三浦半島は、自分のお気に入りのサイクリングコース。何度訪れても飽きない、景色良し!メシうまし!な場所である。

これまで、暖かい季節にしか三浦半島には行ったことはなかったので、「冬の三浦半島はどんなかんじだろう」と思い、冬の海風が気にはなりつつも周遊して確認してきた。

結果、最高に素晴らしいライドが楽しめた。

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※日産キャラバンの積載力に感激

過去のレポートはこちら
>> 【三浦半島ツーリング】 横須賀経由で葉山、逗子、鎌倉を走り、大船駅の利便性に驚愕する

>> 三浦半島でツーリング&くろば亭の地魚タワー天丼に舌鼓を打つ


夫が下見を兼ねてツーリングし、翌週に妻を連れて行くパターン

オクサマは、夫が埼玉近郊をぶらぶら走るぶんには文句は言わないが、観光地にサイクリングにでかけるときは、すごく恨めしそうな表情で見送ってくる。


あなたばっかり、素敵な場所にサイクリングにでかけて…ずるい

「いやいや!今度はあなたを連れて行くから!そのための下調べも兼ねているから」

あら、そうなの?

「(あ、うまくいった…)そうとも!いわばこれはリサーチなの。今度はあなたを同じ場所にお連れしましょう」

OK、だったら行ってきな。美味しい場所もリサーチしとけよ

「承知しました。では、いってきまーす」


このように、「夫が下見を兼ねてツーリングし、翌週に妻を連れて行くパターン」を作れば、大手を振ってサイクリングに出かけられるわけである。
※よって、近日中に三浦半島に再訪する予定

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※暖かそうなビーチですが、寒いです


三浦半島ってこんな場所

ウィキペディアによると、、、

太平洋に向けて突き出し、東京湾と相模湾とを分ける。横浜市磯子区の南西にある円海山から藤沢市片瀬にいたる線を北限とし、円海山の北麓で多摩丘陵に接続する。

半島東端の観音崎は東京湾の南限であり、浦賀水道を隔てて東の房総半島とともに東京湾を囲む。半島の西には伊豆半島がある。

行政地域は神奈川県横浜市磯子区・金沢区、横須賀市、逗子市、三浦市、鎌倉市、葉山町。

三浦半島といえばマグロ。もはや代名詞。それ以外にも海の幸が豊富で、旅情を感じさせる風景。都内からでも簡単にアクセスできる距離だし、電車でも車でもアプローチしやすい。

埼玉県民の自分にとっては、「伊豆は日帰りで行くにはちと遠い。箱根もいいけど、行きかえりが渋滞する。やっぱ、三浦半島だよな…」ってなる、ちょうどいい場所なのだ。

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しかも、鎌倉、葉山、逗子は一大観光名所だし、マリンスポーツが盛んでビーチもきれい。

三浦丘陵が半島中央に走り、最高峰で標高241mの大楠山、横浜市の最高地点である円海山を擁する。

東京湾・浦賀水道に面して横須賀港や久里浜港、三浦海岸があり、半島西部には小田和湾や小網代湾がある。半島南端には城ヶ島が付属する。

三浦海岸一帯を除いて海岸線は比較的複雑で、入り江を利用した漁港やマリーナ、海水浴場が数多く存在する。

海岸線は、(一般的に)地形の関係でどうしてもアップダウンが激しくなりがちで、「行ってみると、じつはキツかった…」ってなることが少なくない。三浦半島は斜度と距離がほどよく絶妙。ゼーハーするような激坂はないが、ひたすら平坦なわけでもない。

つまり、ちょうどいい。


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今回、三浦半島未体験のサイクリスト仲間2名と自分の計3人で走ったのだが、ふたりとも口を揃えて、「へとへとに疲れもしないし、かといって物足りなくもない。まさにちょうどいいサイクリングコース!」と喜んでくれた。

ちなみに、走ったのは前回とほぼ同じの逗子駅から時計回りに「横須賀>>三浦>>城ケ崎>>葉山>>逗子」ってかんじに走った。ほぼほぼ海沿いを走り続けた感じ。

半島北東部の横浜から横須賀に至る東京湾側、および北西部の逗子・鎌倉は、平地が乏しく起伏の多い地形にもかかわらず市街化が進んでいる。

一方、中央部から南部は森林や畑などが広がり、東京から近いわりに広々とした景観が展開するため、日帰り観光地としても人気がある。水田は少なく、ダイコン、キャベツ、スイカその他各種野菜の栽培が盛ん。

特産であった三浦大根は現在わずかな作付のみで、主力は青首大根に移行している。

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※どんと焼きをビーチで行う文化があるそうな(山岳部とかでは、田んぼのど真中だったりしますね)

野菜や果物の栽培もおこなわれているのは知らなかった。海産物がフィーチャーされやすそうだが、農産物もあるらしい。

お昼は、「三浦半島に来たらココ!」と決めている『くろば亭』にGO。地魚定食に追加で頼んだ「まぐろのモツ煮」がヒット。

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これがめちゃくちゃおいしくて、3人がそろって、「もはや、味噌汁と御飯とこのモツ煮だけあれば、完璧なのではないか」ってことで結論が出た。それくらい美味しい。 

あと、3人でつまんだ「まぐろのカルビ焼き」も素晴らしかった。くろば亭に行かれる方は、ぜひサイドメニューもお試しいただきたい。

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※ロードバイク用のスタンドも用意されていた\(^o^)/

>> くろば亭のメニュー


三浦半島でまだ開拓していない場所は「オシャンティーなカフェ」

帰宅後、三浦半島ライドの報告をしていると、オクサマから「海鮮系もよいが、カフェはないのか?」と指摘が入った。オッサンの自分はカフェに思い入れはないので、今回のライドではスルーしたのだが、なるほどたしかに女性はカフェを重視する生き物だ。

そういえば葉山を通過中に、オシャンティなカフェをいくつも見かけたので、それのどれかに連れて行こうかと思う。ということで、検索して見つかったよさげなまとめ記事がこちら。

>> 葉山のおすすめカフェ「7」選!海が見えるお店も


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個別に気になっているのは、「engawa cafe

昭和9年(1934年)に建設された旧・塚原伊勢松別邸を再利用して、カフェレストランとしてオープンさせた場所。これまでengawaの建物は一般公開されることはなかったが、葉山の文化・歴史を感じて頂けるよう2008年に開業されたとのこと。なお、塚原伊勢松氏は昭和天皇の侍医頭として知られる人物。


マーロウプリンショップ葉山」もいいかんじ。

2004年にオープンした、ビーカープリンやアーモンドプードル100%のパウンドケーキの専門店。花の木公園、葉山御用邸、葉山近代美術館、一色海岸、森戸海岸も近くにある。ロードバイク用の駐輪場も用意されており、うれしい。


ということで、近日中にオクサマを三浦半島に連れていくことになりました。今度は葉山のカフェ探索をしてこようと思います。

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三浦半島への愛が止まらない・・・。