どうも、管理人の娘のアヤです。

ロードバイクに1ミリも興味のなかった女子高生が、「買うぞ!」と決心してからというもの、いろんなメーカーのサイトをチェックしています。前回のキャノンデールではSUPERX APEX 1のフロントフォークのカラーが印象的で気に入りましたね。

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私の”ロードバイクを探す旅”は、JK(受験生)の私がロードバイクを買うまでの間の少々長い道のりになります。初心者でまだまで分からないことだらけですが、父と一緒に買いたいバイクのメーカーごとに探しています。今回もよい旅になることを願って、さあ出発しましょう!

女子高校生が買いたいロードバイクを探す旅【キャノンデール編】

ロードバイクに1ミリも興味のなかった女子高生が、「買うぞ!」と決心するにいたった理由

2回目の旅先は…

こちらー!MERIDA(メリダ)ですっ!

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安心してください、このメーカーも知ってますから。おそらく、クラスメイトのロードバイク好きな仲間とのおしゃべりや父とのロード会話でついた知識でしょうが(笑)。

MERIDA(メリダ)ロードバイクのラインナップ

前回と同じく、父と娘の会話形式でお届けしますね。

目次


REACTO(リアクト)

完全に新設計された第3世代リアクトは風洞実験を通じたエアロダイナミクスの追求で従来比で5%の空気抵抗削減に成功し、同時にカーボンレイアップの最適化で軽量化も実現。シンプルである事が、リアクトの鍵。複雑な仕組みは、エンジニアリングにとって悪夢以外の何者でもなく、結果的に車両価格を手の届かないものにしてしまいます。 キャリパーブレーキとディスクブレーキの空力性能の差は1Wにも満たない程の差でありながら、ディスクブレーキはどんなスピード域でも自在のコントロールを可能にし、特に超高速の下りでは圧倒的な性能を発揮します。
父:REACTO TEAM-Eはどう?パーレーン・メリダ・プロサイクリングチームの主力マシンだ。新城幸也も乗ってるフラッグシップモデルのエアロロードバイクだぞ。

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娘:うーーーん……ダウンチューブがちょっと太すぎかなぁ…。っていうか、アラシロ…って誰?

父:(そっか、新城知らんわな…)フレーム形状がNGってことは、REACTO(リアクト)は安いモデルも高いモデルも、全部ひっくるめてダメなの?

娘:まあ、しいて言うなら、REACTO DISC 7000-Eはいいよ!

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父:すごい上から目線だな…。でも、なんで?形はどれも同じだよ?

娘:REACTO DISC 7000-Eの黒地に赤のカラーリングが気に入った。ただ、カラーのワンポイントがもう少しあってもいい気はする。赤とかオレンジのラインとかさ。

父:フレームカラーは「下地が黒」が譲れない条件だったんだよな?

娘:そう、そこは譲れない。

父:じゃあ、REACTO DISC 4000もいいと思うよね?これだって下地の黒に赤のデザインが組み込まれてるんだから。

娘:うーん、ホワイトが入ってて悩みどころ。黒と赤にさらに白の3色は合わない気がする。個人的な好みの問題でしかないし、うまく表現できないんだけど、黒と赤の良さを白が邪魔してるんだよね。

父:お父さんはREACTO DISC 4000が結構気に入ってるんだけど、彩歌はダメなのか…。では、今見た以外のREACTO(リアクト)はどう?

娘:形状、カラーともに満足いかないし、パンチが効いてない気がするので無し…かな。

父:お前の好みはわがまますぎるなー。

娘:イヤー、照れる(笑)。

父:褒めとらんわ!

娘:はい…。

SCULTURA&SCULTURA DISC(スクルトゥーラ)

私達のライトウェイトレーサーは、彫刻のような美しさを併せ持っています。プロツアーチームのグランツールでの勝利の為に作られています。スクルトゥーラ・ディスクは、メディアで高い評価を集めています。 例えば、「天才的なデザインと機能」(Gran Fondo誌)、「ディスクブレーキロードバイクの最高のサンプル」(Road CC誌)、「フレームとホイールの剛性により驚くほどの加速と登坂での軽さを併せ持つ」(Cycling Plus誌)と、評価されています。

父:REACTO(リアクト)は無し…と。じゃあ、軽量オールラウンダーのSCULTURA(スクルトゥーラ)はどう?

娘:REACTO(リアクト)よりいいね。でもまだ微妙なんだよね。彩歌ならもっとカッコいいカラーのデザインできるのにな。

父:なにを生意気な…。一番高い、130万円のSCULTURA TEAM-Eはどうだっ?

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娘:値段はさておき、チェーンステーとシートポストの接続部分はいい感じだよ。 

父:おっ、買う気になったか?気に入った?

娘:いや、SCULTURA TEAM-Eは黒地に白ロゴだからNOかな。

父:そんだけの理由で却下なの?別にちょっとくらいよくない?

娘:違うんだよ、自分の求める最高の相棒が欲しいんだよ。私にとって一番重視してるのがカラーだからさ。だからSCULTURA(スクルトゥーラ)も全部なしになっちゃう。

父:キャノンデールよりもあっさり排除していくね。

娘:なんかごめん…。

SILEX(サイレックス)

気の向くままに行きたい方向に向かって時間を気にせずに走ることの素晴らしさといったら言葉には出来ません。そんなライディングがしたいならサイレックスこそが最高の相棒。MERIDA史上、もっとも多目的で快適性に優れたロードバイクです。最新のMTBにインスパイアされたジオメトリーを採用しています。ロングトップチューブとショートステムの組み合わせは、軽快で信頼出来るハンドリングを実現しています。

父:じゃあ、SILEX 9000の第一印象は?ゴリゴリのレースモデルではなく、シクロっぽさとエンデュランス系をミックスさせたようなちょっと珍しいキャラのロードバイクだ。

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娘:この形状、小鹿みたいじゃない?なんか微笑ましくなる可愛さだよね。

父:小鹿?それは褒めているの?

娘:トップチューブがぐっと傾斜しているところが良い。ホリゾンタルよりもスローピングのほうが好きだからかなあ。

父:じゃあ、SCULTURA TEAM-EとSILEX 9000ではどっちのスローピングがいい?SILEX(サイレックス)のほうが斜度が激しい感じだけれども。

娘:うーん、SILEX(サイレックス) の激しめのスローピングより、SCULTURA(スクルトゥーラ)の滑らかな傾斜のほうが好みだな。まあどっちにしろ、SCULTURA(スクルトゥーラ)も小鹿もめっちゃ欲しいとはならない。

父:もう小鹿と名付けられている…。

MISSION CX(ミッション シーエックス)

もしもあなたがシクロクロスレーサーだったならMERIDAの最新シクロクロスレーサー、MISSION CXは最適な選択肢です。しかし、天候や季節に寄らずライディングを愛するサイクリストにとってもMISSION CXは最適な相棒となります。MISSION CXはUCIシクロクロスレースを戦うためのサラブレッドですが、同時にシクロクロスのコースを離れても使用出来るように様々なアイデアが投入されています。

父:MERIDA(メリダ)はラインナップが幅広いから、シクロクロスもあるよ。前回のキャノンデールだとシクロクロスのSuperX(スーパーエックス)が一番気に入ってたよな?この中では見つかりそう?

娘:おっ!これカッコいい!!MISSION CX 8000-Eのフレーム形状は好みだし、カラーもグラデーションがあってカッコいい。オシャレ!レア感あるよこれ。バイクにグラデーションって発想が面白いね。

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父:やっと気に入るのがあったか。でも、もしかしてまたワンポイントが足りないとか言うんじゃない?

娘:当たり!そうなんだよ。あと2割くらい赤でワンポイントがあればカンペキ。それとホイールのリムが黒一色のべた塗じゃなくて、このバイクの色に合わせるんなら青とか赤とか色が加わるとさらにクールになるはず。そしたら買いたい!ってなるよ絶対。

父:そうか、リムの色も見ていたんだな。ようやく候補決定と。完成車で70万円もするけど…。

娘:あと、MISSION CX 5000は、いい線いってるんだけど赤のワンポイントカラーが足りない。だから却下。

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父:お前、さっきからちょいちょい上から目線だぞ。

娘:あ、そーりー。ところでMISSION CX 400の青はクールでいいね。

父:切り替えが早いな…。こっちはカーボンではなく、アルミフレームだよ。

娘:素材はあまり気にしてないよ。ところで、さっきから気になってたんだけど、バーテープって黒以外に色ないの?どのメーカーも単色なの?赤か濃いオレンジの色のバーテープがあればいいのにな。

父:基本、バーテープは黒か白かな。まぁ、カラーバリエーションはそこそこあるし、あとで好きに交換はできるよ。二色のグラデーションとか、カモフラージュ柄とか。

娘:なら安心だ。

メリダを吟味してみた結果&まとめ

結局、MERIDA(メリダ)でも心底ほしい!と思える機種はありませんでした。なかなか見つからないものですね。デザインに工夫がやや少ないのがメリダの弱点なのかも?と思ってしまいました。

ちなみにメリダの中だと、MISSION CX 8000-Eが一番アリ!説です。まあ、定価70万円なので逆立ちしても買ってもらえないですけど。

SILEX(サイレックス)はスローピングが可愛いけど、やっぱり相棒とまでは呼べないようです。

なぜかわかりませんが、砂利道を走る予定はないくせにシクロクロスのほうを好きになる傾向があるようです。キャノンデールとメリダならキャノンデールのほうが買いたい意欲はあるけど、たぶんどっちでも買わない気が…。

アヤちゃんロードクイズ

さあ、アヤちゃんクイズの時間です。前回は少し難易度が易しめだったので、今回はちょっぴり難しくしますね。解けるでしょうか?

『Q2:ロードバイクのブレーキは右側が前ブレーキ、左側が後ろブレーキです。では、右と左のどちらが止める力が強いでしょうか?』

1.右
2.左
3.同じ強さ

わかりましたか?答えは……?



「1」です!

解説:
基本的にバイクを止める力が強いのは右(前ブレーキ)。ですので、前ブレーキ主体で後ろブレーキが補助という形で使うといいです。また、どちらかのブレーキに頼りすぎてしまうと、スリップなどの原因となる可能性もあるので、最初のうちは同じ強さで握ることをお勧めします。(と、ムック書籍で学びました)

ではでは、SEE YOU AGAIN!

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