超小型・超軽量の持ち運べる電動ポンプ「PumPush(パンプッシュ)」を提供いただいた。
これまで何度か電動空気入れは登場しており、ときどき試してきたのだが、「しっくり来る」と感じたことはなかった。パワフルだけど重いとか、使い勝手は良いけど回数が少ないとか、なにかしらが障壁となり、「わざわざ買うまでもないか」と思っていた。
なので、電動ポンプには正直良い印象はなかったのだが、「PumPush(パンプッシュ)」には良い意味で期待を裏切られた。
以下、そのレビューである。
しかもサイズは「64×56×28mm」と手のひらサイズで、バックポケットやサドルバッグなら余裕で入る。ツール缶も試したら、問題なし。
「ワイヤレスイヤホンのケースと同じくらいだけど、これで機能するのか…?」と訝しんだくらいである。
2本分なら十分だ。 ミニベロなら3本はいけるかもしれない。
ゼロの状態から80秒で80PSIまで注入でき、最大空気圧は「約100PSI」。たいていのロードバイクのいわゆる推奨値なので、これだけ入れば問題ない。
最大空気圧が約100PSIなので、過剰に入れてしまうこともなく、安心である。
この3タイプがOKなら十分だ。
間違いようがないくらいカンタン。
しかも、台形端子のmicro USBではなく、「Type-C」なのが、個人的には二重丸!
※充電中は光ります
台形端子って、上下を間違えて挿してしまうことがないだろうか?
グリグリするうちに端子のオスメスが押し潰れてしまいがちで、イヤなのだ。
アルマイト加工が施されており、耐食性が高く、変色や腐食に強い。
熱や破損から守るシリコンカバー付きで、動作中の熱から保護し、落下などのキズや破損から守ってくれる。
ブーーーーーーーーーーン!
とそこそこの音が出るので、電動ポンプが初めての人はちょっと驚くかもしれないが、電動ポンプってこれくらいかそれ以上の音がするものなので、ひるまずに注入しよう。
空気を入れている間は本体を手で固定し続ける必要があるが、コンパクトで軽いのでストレスは低い。
CO2ボンベのように、一瞬で満タンにはならず、1~2分は時間がかかる。
まあ、ポンピング動作は不要なので、作業は楽ちん。
空気圧がわかる表示窓などの機能は付いていないが、100PSI以上入らない構造なので怖がる必要はない。
※ツール缶にも入ります
なお、パンプッシュは本体保護機能として連続動作時間が200秒に設定されている。
一定の時間を越えると自動で停止する(熱から本体を守るため)仕様なので、場合によってはちょっと間を開けながらの作業になる。
あっけないほどカンタンであった。
作業後、本体はやや熱を帯びるが、持てないほどではなく、ホカホカ…レベル。 ただし、ノズル部分はかなり高音になるので、ヤケドに注意。
※付属のシリコンカバーがあります
E-bikeであれば、車体のバッテリーから出力する給電ポートがあって、そこから充電も可能。となれば、モバイルバッテリーすら不要になる。
ただし、充電しながらの使用はできない。
…と、インジケーターの色で判断できる。
まあ、パンク修理で使うことがあったら、その日に充電しておくのがよいだろう。
自分は、日帰りの日常的なツーリングには「CO2ボンベ」で対応し、1泊以上の旅やグループライドで走るときは、「PumPush(パンプッシュ)」も保険として持っていくようにしている。
※家でも出先でも充電できてGOOD
そういえば、ここ数年、手動の小型ポンプを持ち歩くことは完全になくなってしまった…。
便利なモノに慣れてしまうと、もう下には戻れなくなるものである(笑)。
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これまで何度か電動空気入れは登場しており、ときどき試してきたのだが、「しっくり来る」と感じたことはなかった。パワフルだけど重いとか、使い勝手は良いけど回数が少ないとか、なにかしらが障壁となり、「わざわざ買うまでもないか」と思っていた。
なので、電動ポンプには正直良い印象はなかったのだが、「PumPush(パンプッシュ)」には良い意味で期待を裏切られた。
以下、そのレビューである。
目次
- 「PumPush(パンプッシュ)」のスペックなど
- 「PumPush(パンプッシュ)」を使ってみた
- モバイルバッテリーからも充電できる
- バッテリー残量はどう把握する?
- CO2ボンベとPumPush、どっちが良いか?
「PumPush(パンプッシュ)」のスペックなど
製造元は、小型家電やデジタル機器の企画、販売を手掛けるスリーアール社。サイズと重量
たったの97gと超軽量。しかもサイズは「64×56×28mm」と手のひらサイズで、バックポケットやサドルバッグなら余裕で入る。ツール缶も試したら、問題なし。
「ワイヤレスイヤホンのケースと同じくらいだけど、これで機能するのか…?」と訝しんだくらいである。
性能
タイヤ2本分(700C25サイズのタイヤ)の空気を注入できる。2本分なら十分だ。 ミニベロなら3本はいけるかもしれない。
ゼロの状態から80秒で80PSIまで注入でき、最大空気圧は「約100PSI」。たいていのロードバイクのいわゆる推奨値なので、これだけ入れば問題ない。
最大空気圧が約100PSIなので、過剰に入れてしまうこともなく、安心である。
ノズル設計
仏式・英式・米式バルブに対応する独自のノズル設計。この3タイプがOKなら十分だ。
使い方
電源ボタンを押し、バルブに挿せば片手で簡単に注入できる。間違いようがないくらいカンタン。
充電方法
フル充電まで約40分かかるのは許容範囲というか、十分短いと思う。しかも、台形端子のmicro USBではなく、「Type-C」なのが、個人的には二重丸!
※充電中は光ります
台形端子って、上下を間違えて挿してしまうことがないだろうか?
グリグリするうちに端子のオスメスが押し潰れてしまいがちで、イヤなのだ。
耐久性
高い耐久性のアルミ合金製。アルマイト加工が施されており、耐食性が高く、変色や腐食に強い。
熱や破損から守るシリコンカバー付きで、動作中の熱から保護し、落下などのキズや破損から守ってくれる。
付属品
USBケーブル、米式用ノズルピン、密閉シール2個(1個は本体に装着)、コネクタ、本体保護シリコンカバー「PumPush(パンプッシュ)」を使ってみた
バルブに挿して、本体スイッチを1回押すと電源が入り、続けて2回押すと空気が入りだす。ブーーーーーーーーーーン!
とそこそこの音が出るので、電動ポンプが初めての人はちょっと驚くかもしれないが、電動ポンプってこれくらいかそれ以上の音がするものなので、ひるまずに注入しよう。
空気を入れている間は本体を手で固定し続ける必要があるが、コンパクトで軽いのでストレスは低い。
CO2ボンベのように、一瞬で満タンにはならず、1~2分は時間がかかる。
まあ、ポンピング動作は不要なので、作業は楽ちん。
空気圧がわかる表示窓などの機能は付いていないが、100PSI以上入らない構造なので怖がる必要はない。
※ツール缶にも入ります
なお、パンプッシュは本体保護機能として連続動作時間が200秒に設定されている。
一定の時間を越えると自動で停止する(熱から本体を守るため)仕様なので、場合によってはちょっと間を開けながらの作業になる。
あっけないほどカンタンであった。
作業後、本体はやや熱を帯びるが、持てないほどではなく、ホカホカ…レベル。 ただし、ノズル部分はかなり高音になるので、ヤケドに注意。
※付属のシリコンカバーがあります
モバイルバッテリーからも充電できる
出先や宿泊先でも充電OKだし、充電式なので、くり返し使えるのもありがたい。E-bikeであれば、車体のバッテリーから出力する給電ポートがあって、そこから充電も可能。となれば、モバイルバッテリーすら不要になる。
ただし、充電しながらの使用はできない。
バッテリー残量はどう把握する?
- 緑色:80~100%
- 黄色:50~80%
- 赤色:50%以下
…と、インジケーターの色で判断できる。
まあ、パンク修理で使うことがあったら、その日に充電しておくのがよいだろう。
CO2ボンベとPumPush、どっちが良いか?
両者のメリデメをまとめると…CO2ボンベ
- メリット:コンパクト&軽い、注入が一瞬で終わる
- デメリット:失敗できない緊張感がある(失敗したらおしまい)
PumPush
- メリット:充電して複数回使える
- デメリット:CO2ボンベよりはかさばる&重い、注入時間は1~2分かかる
自分は、日帰りの日常的なツーリングには「CO2ボンベ」で対応し、1泊以上の旅やグループライドで走るときは、「PumPush(パンプッシュ)」も保険として持っていくようにしている。
※家でも出先でも充電できてGOOD
そういえば、ここ数年、手動の小型ポンプを持ち歩くことは完全になくなってしまった…。
便利なモノに慣れてしまうと、もう下には戻れなくなるものである(笑)。
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コメント
コメント一覧 (1)
蘇る金狼の中のセリフで俳優成田三樹夫さんが
言ってたセリフを思い出しました。(*^^*)(笑)
あちらはヤクでした。(笑)
cyclegadget
がしました