第92回に登場してくださった、DE ROSA SKとRCR TEAM SPORT DISCのオーナーさんの再登場会です。
どんなバイクに買い替えたのか…?
それとも追加したのか?
なななんと、COLNAGO V3-RS DISCです!
<オーナーさん>
DE ROSA SKも十分に素晴らしいバイクなんですが、縁あって友人からV3-RS DISCを安く譲ってもらえました。彼は買ってから数回しか乗っていないらしく、「自分には硬すぎて合わないから、買わない?」と言われたんです。
定価70万円のフレームで、ポガチャルのマシン&レース用のハイエンドフレームです。もちろんSKよりも硬いんですが、そのことはわかっていたので買い取って、自身でコンポなど載せ替えました
これがもう、めっちゃ進む!&ダンシングしやすい!
ジオメトリがSKとは全然違ってて、BBの位置が低い。そのおかげで安定性が高く、ダウンヒルも安定して走れます。
DE ROSA SKは手放してはおらず、フレームだけ残っています。
今後、機材が生えてくるかもしれません(笑)。
載せ替え時に苦労したのが、DCRという独自のルーティングシステムです。機械式コンポーネントなので、ダウンチューブの穴からワイヤーを入れるわけですが、折角の最新ハイエンドフレームなので内装したく、D型コラムの狭いスペースに油圧ホース×2とシフトアウター×2を通しました。
かなりタイトでシフトワイヤーを入れる時、Rのキツイ部分で少し引っ掛かりましだか、何とか通線し変速も問題ありませんでした。
ですが、しばらく乗ってみると、やはり微妙に変速不良があり、何か手はないかと調べてみると、ニッセンのインナーケーブルはシマノと比較して少し線径が細いのと、しなやかさがあると知り、交換してみたところイイ感じに解消されました。
配線で苦労しがちな人や、引きに重さを感じる人にはオススメします。
V3-RSのコラムがDCR内装仕様なので、ステムとハンドルはDCR対応のものを新調しました。
コンポーネントは、電動化は検討しましたが、予算的にNGでした。よって、R8000 機械式を移植しています。あと、ビッグプーリーRIDEAのC38。これも移植です。
なにかで記事を読んだのがキッカケで、スピードプレイからTIMEの X-PRO15 に交換してみました。スピードプレイって、疲れてくると足がはめ込みにくいんです。ライドの後半でしんどいといいますか。
TIMEは余裕(=遊び)があって、クリートの脱着に力がいりません。
スピードプレイよりもぜんぜんいいですね。
難点は、クリートが削れやすいことと、クリートを置いてないショップが多いこと、ですね。
最後にサドルですが、SELLE ITALIA FLITE BOOST SUPER FLOWを使っています。SELLE SMPのF30から交換しました。
フレームも変わったし、気分転換のつもりでショートタイプを選んでみました。
前乗りしているので、デメリットは感じません。
メリットは…かっこいいのと、小型化するのでちょっと軽量化につながります。
重量は1600gあって、そこそこ重いものの、回したときにぐいっと進みます。
もう1つホイールはあって、50mmの1300g(ショップオリジナル)を持っているんですが、それよりもいいですね。
以前、BORA WTO 33 DB に乗ってまして、そっちはめっちゃ硬くて超高剛性なんです。脚に来るので、100kmすら走れないほど。なので売りに出し、60mmに買い替えたという経緯があります。
BORA WTO 60 DB でちょうどよくなりました。最初は「リムハイトが高いほうが硬いかも?」と思ったけど、そんなことはなかったです。まあ、横風に弱いのは他のディープリム同様ですが。
ちなみにSKは8.5kgで、COLNAGO V3-RS DISCは8.0kgもあるんです。DI2にすれば軽量化はできるんですが…まだ機械式なので。
ホイールがディープで1600gもあるのも、影響していそうですね。カスタム次第で軽量化はまだ図れそうです。
踏み込まなくても回せばよく進むので、もはやデメリットですらないかも。実際、タイムも良くなりましたし。 今年のハルヒルで去年のタイム1時間5分→58分に短縮出来ました。まあ、半年ほどローラートレーニングしてるので、その効果の方が大きいかも知れませんが…
仮にもう1台増やせるなら、LOOKの795か、TIMEのALPE D'HUEZ(アルプデュエズ)ですかね。
でも今はV3-RSで充分過ぎるほど満足しているので、さほど欲しいとは思いません。
ただ、これもいかんせん高すぎます。欲しい気持ちはあるものの、今のところ買う予定はないです(^^ゞ
パワーカップもグレードが高いタイヤなんですが、GP5000がよほど優秀なんだと思います。
チューブにTPU(Thermoplastic Polyurethane/熱可塑性ポリウレタン)を使っていて、こっちはいいですね。
空気圧を5.5~5.8 bar ほどに下げて走っていますが(前は6.5 bar)、乗り心地がよくなりました。
※体重は66kg
メカニズムはよくわからないけど、TPUだと圧を下げていいようです。パンクもしないし、悪いことはなにもないですね。
あと、予備チューブをツール缶にいれるとき、スペース食わないので余裕が生まれるのも気に入っています。
※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m
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どんなバイクに買い替えたのか…?
それとも追加したのか?
なななんと、COLNAGO V3-RS DISCです!
<オーナーさん>
- Wさん(男性・53歳)
- 川崎市在住
- COLNAGO V3-RS DISC
目次
- 新たにゲットしたフレーム
- カスタムした機材類
- 細かなアイテム類
- ホイールはCampagnoloに
- COLNAGO V3-RS DISCの良いところ
- COLNAGO V3-RS DISCの不満なところ
- 今後行いたいカスタマイズ
- 最近買ってよかったサイクリングアイテム
- 【募集】取材させていただけませんか?
新たにゲットしたフレーム
COLNAGO V3-RS DISCです。DE ROSA SKも十分に素晴らしいバイクなんですが、縁あって友人からV3-RS DISCを安く譲ってもらえました。彼は買ってから数回しか乗っていないらしく、「自分には硬すぎて合わないから、買わない?」と言われたんです。
定価70万円のフレームで、ポガチャルのマシン&レース用のハイエンドフレームです。もちろんSKよりも硬いんですが、そのことはわかっていたので買い取って、自身でコンポなど載せ替えました
これがもう、めっちゃ進む!&ダンシングしやすい!
ジオメトリがSKとは全然違ってて、BBの位置が低い。そのおかげで安定性が高く、ダウンヒルも安定して走れます。
DE ROSA SKは手放してはおらず、フレームだけ残っています。
今後、機材が生えてくるかもしれません(笑)。
載せ替え時に苦労したのが、DCRという独自のルーティングシステムです。機械式コンポーネントなので、ダウンチューブの穴からワイヤーを入れるわけですが、折角の最新ハイエンドフレームなので内装したく、D型コラムの狭いスペースに油圧ホース×2とシフトアウター×2を通しました。
かなりタイトでシフトワイヤーを入れる時、Rのキツイ部分で少し引っ掛かりましだか、何とか通線し変速も問題ありませんでした。
ですが、しばらく乗ってみると、やはり微妙に変速不良があり、何か手はないかと調べてみると、ニッセンのインナーケーブルはシマノと比較して少し線径が細いのと、しなやかさがあると知り、交換してみたところイイ感じに解消されました。
配線で苦労しがちな人や、引きに重さを感じる人にはオススメします。
カスタムした機材類
ステムはDEDA SUPER BOX、ハンドルはDEDA SUPER ZERO CARBONです。V3-RSのコラムがDCR内装仕様なので、ステムとハンドルはDCR対応のものを新調しました。
コンポーネントは、電動化は検討しましたが、予算的にNGでした。よって、R8000 機械式を移植しています。あと、ビッグプーリーRIDEAのC38。これも移植です。
細かなアイテム類
クランクは、MARGENE PES-P505(パワーメーター付)です。なにかで記事を読んだのがキッカケで、スピードプレイからTIMEの X-PRO15 に交換してみました。スピードプレイって、疲れてくると足がはめ込みにくいんです。ライドの後半でしんどいといいますか。
TIMEは余裕(=遊び)があって、クリートの脱着に力がいりません。
スピードプレイよりもぜんぜんいいですね。
難点は、クリートが削れやすいことと、クリートを置いてないショップが多いこと、ですね。
最後にサドルですが、SELLE ITALIA FLITE BOOST SUPER FLOWを使っています。SELLE SMPのF30から交換しました。
フレームも変わったし、気分転換のつもりでショートタイプを選んでみました。
前乗りしているので、デメリットは感じません。
メリットは…かっこいいのと、小型化するのでちょっと軽量化につながります。
ホイールはCampagnoloに
SKのときに、BORA WTO 60 DB に交換しまして、感想は「やっぱ進む!」です。空力がいいと評判で、30キロ以上の巡航が楽です。重量は1600gあって、そこそこ重いものの、回したときにぐいっと進みます。
もう1つホイールはあって、50mmの1300g(ショップオリジナル)を持っているんですが、それよりもいいですね。
以前、BORA WTO 33 DB に乗ってまして、そっちはめっちゃ硬くて超高剛性なんです。脚に来るので、100kmすら走れないほど。なので売りに出し、60mmに買い替えたという経緯があります。
BORA WTO 60 DB でちょうどよくなりました。最初は「リムハイトが高いほうが硬いかも?」と思ったけど、そんなことはなかったです。まあ、横風に弱いのは他のディープリム同様ですが。
COLNAGO V3-RS DISCの良いところ
重量はSKから500g減と、思ったより軽くはならなかったのですが、走りは重量差以上の軽快さがあり、良く進みます。ちなみにSKは8.5kgで、COLNAGO V3-RS DISCは8.0kgもあるんです。DI2にすれば軽量化はできるんですが…まだ機械式なので。
ホイールがディープで1600gもあるのも、影響していそうですね。カスタム次第で軽量化はまだ図れそうです。
COLNAGO V3-RS DISCの不満なところ
不満というか、問題でもないのですが、気持ちいいぐらい進むので、ぐいぐい回してしまい、脚にきてしまいがちです。踏み込まなくても回せばよく進むので、もはやデメリットですらないかも。実際、タイムも良くなりましたし。 今年のハルヒルで去年のタイム1時間5分→58分に短縮出来ました。まあ、半年ほどローラートレーニングしてるので、その効果の方が大きいかも知れませんが…
仮にもう1台増やせるなら、LOOKの795か、TIMEのALPE D'HUEZ(アルプデュエズ)ですかね。
でも今はV3-RSで充分過ぎるほど満足しているので、さほど欲しいとは思いません。
今後行いたいカスタマイズ
電動コンポーネントは試乗したことはありますが、しっかり使ったことはないので、DI2は気になりますね…。ただ、これもいかんせん高すぎます。欲しい気持ちはあるものの、今のところ買う予定はないです(^^ゞ
最近買ってよかったサイクリングアイテム
タイヤはミシュランのパワーカップ(POWER CUP)を履いていますが、やや不満です。前のコンチネンタルのGRAND PRIX 5000のほうがよく転がりますね。パワーカップもグレードが高いタイヤなんですが、GP5000がよほど優秀なんだと思います。
チューブにTPU(Thermoplastic Polyurethane/熱可塑性ポリウレタン)を使っていて、こっちはいいですね。
空気圧を5.5~5.8 bar ほどに下げて走っていますが(前は6.5 bar)、乗り心地がよくなりました。
※体重は66kg
メカニズムはよくわからないけど、TPUだと圧を下げていいようです。パンクもしないし、悪いことはなにもないですね。
あと、予備チューブをツール缶にいれるとき、スペース食わないので余裕が生まれるのも気に入っています。
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