若い頃から続けてきた趣味にサッカーがあるんですが、40代前半でスパッと辞めて、今は自転車に専念しています。
理由は膝でして、これ以上無茶するといつか後戻りできないようなケガをしそうな予感があったからです。
が、観戦する方はまだ続けています。TVでも(たまに)現地でも。
応援しているのは地元の横浜FC。昨季J2に落ちましたが、8月下旬時点で1位と昇格の可能性は大。J2では無双するけどJ1だと下位に低迷するという戦力バランスのチームです。
以下、久々にニッパツ三ツ沢球技場にミニベロで行ってみるというレポートです。

ニッパツってなんだろ?と思ったら、自動車部品メーカーの日本発条です。
命名権(ネーミングライツ)を取得したのが今も続いているっぽい。
駐輪場はあるのでミニベロで行くことにしました。18時キックオフのナイトゲームなので帰宅は夜道を走ることになるけど、横浜駅から輪行もアリ。
が、当日午後に雨予報……ギリギリまで迷い、大事を取って電車に変更しました。(←つまりミニベロで行ってないw)
横浜駅から1.8km、徒歩25分の距離です。
途中にはコンビニもあるし、全然許容範囲。
スタジアムのある三ツ沢公園が高台にあるので坂を登ります。
自転車だとまあまあキツい…10%以上は確実にあります。短いけど。
高台にあるせいか、周囲に大きなビルが立ち並ぶこともなく、開放感を感じます。
※バックスタンド側に横浜市立市民病院がドーンと建ってますがそれくらい
スタジアムにはバイク置き場、自転車置き場があって、二輪での来場も安心。

ただ、ロードバイクを長時間放置するのはちょっと不安かな…..。
来るときはミニベロにしようと思いました。
車の駐車場もあるものの、停められる台数も少ないし、スタジアム観戦に車は基本的に不向きです。徒歩か自転車にしましょう。

むしろ、この雰囲気は好きなくらい。

ニッパツ三ツ沢球技場はサッカー観戦に最高のスタジアムで、陸上トラックがなく、タッチラインが近い!私がサッカー観戦するかどうかを選ぶマスト条件がコレ。
お金を払う以上、観戦環境はゆずれません。陸上トラックがあるならパリ・サンジェルマンが来ようと、レアルマドリードが来ようと、見に行く気にならない派です。それよりニッパツでのJ2戦を選びます。
なので、日産スタジアムとレモンガススタジアム平塚には行きません。

観客席とピッチの高低差が少なく、メインスタンド側は大宮のNAC5スタジアムよりも良いな…と思いました。NAC5も相当に良いですが、その上をいくのがニッパツ三ツ沢球技場です。
来場者に「クーリッシュの無料配布」をしてくれていました。
こんなサービス、初めてでウレシイ。

先着5,000名様まで!とのことだったので、遅めに到着したから配布終了しているだろうな~と予想してたら余裕でもらえました。
※観客数は4,600名ちょいだったので、全員もらえたことになる
運営スタッフさんが気さくで親しみを感じる方ばかり。アットホームで素晴らしい。 ファンクラブの方々がボランティアでされているのかな?と思いました。
アイスの写真を撮ったら、
「あんたが今日で2人目だよ!ありがとうね!拡散もしてね!ハハハ!」
と言ってもらえました(^^)
そういや入場してから気づきましたが、手荷物確認をされなかったな……。
J1だとカバンを開いて見せなくちゃいけないものですが、J2は牧歌的なのかもしれません。
めちゃくちゃ観戦しやすい!!
25年前はバックスタンドだったので、感激です。

プラスチックの椅子ですが、これでいいんです。
スタジアム観戦はコレじゃなくちゃ。
選手間のコーチング、監督の叫び声、トラップやキックの音が手にとるように聞こえてゾクゾクしますね……。生で見ると技術の高さに惚れ惚れします。

主審が山下良美さんという女性で、2021年にJリーグ史上はじめて女性として審判員(主審)のリスト入りされた人でした。
そんなに悪くないジャッジをされていたかなとは思いましたが、上位同士の対決なので選手は相当にヒートアップしており、選手が詰め寄るシーンも多かった。試合コントロールは難しかったはず。
ただ、「もうちょいホーム寄りに吹いてよ…」と思うシーンは数回ありましたが(笑)。
が、なんと忘れてしまいました…雨予報と知っていながら…(アホ)。
電車で来ててよかった…。
濡れながら観戦を続けます。
サラサラ雨なので我慢できるレベル。

それにしても、横浜FCの長谷川(元川崎フロンターレ)、和田(元東京ヴェルディ、ベガルタ仙台、大宮アルディージャ、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス)、松浦(元ジュビロ磐田、アビスパ福岡)はさすがと思う上手さでした。
J1経験者はプレー中にコーチングして周りを動かす視野の広さも余裕もあるし、「ボールが獲られる!?」ってなっても紙一重でパス&ドリブルしてかわす……局面を変えるパスを出せるのも彼らですね…さすがです。お金を払う価値があるプレーが見れました。
※スタメンリストはこちら
178cmくらいかと思ってたけど、186cmもあるんだ。なのでヘッドも強いのか~。
右クロスからヘッドを見舞ったものの、枠外だったシュートが惜しかった。
ずっと中に張り付いていたのでスペースがなく、あんましボールに絡めなかった印象。
目を見張ったのが両CBのヘディングの強さ&激しさで、横浜のガブリエウ(181cm)と岡山のヨルディ・バイス(186cm)は、ほぼ全部の放り込みを弾き返していました。あと、1対1で絶対に負けないという気迫がものすごい。
それにしてもヨルディ・バイスは身体が分厚い…日本人選手とぜんぜんシルエットが違う。格闘家かってくらい。競り合いで負ける気がしません。
サイドバックとコミュニケーション取るときは単語レベルの短いフレーズを使ってましたね。声がめちゃくちゃでかいので観客席からも聞こえます。
横浜のGKのブローダーセンは元々好きな選手なんですが、お茶目で笑顔を欠かさない選手。

観客席に手を振り、笑顔で応え、記念撮影はピースサインで応じ、前後半の試合開始前には選手にしきりに声をかけているのが好印象。
いいお兄ちゃんなんだろうな~。
ますます好きになりました。
しかもこの日は「あかん!入ってもうた!」ってシュートを弾くというスーパーファインプレーも。1-0で岡山に勝利した立役者のひとり。
…といった具合で、岡山も互角以上に戦い、どっちが勝ってもおかしくない展開でした。
ということで、めでたく横浜FCの勝利で気持ちよく帰宅できました。
次回はパーサーで再訪しようと思います。
ニッパツ三ツ沢球技場は最高のサッカー観戦環境なので、まだ行ったことのない方はぜひ!

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理由は膝でして、これ以上無茶するといつか後戻りできないようなケガをしそうな予感があったからです。
が、観戦する方はまだ続けています。TVでも(たまに)現地でも。
応援しているのは地元の横浜FC。昨季J2に落ちましたが、8月下旬時点で1位と昇格の可能性は大。J2では無双するけどJ1だと下位に低迷するという戦力バランスのチームです。
以下、久々にニッパツ三ツ沢球技場にミニベロで行ってみるというレポートです。

目次
- 人生2回目のニッパツ三ツ沢球技場
- 横浜駅からは徒歩圏内
- 観客との一体感があるコンパクトなスタジアム
- メインスタンドの前から三列目、ど真ん中の席に陣取る
- 前半の終わりくらいに雨が降り出す
- 横浜FCのブローダーセン(GK)がお茶目でかわいかった
人生2回目のニッパツ三ツ沢球技場
25年くらい前にも来たことがあるんですが、当時は三ツ沢公園球技場と呼ばれてました。ニッパツってなんだろ?と思ったら、自動車部品メーカーの日本発条です。
命名権(ネーミングライツ)を取得したのが今も続いているっぽい。
駐輪場はあるのでミニベロで行くことにしました。18時キックオフのナイトゲームなので帰宅は夜道を走ることになるけど、横浜駅から輪行もアリ。
が、当日午後に雨予報……ギリギリまで迷い、大事を取って電車に変更しました。(←つまりミニベロで行ってないw)
横浜駅からは徒歩圏内
ミニベロで行かなかったものの、サイクリスト目線でレポしますと、場所は横浜市神奈川区三ツ沢西町です。横浜駅から1.8km、徒歩25分の距離です。
途中にはコンビニもあるし、全然許容範囲。
スタジアムのある三ツ沢公園が高台にあるので坂を登ります。
自転車だとまあまあキツい…10%以上は確実にあります。短いけど。
高台にあるせいか、周囲に大きなビルが立ち並ぶこともなく、開放感を感じます。
※バックスタンド側に横浜市立市民病院がドーンと建ってますがそれくらい
スタジアムにはバイク置き場、自転車置き場があって、二輪での来場も安心。

ただ、ロードバイクを長時間放置するのはちょっと不安かな…..。
来るときはミニベロにしようと思いました。
車の駐車場もあるものの、停められる台数も少ないし、スタジアム観戦に車は基本的に不向きです。徒歩か自転車にしましょう。

観客との一体感があるコンパクトなスタジアム
建物は古く、設計に時代を感じますが、まったく気になりません。むしろ、この雰囲気は好きなくらい。

ニッパツ三ツ沢球技場はサッカー観戦に最高のスタジアムで、陸上トラックがなく、タッチラインが近い!私がサッカー観戦するかどうかを選ぶマスト条件がコレ。
お金を払う以上、観戦環境はゆずれません。陸上トラックがあるならパリ・サンジェルマンが来ようと、レアルマドリードが来ようと、見に行く気にならない派です。それよりニッパツでのJ2戦を選びます。
なので、日産スタジアムとレモンガススタジアム平塚には行きません。

観客席とピッチの高低差が少なく、メインスタンド側は大宮のNAC5スタジアムよりも良いな…と思いました。NAC5も相当に良いですが、その上をいくのがニッパツ三ツ沢球技場です。
来場者に「クーリッシュの無料配布」をしてくれていました。
こんなサービス、初めてでウレシイ。

先着5,000名様まで!とのことだったので、遅めに到着したから配布終了しているだろうな~と予想してたら余裕でもらえました。
※観客数は4,600名ちょいだったので、全員もらえたことになる
運営スタッフさんが気さくで親しみを感じる方ばかり。アットホームで素晴らしい。 ファンクラブの方々がボランティアでされているのかな?と思いました。
アイスの写真を撮ったら、
「あんたが今日で2人目だよ!ありがとうね!拡散もしてね!ハハハ!」
と言ってもらえました(^^)
そういや入場してから気づきましたが、手荷物確認をされなかったな……。
J1だとカバンを開いて見せなくちゃいけないものですが、J2は牧歌的なのかもしれません。
メインスタンドの前から三列目、ど真ん中の席に陣取る
久々なので、かなり良い席を取ってみました。めちゃくちゃ観戦しやすい!!
25年前はバックスタンドだったので、感激です。

プラスチックの椅子ですが、これでいいんです。
スタジアム観戦はコレじゃなくちゃ。
選手間のコーチング、監督の叫び声、トラップやキックの音が手にとるように聞こえてゾクゾクしますね……。生で見ると技術の高さに惚れ惚れします。

主審が山下良美さんという女性で、2021年にJリーグ史上はじめて女性として審判員(主審)のリスト入りされた人でした。
そんなに悪くないジャッジをされていたかなとは思いましたが、上位同士の対決なので選手は相当にヒートアップしており、選手が詰め寄るシーンも多かった。試合コントロールは難しかったはず。
ただ、「もうちょいホーム寄りに吹いてよ…」と思うシーンは数回ありましたが(笑)。
前半の終わりくらいに雨が降り出す
傘を刺すのは禁止(観戦のじゃまなので)されており、カッパが必須です。が、なんと忘れてしまいました…雨予報と知っていながら…(アホ)。
電車で来ててよかった…。
濡れながら観戦を続けます。
サラサラ雨なので我慢できるレベル。

それにしても、横浜FCの長谷川(元川崎フロンターレ)、和田(元東京ヴェルディ、ベガルタ仙台、大宮アルディージャ、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス)、松浦(元ジュビロ磐田、アビスパ福岡)はさすがと思う上手さでした。
J1経験者はプレー中にコーチングして周りを動かす視野の広さも余裕もあるし、「ボールが獲られる!?」ってなっても紙一重でパス&ドリブルしてかわす……局面を変えるパスを出せるのも彼らですね…さすがです。お金を払う価値があるプレーが見れました。
※スタメンリストはこちら
横浜FCのブローダーセン(GK)がお茶目でかわいかった
生で見て驚いたのが、エースの小川航基のガタイの良さ。178cmくらいかと思ってたけど、186cmもあるんだ。なのでヘッドも強いのか~。
右クロスからヘッドを見舞ったものの、枠外だったシュートが惜しかった。
ずっと中に張り付いていたのでスペースがなく、あんましボールに絡めなかった印象。
目を見張ったのが両CBのヘディングの強さ&激しさで、横浜のガブリエウ(181cm)と岡山のヨルディ・バイス(186cm)は、ほぼ全部の放り込みを弾き返していました。あと、1対1で絶対に負けないという気迫がものすごい。
それにしてもヨルディ・バイスは身体が分厚い…日本人選手とぜんぜんシルエットが違う。格闘家かってくらい。競り合いで負ける気がしません。
サイドバックとコミュニケーション取るときは単語レベルの短いフレーズを使ってましたね。声がめちゃくちゃでかいので観客席からも聞こえます。
横浜のGKのブローダーセンは元々好きな選手なんですが、お茶目で笑顔を欠かさない選手。

観客席に手を振り、笑顔で応え、記念撮影はピースサインで応じ、前後半の試合開始前には選手にしきりに声をかけているのが好印象。
いいお兄ちゃんなんだろうな~。
ますます好きになりました。
しかもこの日は「あかん!入ってもうた!」ってシュートを弾くというスーパーファインプレーも。1-0で岡山に勝利した立役者のひとり。
- ボール支配率:岡山が54%
- シュート数:岡山が9に対し横浜は7
- 枠内シュート:どっちも2
- コーナーキック:岡山が6に対し横浜は3
…といった具合で、岡山も互角以上に戦い、どっちが勝ってもおかしくない展開でした。
ということで、めでたく横浜FCの勝利で気持ちよく帰宅できました。
次回はパーサーで再訪しようと思います。
ニッパツ三ツ沢球技場は最高のサッカー観戦環境なので、まだ行ったことのない方はぜひ!

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