8月6日に長野栄村で開催された「グルッとまるごと栄村100キロサイクリング」に参加してきました。レポートは後日アップするとして、栄村で固く誓ったことがあります。
「オレ、減量してもっと楽に坂を登れるようになる…!」
つまりダイエットです。マジで取り組むと決意しましたので、退路断つためにもここに高らかに表明いたします。(なにしろお腹周りの脂肪が憎たらしくって…)
※自分と同じ「チャリにゃんジャージ」を着ている人を3名ほど見かけた
最高速度がどうとか、FTPがなんだとか、白石峠を何分で登頂できるとか、ぜんぜん興味なかった。パワーメーターは今も使ってないし、脈拍もとったことがない。それよりは「ランチをどこで食べようか」とか「あのカフェに行ってみよう」がモチベーションである。
典型的なおっさんホビーライダーですね。ただ、楽しく走るにはそこそこの体力が必要。自分の目安は、(ヒルクライムを含まない、平地と緩斜面メインの)100キロを走り終えてバタンキューにならないレベル。走り終えてシャワー浴びて、その晩に軽く仕事できるくらいの余力が残った状態であればOKとしていた。
それはできていたので、「まあ、いいんじゃない?たぶん、平均同年代の人よりはフィットネスはあるほうだと思うし」と己を甘やかしていた。
※三本ローラー含む
初心者は「多い」と感じるかもだけど、中級者からすれば「ふつうじゃね?」だし、上級者が見たら、「三本ローラーは月間走行距離に含ませちゃダメだろ」とご指摘が入るかもしれない。
※面倒なので一緒くたにしている
毎週末に150キロ走れば×4週で600キロ。平日にローラーも回したら月で300キロになるので、ちょっとがんばれば月間1,000キロもそんなに無茶な数字ではない。そこそこサイクリングにハマっている人なら、月間1,000キロはザラだと思う。
まあまあ乗ってはいるにもかかわらず、体重がぜんぜん減らない。悪い意味で見事に体型が維持できてしまっている。理由ははっきりしていて、消費したぶんキッチリ食べて回収しているから。
「けっこう走ったからこれくらいいいよね…」
「サイクリストたるもの、食べることをおろそかにしてはならない(キリッ)」
「ハンガーノックになったら大変だし」
とかなんとか都合の良い言い訳を盾に、わりと好きなものを好きなように食べてきた気がする。平日は外食メインになるし、そうなると嫌でも炭水化物&脂肪過多になる。小腹が空いてふらっとコンビニでお菓子…も2日に1回はやっていた。これでは、いくら走っても減量できるわけがない。
それを痛感するのが銭湯に行ったときで、鏡に映るムチムチのだらしない腹回りを直視して、「ダサい…気持ち悪い…自分で自分を見たくない…」と凹む。
あと、オクサマからも「その腹、みっともないわー。若い頃はシュッとしてたのに…」と蔑まれる。
ただ、希望はまだある。
J( 'ー`)し 「腹回り以外は悪くないよ。むしろ、いい脚の筋肉をしている」
(´・ω・`) 「マジで?ずっとやってたサッカーのおかげかな?」
J( 'ー`)し 「サイクリングする前からだから確実にそう。尻もキュッと上を向いていて、40代とは思えない下半身だね。いわゆるプリケツをしてる」
(´・ω・`) 「ちょっと勇気が出てきた…」
J( 'ー`)し 「自転車で走っている姿を後ろから見ると、上腕筋も背筋もしっかり付いていて、脂肪は見当たらないよ。ただ、悲しいかな、腹回りだけが見るに耐えない」
(´・ω・`) 「サーセン…マジで脂肪を落とします」
J( 'ー`)し 「おう」
自分で自分の背中は見れないので、なんか嬉しかった。筋肉は体内にあると信じ、それを覆う脂肪を取り払うことで細マッチョを目指せるかもしれない。
筋力と持久力は、短期間で劇的な変化をもたらせられない。しかし、体重を減らせば一気に登りが楽になる。つまり、出力パワーはそのままで、パワーウェイトレシオ(のウェイトのみ)を見直すことで数値の改善を図ろうというわけ。
まずは2ヶ月で5キロ減が目標。1ヶ月で健康的に減らしてよい体重は2キロからせいぜい3キロまでと聞くので、それにならって「2ヶ月で5キロ減」と設定した。
※子の権現坂を克服したい(前回は足ついてしまった)
5キロって大した数字に思えないけど、5キロの米袋って相当重いでしょう?生まれたばかりの体重2,500グラムの双子赤ちゃんを背中に背負ったら、けっこうズッシリくるでしょう?5キロ減量できたら、それだけで目に見える変化があると思う。
※筋肉は落とさないよう、たんぱく質をしっかり取りつつ、野菜も欠かさないようにせねばならないが…
1 食生活を変える
2 つべこべ言わずやりきる
の2つを指摘された。食生活に関しては炭水化物過多をとにかく注意し、たんぱく質と野菜をしっかり食べる…という、至極まっとうなことを言われた。
2つ目の「やりきる」とはどういうことかというと、「減量で失敗する人は、バランスを重視するがあまり誘惑にカンタンになびいてしまう」のだそうな。
「これだけ●●●●したから▲▲▲▲を食べていいよね」 とか 「たまには■■■■も摂取しないと身体に悪いから、あえて食べておこう」 とか甘えは無視すべし。要するに、「何も成し遂げていないくせに、バランスとかヌルいこと言ってんじゃねえ。そういうことはやりきってから言え」とのこと。肝に銘じます。
減量開始が8月7日なので、10月6日をまずは当面の目標として据え、『やり抜く力 GRIT(グリット)』を読みながら、脇目も振らずに取り組む所存です。生暖かく見守ってくださいませ…。
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「オレ、減量してもっと楽に坂を登れるようになる…!」
つまりダイエットです。マジで取り組むと決意しましたので、退路断つためにもここに高らかに表明いたします。(なにしろお腹周りの脂肪が憎たらしくって…)
※自分と同じ「チャリにゃんジャージ」を着ている人を3名ほど見かけた
美味しいものを食べて、楽しく走れればいいと思ってた
もともとの性格が、(自分で言うのもナンですが)温厚なほうで、「人を踏み倒してでも勝つ」ってタイプではない。ロードバイクに乗る目的はあくまで楽しむため。競技ではなく旅行とかドライブの延長。帰宅して、「あー、楽しい1日だった」ってなるために乗っている。最高速度がどうとか、FTPがなんだとか、白石峠を何分で登頂できるとか、ぜんぜん興味なかった。パワーメーターは今も使ってないし、脈拍もとったことがない。それよりは「ランチをどこで食べようか」とか「あのカフェに行ってみよう」がモチベーションである。
典型的なおっさんホビーライダーですね。ただ、楽しく走るにはそこそこの体力が必要。自分の目安は、(ヒルクライムを含まない、平地と緩斜面メインの)100キロを走り終えてバタンキューにならないレベル。走り終えてシャワー浴びて、その晩に軽く仕事できるくらいの余力が残った状態であればOKとしていた。
それはできていたので、「まあ、いいんじゃない?たぶん、平均同年代の人よりはフィットネスはあるほうだと思うし」と己を甘やかしていた。
月間600〜700キロ走っているけど、体重がビクとも動かない
サイクリングを始めた最初の年の年間走行距離は、ざっと3,000キロほど。1年で1,000キロ伸びて、今は年8,000キロペース。月にならすと600〜700キロ走っている計算になる。※三本ローラー含む
初心者は「多い」と感じるかもだけど、中級者からすれば「ふつうじゃね?」だし、上級者が見たら、「三本ローラーは月間走行距離に含ませちゃダメだろ」とご指摘が入るかもしれない。
※面倒なので一緒くたにしている
毎週末に150キロ走れば×4週で600キロ。平日にローラーも回したら月で300キロになるので、ちょっとがんばれば月間1,000キロもそんなに無茶な数字ではない。そこそこサイクリングにハマっている人なら、月間1,000キロはザラだと思う。
まあまあ乗ってはいるにもかかわらず、体重がぜんぜん減らない。悪い意味で見事に体型が維持できてしまっている。理由ははっきりしていて、消費したぶんキッチリ食べて回収しているから。
「けっこう走ったからこれくらいいいよね…」
「サイクリストたるもの、食べることをおろそかにしてはならない(キリッ)」
「ハンガーノックになったら大変だし」
とかなんとか都合の良い言い訳を盾に、わりと好きなものを好きなように食べてきた気がする。平日は外食メインになるし、そうなると嫌でも炭水化物&脂肪過多になる。小腹が空いてふらっとコンビニでお菓子…も2日に1回はやっていた。これでは、いくら走っても減量できるわけがない。
銭湯での己の醜態を見て反吐が出そう
日常生活では、「ややゆったりめのシャツを着ることでお腹周りの脂肪を隠す」ことに成功しているが、1枚めくったら目も当てられない醜態。己の裸体を姿鏡で見るときの辛さは結構デカイ。それを痛感するのが銭湯に行ったときで、鏡に映るムチムチのだらしない腹回りを直視して、「ダサい…気持ち悪い…自分で自分を見たくない…」と凹む。
あと、オクサマからも「その腹、みっともないわー。若い頃はシュッとしてたのに…」と蔑まれる。
ただ、希望はまだある。
J( 'ー`)し 「腹回り以外は悪くないよ。むしろ、いい脚の筋肉をしている」
(´・ω・`) 「マジで?ずっとやってたサッカーのおかげかな?」
J( 'ー`)し 「サイクリングする前からだから確実にそう。尻もキュッと上を向いていて、40代とは思えない下半身だね。いわゆるプリケツをしてる」
(´・ω・`) 「ちょっと勇気が出てきた…」
J( 'ー`)し 「自転車で走っている姿を後ろから見ると、上腕筋も背筋もしっかり付いていて、脂肪は見当たらないよ。ただ、悲しいかな、腹回りだけが見るに耐えない」
(´・ω・`) 「サーセン…マジで脂肪を落とします」
J( 'ー`)し 「おう」
自分で自分の背中は見れないので、なんか嬉しかった。筋肉は体内にあると信じ、それを覆う脂肪を取り払うことで細マッチョを目指せるかもしれない。
栄村で決心を固めた
減量の最大のキッカケは、「栄村での自分の遅さを痛感した」から。スリムな体型の青年&おじさんに登坂でスイスイ抜かれ、華奢な女性が自分の横を楽々と追い越していくと、「人は人」とは思いつつも、やはり悲しい。筋力と持久力は、短期間で劇的な変化をもたらせられない。しかし、体重を減らせば一気に登りが楽になる。つまり、出力パワーはそのままで、パワーウェイトレシオ(のウェイトのみ)を見直すことで数値の改善を図ろうというわけ。
まずは2ヶ月で5キロ減が目標。1ヶ月で健康的に減らしてよい体重は2キロからせいぜい3キロまでと聞くので、それにならって「2ヶ月で5キロ減」と設定した。
※子の権現坂を克服したい(前回は足ついてしまった)
5キロって大した数字に思えないけど、5キロの米袋って相当重いでしょう?生まれたばかりの体重2,500グラムの双子赤ちゃんを背中に背負ったら、けっこうズッシリくるでしょう?5キロ減量できたら、それだけで目に見える変化があると思う。
※筋肉は落とさないよう、たんぱく質をしっかり取りつつ、野菜も欠かさないようにせねばならないが…
先輩ローディのアドバイス
先輩ローディに助言を減量のアドバイスを求めたところ、1 食生活を変える
2 つべこべ言わずやりきる
の2つを指摘された。食生活に関しては炭水化物過多をとにかく注意し、たんぱく質と野菜をしっかり食べる…という、至極まっとうなことを言われた。
2つ目の「やりきる」とはどういうことかというと、「減量で失敗する人は、バランスを重視するがあまり誘惑にカンタンになびいてしまう」のだそうな。
「これだけ●●●●したから▲▲▲▲を食べていいよね」 とか 「たまには■■■■も摂取しないと身体に悪いから、あえて食べておこう」 とか甘えは無視すべし。要するに、「何も成し遂げていないくせに、バランスとかヌルいこと言ってんじゃねえ。そういうことはやりきってから言え」とのこと。肝に銘じます。
すべては自己満のために
ということで、当ブログでも定期的に進捗と結果をご報告いたします。見事落ちたら「よかったね」と褒めてください。 (ツイッターでも減量日記を毎日書いてます)減量開始が8月7日なので、10月6日をまずは当面の目標として据え、『やり抜く力 GRIT(グリット)』を読みながら、脇目も振らずに取り組む所存です。生暖かく見守ってくださいませ…。
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
コメント
コメント一覧 (7)
いつもより多く走ってるから、と走った先で大盛頼むのは控えます(笑)
頑張ってください。
※過度な炭水化物抜きで減らした体重は戻るのも早いです。
適度に摂取するようにして下さい。
室内漕ぎだと水分だけでギリギリまで追い込めますから減量向きですね
大盛り、やってしまいますよね…走っているからとつい脳内言い訳をしてしまう…
私は糖質は夜だけは控えております(*^^*)
まさん
そう、維持が大事なんですよね。無理したら反動が絶対来ると思っています。
なので、いつまで続けるかではなく、ずっと習慣化できることを念頭において取り組んでいます。体重減はゆっくりかもしれませんが、それでよいかなと考えています。
キャノンデール乗りさん
ローラーはその点、便利ですね。後先考えず、追い込むことができるので…
今思うと、普通に生活していてもハンガーノック寸前だったと思います。
食べた直後はいいんですが、空腹になってくると、本当にエネルギーが切れてしまう瞬間が感覚として分かるんですよね。
今は普通に食べていても、(多くても週2しか乗らないのに)数値上は落ちていますが、
あまり焦らずに漸減していく形がいいと思います。
そしたら後戻り出来なくなるので、本気で痩せるかもですd( ̄  ̄)
まぁかく言う僕も、お腹は中年ですね(爆)
はい、激しく取り組めば落ちる速度が早いのはわかっているのですが、無理は跳ね返ってくる・・・と肝に銘じ、ゆっくりでもいいので着実に進めようと思います(*^^*)
トトサマ
じつはそれは、ものすごーーーく考えたんです(^_^;)
その結果、やめておくことにしました。余りにも醜いので…(爆)
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