今回ご登場いただくOさんは、Ceepoというちょっと珍しいメーカーのロードバイクにお乗りです。
トライアスロンの世界ではポピュラーなバイクなので、知っている人と、そうでない人がはっきり分かれるかもしれません。

<オーナーさん>
工学部出身なので、バイクの機構やメカデザインの美しさに惚れた…のもハマった理由かもしれないです。
買ったのは、アルミのルイガノです。バイトに行くために乗っていただけで、当時はまだのめり込んではいませんでした。
2021年末にGARMINのスマートウォッチを買い、アプリ内のバッジを集めるのにハマり、ライドバッジの距離設定が上手くて、5→10→20→50マイル…とまんまと乗せられて、どんどん走るようになったんです。
ガーミンにそういう機能があって、「チャレンジしましょう!」「◯月までに何キロ走りましょう!」ってけしかけてくるんです(笑)。凝り性な性格なので、ハマってしまいましたね…。
いつのまにか、年間9000キロ弱乗るようになり、新しいバイクが欲しくなってしまったわけです。

で、2022年1月にManbaを納車して、現在に至ります。
ちなみに、CEEPOは日本のトライアスロンバイクの先駆的ブランドです。

購入の決め手は、メーカーに問い合わせた際、「リムブレーキモデルのメーカー在庫が最後の1台、かつ今後生産予定が無い」と言われたことです。
ただ、好みのカラーではなかったんですよ…。
で、CEEPOさんに電話して相談してみたら、7万円で色を塗ってくださいました。
初カーボン、初DI2ですね。
ホイールはいったん妥協して、買ったときのままです。
今後カスタマイズするならホイールかな……MAVICのキシリウムがほしいですね~。 ホイールで出せる値段は10万くらいまでなので、手が届く値段だし、周囲の評判もいいですからね。
エアロ形状なので、30~35km/hでの巡行がしやすく、重宝しています。ルイガノと比較すると、ただ踏んでいただけのような気がします。CEEPOだと、回すだけで進んでいきます。

反面、剛性の問題なのか、ヒルクライム中に軋むことがあり、心臓に悪いです(汗)。
必要以上にひねってしまっている乗り方なのかもしれないですが、原因は不明です。
あと、BOMAのREFALEは大好きで、学生時代に見て「次に買うのはこれだ!」と誓っていましたが、買えるようになって調べたら、廃版になっていました…。
もし再販されるなら、借金してでも買います。
BOMAさん、よろしくお願いします(笑)。

※【参考】筆者が2019年まで所有していたBOMAのREFALE
たとえば、ロングライドで遠くに行っても、いざとなったら輪行に逃げることができるのが、ディスクブレーキだとローターが曲がったらアウトなのが怖い。
トップチューブは「水平から始まるカーブスロープ」が美しくて好きです。

ちょっと昔のカーボンフレームは、トップチューブの曲線で振動を吸収していたそうなんですが、今は素材が良くなっていて、その必要がなくなった……という話は聞いたことがあります。
この2年で3回も行ったくらい、好きです。

いくつかのパターンで行ってまして、
フェリーの中にそのまま持ち込めて、しかも部屋まで持っていけます。
片道運賃で1万ちょいしました。
あと、下関の9号線→190号線が非常に走りやすく、好きです。
関東だと、千葉の内房。特に富津や君津あたりの16号線→90号線→465号線とか、平塚周辺の134号線も最近のお気に入りです。
べつにスポーツ自転車に乗っていたわけではなく、父はふつうの自転車、母はママチャリ、私は子供用自転車でした。それが4年生のとき。
5年生のときは、伊勢神宮まで往復150km、6年生のときは浜松から名古屋まで走りました。一風変わった家族旅行を企画した父は、家族の思い出つくりをしたかったようです。

いま思えば、教育的効果が高い旅行だったなと思います。しかも、母はそれを嫌がることなく、楽しくママチャリで走ってくれたんですよね。幼少期の自転車旅は良い思い出ですし、親に感謝しています。
つまり、自転車旅という趣味のキッカケを与えてくれたのは両親なんです。
あとは、食べても食べても太らなくなった、交通ルールに敏感になった、自転車関連(特にパーツ)の金銭感覚が狂いました(笑)。
CEEPOはもともとトライアスロン向けブランドで、お茶の水店のワイズで買ったんですが、そういえばそこもトライアスロン館でした。

最初は「DHバーなんて、いらないよ~」って思っていたんですが、ぼっちと孤高の分かれ道というブログで、ロングライドにはオススメって書かれてて、試してみました。
結果、「やっぱ、あると違う!」です。
ブラケット、下ハン、フラット部分に加え、第4の場所ができるイメージなんですが、一つ増えるととてもラクですね。空気抵抗が減るだけでなく、体幹に力を入れやすいというメリットもあります。
もちろん、使うのは直線で交通量の少ない田舎道に限られますけどね。

弱点は「輪行に弱い」ことくらいでしょうか。
もうひとつ、トライアスロンに強いサドルで有名なプロロゴのサドルに交換したのも良かったです。DHバーを持つと前かがみになるので、前立腺が圧迫されるんですが、それが緩和されます。

昨年末に事故でしばらく乗れなかった時期があって、そのときに買ったGARMIN Edge530が今では手放せません。
それまではキャットアイのサイコンを使っていて、通信が良くないせいか、ケイデンスが計測できないことがありました。ガーミンのスマートウォッチを買ったこともあって、買い足した形ですね。やはり便利です!
あと、マップ機能も秀逸で、ガーミンは走りながらに特化しているんですよ。Googleマップのほうが細かなデータが見れて優れているのは間違いないんですが、サイクリングにおいてはガーミンがちょうどいいと感じています。
新作の540や840が出たみたいで、タッチパネルがあるのが840だったかな…7万円ほどと、まあまあのお値段ですが…。540は6万円前後で買えるかなと。
GARMIN Edge530を買った場所ですか?
自転車通販サイトのカンザキバイク エバーレ店(大阪市)です。安くてオススメですよ。
自転車関連でおすすめは『サイクリーマン』です。
全3巻なのでサクッと読めます。個人的にはもっと続いてほしかったんですが。
フィギュアスケートを題材にしたスポーツ漫画の『メダリスト』もいいですよ。オリンピックのメダリストを目指すコーチと女子選手の物語です。2020年から連載が始まって、いまも継続中です。
あと、献血も趣味ですね。
大学のときに初めてやったら、スタッフさんにめちゃ感謝されたんです。それがキッカケになり、以来16年間で150回ほど献血しました。
自分のコレステロール、ヘモ値などの診断結果もわかるので、ある意味健康のバロメーターにもなります。
1回で200ml か400ml 抜けるんですが、連続でやるのはNGで、200ml 抜くと4週間、400ml 抜くと12~16週間開けないといけません。なお、性別とか年齢で細かく条件は変わります。
※参考:日本赤十字社公式HP(献血方法別の献血基準)
それと、ロングライド後(特に雨天)は湯舟に浸かる、意識的にタンパク質と鉄分、ビタミンを摂取するよう心がけています。

※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m
→アーカイブはこちら
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
★You Tubeチャンネルもやってます
トライアスロンの世界ではポピュラーなバイクなので、知っている人と、そうでない人がはっきり分かれるかもしれません。

<オーナーさん>
- Oさん(男性・34歳)
- 東京都町田市在住
- 愛車はCEEPO MAMBA
目次
- 自転車を始めたキッカケ
- CEEPO MAMBA との出会い&選んだ決め手
- コンポーネントやホイール
- 愛車の感想
- 他に検討したメーカーやモデル
- 自身のこだわり
- お好きなサイクリングコース
- かなりの旅好きな理由は?
- 自転車が趣味になったことで起きた変化
- 最近買って良かった(or 失敗した)サイクリンググッズ
- サイクリングで立ち寄るお気に入りのカフェや飲食店
- 自転車以外の趣味
- 健康管理のために取り組んでいること
- 【募集】取材させていただけませんか?
自転車を始めたキッカケ
一番最初(2011年)は、当時住んでいた都心で、震災以降にロードを見ることが多くなったから。そのうち自分も欲しくなり、購入に至りました。工学部出身なので、バイクの機構やメカデザインの美しさに惚れた…のもハマった理由かもしれないです。
買ったのは、アルミのルイガノです。バイトに行くために乗っていただけで、当時はまだのめり込んではいませんでした。
2021年末にGARMINのスマートウォッチを買い、アプリ内のバッジを集めるのにハマり、ライドバッジの距離設定が上手くて、5→10→20→50マイル…とまんまと乗せられて、どんどん走るようになったんです。
ガーミンにそういう機能があって、「チャレンジしましょう!」「◯月までに何キロ走りましょう!」ってけしかけてくるんです(笑)。凝り性な性格なので、ハマってしまいましたね…。
いつのまにか、年間9000キロ弱乗るようになり、新しいバイクが欲しくなってしまったわけです。

で、2022年1月にManbaを納車して、現在に至ります。
CEEPO MAMBA との出会い&選んだ決め手
トップチューブの曲線とリムブレーキにこだわりがあり、その条件を満たす好みの車体を探しに探した末に出会ったのがCEEPO MAMBA です。デザインの美しさと、スペックで決めました。ちなみに、CEEPOは日本のトライアスロンバイクの先駆的ブランドです。

購入の決め手は、メーカーに問い合わせた際、「リムブレーキモデルのメーカー在庫が最後の1台、かつ今後生産予定が無い」と言われたことです。
ただ、好みのカラーではなかったんですよ…。
で、CEEPOさんに電話して相談してみたら、7万円で色を塗ってくださいました。
コンポーネントやホイール
アルテグラの8050DI2です。初カーボン、初DI2ですね。
ホイールはいったん妥協して、買ったときのままです。
今後カスタマイズするならホイールかな……MAVICのキシリウムがほしいですね~。 ホイールで出せる値段は10万くらいまでなので、手が届く値段だし、周囲の評判もいいですからね。
愛車の感想
10年間、ほぼノーメンテのアルミロードに乗った末のフルカーボンなので、”お尻に羽が生えたよう”に感じました。とにかくよく進みます。エアロ形状なので、30~35km/hでの巡行がしやすく、重宝しています。ルイガノと比較すると、ただ踏んでいただけのような気がします。CEEPOだと、回すだけで進んでいきます。

反面、剛性の問題なのか、ヒルクライム中に軋むことがあり、心臓に悪いです(汗)。
必要以上にひねってしまっている乗り方なのかもしれないですが、原因は不明です。
他に検討したメーカーやモデル
いくつかあります。- GUSTO DURO SPORT ELITE (車体色とトップチューブの微妙な曲線に悩む)
- Wilier Cento1AIR ('21年モデルで気に入り'22年モデルを買おうとしたらリムブレーキモデルが廃版になり購入できず)
- YONEX AEROFLIGHT (価格的に手が出ず)
- DE ROSA IDOL (リムブレーキモデルが廃版で諦めた)
あと、BOMAのREFALEは大好きで、学生時代に見て「次に買うのはこれだ!」と誓っていましたが、買えるようになって調べたら、廃版になっていました…。
もし再販されるなら、借金してでも買います。
BOMAさん、よろしくお願いします(笑)。

※【参考】筆者が2019年まで所有していたBOMAのREFALE
自身のこだわり
ロングライドが多いのと、見た目の好みでディスクブレーキに移行できず、リムブレーキモデルばかり探してしまいます。整備もしやすいですからね。たとえば、ロングライドで遠くに行っても、いざとなったら輪行に逃げることができるのが、ディスクブレーキだとローターが曲がったらアウトなのが怖い。
トップチューブは「水平から始まるカーブスロープ」が美しくて好きです。

ちょっと昔のカーボンフレームは、トップチューブの曲線で振動を吸収していたそうなんですが、今は素材が良くなっていて、その必要がなくなった……という話は聞いたことがあります。
お好きなサイクリングコース
定番ですが、しまなみ海道ですね!この2年で3回も行ったくらい、好きです。

いくつかのパターンで行ってまして、
- 新横浜➔新幹線で新大阪へ➔大阪南港、22時のオレンジフェリーに乗る➔今治に朝に着く
- 成田➔飛行機で福岡へ➔しまなみへ自走
フェリーの中にそのまま持ち込めて、しかも部屋まで持っていけます。
片道運賃で1万ちょいしました。
あと、下関の9号線→190号線が非常に走りやすく、好きです。
関東だと、千葉の内房。特に富津や君津あたりの16号線→90号線→465号線とか、平塚周辺の134号線も最近のお気に入りです。
かなりの旅好きな理由は?
小さい頃から、家族で長旅をする習慣がありました。小学4〜6年のときに住んでいた浜松から、親子3人で御前崎までサイクリングしたのを覚えています。べつにスポーツ自転車に乗っていたわけではなく、父はふつうの自転車、母はママチャリ、私は子供用自転車でした。それが4年生のとき。
5年生のときは、伊勢神宮まで往復150km、6年生のときは浜松から名古屋まで走りました。一風変わった家族旅行を企画した父は、家族の思い出つくりをしたかったようです。

いま思えば、教育的効果が高い旅行だったなと思います。しかも、母はそれを嫌がることなく、楽しくママチャリで走ってくれたんですよね。幼少期の自転車旅は良い思い出ですし、親に感謝しています。
つまり、自転車旅という趣味のキッカケを与えてくれたのは両親なんです。
自転車が趣味になったことで起きた変化
サイクリストなら驚かないでしょうが、往復50kmなら「ちょっとそこまで」の近距離感覚じゃないですか。でも、自転車に乗らない知人らからは、「距離ガバ」と言われるようになりました。あとは、食べても食べても太らなくなった、交通ルールに敏感になった、自転車関連(特にパーツ)の金銭感覚が狂いました(笑)。
最近買って良かった(or 失敗した)サイクリンググッズ
長距離用に買ったDHバーが手放せなくなりました。CEEPOはもともとトライアスロン向けブランドで、お茶の水店のワイズで買ったんですが、そういえばそこもトライアスロン館でした。

最初は「DHバーなんて、いらないよ~」って思っていたんですが、ぼっちと孤高の分かれ道というブログで、ロングライドにはオススメって書かれてて、試してみました。
結果、「やっぱ、あると違う!」です。
ブラケット、下ハン、フラット部分に加え、第4の場所ができるイメージなんですが、一つ増えるととてもラクですね。空気抵抗が減るだけでなく、体幹に力を入れやすいというメリットもあります。
もちろん、使うのは直線で交通量の少ない田舎道に限られますけどね。

弱点は「輪行に弱い」ことくらいでしょうか。
もうひとつ、トライアスロンに強いサドルで有名なプロロゴのサドルに交換したのも良かったです。DHバーを持つと前かがみになるので、前立腺が圧迫されるんですが、それが緩和されます。

昨年末に事故でしばらく乗れなかった時期があって、そのときに買ったGARMIN Edge530が今では手放せません。
それまではキャットアイのサイコンを使っていて、通信が良くないせいか、ケイデンスが計測できないことがありました。ガーミンのスマートウォッチを買ったこともあって、買い足した形ですね。やはり便利です!
あと、マップ機能も秀逸で、ガーミンは走りながらに特化しているんですよ。Googleマップのほうが細かなデータが見れて優れているのは間違いないんですが、サイクリングにおいてはガーミンがちょうどいいと感じています。
新作の540や840が出たみたいで、タッチパネルがあるのが840だったかな…7万円ほどと、まあまあのお値段ですが…。540は6万円前後で買えるかなと。
GARMIN Edge530を買った場所ですか?
自転車通販サイトのカンザキバイク エバーレ店(大阪市)です。安くてオススメですよ。
サイクリングで立ち寄るお気に入りのカフェや飲食店
色々な所に行くのであまり特定のお店はないですが、国領駅前の『鯛幸房』(東京都調布市国領町2丁目5−15)によく立ち寄ります。たいやき屋さんです。自転車以外の趣味
漫画です。自転車関連でおすすめは『サイクリーマン』です。
全3巻なのでサクッと読めます。個人的にはもっと続いてほしかったんですが。
フィギュアスケートを題材にしたスポーツ漫画の『メダリスト』もいいですよ。オリンピックのメダリストを目指すコーチと女子選手の物語です。2020年から連載が始まって、いまも継続中です。
あと、献血も趣味ですね。
大学のときに初めてやったら、スタッフさんにめちゃ感謝されたんです。それがキッカケになり、以来16年間で150回ほど献血しました。
自分のコレステロール、ヘモ値などの診断結果もわかるので、ある意味健康のバロメーターにもなります。
1回で200ml か400ml 抜けるんですが、連続でやるのはNGで、200ml 抜くと4週間、400ml 抜くと12~16週間開けないといけません。なお、性別とか年齢で細かく条件は変わります。
※参考:日本赤十字社公式HP(献血方法別の献血基準)
健康管理のために取り組んでいること
疲労回復のため、日常から意識してクエン酸を摂取しています。それと、ロングライド後(特に雨天)は湯舟に浸かる、意識的にタンパク質と鉄分、ビタミンを摂取するよう心がけています。

【募集】取材させていただけませんか?
「自分が取材相手になってもいいよー」「俺(私)のバイクを見てほしい!」って方はこちらからご連絡ください。会いに行ける距離なら参りますし、遠方でしたら電話取材(小一時間ほど)させていただきたく。※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m
→アーカイブはこちら
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
★You Tubeチャンネルもやってます

コメント