皆さんは、「8時間以内に160km走る」ってチャレンジをされたことがあるでしょうか?
私はないです(笑)。

NHKの『チャリダー☆快汗!サイクルクリニック』  で、持久力テストとして使われていたのがこれでして、クリアできるとそこそこ体力あるねってことらしいです。

いつかやってみようと思いつつ、面倒くさくて先送りにしてたところ、娘が彩湖(埼玉県)チャレンジし、無事制限時間内に完走できました。



私はサポート役に回っていて、そこで気づいたことをまとめてみます。

平地がやりやすい

一定ペースで走れて、かつ体力消耗をなるべく抑えるため、平地であるのが望ましいです。

わざわざ山岳地帯でやる人はいないでしょうが、お住いの地域によっては「160km、坂無しでは走れない」という方もいると思うので、そういう場合は周回にするのが良いでしょう。

周回がやりやすい

補給食を買い出しに行くなど、サポートする人間がいる場合、周回だとペースの管理がしやすいです。

今◯キロ走ってて、残り◯時間、と計算もしやすいですしね。我々は埼玉県の彩湖でやりましたが、こういったエンデュランス系には適しています。

ちなみに彩湖は1周が約4.5kmです。

信号がない(or 少ない)

時間制限があるので、なるべくストップ・アンド・ゴーは少ないに越したことはないです。
体力の消耗も抑えられますし。

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トイレがある

いっぱい水分補給するので、トイレも必要です。

公園内等で走れると、トイレで困ることもないです。水道もあると、頭から水をかぶったりしてクールダウンもできます。

自販機がある

夏場なら、数リットルは飲むので、自販機は必須。
冬場であっても、ボトル1本で160kmはどだい無理です。

車でアクセスできること

現地まで移動するのに体力を使いたくないよね、ということで、車で彩湖まで移動しました。

補給物資も大量に用意したので、自走では厳しかったと思います。あと、完走後はその場にぶっ倒れてしまうくらい疲れるので、車で回収→帰宅できるほうがいいです。体力のある人は、余裕で自走帰宅できるとは思いますが。

周回は好みが分かれる

彩湖のように周回できると、あと◯km…と計算はしやすいし、マイルストーンをクリアする感覚があってやりやすいです。

反面、メンタル的にきつい(娘談)そうで、無間地獄のような苦しみがある、とのこと。景色が変わらないのも飽きを早めます。

ちなみに、半分の80kmを超えてから100kmまでが一番苦しく、100kmを越えると感覚が麻痺してくるそうです。A地点からB地点まで走るほうが性に合ってる!という人もいるかもしれません。

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補給食は多めに確保する

少し買いすぎたかな…くらいがちょうどいいかなと。
余ってもどうせ消費しますので、無駄にはなりません。

あと、固形食、流動食、甘いもの、しょっぱいもの、コメ、パン…等、種類が多いほうが飽きません。後半、疲れがたまると、固形物が喉を通らなくなるので、流動食は後半にとっておきましょう。

ベンチのある休憩場所がある

たまにバイクから降りて、お尻を休ませたくなるものです。

信号のない道を同じ姿勢で漕いでいると、疲労より先に尻の痛みに悩まされることがあります。その際、日陰のベンチ等の休憩スペースがあると助かります。

利根川とかでやると、日差しから逃げられない!なんてこともあるので、休憩を考えると、緑の多い大規模な公園が適していると思います。

あったらよかったモノ保冷ボックス氷

以上のことを考えると、彩湖はなかなか良い場所だったなと。

ただ、やっている様子を見ていて思ったのは、「自分がやるなら片道40kmのルートを2往復かな…」でした。適度にコンビニがあるような太めの国道やバイパスを使い、景色が変わる方が私は心が折れずにやりきれそうかなと。


以上、『チャリダー☆快汗!サイクルクリニック』の4級持久力をクリアしたい方は、ぜひお試しください(^^)


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