戸やなまこ壁・石垣などに江戸期の面影が残り、1998年に国の登録有形文化財にもなっています。
これが、なんと無料で見学できます。
珍しかったのが、「水琴窟(すいきんくつ)」という日本庭園の装飾があったこと。
ぱっと見は、なにがなんだかわからないので、首を傾げていると、管理運営をするNPOの方が、
「手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる、江戸時代の中期に作られた仕掛けですよ」
と説明してくれました。
かすかな音しかしないので、竹筒に耳を寄せて音を楽しむ…という、なかなか雅なモノでしたね。
きれいなお庭も素晴らしい…。
日本各地で作られていたようで、「鎌倉にも浄妙寺喜泉庵(きせんあん)という場所に水琴窟がありますよ」と教えていただきました。今度行ってみます。
ということで、「駿河健康ランド」はじつにオススメですというお話でした。
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これまで5回ほど訪れたことがあるんですが、全部車でだったので、今回初めて自走で行ってきました。
どんな素晴らしい場所なのか、レポートします。
※富士市と静岡市の間にあります
駿河健康ランドは素泊まりが6,700円
外観はこんな感じ。日帰りの入館だと1,980円なので、それだと割高感があるんですが、宿泊なら6,700円と安い!
つい、
「3回お風呂に入れば元が取れる」
と考えてしまうんですよね…(小市民)
- チェックインして1回
- 夕飯後に1回
- 翌朝に1回
が私にとってのデフォです。
調子がいいと、就寝前にもう1回入ったりも。
駿河健康ランドの部屋はいたってふつう
部屋も建物も全体的になんですが、特筆すべきものはないです。それなりに古く、昭和感が溢れています。
予約したシングルはテーブルも椅子もなく、食事すら難しいものの、できなくはないかんじ。
が、値段から考えて当然です。
ベッドの上でくつろいで寝るだけなので、これでいいのです。
大事なのは「風呂とサウナ」のほう。
駿河健康ランドはお風呂が充実している!
自分が駿河健康ランドに行く目的の9割がサウナ&風呂。いや、もはやこれだけのために箱根峠を越えてはるばるやってきたと言ってもいいくらい。
構造的に横に広く、たくさんのお風呂があります。
マッサージ風呂、バブル湯、日替わりの寝湯、ジェットバス、電気風呂、うたせ湯、など種類が多くて飽きないです。
露天は「化石海水温泉」で、1000万年から400万年前に海底に堆積した地層から湧き出る化石海水。
シンプルにしょっぱいです。
傷があるとしみます。
男性の露天からは海がドーンと見えて、開放感があります。夕陽や朝陽も拝める好ロケーションです。
駿河健康ランドのサウナは5種類!
サウナは非常に充実していて、- フィンランドサウナ(86℃)男性のみ
- 高温サウナ(男性104℃、女性80~84度)
- 塩サウナ(男性39℃、女性40度)
- 漢方サウナ(男性74℃、女性64~68度)
- 「蒸気スチーム」のクリスタルサウナ(男性52℃、女性40度)
と5つも!
個人的に好きなのは、フィンランドサウナと高温サウナ。
あと、漢方サウナは低温なのでのんびりと長居できます。
クリスタルと塩は温度が低すぎるのでパス。
さらに、岩盤浴(男性40℃、女性40度)もあります。
一度に全制覇しようとすると体が持たないので、数回にわけることをオススメします。
水風呂にも特徴がある
いわゆる水風呂は18度とふつう。広さもふつう。
珍しいのは、「源泉かけ流しの冷泉」があること。
露天なので、外気浴しながら体を冷やせるんです。これは珍しい。
<公式サイトより引用>
ぱっと見はつぼ湯に見えるけど、中に入ると冷たくてヒエッとします。 たまにお湯と勘違いして入る人がいて、「冷てぇ!」と驚いていることも。
※私もそうでしたw
さらに、歩く水風呂と、最大の特徴である「全身浴できる温水プール」があります。しかもでかい。
<公式サイトより引用>
厳密にはプールではなくて、あくまで全身浴しつつ歩く目的なので、潜ったり泳ぐためのものじゃないです。
外気浴したあとに、ここをぐるぐる歩くのが、じつにリラックスできてよいのです。冷たくなく、ぬるくもない水温が絶妙で、「何時間でもここにおれるわ…」と思えるほど。
ロードバイク専用の保管場所がある
HPのどこにも書いてないんですが、自転車を預かってくれるサービス(有料)があります。たしか300円でした。預けるのは地下のスポーツジム。
バイクを持ってジムの中を進みます。
ジムに預けるの?ちゃんと扱ってくれるのかな?と心配だったんですが、しっかりラックがあってスタッフさんも慣れた感じ。
24hオープンのジムなので、取り出しも自由です。
泊まった日は平日だったので利用者は私一人でしたが、スペース的に5~6台はいけそう。
ちなみにスポーツジムはテナントで入っているだけで、駿河健康ランドとは別経営です。
ホテル正面に駐輪場はあるっちゃあるんですが、屋根もなく、夜間は人通りもほぼ無くなるエリアで防犯的にアレなのでおすすめしません。
無料のレンタル自転車がある
宿泊者限定のサービスとして、自転車を借りれます。しかも無料!
どんな自転車か、詳細は書かれていませんでした。
利用してのお楽しみ…。
周囲に徒歩で行ける飲食店はない
駿河健康ランドは、駅や街から外れている場所にあります。徒歩圏内の飲食店はほぼなし。
よって、建物内のレストランが無難です。寿司、焼肉、中華、洋食、そば、等、種類は豊富で、1年くらい前に行ったときに焼肉を食べたことがあります。
ふつうに美味しかったけど、徒歩圏内にローソンはあるので、自分はそこでつまみと惣菜を買って安く切り上げています。
由比駅の近くの「小池邸」は一見の価値あり
清水区由比の旧東海道沿いに、村の名主を務めていた小池邸宅跡があります。(帰りに立ち寄った)駿河健康ランドから5キロ離れた場所なので、自転車が便利。
戦国期には、甲州武田氏に仕えていた名家。
江戸時代は名主として、年貢の徴収や戸籍管理・折衝役など村の政全般を担っていた人の邸宅です。
たたき土間や囲炉裏・大黒柱などがある伝統的な古民家造で、建物の外回りの石垣は百年前のものだそうな。
高札や検地帳などの東海道や由比宿に関する資料も展示されてます。正面の潜り戸付きの大戸やなまこ壁・石垣などに江戸期の面影が残り、1998年に国の登録有形文化財にもなっています。
これが、なんと無料で見学できます。
珍しかったのが、「水琴窟(すいきんくつ)」という日本庭園の装飾があったこと。
ぱっと見は、なにがなんだかわからないので、首を傾げていると、管理運営をするNPOの方が、
「手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる、江戸時代の中期に作られた仕掛けですよ」
と説明してくれました。
かすかな音しかしないので、竹筒に耳を寄せて音を楽しむ…という、なかなか雅なモノでしたね。
きれいなお庭も素晴らしい…。
日本各地で作られていたようで、「鎌倉にも浄妙寺喜泉庵(きせんあん)という場所に水琴窟がありますよ」と教えていただきました。今度行ってみます。
ということで、「駿河健康ランド」はじつにオススメですというお話でした。
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
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