19日の朝5時に起床。着替えを済ませ、5時45分に外に出る。



気温は8度とけっこー寒い。秋用のジャージの上にモンベルのウインドブレーカーを着てちょうどよいくらいだ。



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しかし!夏用の指切りグローブを持ってきてしまったのが失敗。指先がやや寒い。




坂バカ氏と駅の西口で落ちあい、コンビニで朝食と飲み物を買って6時過ぎに森林公園を目指して出発。

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宇都宮市内を自転車で走るのは初めてなんだが、路面がすげーキレイじゃね? さすが、自転車の街、宇都宮だけあるわ。

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などと感心しながら走ってたら、MAVICカーとすれ違った。



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※真っ黄色のド派手なボディが目立つのう。






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※周辺は石の町、大谷です





実際に選手が走るコースを走って、駐輪場に行く。

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いいかんじの坂があるが、こんなのは古賀志林道にくらべたらなんでもないんだろうな。ボードウォークのオレサマにはじゅうぶんなキツさの坂だったが(笑)。

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7時くらいに駐輪場に到着。 まだまだ余裕があるね。早めに行動しておいてよかった。 ここはいずれ満車になるそうだ。

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※こんなにたくさんのスタンドを設営していただいて、ご苦労様です。





スタート・ゴール地点に行くと、大型TVが設置されていた。ここでゴールが決まるのか。すでに椅子やブルーシートでばっちり場所を押さえた方が大勢いて、入り込む余地はない。

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夏物のディスカウントをやってたり 出店がいっぱい並んでいたり。いろんなメニューがあるのでたのしめそう。 昨日のクリテリウムよりもイベント感があるね。

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まだレース開始まで2時間以上時間があるので、古賀志林道のてっぺんまで(KOM地点)行って、そこで観戦することにした。上から下に徐々に降りてこようという作戦だ。

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距離は1.4キロほど。 序盤はたいした坂ではない。赤川ダムの周りはキャンプエリアになっていて、いくつもテントを張って朝食をとってらっしゃる方がいた。夜はきっと寒かったことだろう。




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でも、この時間になると、気温は徐々に上がってきて、ウインドブレーカーは脱いだ。風もなく、日差しはやや暖かく、コレ以上ないサイクリング日和だ。




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※景色もいいねえ。




途中、出店コーナーがいくつもあったよ。

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出店コーナーを過ぎると、一気に坂の斜度がきつくなる。歩いているだけでもキツイ。平均社度は10%とのことだが、部分的に10数%のとこもあったと思う。





ここを平地を走るかのようなスピードで駆け抜けるそうなんだが、いったいなんなの。その体力はどこから来るの。

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えっちらおっちらと徒歩で頂上を目指し、ようやく到着。「King of Mountain」のバナーが掲げられているね。

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左右の路上はすでに椅子をおいた人達で埋められているので、我々はブロッグ塀をよじ登って、上から見下ろすように観戦することにした。

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この時点でまだ8時。10時開始まで時間がある。ヒマだ…。



ちなみに携帯電話のエリアは4Gではなく、3G。それもやや途切れそう(笑)。でも、去年の大雨を考えたら、天国のようなお天気。



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※ヘリコプターも飛んでる



日差しも徐々に暑くなってきて、Tシャツ一枚で歩いている人もいるくらい。集まった観客の顔を見ていると、男性は中年がメインだけど、女性もけっこういるのね。



女性は若い人もたくさんいるのが驚き。弱虫ペダル効果だろうか? コスプレをした兄ちゃん、チームスカイのウェアに身を固めた家族、チョークで上手に選手の似顔絵を描く女の子、いろんな楽しみ方がありますな。



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※raphaのスタッフが、「Glory Through Suffering (苦しみの末の栄光)」というメッセージを書いていたり





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※似顔絵うまい






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※ギョーザですか、そうですか





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※くどいけど、別府愛はよーく伝わってくる(笑)





持参したおにぎりを食べたが、お腹が空いてきたので、頂上にも出店していた屋台を見に行った。



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肉まんが250円、肉巻き串が300円はまだなんとか理解できたが、小さなカップのビールが500円ってどうすか。




オレサマは酒を飲まないからよくわかんないけど、これはややボッてやいませんか。そうですか。




試合の開始30分ほど前になると、コミッショナーカーとかオーガナイザーカーがぐるぐるとコースを回り出し、雰囲気を出し始めた。

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ちなみにサポートカーも、ニュートラルカーも、MAVICカーも、ゲストカーも、チームカーも、すべてスポンサーであるスバルのレヴォーグだ。

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実車を初めて見たけど、カッコイイなコレ。3ナンバーだが、サイズが絶妙で、日本で使うには大きすぎず、小さすぎずのベストサイズだと思った。ステーションワゴンは昨今下火だけど、レヴォーグは売れるんじゃないかなー。とくにリアのデザインが気に入った。




古賀志林道の激坂を物ともせず、グォォン!とかっ飛ばしてたよ。 

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さて、山のてっぺんにいると、スタート地点の状況もわからなければ、いつスタートしたかもわからない。



そこで坂バカ氏が取り出したのがAMラジオ。おなじみ、BLITZEN元監督の栗村さんが解説をしていたんだが、ラジオ放送のおかげで下界の状況がよく伝わってきた。



10時、いよいよスタートである。



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