今回登場いただくのは、アメリカのハンドメイドなグラベルバイク「Low Bicycles」にお乗りの三浦さん。
YouTubeのほうでも出演くださって、ありがとうございます(^o^)
<オーナーさん>
「はじめてのスポーツバイクでバラ完」という、今思えば味相当恐ろしい&難しい入手方法だったなと思います。
なんとか走れるようにして、メンテしながら大学の通学や近所の足として乗り回していました。
そのMTBは残念ながら廃棄してしまったのですが、乗り味は最高でクロモリのしなりを感じられる良いフレームだったので、今でもたまに同型フレームを探しています。
その後社会人になり、いったん趣味としての自転車からは離れますが、上京して数ヶ月して、Youtubeで bluelugさんのチャンネルの店舗紹介をたまたま見てしまい、「こんなにカッコいい世界があるのか」という思いが湧きました。
そこからはデカトロンで安いシングルスピードを買い、それだけでは物足りず中古でビアンキのアンコラというスポルティーフのフレームを買ってバラ完し、bluelugさんへの憧れが爆発してfairweatherのtrackというピストフレームを購入、その半年後に今現在乗っているLow CX を組んでいただきました。
この間わずか1年です。
振り返ってみて異常だなと思います(笑)。
bluelugさんにウエンツさん(店員)という愛称の方がいらっしゃいまして、その方が組んでいたLow bicyclesのグラベルプのモデルに憧れたのが最初です。
今までクロモリが好きでクロモリばかり組んでいたので、あのマッシブさ、見た目を裏切る軽さがやけに印象的で心奪われました。また、秋ヶ瀬の森バイクロアというイベントでこれまたbluelugさんの金子さんが組んだLowに乗せていただき、「こんなに気持ちのいいバイクがあるのか」と感動したことも、好印象でした。
さっそくウェブショップを覗いてみたのですが、高い(フレームで35万ほど)!
度重なる出費でお財布が疲弊していましたが、売れ残って安くなっていたLow CX Mk2があり、「そういえば1年前にも見たな」と運命を感じて悩みに悩んで購入しました。
10万円ほど値下げはしていたものの、それでも合計60万円くらいになりました(;^_^A
人生で最も高い買い物でしたね。
特にスーパープロフェッショナルは、今でもちょっと欲しいです。
決め手は「尖っているのが好き」だから。
試乗してみて「尖ったバイクだな~」って思ったんです。アルミのCX Mk2は硬めで反応がよく、軽くはないけど重さを感じさせませんでしたね。
ちょっと前のSCOTTのカーボンにも乗ってみました。
どう踏んでもしっかり進むけど……良くも悪くも万人向けかなと。
フロントをシングルにしたのは、、ただ試してみたかったから。
自分で修理できるようにしたいので、ブレーキは機械式のディスクブレーキです。
性能的にまったく不満はありません。
PAUL(アメリカ製)というモノを使っていますが、引きも軽く非常に良く効くので満足しています。
11-42Tとワイドなので坂も行けますよ。
ちなみにフロントは40Tです。
数値上の重さはあるけど、走っているときは重量感がありません。
加速も良くて、トップチューブを見下ろすのがカッコいいなと。
ロングライドもぜんぜん行けますよ。
こないだ70km ほど走ってみましたが余裕でした。
なので、自走で宮城まで帰省してみようと思ってます。
初日に200km 、翌日150km 走るつもりです。
追記:宇都宮までの100kmで、天候不順(行き先で雪が…)のためDNFでした。またチャレンジしたいです。
<イマイチな点>
38cのタイヤにチューブレスを履かせ、低圧でオンロードを走らせてみたら、急に重く感じてしまいました。
これはバイクの性能云々ではなく、タイヤと空気圧とコンディションの相性の問題でしかありませんが。
しかし、最近購入したサーリーのクロスチェック(クロモリシクロクロス車)では、低圧ではあまり重さを感じることができなかったので、Low CXがより敏感なバイクということ…かも?
なお、1barにして泥を走ったときはちょうどよかったです。
でっかいロゴ、太いチュービング、USハンドメイドと、男心くすぐるではありませんか。
ただ、重心バランス的にリアがやや重いことはお伝えしておきたいです。
理由は「バイクの性格上、後輪にトラクションが掛かる」ようにあえて設計されているから。
なので、ダンシングすると前が浮きやすい。
その辺を受け入れられる人&乗り方が求められるので、万人向けバイクではないかもです。
逆に、CXをしてみたい!オフロードを短距離のアドベンチャーライドで楽しみたい!という方にはぜひ乗って欲しいバイクです。当然ですがロードバイク的な乗り方は向きません(が、細いタイヤも楽しいです)。
bluelugの谷さんに勧めていただいて購入しました。
大容量なので補給食、一眼レフカメラ、工具、レンズも入ります。
KINGケージは暗めのシルバーでフレームにマッチしていると思います。
理由は……かっこいいから(笑)。
スキニーデニムとTシャツ、パッド付きのパンツ…という組み合わせが好きですね。
最近はnarifuriさんの洋服が気持ち良くてよく着ています。
さまざまなレビューを見るのが昔から好きなので、暇さえあればずっと見ています。
ブログはサイクルガジェット、すくみずログ、東京→大阪キャノンボール研究、blue lug blog、サークルズのブログ、cbnのブログ、ぼっちと孤高の分かれ道です。
YoutubeはサイクルガジェットTV、けんたさん、サイクルパラダイス、Tokyo wheels、GCN(Japan)、bluelugです。
あとはインスタでnarifuri、bycicle club(雑誌)です。
雑誌は基本的には買わないですね。
あたりでしょうか。
あとは補給は重要で1時間に一回何か食べないと不機嫌になります(笑)。
車通りは多いですが、まっすぐな道が多く、信号も一定の間隔なのでガッツリ走れます。
普段は荒サイや多摩サイを走ります。江戸サイも最近は走るようになりました。
一度行って「もう一回行きたい」と思ったのは狭山湖です。
良質でわかりやすい道のグラベルが続いていて気に入りました。
ゲームをする時間が極端に減りました。
洋服や小物を買う際も、自転車で走る時のことを考えることが増えました。
それと、以前は自転車乗りに対して、マイナスなイメージを持つことはなかったのですが、今は「カッコいい」ローディーと「そうでもない」ローディーの見分け方がわかったような気がします。
個人的な意見ですが、バスの横を抜けたり、歩道を爆走するロードバイクはマナーがイケてない人かなと。
かっこいいローディーは、「ハンドサインをごく自然&アタリマエに出す人」です。
あとはパンクしているサイクリストに声をかける親切心がある方ですね。
1回使ったら、その後エア漏れしてしまい、使い物にならなくなってしまいまして。
なので安心&定番の手動ポンプに替えるつもりです。
最近は古着屋巡りも好きでよく行っています。
昔やっていた剣道やテニス(中学)もそのうちまたやりたいなと思っています。
ちなみに高校時代は写真部でした。
初心者も歓迎してくれるし、女性のお客さんも多いフレンドリーなお店なんです!
渋谷と世田谷に複数店舗あるんですが、それぞれ特徴があります。
↓
■BLUE LUG HATAGAYA
〒渋谷区幡ヶ谷2-32-3
※1号店で展示車が多い
■BLUE LUG KAMIUMA
〒世田谷区上馬2-38-5
※細かい部品が充実&メカニックさんのテクニックが素晴らしい
■BLUE LUG YOYOGI PARK
〒渋谷区富ヶ谷1-43-3
※ファッション系、バッグ類が充実
バイクを見に行くなら、BLUE LUG HATAGAYAがお勧めです(^^)
※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m
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YouTubeのほうでも出演くださって、ありがとうございます(^o^)
<オーナーさん>
- 三浦さん(23歳・男性)
- 都内在住
- CX Mk2(Low bycicles)
目次
- 自転車を始めたキッカケ
- 愛車との出会い&選んだ決め手
- 他に検討したメーカーやモデル
- 組んでいる機材と選んだ理由
- CX Mk2に乗ってみた感想
- どんな人にLow bicyclesはお勧めできる?
- 「OUTERSHELLアドベンチャー」というフロントバッグ
- ハンドメイドのボトルケージ
- 今後のカスタム計画
- 走るときの服装
- 自転車に関する情報の仕入先
- 自分のこだわり
- 好きなコースや好きな景色
- 自転車が趣味になったことで起きた変化
- 最近買って失敗したモノ
- 自転車以外の趣味
- bluelugに行ってみてほしい!
- 【募集】取材させていただけませんか?
自転車を始めたキッカケ
詳しいことは忘れたのですが、高校の時にビアンキに憧れて、ヤフオクでオスプレイという古いMTBフレームを手に入れたのが最初でした。「はじめてのスポーツバイクでバラ完」という、今思えば味相当恐ろしい&難しい入手方法だったなと思います。
なんとか走れるようにして、メンテしながら大学の通学や近所の足として乗り回していました。
そのMTBは残念ながら廃棄してしまったのですが、乗り味は最高でクロモリのしなりを感じられる良いフレームだったので、今でもたまに同型フレームを探しています。
その後社会人になり、いったん趣味としての自転車からは離れますが、上京して数ヶ月して、Youtubeで bluelugさんのチャンネルの店舗紹介をたまたま見てしまい、「こんなにカッコいい世界があるのか」という思いが湧きました。
そこからはデカトロンで安いシングルスピードを買い、それだけでは物足りず中古でビアンキのアンコラというスポルティーフのフレームを買ってバラ完し、bluelugさんへの憧れが爆発してfairweatherのtrackというピストフレームを購入、その半年後に今現在乗っているLow CX を組んでいただきました。
この間わずか1年です。
振り返ってみて異常だなと思います(笑)。
愛車との出会い&選んだ決め手
Low bicyclesはアメリカはサンフランシスコのメーカーのものです。bluelugさんにウエンツさん(店員)という愛称の方がいらっしゃいまして、その方が組んでいたLow bicyclesのグラベルプのモデルに憧れたのが最初です。
今までクロモリが好きでクロモリばかり組んでいたので、あのマッシブさ、見た目を裏切る軽さがやけに印象的で心奪われました。また、秋ヶ瀬の森バイクロアというイベントでこれまたbluelugさんの金子さんが組んだLowに乗せていただき、「こんなに気持ちのいいバイクがあるのか」と感動したことも、好印象でした。
さっそくウェブショップを覗いてみたのですが、高い(フレームで35万ほど)!
度重なる出費でお財布が疲弊していましたが、売れ残って安くなっていたLow CX Mk2があり、「そういえば1年前にも見たな」と運命を感じて悩みに悩んで購入しました。
10万円ほど値下げはしていたものの、それでも合計60万円くらいになりました(;^_^A
人生で最も高い買い物でしたね。
他に検討したメーカーやモデル
同じLowのグラベルタイプ、Fujiのjari1.8、トレックのドマーネsl、サーリーのミッドナイトスペシャル、オールシティーのスーパープロフェッショナルなどのいわゆるグラベルロードバイクを検討していました。特にスーパープロフェッショナルは、今でもちょっと欲しいです。
決め手は「尖っているのが好き」だから。
試乗してみて「尖ったバイクだな~」って思ったんです。アルミのCX Mk2は硬めで反応がよく、軽くはないけど重さを感じさせませんでしたね。
ちょっと前のSCOTTのカーボンにも乗ってみました。
どう踏んでもしっかり進むけど……良くも悪くも万人向けかなと。
組んでいる機材と選んだ理由
クランクとリアディレイラーはシマノのGRXで、STIが105。フロントをシングルにしたのは、、ただ試してみたかったから。
自分で修理できるようにしたいので、ブレーキは機械式のディスクブレーキです。
性能的にまったく不満はありません。
PAUL(アメリカ製)というモノを使っていますが、引きも軽く非常に良く効くので満足しています。
11-42Tとワイドなので坂も行けますよ。
ちなみにフロントは40Tです。
CX Mk2に乗ってみた感想
<良い点>数値上の重さはあるけど、走っているときは重量感がありません。
加速も良くて、トップチューブを見下ろすのがカッコいいなと。
ロングライドもぜんぜん行けますよ。
こないだ70km ほど走ってみましたが余裕でした。
なので、自走で宮城まで帰省してみようと思ってます。
初日に200km 、翌日150km 走るつもりです。
追記:宇都宮までの100kmで、天候不順(行き先で雪が…)のためDNFでした。またチャレンジしたいです。
<イマイチな点>
38cのタイヤにチューブレスを履かせ、低圧でオンロードを走らせてみたら、急に重く感じてしまいました。
これはバイクの性能云々ではなく、タイヤと空気圧とコンディションの相性の問題でしかありませんが。
しかし、最近購入したサーリーのクロスチェック(クロモリシクロクロス車)では、低圧ではあまり重さを感じることができなかったので、Low CXがより敏感なバイクということ…かも?
なお、1barにして泥を走ったときはちょうどよかったです。
どんな人にLow bicyclesはお勧めできる?
「アメ車が好きな方」でしょうか(笑)。でっかいロゴ、太いチュービング、USハンドメイドと、男心くすぐるではありませんか。
ただ、重心バランス的にリアがやや重いことはお伝えしておきたいです。
理由は「バイクの性格上、後輪にトラクションが掛かる」ようにあえて設計されているから。
なので、ダンシングすると前が浮きやすい。
その辺を受け入れられる人&乗り方が求められるので、万人向けバイクではないかもです。
逆に、CXをしてみたい!オフロードを短距離のアドベンチャーライドで楽しみたい!という方にはぜひ乗って欲しいバイクです。当然ですがロードバイク的な乗り方は向きません(が、細いタイヤも楽しいです)。
「OUTERSHELLアドベンチャー」というフロントバッグ
「OUTERSHELLアドベンチャー」という、サンフランシスコにあるメーカーのモノです。bluelugの谷さんに勧めていただいて購入しました。
大容量なので補給食、一眼レフカメラ、工具、レンズも入ります。
ハンドメイドのボトルケージ
最初はミノウラを付けてみたんですけど、明るめのシルバーで似合わないなと感じ、KINGケージというハンドメイド製のに取り替えました。KINGケージは暗めのシルバーでフレームにマッチしていると思います。
今後のカスタム計画
クランクを楕円のローターにしてみたいです!理由は……かっこいいから(笑)。
走るときの服装
私服で走ることが多いです。スキニーデニムとTシャツ、パッド付きのパンツ…という組み合わせが好きですね。
最近はnarifuriさんの洋服が気持ち良くてよく着ています。
自転車に関する情報の仕入先
主にブログやYoutubeです。さまざまなレビューを見るのが昔から好きなので、暇さえあればずっと見ています。
ブログはサイクルガジェット、すくみずログ、東京→大阪キャノンボール研究、blue lug blog、サークルズのブログ、cbnのブログ、ぼっちと孤高の分かれ道です。
YoutubeはサイクルガジェットTV、けんたさん、サイクルパラダイス、Tokyo wheels、GCN(Japan)、bluelugです。
あとはインスタでnarifuri、bycicle club(雑誌)です。
雑誌は基本的には買わないですね。
自分のこだわり
- 気分が乗らない日はライドしない
- スピードは意識せずマイペースで走る
- 交通法規は必ず守る
あたりでしょうか。
あとは補給は重要で1時間に一回何か食べないと不機嫌になります(笑)。
好きなコースや好きな景色
いつも用事等で通る機会が多いのは環七です。車通りは多いですが、まっすぐな道が多く、信号も一定の間隔なのでガッツリ走れます。
普段は荒サイや多摩サイを走ります。江戸サイも最近は走るようになりました。
一度行って「もう一回行きたい」と思ったのは狭山湖です。
良質でわかりやすい道のグラベルが続いていて気に入りました。
自転車が趣味になったことで起きた変化
シンプルに、お金がなくなるようになりました…(笑)。ゲームをする時間が極端に減りました。
洋服や小物を買う際も、自転車で走る時のことを考えることが増えました。
それと、以前は自転車乗りに対して、マイナスなイメージを持つことはなかったのですが、今は「カッコいい」ローディーと「そうでもない」ローディーの見分け方がわかったような気がします。
個人的な意見ですが、バスの横を抜けたり、歩道を爆走するロードバイクはマナーがイケてない人かなと。
かっこいいローディーは、「ハンドサインをごく自然&アタリマエに出す人」です。
あとはパンクしているサイクリストに声をかける親切心がある方ですね。
最近買って失敗したモノ
TNIのCO2のインフレーターは失敗でした。1回使ったら、その後エア漏れしてしまい、使い物にならなくなってしまいまして。
なので安心&定番の手動ポンプに替えるつもりです。
自転車以外の趣味
カメラやオーディオ、PCやゲーム、映画です。最近は古着屋巡りも好きでよく行っています。
昔やっていた剣道やテニス(中学)もそのうちまたやりたいなと思っています。
ちなみに高校時代は写真部でした。
bluelugに行ってみてほしい!
最後に大好きなbluelugさんをアピールしていいですか?初心者も歓迎してくれるし、女性のお客さんも多いフレンドリーなお店なんです!
渋谷と世田谷に複数店舗あるんですが、それぞれ特徴があります。
↓
■BLUE LUG HATAGAYA
〒渋谷区幡ヶ谷2-32-3
※1号店で展示車が多い
■BLUE LUG KAMIUMA
〒世田谷区上馬2-38-5
※細かい部品が充実&メカニックさんのテクニックが素晴らしい
■BLUE LUG YOYOGI PARK
〒渋谷区富ヶ谷1-43-3
※ファッション系、バッグ類が充実
バイクを見に行くなら、BLUE LUG HATAGAYAがお勧めです(^^)
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「自分が取材相手になってもいいよー」「俺(私)のバイクを見てほしい!」って方はこちらからご連絡ください。会いに行ける距離なら参りますし、遠方でしたら電話取材(小一時間ほど)させていただきたく。※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m
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