ここ数年、コンチネンタルのグランプリ5000を愛用してきたのですが、いつの間にかめっちゃ値上げされてました。
1本1万円を越えてきたので、交換のたびに2万円以上も吹っ飛ぶのはたまらん、ということで、安いモデルを探すことに。
そしたら、人づてに「IRCのJetty Plusが、安くて質もいいよ」と聞き、試してみました。結論、リピート確定!となるほど良かったので、レビューしてみます。
超軽量!ってわけでは無いです。
1gでも軽くしたい人には不向きかもですが、ふつうのロード乗りには十分でしょう。
それに、20インチ用もあるので、ミニベロにも使えます。これは知らなかった。
第一印象は、「安い!!」
20インチのほうが25c、28cより高い理由がわからないですが、まあ一般的なロード乗りは前後で5,000円ちょいで済むので、 お財布にはとても優しい。なお、時代のせいか、23cはないです。
公式サイトを見て知ったんですが、Jetty Plus は2023年に10年ぶりにリニューアルして、
「転がり抵抗10%削減」
「グリップ力22%向上」
「耐摩耗は従来より約3.7倍長持ち」
となってます。
良いこと尽くめじゃないですか。
黒以外に、青、緑、赤もあるので、ワンポイントで雰囲気を変えることもできます。
25cと28cで迷って、周囲で使っている人に聞くと、けっこう28cを推してきます。
「半信半疑だったが、むしろ25cよりいい」
「空気圧を下げれて、乗り心地が良くなった」
「太くなっても転がり抵抗が増えた気がしないし、これまでのスピード域で走れる」
という答え。ほぼデメリットがないっぽい。
じゃあ、「まだ試したことないし、28cにしてみよう」となりました。
レース用フレームに合わせてみましたが、見た目も違和感がないです。
表面はこんなパターンになってて、悪くないデザインです。
いわゆる「ひと目見てわかる安っぽさ」はありません。
走る前は、正直なとこ「ゆーても2500円だし、走りが多少もっさりしてても仕方ない。それは受け入れよう」と思っていました。
ところが…!
ぜんぜん良いんです。
まず数キロ走って「あれ?なんの違和感もない」となり、「いや待て、気分がハイになっているだけかもしれん」ともう数キロ走り、「おかしいな、これまでのタイヤと差を感じない…」と不思議な気持ちに。
心のどこかで、「何かしらマイナスがあるはず」という先入観があったんでしょう。
Jetty Plus の前に、安いという理由だけで、コンチネンタルのULTRA SPORT 3という定価3,600円ほどのタイヤも使っていたことがあるんですが、こっちは全然良くなかったです。
硬い&グリップはイマイチ&転がりも良くない…という感想で、早々に交換してしまいました。
結果、なんのネガも見つけられないまま1回目のサイクリングから帰宅。(良いことなんですけどね)
その後何度か走って、「Jetty Plus でいいんじゃなくて、Jetty Plus がいい」と思いました。
レースな走りを求めない、マイペースでロングライドや山登りするおじさんロード乗りだからそう感じているだけで、選手とかガチで鍛えているクラスの方からしたら、物足りないと感じる…って感じるんでしょうかね。プロの感想を聞きたいところです。
逆に、これまで使ってたハイエンドなタイヤって、何が違うんだろ…。
ロングライドもいたって快適。28cってことも影響しているのか、路面の振動がマイルドになり、疲れにくくなったような気はします。
ロードに28cは太すぎるんじゃ…なんて思ってましたが、ぜんぜん問題ないです。グレーチングにビクビクしなくて済むし、グリップも増すし、快適すぎる。
いままで、むしろよく23cなんて細いタイヤで走ってたよな…って感じるほどです。
ちなみに、空気圧は「前:6.3bar 後:6.8bar」くらいにしています。もうちょっと下げられるかもしれません。
※東京湾フェリーにて
ということで、今後は2台のロード、どっちでもIRCのJetty Plusで行こうと思います。
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1本1万円を越えてきたので、交換のたびに2万円以上も吹っ飛ぶのはたまらん、ということで、安いモデルを探すことに。
そしたら、人づてに「IRCのJetty Plusが、安くて質もいいよ」と聞き、試してみました。結論、リピート確定!となるほど良かったので、レビューしてみます。
ロードバイクからクロスバイクまで使えるスタンダードなタイヤ
幅広い車種で使えます。700cだとタイヤ幅と重さはこんな感じ。- 25c(230g)
- 28c(250g)
- 32c(290g)
- 35c(315g)
超軽量!ってわけでは無いです。
1gでも軽くしたい人には不向きかもですが、ふつうのロード乗りには十分でしょう。
それに、20インチ用もあるので、ミニベロにも使えます。これは知らなかった。
安心の価格
価格はそれぞれこんなかんじ。(税込)- 20インチ:¥3,190
- 700×25C、28C:¥2,750
- 700×32C、35C:¥3,080
第一印象は、「安い!!」
20インチのほうが25c、28cより高い理由がわからないですが、まあ一般的なロード乗りは前後で5,000円ちょいで済むので、 お財布にはとても優しい。なお、時代のせいか、23cはないです。
公式サイトを見て知ったんですが、Jetty Plus は2023年に10年ぶりにリニューアルして、
「転がり抵抗10%削減」
「グリップ力22%向上」
「耐摩耗は従来より約3.7倍長持ち」
となってます。
良いこと尽くめじゃないですか。
黒以外に、青、緑、赤もあるので、ワンポイントで雰囲気を変えることもできます。
XELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE Discに装着しました
グランプリ5000の表面がバキバキに割れてきたので、パンクする前に交換。25cと28cで迷って、周囲で使っている人に聞くと、けっこう28cを推してきます。
「半信半疑だったが、むしろ25cよりいい」
「空気圧を下げれて、乗り心地が良くなった」
「太くなっても転がり抵抗が増えた気がしないし、これまでのスピード域で走れる」
という答え。ほぼデメリットがないっぽい。
じゃあ、「まだ試したことないし、28cにしてみよう」となりました。
レース用フレームに合わせてみましたが、見た目も違和感がないです。
表面はこんなパターンになってて、悪くないデザインです。
いわゆる「ひと目見てわかる安っぽさ」はありません。
IRCのJetty Plus が良い」と人づてに聞き、買ってみた。なんと2500円。
— サイクルガジェット@ロードバイクメディア (@Cycle_Gadget) April 19, 2024
それまで使ってたグランプリ5000が1万するので4分の1!
安い。
安すぎて不安になるレベル。
さっそくラピエールくんに履かせてみよう。#lapierre#xelius pic.twitter.com/9iKigjRSQw
Jetty Plus で600km走ってみた感想
2ヶ月で600km ほど走ってみました。走る前は、正直なとこ「ゆーても2500円だし、走りが多少もっさりしてても仕方ない。それは受け入れよう」と思っていました。
ところが…!
ぜんぜん良いんです。
まず数キロ走って「あれ?なんの違和感もない」となり、「いや待て、気分がハイになっているだけかもしれん」ともう数キロ走り、「おかしいな、これまでのタイヤと差を感じない…」と不思議な気持ちに。
心のどこかで、「何かしらマイナスがあるはず」という先入観があったんでしょう。
Jetty Plus の前に、安いという理由だけで、コンチネンタルのULTRA SPORT 3という定価3,600円ほどのタイヤも使っていたことがあるんですが、こっちは全然良くなかったです。
硬い&グリップはイマイチ&転がりも良くない…という感想で、早々に交換してしまいました。
IRCのJetty Plus、想像以上に良い。
— サイクルガジェット@ロードバイクメディア (@Cycle_Gadget) April 20, 2024
いや、ハッキリ言って驚いた。
(新品であることを差し引いても)え、これが2500円のタイヤ?すごくよく回る!快適に巡航できる!
大満足です。
あと、見た目が安っぽくないのもポイント高い。
これはリピートすることなりそうだ。#IRC pic.twitter.com/rIUcBOdRJF
結果、なんのネガも見つけられないまま1回目のサイクリングから帰宅。(良いことなんですけどね)
その後何度か走って、「Jetty Plus でいいんじゃなくて、Jetty Plus がいい」と思いました。
レースな走りを求めない、マイペースでロングライドや山登りするおじさんロード乗りだからそう感じているだけで、選手とかガチで鍛えているクラスの方からしたら、物足りないと感じる…って感じるんでしょうかね。プロの感想を聞きたいところです。
逆に、これまで使ってたハイエンドなタイヤって、何が違うんだろ…。
IRC のJetty Plus で走るのが快適すぎて、東京湾フェリーで房総に行ってしまった#irc#jettyplus#lapierre pic.twitter.com/050rwqZne7
— サイクルガジェット@ロードバイクメディア (@Cycle_Gadget) April 25, 2024
ロングライドもいたって快適。28cってことも影響しているのか、路面の振動がマイルドになり、疲れにくくなったような気はします。
ロードに28cは太すぎるんじゃ…なんて思ってましたが、ぜんぜん問題ないです。グレーチングにビクビクしなくて済むし、グリップも増すし、快適すぎる。
いままで、むしろよく23cなんて細いタイヤで走ってたよな…って感じるほどです。
ちなみに、空気圧は「前:6.3bar 後:6.8bar」くらいにしています。もうちょっと下げられるかもしれません。
※東京湾フェリーにて
ということで、今後は2台のロード、どっちでもIRCのJetty Plusで行こうと思います。
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コメント
コメント一覧 (12)
前後でタイヤの幅を変える事でグリップ力がアップしたり乗り心地が良くなるのかも知れません
私は主にコンチネンタルのタイヤを使っています
初めは23cを使っていましたが、25cが主流と聞き変えたのですが、安定感が増したような気がします。 あまりタイヤを細くするとかえって危ないのは有ると思います。 舗装の溝にタイヤがはまったり細くなると危険になるのは間違いないと思います。 今度フロントを25cでリアを28cにして見たいと思います。
そんなに長距離走らないからタイヤがなかなか減らないんですけどね w
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次のタイヤの候補にしたいと思います。
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昔はママチャリも乗っていて、ロードバイクに乗るようになってから路面に神経を使うようになりました。路面の凹凸でハンドルを取られたりする事が多くて、これはママチャリでは無かった事でした。路面の溝にはまってハンドルを取られ前方の壁に衝突寸前でかわした事もあります。 あと路面が濡れている時は急なハンドル操作をすればスリップして落車の危険があるので、カーブがある場所は穏やかなハンドル操作が必要です。
予備のチューブとパンク修理セットとタイヤブートも必需品になりますね。 チェーン切れにはミッシングリンクですね。チェーンカッターが付いてるマルチツールも必須です。私は予備のスポークを車体下にテープで3本付けています。スポークレンチも備えています。空気入れはボンベも良いが、私はジーヨを装備しています。どんなに遠くに行っても、確実に帰って来れるモノをセットしています。 ジーヨ、マイクロフロアポンプはアメリカ式バルブとフランス式バルブに対応していて空気圧も見れるようになっています。ママチャリの方のパンクの為にイギリス式バルブも装備しています。 私も70キロくらいあるので、空気圧は7にしていますね。
しかし7.5. とか8バーまでは入れません。あまり空気圧が高すぎても問題あると思います。
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ツールドフランス等の海外のレースでは28Cどころか、24㎜以上の幅広リムと30Cのタイヤが当たり前になっています。
エア圧ですが、車体と体トータル70㎏でも5気圧以下が標準となっています。
一度下記URL(SRAMのページ)で確認してみてください。
https://axs.sram.com/guides/tire/pressure
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私はタイヤはコンチネンタルを主に愛用していますが、タイヤには8.5バーまでと表示があります
タイヤの空気圧は人それぞれ好みが有ると思います。 私は体重が重いので7バーにしておりますが、この空気圧が最も私には合うようです。
転がり抵抗が特に良く、ロードバイクを乗って8年少々になりますが、パンクは一度もありません。
前に7.5バーにした事があったのですが、その時はロードバイクが跳ねる感覚が強く出ました。
ああ、これは空気圧が高すぎるな、硬すぎるなと判断して7バーに落としました。
定期的に空気を入れないと下がりますが、5バーぐらいに下がった時は明らかにタイヤの転がり抵抗が強く感じられました。 しかし、私は25cでコンチネンタルのタイヤでの事で、これが23cとか28c、または30cなどの違いや、耐 パンク性能が優れたタイヤなど、タイヤによっては空気圧もそれぞれ違うでしょうね。
ロードバイク愛好者の意見は参考に取り入れこれからも学んで行きたいと思います。
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