京都に2泊3日で行ってきました。
観光名所が多すぎて目移りしてしまうところをグッと堪え、ひとつのテーマに絞ることで効率よく&迷わず見て回れます。
ちなみに、テーマは「幕末」。
よって金閣銀閣や大半の神社仏閣には目もくれず、ひたすら幕末関連を目指して走りました。
ロードを輪行することも考えたんですが、行きたい場所をリストアップしてみると「直径7km くらいに収まる」んですよね。
荷物が少ないほうが旅は楽だし、だったら現地調達すればいいかとなり、レンタサイクルで回ることにしました。
結論、 ミニベロレンタルが正解でした。
駅チカで助かります。
京都駅八条口の本店を中心に市内に3店舗を展開しており、シティサイクル、ミニベロ、電動アシスト自転車など11種類から選べます。
借りる前に、大きな荷物はコインロッカーに預けておくと、すぐに走り出せます。 さすが観光都市なので駅構内&周辺にコインロッカーがこれでもか!ってくらいあります。
京都駅周辺はホテルだらけ。
ホテルの間を歩いていくとすぐ見つかります。
借りる手続きをしていたとき、
「しまった、カギを持ってない…観光地で駐輪しまくるわけだから持参すべきだったな…そういやライトもない…観光が長引いたらどうしよう…」
と気付き、100円ショップで買うことも考えたのですが、なんと「ライト、ベル、反射板、カゴ、ボトルケージが完備」されてます。つまり手ぶらでOK。
驚いたのが「ペットボトルが入るボトルケージ」だったこと。
カゴに入れてもいいんですが、ガタガタしてうるさいし、段差で跳ねて落下することもあるので助かります。
グーグルマップがあればナビに困ることはないものの、観光のためにあちこちで駐輪せねばなりません。
無料の駐輪場や市営の駐輪場が詳細に書かれた地図がもらえたおかげで、一切迷うこと無くスムーズに京都観光できました。
こういう痒いところに手が届くサービスは、さすが地元を知り尽くしたレンタルショップならでは。
走り慣れた東京都内よりも2割くらい速い 実感でしたね。
ミニベロの脇をバンバンお構いなしに走り抜けていくので、ちょっと怖かったです。
碁盤の目さながらの見通しの良い直線の道が多いからかな?と予想しています。
以下、行った場所の紹介とひと言コメントです。
ユネスコ世界遺産でもあります。
小学生の修学旅行で来たときは「つまんねーなー、デカくて古い建物じゃん」としか思わなかったですが、40年ぶりに訪れると見方も変わりますね。
本丸御殿が改修工事中で中を見れなかったのは残念。
が、本丸庭園は見事!のとしか言いようのない美しさです。
中に入ると…「歩く気が失せるレベル」で広いです。
お公家さんの街だったので、さもありなん。
敷地内は宮内庁の管轄なんですが、中は自由に自転車で走れます。市民らしき方々が縦横無尽に走りまくっているのが不思議な光景でした。
あと、小学生らが遠足してたり、サラリーマンが読書してたり、完全に憩いの場になってますね。
西側には、幕末の禁門の変(蛤御門の変)の主戦場だった場所「蛤御門」があります。弾傷らしき跡がいくつも残っています。
建物中は撮影できませんが、様子は公式サイトで見ることができます。
ガイドさんがしっかり歴史を説明してくださり、芹沢鴨が暗殺された奥座敷にも入ってきました。現存する刀傷の一部を見たときは「ぅぉぉ…」となりましたね。
ひっそりと建っているので、注意していないと通り過ぎてしまいそう。
新選組の「組織としての墓」がある唯一の場所で、新選組総長・山南敬助ら、新選組関連の人々を供養する浄土宗のお寺(京都市下京区綾小路大宮西入四条大宮町37)です。隊士だけでなく、沖田総司の恋人?家族?とされる謎の女性の墓もあります。
お寺の関係者さんが詳しく説明してくださったんですが、20年近く前の新選組ブーム時のGWには「1日1,000人以上、何台もの観光バスでやってきててんてこ舞いだった」そうです。
駆け付けた同志3名も共に倒れましたね。
メイン通りから奥に入った場所にあるので、ここもうっかりしていると通過してしまいそうになります。
目立たないのでよほど注意していないと見過ごします。
酢のお店と勘違いされやすいですが、お酢関連のモノは何もありません。
享保6年(1721)に材木商を創業し、以来同じ場所で店を構えています。
300年以上も続いているのが衝撃的。
1階は「創作木工芸 酢屋」で、2階は龍馬が投宿していました。
撮影はNGですが2階の「ギャラリー 龍馬」には龍馬の遺品や文書、海援隊文書が展示されていて、見学できます。
今は「旅籠茶屋 池田屋 はなの舞」という居酒屋になってます。
基本、看板があるだけです。
サイズはかなりでかく、顔の圧も強め。
京都に入るときに三条大橋から御所を伏し拝んだ逸話がそのまま像になっているという…。理由を知らない人が見たら「ナンジャコリャ」と思うこと間違いなし。殆どの観光客はスルーしている様子。
なお、現在の銅像は昭和36年に再建されたもので、元のは昭和19年の大戦時に金属供出のため撤去されたそうな。
隣の職員会館でまずは受付をします。
職員さんが雨戸を開放してくれるので、庭から間近で見学させてもらえます。ただし、中には入れません。
1階の10畳1間と2階の6畳の出床と3畳の間のこじんまりした建物ですが、住心地の良さそうなジャストサイズはお家。当時の庭園の一部が現存しており、風情がある空間です。
ここで木戸孝允は生涯を閉じました(44歳)。
最初は「これが木戸孝允旧邸?なぜユーモラスな表情の達磨が置かれているんだ?」と勘違いしてしまった(笑)。
ここは木戸孝允の息子、木戸忠太郎の達磨コレクションを陳列したお堂で、職員会館で一声かければ開放してもらえ、中に入れます。
明治末期~昭和初期に集められたもので、なんと数万点もあります。 達磨がびっしり集まっている様子は鬼気迫るというか、得も言われぬ迫力を感じます。
というか、江戸時代長州藩邸のあった所にオークラが建っていると言ったほうが正確かも。
立っているのが龍馬、膝をついているのが中岡慎太郎。
この像も高山彦九郎先生 皇居望拝之像と同じく、大戦時に金属供出によって取り壊されてます。現存するのは1962年に再建されたモノです。
斜度がかなり急で徒歩でもまあまあキツい。
階段もなぜか不揃いで歩きにくいです。
※階段なので自転車は不可
観光地という感じではなく、周囲に人はまったくいません。
標識もほぼなかったので、あまり知られていないのかも。
霊山歴史館(京都府京都市東山区清閑寺霊山町1)は、1970年に開館した江戸時代から明治維新にかけて学べる体験型歴史館です。
幕末の志士、大名、天皇、公家のほか文人、画家などの遺墨や遺品、書状、各種資料・文献などを収集、調査、研究し、公開展示をしてあるそうですが、「小一時間で見終わるだろう」という予想を裏切って、1時間半ほど滞在しました。
めっちゃ見どころが沢山なのと、読む資料の数が膨大なので、かなーりゆっくり歩いたためです。
坂本龍馬、中岡慎太郎、西郷隆盛、木戸孝允、高杉晋作など倒幕派志士の遺品、新選組、徳川慶喜、松平容保など幕府側の資料も数多くあってビックリ。
しかも、入館していきなり「坂本龍馬を斬った刀」が展示されていて度肝を抜かれました。
近藤勇、土方歳三所有の刀、近藤勇の鎖帷子、新選組袖章、池田屋事件感状、新選組隊士名簿、勝海舟 自画賛 咸臨丸、龍馬の書状、高杉晋作 愛用の鉄扇等、盛りだくさん。
どっちが正義とかという視点ではなく、幕末維新史を倒幕・佐幕の双方の視点から見ることができるのが特徴。
幕末ファン必見!の場所です。
御宿野乃 京都七条には平日に行ったにも関わらず、満室か?と思うほど大盛況。
年配のご夫婦、女性グループが多かった印象で、ドーミーインの素晴らしさが老若男女にも伝わっているかと思うと、1人のファンとして嬉しくなります。
食事の旨さ、部屋の快適さ、館内の和の雰囲気の心地よさは相変わらずのクオリティだったのに加え、驚いたのが大浴場。
十分な広さの大浴場、露天(岩風呂)、サウナ、強冷水風呂が用意されているのはもちろん、壺湯、シルキーバスもあってつい長居してしまいます。
サウナの後に横になれる石のベッドもありました。
そしてなんと!2階建て構造になっています。
「何があるんだろう?」と階段を登ってみると「瞑想の湯」という檜風呂が。
照明が落としてあり、静かな空間でゆっくり休めます。なんとも贅沢な空間でした。
う~む、非の打ち所がないっす。。
しかし、公式サイトには十分な画像がなく、せっかくの風呂の良さが伝わってこない…!もったいなさすぎる…!
共立メンテナンスさん、ここは一刻も早くウェブコンテンツの見直しを〜。(中の人に届け~)
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観光名所が多すぎて目移りしてしまうところをグッと堪え、ひとつのテーマに絞ることで効率よく&迷わず見て回れます。
ちなみに、テーマは「幕末」。
よって金閣銀閣や大半の神社仏閣には目もくれず、ひたすら幕末関連を目指して走りました。
ロードを輪行することも考えたんですが、行きたい場所をリストアップしてみると「直径7km くらいに収まる」んですよね。
荷物が少ないほうが旅は楽だし、だったら現地調達すればいいかとなり、レンタサイクルで回ることにしました。
結論、 ミニベロレンタルが正解でした。
目次
- 借りたのは京都駅から徒歩2分の「京都ecoトリップ本店」
- 借りたのは8段変速のミニベロ
- 観光&駐輪マップがもらえる
- 京都市街地の車の速度が速くてちょっと怖かった
- 宿泊先はドーミーインの「御宿野乃 京都七条」
借りたのは京都駅から徒歩2分の「京都ecoトリップ本店」
「京都ecoトリップ」は京都最大のレンタサイクル店。駅チカで助かります。
京都駅八条口の本店を中心に市内に3店舗を展開しており、シティサイクル、ミニベロ、電動アシスト自転車など11種類から選べます。
借りる前に、大きな荷物はコインロッカーに預けておくと、すぐに走り出せます。 さすが観光都市なので駅構内&周辺にコインロッカーがこれでもか!ってくらいあります。
京都駅周辺はホテルだらけ。
ホテルの間を歩いていくとすぐ見つかります。
借りたのは8段変速のミニベロ
京都は平坦な街だし、走行距離も1日せいぜい15 km ほどなので8段変速があれば十分。借りる手続きをしていたとき、
「しまった、カギを持ってない…観光地で駐輪しまくるわけだから持参すべきだったな…そういやライトもない…観光が長引いたらどうしよう…」
と気付き、100円ショップで買うことも考えたのですが、なんと「ライト、ベル、反射板、カゴ、ボトルケージが完備」されてます。つまり手ぶらでOK。
驚いたのが「ペットボトルが入るボトルケージ」だったこと。
カゴに入れてもいいんですが、ガタガタしてうるさいし、段差で跳ねて落下することもあるので助かります。
観光&駐輪マップがもらえる
さらにありがたかったのが「無料のオリジナル自転車マップ」をもらえること。グーグルマップがあればナビに困ることはないものの、観光のためにあちこちで駐輪せねばなりません。
無料の駐輪場や市営の駐輪場が詳細に書かれた地図がもらえたおかげで、一切迷うこと無くスムーズに京都観光できました。
こういう痒いところに手が届くサービスは、さすが地元を知り尽くしたレンタルショップならでは。
京都市街地の車の速度が速くてちょっと怖かった
これにはちょっと驚きました。走り慣れた東京都内よりも2割くらい速い 実感でしたね。
ミニベロの脇をバンバンお構いなしに走り抜けていくので、ちょっと怖かったです。
碁盤の目さながらの見通しの良い直線の道が多いからかな?と予想しています。
以下、行った場所の紹介とひと言コメントです。
二条城
15代将軍の慶喜が二の丸御殿の大広間で「大政奉還」の意思を表明したことで有名な二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541)。ユネスコ世界遺産でもあります。
小学生の修学旅行で来たときは「つまんねーなー、デカくて古い建物じゃん」としか思わなかったですが、40年ぶりに訪れると見方も変わりますね。
本丸御殿が改修工事中で中を見れなかったのは残念。
が、本丸庭園は見事!のとしか言いようのない美しさです。
京都御所
京都御所(京都府京都市上京区京都御苑3)も修学旅行で来たはずですが記憶がありません。中に入ると…「歩く気が失せるレベル」で広いです。
お公家さんの街だったので、さもありなん。
敷地内は宮内庁の管轄なんですが、中は自由に自転車で走れます。市民らしき方々が縦横無尽に走りまくっているのが不思議な光景でした。
あと、小学生らが遠足してたり、サラリーマンが読書してたり、完全に憩いの場になってますね。
西側には、幕末の禁門の変(蛤御門の変)の主戦場だった場所「蛤御門」があります。弾傷らしき跡がいくつも残っています。
壬生屯所旧跡 八木家
壬生浪士組が新選組になった発祥地、八木家(京都市中京区壬生梛ノ宮町24)です。建物中は撮影できませんが、様子は公式サイトで見ることができます。
ガイドさんがしっかり歴史を説明してくださり、芹沢鴨が暗殺された奥座敷にも入ってきました。現存する刀傷の一部を見たときは「ぅぉぉ…」となりましたね。
光縁寺
壬生屯所旧跡 八木家の近くにあります。ひっそりと建っているので、注意していないと通り過ぎてしまいそう。
新選組の「組織としての墓」がある唯一の場所で、新選組総長・山南敬助ら、新選組関連の人々を供養する浄土宗のお寺(京都市下京区綾小路大宮西入四条大宮町37)です。隊士だけでなく、沖田総司の恋人?家族?とされる謎の女性の墓もあります。
お寺の関係者さんが詳しく説明してくださったんですが、20年近く前の新選組ブーム時のGWには「1日1,000人以上、何台もの観光バスでやってきててんてこ舞いだった」そうです。
伊東甲子太郎外数名殉難之跡(油小路事件)
伊東が新選組に襲撃された場所。駆け付けた同志3名も共に倒れましたね。
メイン通りから奥に入った場所にあるので、ここもうっかりしていると通過してしまいそうになります。
坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地(近江屋跡)
商店街に石碑と看板があります。(京都府京都市中京区塩屋町330)目立たないのでよほど注意していないと見過ごします。
木の店 酢屋
龍馬をはじめ、海援隊隊士をかくまったことで有名な「材木店」の酢家(京都府京都市中京区河原町三条下ル)。酢のお店と勘違いされやすいですが、お酢関連のモノは何もありません。
享保6年(1721)に材木商を創業し、以来同じ場所で店を構えています。
300年以上も続いているのが衝撃的。
1階は「創作木工芸 酢屋」で、2階は龍馬が投宿していました。
撮影はNGですが2階の「ギャラリー 龍馬」には龍馬の遺品や文書、海援隊文書が展示されていて、見学できます。
池田屋騒動之趾
新選組が尊王攘夷派を襲撃した場所でおなじみの池田屋(京都府京都市中京区中島町78)の場所。今は「旅籠茶屋 池田屋 はなの舞」という居酒屋になってます。
基本、看板があるだけです。
高山彦九郎先生 皇居望拝之像
上野国(群馬県)出身の尊王家、高山彦九郎の像(京都府京都市東山区大橋町 三条)。サイズはかなりでかく、顔の圧も強め。
京都に入るときに三条大橋から御所を伏し拝んだ逸話がそのまま像になっているという…。理由を知らない人が見たら「ナンジャコリャ」と思うこと間違いなし。殆どの観光客はスルーしている様子。
なお、現在の銅像は昭和36年に再建されたもので、元のは昭和19年の大戦時に金属供出のため撤去されたそうな。
木戸孝允旧邸
長州藩出身の明治維新の政治家、木戸孝允(別名桂小五郎)の邸宅(京都府京都市中京区末丸町284-7)。隣の職員会館でまずは受付をします。
職員さんが雨戸を開放してくれるので、庭から間近で見学させてもらえます。ただし、中には入れません。
1階の10畳1間と2階の6畳の出床と3畳の間のこじんまりした建物ですが、住心地の良さそうなジャストサイズはお家。当時の庭園の一部が現存しており、風情がある空間です。
ここで木戸孝允は生涯を閉じました(44歳)。
達磨堂
木戸孝允旧邸の隣に古いお堂(京都府京都市中京区末丸町284-7)があります。最初は「これが木戸孝允旧邸?なぜユーモラスな表情の達磨が置かれているんだ?」と勘違いしてしまった(笑)。
ここは木戸孝允の息子、木戸忠太郎の達磨コレクションを陳列したお堂で、職員会館で一声かければ開放してもらえ、中に入れます。
明治末期~昭和初期に集められたもので、なんと数万点もあります。 達磨がびっしり集まっている様子は鬼気迫るというか、得も言われぬ迫力を感じます。
長州藩邸跡/桂小五郎像
ホテルオークラの敷地内(京都府京都市中京区一之船入町)にあります。というか、江戸時代長州藩邸のあった所にオークラが建っていると言ったほうが正確かも。
坂本龍馬・中岡慎太郎 像
八坂神社の隣の円山公園内(京都市東山区円山町473)にあります。立っているのが龍馬、膝をついているのが中岡慎太郎。
この像も高山彦九郎先生 皇居望拝之像と同じく、大戦時に金属供出によって取り壊されてます。現存するのは1962年に再建されたモノです。
龍馬坂
坂本龍馬と中岡慎太郎の葬列が通った道(京都府京都市東山区清閑寺霊山町)です。斜度がかなり急で徒歩でもまあまあキツい。
階段もなぜか不揃いで歩きにくいです。
※階段なので自転車は不可
観光地という感じではなく、周囲に人はまったくいません。
標識もほぼなかったので、あまり知られていないのかも。
霊山歴史館
「りょうざん」でも「れいざん」でもなく、「りょうぜん」と読みます。霊山歴史館(京都府京都市東山区清閑寺霊山町1)は、1970年に開館した江戸時代から明治維新にかけて学べる体験型歴史館です。
幕末の志士、大名、天皇、公家のほか文人、画家などの遺墨や遺品、書状、各種資料・文献などを収集、調査、研究し、公開展示をしてあるそうですが、「小一時間で見終わるだろう」という予想を裏切って、1時間半ほど滞在しました。
めっちゃ見どころが沢山なのと、読む資料の数が膨大なので、かなーりゆっくり歩いたためです。
坂本龍馬、中岡慎太郎、西郷隆盛、木戸孝允、高杉晋作など倒幕派志士の遺品、新選組、徳川慶喜、松平容保など幕府側の資料も数多くあってビックリ。
しかも、入館していきなり「坂本龍馬を斬った刀」が展示されていて度肝を抜かれました。
近藤勇、土方歳三所有の刀、近藤勇の鎖帷子、新選組袖章、池田屋事件感状、新選組隊士名簿、勝海舟 自画賛 咸臨丸、龍馬の書状、高杉晋作 愛用の鉄扇等、盛りだくさん。
どっちが正義とかという視点ではなく、幕末維新史を倒幕・佐幕の双方の視点から見ることができるのが特徴。
幕末ファン必見!の場所です。
宿泊先はドーミーインの「御宿野乃 京都七条」
金沢の野乃が素晴らしかったので、今回も野乃を選びましたが大正解。御宿野乃 京都七条には平日に行ったにも関わらず、満室か?と思うほど大盛況。
年配のご夫婦、女性グループが多かった印象で、ドーミーインの素晴らしさが老若男女にも伝わっているかと思うと、1人のファンとして嬉しくなります。
食事の旨さ、部屋の快適さ、館内の和の雰囲気の心地よさは相変わらずのクオリティだったのに加え、驚いたのが大浴場。
十分な広さの大浴場、露天(岩風呂)、サウナ、強冷水風呂が用意されているのはもちろん、壺湯、シルキーバスもあってつい長居してしまいます。
サウナの後に横になれる石のベッドもありました。
そしてなんと!2階建て構造になっています。
「何があるんだろう?」と階段を登ってみると「瞑想の湯」という檜風呂が。
照明が落としてあり、静かな空間でゆっくり休めます。なんとも贅沢な空間でした。
う~む、非の打ち所がないっす。。
しかし、公式サイトには十分な画像がなく、せっかくの風呂の良さが伝わってこない…!もったいなさすぎる…!
共立メンテナンスさん、ここは一刻も早くウェブコンテンツの見直しを〜。(中の人に届け~)
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