「コアラボトル(KOALA BOTTLE)」というちょっと珍しいボトルをAmazonで購入してみました。
サイクリストのために設計された革新的な『磁気で固定するボトルシステム』です。
存在は知っていましたが、この動画を見て買いました(^^)
ボトルをケージに戻しそこねて、落下させそうになった経験はたいていのサイクリストならあるんじゃないでしょうか。私は落としたことはないですが、未遂で冷や汗をかいたことは何度かあります。(衝撃ですっぽ抜けた経験なら10回ほどw)
ボトルの脱着って自転車に乗っていれば無数に繰り返すものだし、そのストレスが少しでも軽減できればいいかな…ということで、実際に使ってみたレビューをお届けします。
仕掛けは簡単でケージ側に磁石があり、ボトルに仕込まれた金属リングとくっついて固定します。
ボトルがない状態だと、ケージの存在感が薄いです。
真横から見るとわかりますが、皿の上に載せるくらいの感じですね。
ノーマルのボトルケージと比較すると差がわかりやすい。
取り付け位置を上下に調整できるので、どんなサイズのフレームでも問題ないでしょう。
たとえばDi2のパナモリはバッテリーが剥き出し状態なので、干渉しないようやや上にズラしてやる必要があります。
※テコの原理でボトルを逆手に取る
※抜くのではなく、持ち上げる感じ
※再生するとすぐコアラボトルの紹介の箇所にジャンプします
戻すとき→ボトルの底を置けば磁力で引き寄せられてバチッと固定する
※雑に置いても強力なマグネットが吸い寄せる
※バチンと大きめの音がする
慣れるまではどこを握ってどう引っ張ればいいか悩むかもですが、「引く」のではなくテコの原理で「外す」感覚といえばわかりやすいかも。
これまでボトル脱着をストレスだと感じたことはないですが、それでもコアラボトルを使ってみて「またひとつ、サイクリングが快適になってしまった…」と感じました。
従来の抜き差し式だと、戻すときにどうしても「ケージにぴったり合わせなきゃ」って意識が働くものですが、コアラボトルはある程度雑に置きに行っても磁石が自然と引き寄せてくれます。
おかげで視線を前から外すことがないし、片手運転の時間を短縮できますね。
合体の瞬間けっこうでかい音がしますが、とくに気になりません。
むしろ「なんかカッチョいい」と思います。
なぜなら固定力がすっごく強力だから。
飲み口のほう(マグネット側)を引っ張ってもビクともしなくて、ボトルの腹を持って「テコの原理」を使わないと外れません。
こんなに強力にする必要ある??と一瞬思いましたが、路面からの突き上げとか衝撃は相当強いので、これで丁度いいのでしょう。
MTBやトレイルバイク、トレイルランニングの振動でもなんともないレベルなので、オンロードのロードバイクなぞ屁でもありません。
抜くのはカンタンでも、戻すときはケージの筒にピッタリ合わせないといけなくて、慣れないうちはスカッとなりがち。あれ?どこ?って視線を下に落とす原因にもなり、少々危なっかしい。
コアラボトルなら雑な操作でも戻せるので、視線が落ちにくいです。
ちなみにオクサマは走行中に飲むのが「怖くてできない」ので、信号待ちで停止していないと飲めません。そもそも片手運転ができないため、こうなるとコアラボトルもへったくれもないですが…(笑)。
私は青のパナモリと黒のXELIUS で併用するので、あえて目立たないブラックにしました。
固定力が高く、抜き差しの必要がないので腰にこんなかんじで固定できるわけですね。
ケージとウエストポーチが合体した専用品が必要ですが、なるほどこれは良い用途だと思いました。
夏場は冷たい飲み物を持ちたいので、保冷用のサーモスのボトルを使ってます。コアラボトルはノーマルのボトルなので夏だとぬるま湯を飲むことになる…ため、季節でボトルケージを使い分けるつもり。
秋~冬はノーマルなボトルで問題ないので、夏を迎えるまではコアラボトルでいくつもり。
あともうひとつ、ちょっと高い(ケージとのセットで5000円!)かなと思いました。
まあ、独自システム採用なので許容範囲内というか…「しゃーない許す!」というかんじです^^;
関係ないですが、ボトルの裏に「スペシャライズド」のロゴを発見。
ということは…コアラボトルのために開発された専用品ではなく、スペシャのボトルがあれば使いまわしできるというわけ。
金属のリングは脱着可能ですし、リング単体での購入も可能です。
ということで、サイクリングを更に快適にさせたい方にコアラボトルはオススメできます(^o^)
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サイクリストのために設計された革新的な『磁気で固定するボトルシステム』です。
存在は知っていましたが、この動画を見て買いました(^^)
ボトルをケージに戻しそこねて、落下させそうになった経験はたいていのサイクリストならあるんじゃないでしょうか。私は落としたことはないですが、未遂で冷や汗をかいたことは何度かあります。(衝撃ですっぽ抜けた経験なら10回ほどw)
ボトルの脱着って自転車に乗っていれば無数に繰り返すものだし、そのストレスが少しでも軽減できればいいかな…ということで、実際に使ってみたレビューをお届けします。
目次
- コアラボトルのデザインと構造
- コアラボトルのケージの取り付け方
- コアラボトルの脱着方法
- コアラボトルで走ってみた感想
- 振動でボトルが落ちる不安はゼロ
- 通常のボトルでは不安な人にオススメしたい
- カラーバリエーションが豊富
- コアラボトルはジョギングやハイキングにも使える
- コアラボトルの弱点
コアラボトルのデザインと構造
一般的なボトルケージと違い、筒の中に差し込む構造ではないです。仕掛けは簡単でケージ側に磁石があり、ボトルに仕込まれた金属リングとくっついて固定します。
ボトルがない状態だと、ケージの存在感が薄いです。
真横から見るとわかりますが、皿の上に載せるくらいの感じですね。
ノーマルのボトルケージと比較すると差がわかりやすい。
コアラボトルのケージの取り付け方
ふつうのボトルケージと同じで、2本のネジで固定するだけ。取り付け位置を上下に調整できるので、どんなサイズのフレームでも問題ないでしょう。
たとえばDi2のパナモリはバッテリーが剥き出し状態なので、干渉しないようやや上にズラしてやる必要があります。
コアラボトルの脱着方法
外すとき→ボトルの腹を軽く握りながら引き上げる※テコの原理でボトルを逆手に取る
※抜くのではなく、持ち上げる感じ
※再生するとすぐコアラボトルの紹介の箇所にジャンプします
戻すとき→ボトルの底を置けば磁力で引き寄せられてバチッと固定する
※雑に置いても強力なマグネットが吸い寄せる
※バチンと大きめの音がする
コアラボトルで走ってみた感想
なるほど、脱着がラク!です。慣れるまではどこを握ってどう引っ張ればいいか悩むかもですが、「引く」のではなくテコの原理で「外す」感覚といえばわかりやすいかも。
これまでボトル脱着をストレスだと感じたことはないですが、それでもコアラボトルを使ってみて「またひとつ、サイクリングが快適になってしまった…」と感じました。
従来の抜き差し式だと、戻すときにどうしても「ケージにぴったり合わせなきゃ」って意識が働くものですが、コアラボトルはある程度雑に置きに行っても磁石が自然と引き寄せてくれます。
おかげで視線を前から外すことがないし、片手運転の時間を短縮できますね。
合体の瞬間けっこうでかい音がしますが、とくに気になりません。
むしろ「なんかカッチョいい」と思います。
振動でボトルが落ちる不安はゼロ
磁石の固定力で大丈夫?振動とか段差で飛んでいかない?という心配があるかもですが、まったくその心配はないです。なぜなら固定力がすっごく強力だから。
飲み口のほう(マグネット側)を引っ張ってもビクともしなくて、ボトルの腹を持って「テコの原理」を使わないと外れません。
こんなに強力にする必要ある??と一瞬思いましたが、路面からの突き上げとか衝撃は相当強いので、これで丁度いいのでしょう。
MTBやトレイルバイク、トレイルランニングの振動でもなんともないレベルなので、オンロードのロードバイクなぞ屁でもありません。
通常のボトルでは不安な人にオススメしたい
初心者で自転車操作に不安が残る人、手が小さい or 弱い女性には「ボトルの抜き差しって意外に難しい」ものです。抜くのはカンタンでも、戻すときはケージの筒にピッタリ合わせないといけなくて、慣れないうちはスカッとなりがち。あれ?どこ?って視線を下に落とす原因にもなり、少々危なっかしい。
コアラボトルなら雑な操作でも戻せるので、視線が落ちにくいです。
ちなみにオクサマは走行中に飲むのが「怖くてできない」ので、信号待ちで停止していないと飲めません。そもそも片手運転ができないため、こうなるとコアラボトルもへったくれもないですが…(笑)。
カラーバリエーションが豊富
愛車に合わせて選べるのが良いですね。私は青のパナモリと黒のXELIUS で併用するので、あえて目立たないブラックにしました。
コアラボトルはジョギングやハイキングにも使える
てっきりサイクリング専用ボトルだと思っていたら、公式サイトで「ハイキング&ジョギング」用途もあることを知りました。固定力が高く、抜き差しの必要がないので腰にこんなかんじで固定できるわけですね。
ケージとウエストポーチが合体した専用品が必要ですが、なるほどこれは良い用途だと思いました。
コアラボトルの弱点
使用上のデメリットはほぼ無いものの、あえて挙げるなら「保冷ボトルが使えない」くらいでしょうか。夏場は冷たい飲み物を持ちたいので、保冷用のサーモスのボトルを使ってます。コアラボトルはノーマルのボトルなので夏だとぬるま湯を飲むことになる…ため、季節でボトルケージを使い分けるつもり。
秋~冬はノーマルなボトルで問題ないので、夏を迎えるまではコアラボトルでいくつもり。
あともうひとつ、ちょっと高い(ケージとのセットで5000円!)かなと思いました。
まあ、独自システム採用なので許容範囲内というか…「しゃーない許す!」というかんじです^^;
関係ないですが、ボトルの裏に「スペシャライズド」のロゴを発見。
ということは…コアラボトルのために開発された専用品ではなく、スペシャのボトルがあれば使いまわしできるというわけ。
金属のリングは脱着可能ですし、リング単体での購入も可能です。
ということで、サイクリングを更に快適にさせたい方にコアラボトルはオススメできます(^o^)
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コメント
コメント一覧 (2)
ARUNDEL LOONEY BIN というフリーサイズ対応のボトルケージもなかなかの優れもので
BIN と言う名前のとうり瓶並みの太いボトルから標準サイズのボトルまで対応しております。
cyclegadget
がしました
このタイプは初めて見ました!
cyclegadget
がしました