今回は久々にミニベロの紹介でして、個人的にデザインが秀逸!だと思っているbirdy です。

ラインナップの中でもフラッグシップに相当する「birdy R」。
うーむ、カッコいい…。惚れ惚れしますね…。

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<オーナーさん>
  • Kさん
  • 61歳・愛知県
  • birdy R(国内20台限定の20インチホイールモデル)

目次


自転車を始めたキッカケ

スタートしたのは2年前の59歳のとき。たまたま歩道を走っている小径車を見かけて「へ~、こんな自転車があるんだ~」と思ったのがたぶん事の始まりだったと思います。後で調べたのですが、見たのはダホンのK3で、タイヤがめちゃめちゃ小さく可愛かったのが印象的でした。

用途は観光のお供として、です。
自転車は運動不足解消としては考えていませんでした。

社会人になってからは典型的な「動かないおじさん」で仕事一筋でした。
運動らしい運動は、学生時代に卓球部で少々……くらい(苦笑)。

birdy Rとの出会い&選んだ決め手

元々車の運転が好きで、あちこちにドライブに出かけていたのですが、ふと「前に見かけた小さいタイヤの自転車を車に積んで出かけたら、ドライブ+近場の探索が出来るのかな?」…と思いついたんです。それがきっかけで本格的に自転車に興味が湧き始めました。

まだ何も知識が無く、ネットで色々見ても分からず、そこで近場のお店をネットで探し出向いて行くことにしました。ダホンの置いてあるショップでしたが、展示車を「乗ってみる?」っていきなり試乗をさせて貰い、14インチのタイヤのK3に試乗させて貰うことになりました。

が、意外にもタイヤの小さい14インチは、あまりにもハンドルがクイックすぎてさすがにその時点では即決できませんでしたね。

すると、「次これはどう?」と20インチのミニベロ、さらに「乗り心地が良いです」ってクロモリのフレームとか色々自転車を出していただき、いろいろ乗り比べてみることに。

いったん帰宅してその後ネットで色々調べまくって、ダホンの”Speed Falco”が「20インチのタイヤでそこそこ走れて、将来的に後々バーツ交換とかでき、値段も10万以内でちょうどいいかも」ってことで決めようと思いました。

お店の方にも相談しようと電話をしたところ、その時点では在庫が無く、時期も年末だったので「年内の納品は難しいかも」なんて話になり、「念の為メーカーに問い合わせましょう」って回答でした。

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30分後に電話がかかってきて「在庫ありました!今決めれば3日後に入荷できますよ〜」って。まぁそう言われたら「買います!」って言うしかないですよね?それが購入の決め手でした。

他に検討したメーカーやモデル

1台目の時は自転車の知識が無いので、他を検討する考えが浮かびませんでしたね。そういえば、ロードバイクは選択肢にも入れていませんでした。

2台目のbirdyを買うときも、買うつもりはぜんぜん無かったんです。まして1年も経ってなかったですからね。それに家族から「自転車は1台にして」と言われていましたし。我ながら、それなのに何故買ったかですよね?

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知り合いがbirdyを購入してたんですが、その頃はbirdyの存在も知らなくて、20万という値段を聞いて衝撃を受けました。で、買うつもりは無いのにbirdyって自転車に興味を持ちだし、色々調べました。

そんな中、birdyは基本が18インチなんですが、国内限定20台の20インチモデルが発売になるのをネットで見まして、自分のSpeed Falcoは20インチなので、「もしbirdyを買うならやはり20インチの方が絶対良いよな〜」って思ってました。買う予定もないのに(笑)。
※現状birdy Rだけは20インチに変更されての販売となっています。

それが5月頃のことで、8月になった頃にたまたま思い出して自転車屋さんに電話して「限定モデルってどうなりました?」って聞いたんですよ。そしたら「ちょうど今日入って来たとこですよ」って言われたので、興味本位で「明日見に行く」と答えてしまったのです…。

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やはり実物を見ると良かったです…!見たら欲しくなります…。でも資金が無いのでさすがに買えません。そしたら「今なら24回払いまで金利0円にできますよ…( ̄ー ̄)ニヤリ」って提案してくるじゃありませんか。商売上手…。

試しにクレジット会社に電話して頭金無しで審査が通るか確認してもらったら、運が良いのか悪いのか、そのクレジット会社のカードを自分は持っていたんですよ。審査が通る云々ではなく、「お客様のカード登録の情報がありますので、引き落としでOKですよ」と。

つまり審査もなく、書類も不要と判明しました。
で、今手元にbirdyがあるという(笑)。

バーディ乗ってみての感想

ダホンのホイールサイズが451だったので、20インチ(406)だとややスピードは落ちるとは感じます。ただ、平地はフロントのサスペンションのおかげで乗りやすいです。段差のガツンが緩和されます。

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その代わりダウンヒルはしにくい構造(フロントが暴れやすい、釣られてリアも暴れる)です。

手放し運転はできないし、ガッツリ走るには折りたたみではないほうがいいでしょう。

自転車に関する情報の仕入先

情報は全てネットでの検索でしたね。今でも毎日のように自転車関係のことを調べています。あと、ネットでミニベロの仲間、ロードの方々とも知り合ったので、そちらからも分からないことは聞いたりしています。

逆に紙の雑誌は買わなくなりました。
ほしい情報をピンポイントで見つけられないのが大きな理由です。

ご自身のこだわり

あまり大きな改造はしない様に思っています。
やってしまうと、キリが無くなってしまう気がするんです。

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カスタムにお金かけるくらいなら、貯金して畳めないミニベロ「タイレルのCSI」を買おうかな~と思います。

ちなみにフロントギアを2枚にするつもりはありません。相性が良くない&使い勝手が悪いと耳にするので。交換したのはグリップ、サドル、登坂用にワイドなスプロケット、くらいです。

お好きなコースや好きな景色

メイン通りから少し外れた、車の通りが少ない路地裏っぽい道が好き。
知らない道も好きなので積極的に選びます。

走る際は必ず行き先を決めて、自分でRide with GPSのパソコン版でコースを引いてデーターをナビに転送して走っています。その際にgoogleのストリートビューとか、航空写真を見て走りやすそうなコースを決めています。

そんな走り方をしていると、ついつい距離が伸びてしまいますね。
最近走ったコースはこんな感じです。

  • ハマイチ(浜名湖一週)70キロ
  • アツイチ(渥美半島一週)90キロ
  • チタイチ(知多半島一週)110キロ
  • ミカイチ(三河湾一週)152キロ ※高速船20キロを含む
  • ビワイチ(琵琶湖一週)200キロ
  • イセイチ(伊勢湾一周)279キロ ※フェリー23キロを含む

2021走行地図

今では100キロ超えのコースばかり引いちゃってるので、結局走らないと駄目な状況に自分を追いやってるのかもしれません。

最初の頃は平地ばかりでしたが、今は山も登るので、頂上からの景色は達成感も含めて自分への最高のご褒美です。

自転車が趣味になったことで起きた変化

自転車を始めた頃は10kmも走れば満足していましたが、一人で乗るのはあまり楽しく無かったです。ネットで調べてサイクリングのイベントがあると知り、浜名湖一周と、桃と桜のサイクリングという山梨のイベントに応募しました。が、運悪くコロナで全て中止になって気落ちしましたが(;´∀`)

懲りずにネットで県内のミニベロメンバー募集を見つけて、参加させていただきました。運良くすぐに8人くらいで一緒に走る事になったのですが、そこでいきなり自分では初となる50kmポタリングを経験することになりました。

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それがきっかけで、自分もネットでメンバー集めたり、今ではSNSでミニベロの人を集めたり、勢いでロードの方々との交流もする様になりました。2年前とは全く違う、周りが自転車の仲間ばかりという環境にガラッと変わってしまいましたね。

当初は「車で観光地に着いてから自転車に乗る」予定でしたが、家族から「なんで自転車に乗るのに車で出かけるの?」なんて言われちゃったので、そこからは殆ど自走というパターンになりました。おかげで走る距離も伸びたし、ガソリンもあまり使わなくなりました。

自転車以外の趣味

パソコンは昔からイジってるので、たぶん趣味だと思います。車でドライブとかも好きですし、意外と下道で走ったり、山道を走るのも好きですね。あと、パチンコもよく行ってました。

そうそう、最初のミニベロを買った予算は「1年間のパチンコの収支でプラスだった分」を充てたんです。

コロナになって変わった習慣、自転車との付き合い方

自転車買って直ぐにコロナになったので、コロナで変わったのか、自転車を買ったから変わったのかは何とも言えませんが、一週間前から天気予報と風向きを見るようになりました。

次の休みはどこに走りに行こう?って感じです。
それと、朝から夕方まで長い時間乗るから走る距離が伸びましたね〜。

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ロードの方に混ざって走ることもあるのでヒルクライムが増えました。その流れがあって、もう少し走れる自転車が欲しくなり、結局タイレルのCSIをオーダーしちゃいました(汗)。CSI購入にあたってはサイクルガジェットをよく読ませていただき、購入のきっかけになりました。

コンポはシマノの新型デュラエースR9200のDi2に、プラスでGOKISOハブまでオーダーしちゃいました。

CSIを購入しても、birdy Rを手放すつもりはありません。65歳(定年)まではCSIで走りのベクトルに行こうと思いますが、その後はbirdy Rに戻ろうかなと。戦闘力の有るCSIと、気軽に持ち運べるbirdyは自分には最高の組み合わせだと思っています。

自分にとって自転車は競争ではないですが、それでも達成感はほしいし常に挑戦したい気持ちがあります。遅くても、時間がかかってもいいから、走り切るのが自分のこだわりですね。

健康管理のために取り組んでいること

61歳なので、後数年くらいは走る距離を伸ばしたり、色々なイベントに参加したいと思っています。昨年は浜名湖一周のサイクリングイベントやスズカエンデューロにも参加しました。もちろん今年も参加する予定です。

出来れば富士ヒルも参加してみたいですね。その後はのんびりとあちこちに立ち寄って、のんびりポタリングでもしようかと思っています。

スイミングやランニングはするつもりはなくて、その時間があったら自転車に乗りたいかなと。

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【募集】取材させていただけませんか?

「自分が取材相手になってもいいよー」「俺(私)のバイクを見てほしい!」って方はこちらからご連絡ください。会いに行ける距離なら参りますし、遠方でしたら電話取材(小一時間ほど)させていただきたく。
※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m

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