日本ブランドのミニベロと言えば、(以前オーナーだったこともあって)タイレルを思い浮かべるんですが、iruka(イルカ)もあります。
2019年に発売開始になったのが「iruka」で、2021年12月に弟分の「iruka C」が登場しました。元々9月に…って言われていたのが12月に遅れたっぽいです。実物はまだ見ていません。

ちなみに、従来モデルのiruka は「iruka S」へと名称を変えました(中身はそのまま)。 CとSで区別しやすくするためでしょう。


が、それ以外はかなり酷似してますね。
よほど詳しい人でないと、ひと目で見分けるのは困難だと思います。

ジャックナイフフレーム構造や、折りたたみ方法はそのまま。
この動画は兄貴分の「iruka」の折りたたみ方法ですが、「iruka C」も同じです。
フレーム、フォーク、シートポスト等の基本はパーツ共用しているのでしょう。フレーム素材はどっちもA6061アルミニウムです。
最大の違いはギア数で、iruka S は8段変速のスポーツスペックなのに対し、「iruka C」は5段変速(内装5段変速機STePS Nexus Inter 5)です。iruka Cは街乗りの快適性に振ったバリューモデルですね。
他には、iruka Cは
を採用してます。
ちなみにSは「フラットハンドルバー、1.25幅タイヤ、薄型サドル」と、より走行性能を追ったモデルになっています。
差額は36,300円……どちらを選ぶか、微妙に迷う価格差ですね。
ブロンプトンとかBirdy とほぼ同価格帯。ミニベロに20万円オーバーを費やすのはやや厳しいかもですが、それを言ったらiruka Cだってほぼ20万円なので、まあどっちを買うにせよそこそこ高額の出費にはなります。
※一度100km 走りましたが、さすがにきつかったのでオススメしません(笑)。

※ブロンプトンやタイレルのIVEとのサイクリングも余裕
ギア数は少ないけど、十分に実用的なので手放すつもりはありません。
そんなEEZZ D3ユーザーからすれば、「18インチで、しかも5段あれば立派なサイクリングができるじゃん!」と思うわけで、輪行を織り交ぜれば行動範囲はかなり広がります。
トップチューブ内側にスリットが設けられていて、そこに後輪を格納するように折りたたむ…のが独特です。初めて見たときはぎょっとしましたが、理にかなっていてよく考えられているな~と思いました。

さらに、片持ちフロントフォークを採用しているのも面白いです。なぜわざわざこんな形状に?と思ったんですが、前輪と後輪を平行に重ねるため、ですね。安定感にも寄与していると思います。
こうやって自立駐輪できるのも、魅力です。

ひとつ、気になるのが重量と(折りたたみ時の)幅です。
かなりワイドなのと、12kg という重量のせいで輪行のしやすさはちょっと失われそう。
EEZZ D3より160mm もあります。EEZZ D3だったら、いざとなったら膝前で抱えるのもできたし、特急等の座席前に無理くり押し込むこともできていたのが、780mm だとやや厳しそう。
ということで、iruka Cは
ならば快適に楽しめるミニベロだとは思います。
なかなか試乗できる場所はないですが、一度試してはみたいです。
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2019年に発売開始になったのが「iruka」で、2021年12月に弟分の「iruka C」が登場しました。元々9月に…って言われていたのが12月に遅れたっぽいです。実物はまだ見ていません。

目次
- パッと見は、「iruka とは違うけど、ほぼ同じ?」なルックス
- iruka S と iruka C の違い
- iruka S と iruka C の価格差
- iruka C のギア5段は十分実用的だと思う
- ギミックが魅力的
- EEZZ D3から乗り換えたいか?
パッと見は、「iruka とは違うけど、ほぼ同じ?」なルックス
Cは「カジュアル&コンフォート」寄りとのことですが、遠目からはほぼ見分けがつきません。ちなみに、従来モデルのiruka は「iruka S」へと名称を変えました(中身はそのまま)。 CとSで区別しやすくするためでしょう。

iruka S と iruka C の違い
アップで見ると、チェーンリングのサイズと形状が違うのがわかります。
が、それ以外はかなり酷似してますね。
よほど詳しい人でないと、ひと目で見分けるのは困難だと思います。

ジャックナイフフレーム構造や、折りたたみ方法はそのまま。
この動画は兄貴分の「iruka」の折りたたみ方法ですが、「iruka C」も同じです。
フレーム、フォーク、シートポスト等の基本はパーツ共用しているのでしょう。フレーム素材はどっちもA6061アルミニウムです。
最大の違いはギア数で、iruka S は8段変速のスポーツスペックなのに対し、「iruka C」は5段変速(内装5段変速機STePS Nexus Inter 5)です。iruka Cは街乗りの快適性に振ったバリューモデルですね。
他には、iruka Cは
- 上方&後方に湾曲したライザーハンドルバー
- 緩衝性に優れた1.50幅タイヤ
- 肉厚タイプのクッションサドル
を採用してます。
ちなみにSは「フラットハンドルバー、1.25幅タイヤ、薄型サドル」と、より走行性能を追ったモデルになっています。
iruka S と iruka C の価格差
- 8段変速+スポーツスペックの「iruka S」(税込234,080円)
- 5段変速+コンフォートスペックの「iruka C」(税込197,780円)
差額は36,300円……どちらを選ぶか、微妙に迷う価格差ですね。
ブロンプトンとかBirdy とほぼ同価格帯。ミニベロに20万円オーバーを費やすのはやや厳しいかもですが、それを言ったらiruka Cだってほぼ20万円なので、まあどっちを買うにせよそこそこ高額の出費にはなります。
iruka C のギア5段は十分実用的だと思う
私は3段ギアのダホンのEEZZ D3(16インチ)に3年半乗ってますが、意外に問題なく乗れています。さすがに山岳地域とか、アップダウンだらけの地域には不向きではあるものの、平坦メインのサイクリングなら30km は余裕こなせるし、ちょっと頑張れば50km もいけます。※一度100km 走りましたが、さすがにきつかったのでオススメしません(笑)。

※ブロンプトンやタイレルのIVEとのサイクリングも余裕
ギア数は少ないけど、十分に実用的なので手放すつもりはありません。
そんなEEZZ D3ユーザーからすれば、「18インチで、しかも5段あれば立派なサイクリングができるじゃん!」と思うわけで、輪行を織り交ぜれば行動範囲はかなり広がります。
ギミックが魅力的
フレーム中央のヒンジを二つ折りにする…という従来的な構造ではないのも魅力的。強度的にもそうだし、折りたたみ用ヒンジがシートポストの後方にあることで継ぎ目のない造形になっており、シンプルに美しいです。トップチューブ内側にスリットが設けられていて、そこに後輪を格納するように折りたたむ…のが独特です。初めて見たときはぎょっとしましたが、理にかなっていてよく考えられているな~と思いました。

さらに、片持ちフロントフォークを採用しているのも面白いです。なぜわざわざこんな形状に?と思ったんですが、前輪と後輪を平行に重ねるため、ですね。安定感にも寄与していると思います。
こうやって自立駐輪できるのも、魅力です。

EEZZ D3から乗り換えたいか?
用途がかぶってしまっているので、購入はいったん見送り…かな。ミニベロは1台で十分なので、買い足す予定はないです。EEZZ D3が壊れるか、よほど買い替えたいと思えない限り、購入することはなさそう。ひとつ、気になるのが重量と(折りたたみ時の)幅です。
かなりワイドなのと、12kg という重量のせいで輪行のしやすさはちょっと失われそう。
- iruka C:W780mm x H480mm x D350mm
- EEZZ D3:W620mm x H650mm x D270mm
EEZZ D3より160mm もあります。EEZZ D3だったら、いざとなったら膝前で抱えるのもできたし、特急等の座席前に無理くり押し込むこともできていたのが、780mm だとやや厳しそう。
ということで、iruka Cは
- 輪行ナシ
- 街乗りメイン
- ときどき遠征サイクリング
ならば快適に楽しめるミニベロだとは思います。
なかなか試乗できる場所はないですが、一度試してはみたいです。
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