どうも、アヤです。
GUSTO納車からそろそろ4か月を迎え、それなりの距離を走ってきましたが、まだどこか物足りなさを感じます。それはおそらく、「走り足りない」からでしょう。
「だったら走ればいいじゃん?」
って思いますよね?
じつは私、恥ずかしながら「スーパー方向音痴」でして……一人で走れるのはせいぜい一本道の荒川CRていど。家の周囲は知っている道しか走れません。都内なんてもってのほかです。そりゃあ、走り足りなくなるのは当然のこと。
どうすればいいか考えた末、「イベントに参加すればいいのだ」という結論に達しました。そこで今回は「ブルべ」の出場方法とかやり方について、徹底的に調べてみました。めちゃくちゃな距離を走るイベントらしいので、これに出ればお腹いっぱいになれるでしょう。
(参加したことがないので、分かる範囲以内で)詳しく、具体的に書いたつもりです。今後ブルべとやらに参加しようと強く思っている方は参考にしてください。
こちらもどうぞ(^^)
↓
ブルベ(仏語 Brevet)は「認定」を意味します。参加者は事前に公表されているルートに従って走行し、指定されたチェックポイントを時間内に通過しゴールを目指します。
制限時間はおおよそ平均時速15km程度で計算され、努力は要するものの無理のない速度で走れるように設定されています。ブルベの規則、交通法規は当然厳守。規定の距離を制限時間内に走ると、コース完走の認定を受けることができます。
※かっこいい…
ACP(Audax Club Parisien)が規定するBRM(Brevets de Ranndonneurs Mondiaux)というブルベが最も有名ですが、他にもUnion des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など複数存在するみたい。
つまり、タイムや順位に関係なく制限時間内に一定距離を完走することを目的とするロングライドイベントのことで、もっと簡単に言うと、時間内に決められた距離を走れたら、メダルと認定証がもらえるってこと。ちなみに、リタイヤ時の回収等はないようです。ほんとに自己責任なんですね。
ブルべは競争ではないので、マイペース&安全運転で走れそうですね。これが競争ってなったとたんに私は、自己防衛の姿勢に入ってしまう気がします。
ACP(Audax Club Parisien):
1904年に創立したフランス、パリにあるサイクルイベントの団体名
RM( Randonneurs Mondiaux ):
1983年のパリで創設された主に、長距離の認定に携わるサイクルイベントの団体名
BRM(Brevets de Randonneurs Mondiaux):
ACPという団体に認定されるブルべの種類のうちの1つで、BRMが最も認知されている(イベント名)
200kmの制限時間は13時間半。大まかに計算すると1時間あたりの移動距離は15km。つまり「平均時速15㎞/hの速度をキープできれば、完走は可能」です。ただ、休憩時間を考慮するともっと速く走らねばなりません。
でも、なんだか女性である私でも走れるような自信が湧いてきました。まあ、現時点での最高走行距離は125kmですけど。200kmということは、そうとうな補給食が必要になってきそうです。
※「交通事故の救助で停止した場合や道路の封鎖等」が原因であると主催者が認めた場合のみ、主催者は走者に走行を継続させることができるようです
おっと、今は19歳なので来年まで待たねばなりません。
「道路上にコース案内の看板はなく、誘導係はいませんので、事前に自分で地図を確認してコースを走れるように準備してきてください」
↑
こんな文章を見つけました。これ、方向音痴の私には無理じゃない?(笑)。
なお、トラブルや事故があっても、主催者は一切責任を取らないようなので、それなりの覚悟と理解の上、体調を整えて参加した方が良いと感じました。
※サバイバル・ブランケット:
エマージェンシーブランケットとも言って、極薄素材で作られた防風・防寒用・防水のシートのこと。ポリエステル性のフィルムにアルミニウムを蒸着して作られているものが多いそうです。
自転車イベントのほかに、マラソン・水泳・ゴルフ・トライアスロンなど、多種多様なイベントもここから申し込むことができます。(へぇ〜)
(BRMの場合)
・スポーツエントリーでの申込みは、登録(無料)が必要なので、登録した上でBRMに申込む
・スポーツエントリーに登録しただけではBRMの申込みにはならないので、 スポーツエントリー のメンバー登録と利用ガイドをよく読む
スポーツエントリーを利用しないクラブもあるので注意してください。
(上のような場合は、10月9日と間違わないようにしましょう)
10月1日開催は1001、10月11日開催は1011になります。
あと、スポーツエントリーを利用する場合は、必ず半角英文字で入力すること。
姓名を逆に記載しても別人の認定と見なされます。また、全角文字は日本語なのでACPが読み取れなくなり、SRメダルやランドヌール5000(ブルべの種類)の申請ができなくなります。
うーむ、いろいろ細かいですね。
↓
2.主催者からコース資料・参加受理書をもらう
コース情報はルート、PCの位置と開設時間を示したキューシートが提供される。
提供方法は郵送、メール、ウェブ閲覧などと、主催クラブにより異なるようです。キューシートの説明はこの後します。
↓
3.当日、主催者からブルベカードが渡される。
↓
4. 必要事項を記入して、装備チェックを受け、ブルベカードにサインをもらってからスタート
※出走時にブルベカードのサインがないと認定されないので気をつけてください
↓
5.コース途中に設定されたPCでチェックを受ける
すべてのPCを時間内に通過して規定時間内に完走できたら、ブルベカードに所要時間を記入し、サインしてから提出。規定時間内に完走できても、ブルベカードを提出しないと認定されないので注意してください。
↓
5.メダル希望者は、1,000円を支払って申請
↓
6.後日、主催者から認定シール添付のブルベカードが返還される。(メダル申請者にはメダルも同封される) 認定シールが渡せる時期は未定で、場合によっては遅くなることもあります。
※詳しく知りたい方はこちら
1,000円とはいえ、メダルってお金かかるんですね。頑張った者が称えられるものなのに、費用が掛かるのは少し意外でした。
だた、キューシートには書式の決まりがないので、主催団体によって示され方が違う場合もあるようです。
人によっては、キューシートをオリジナルに修正してから印刷する人もいれば、スマートフォンのGPSを頼りに走行するもいるので、まちまちです。自分のやりやすい方法で持っていくのが良いと思います。
そしておそらく私は、この時点で一人では走れないことを察しました。(方向音痴にはキツイ・・・)一緒に走る人がいないと厳しいです。方向音痴でも余裕で走れるブルべがあってほしいものです。
ライトはどんなトラブルが起きるか分からないので、1灯しか無い場合だと、その1つがトラブルになれば出走が出来ません。 ※400km以上では前照灯2つ、ヘルメットに尾灯(点滅可)を装着すること。
市街地が多いコースを走る場合は、路肩の駐車車両で、頻繁にレーンチェンジがあり、バックミラーを装備していると、後方確認がしやすいです。
※なるほど、目立つ
反射ベスト
これ、会場で配布されるものだと思っていましたが、事前に自分で買うんだ…。色々と準備するものがあるようです。
※現時点で、国内各地のブルベ運営団体のサイトをみたところ、「ある程度の蛍光生地と反射素材の面積」があれば、種類はなんでもOKらしいです。
↓
2.当日 スタート受付で、要書類(同意書など)を提出し、出走サインをしてから、ブルベカードを受け取る
↓
3.ブリーフィング(イベントの事前説明・簡潔な状況説明・注意事項やコース変更なども)
↓
4.車検を受けてからスタート
↓
5.キューシートにのっとって、PC・通過チェック・シークレットポイントを通過
↓
6.ゴール受付で、PCの通過チェックを行い、完走時間のサインをする(完走後に、記念メダル(有料)を受け取る)
↓
7.後日、認定番号が記載されたブルベカードが届く
参加するまでの作業は少しあるみたいですが、当日はスムーズに進めそうですね。
チェックポイントの情報は、通過すべき時刻(24時間以上のブルベのため)が日付と共にブルベカードに記載されています。チェックポイントとして指定される施設の多くは、商店やコンビニエンスストアなど。
※レシートを紛失すると認定を受けられません。
チェックポイントの情報(クラブ名・通過日時・走者の氏名)を主催者に葉書で送付し、 通過日時と共に、あらかじめ決められたランドマークと特徴を証拠としてブルベカードに書き込む
チェックポイントでの印の受け取りもれやの通過時間もれ、もしくはブルベカードの紛失は(どれだけ走者が走っていようとも)失格の対象となります。
※規則に対し、不正、詐称、故意の反則を行った走者に関しては、ACP、AJの開催するすべての行事から排除されます。
あからさまなサポートはNG行為ですが、最低限の助け合いはしましょう。全員が敵というわけではないので。
※メダルの価格は主催者によって設定されるようです
メダルの申し込み受付はAJが秋に行うので、 希望者は証拠書類をメダル料金と共に、AJに提出してください。当日すぐにメダルがもらえるわけではないようですね。金メダル欲しいなぁ。(欲望が出てしまった・・・)
AJ(Audax Japan):一般社団法人オダックス・ジャパンは日本でブルベの運営・促進を行うための非営利団体です。同時にブルベを走る人のためのクラブでもあります。ただし、運営はすべてブルベ参加者である会員がボランティアとして行っています。
オダックス・ジャパンについて詳しく知りたい方はこちら
この世からGoogleマップが消滅たら私は生きていけない自信があるくらいなので(笑)。19年間生きてきて、方向音痴は克服できないものと悟ったので、もう認めて生きていくしか手段は残されていませんでした。
そして、来年までに200km走行を達成するという目標も新たにできました。真夏は熱中症が怖いので、秋の涼しくなった頃にでも200kmを走りたいと思います。まあ、ブルべにこだわらずに他のイベントにも参加してみたい気持ちはあるので、機会があれば経験してみたいですね。
20歳以上の方で、もしまだブルべに参加した経験がない方がこの記事を機に「やってみようかな!」と少しでも思っていただけたなら良かったです。
それでは、バイバーーーイク!!
ブルベのすべて
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GUSTO納車からそろそろ4か月を迎え、それなりの距離を走ってきましたが、まだどこか物足りなさを感じます。それはおそらく、「走り足りない」からでしょう。
「だったら走ればいいじゃん?」
って思いますよね?
じつは私、恥ずかしながら「スーパー方向音痴」でして……一人で走れるのはせいぜい一本道の荒川CRていど。家の周囲は知っている道しか走れません。都内なんてもってのほかです。そりゃあ、走り足りなくなるのは当然のこと。
どうすればいいか考えた末、「イベントに参加すればいいのだ」という結論に達しました。そこで今回は「ブルべ」の出場方法とかやり方について、徹底的に調べてみました。めちゃくちゃな距離を走るイベントらしいので、これに出ればお腹いっぱいになれるでしょう。
(参加したことがないので、分かる範囲以内で)詳しく、具体的に書いたつもりです。今後ブルべとやらに参加しようと強く思っている方は参考にしてください。
こちらもどうぞ(^^)
↓
目次
- ブルべって何ぞや
- ブルべ組織(ACPとBRM)
- その他のブルべ(日本開催)
- ブルべの制限時間は?
- ブルベの参加条件
- ブルベ参加者の義務
- どうやってブルベに申し込むのか
- ブルベ申込時の注意点
- ブルベの申込から認定までの簡単な流れ
- キューシートとは?
- ブルベの準備・装備
- ブルベ当日の流れ
- チェックポイント
- ブルべ中のサポートに関して
- メダルとスーパーランドナー
- まとめ
- ブルべに関しての感想&意見
ブルべって何ぞや
公式サイトによると、ブルベとはノーサポート・自己責任の長距離サイクリングイベントで、タイムや順位には拘らず制限時間内での完走を認定するものです。ブルベ(仏語 Brevet)は「認定」を意味します。参加者は事前に公表されているルートに従って走行し、指定されたチェックポイントを時間内に通過しゴールを目指します。
制限時間はおおよそ平均時速15km程度で計算され、努力は要するものの無理のない速度で走れるように設定されています。ブルベの規則、交通法規は当然厳守。規定の距離を制限時間内に走ると、コース完走の認定を受けることができます。
※かっこいい…
ACP(Audax Club Parisien)が規定するBRM(Brevets de Ranndonneurs Mondiaux)というブルベが最も有名ですが、他にもUnion des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など複数存在するみたい。
つまり、タイムや順位に関係なく制限時間内に一定距離を完走することを目的とするロングライドイベントのことで、もっと簡単に言うと、時間内に決められた距離を走れたら、メダルと認定証がもらえるってこと。ちなみに、リタイヤ時の回収等はないようです。ほんとに自己責任なんですね。
ブルべは競争ではないので、マイペース&安全運転で走れそうですね。これが競争ってなったとたんに私は、自己防衛の姿勢に入ってしまう気がします。
ブルべ組織(ACPとBRM)
上記出てきた、ACPとBRMってなんだ!と思った方も多いと思うので解説します。(私も分かりませんでした。カタカナ語は苦手…)ACP(Audax Club Parisien):
1904年に創立したフランス、パリにあるサイクルイベントの団体名
RM( Randonneurs Mondiaux ):
1983年のパリで創設された主に、長距離の認定に携わるサイクルイベントの団体名
BRM(Brevets de Randonneurs Mondiaux):
ACPという団体に認定されるブルべの種類のうちの1つで、BRMが最も認知されている(イベント名)
その他のブルべ(日本開催)
フレッシュ
(日本では)3台~5台の自転車で、24時間以内に360km以上を走行するイベント。「仲間と共同で走るなら方向音痴の私でも!」と思いかけましたが、距離が狂っていませんか…。ざっと埼玉から名古屋までの距離に相当します。やっぱりやめておきます(笑)。シューペル・ランドネ600(SR600)
全長600kmのコースを、好きな日時に走行できる山岳ブルべ。距離がクレイジーすぎる…。ブルべの制限時間は?
※これらの時間は、食事や休憩時間も含みます200kmの制限時間は13時間半。大まかに計算すると1時間あたりの移動距離は15km。つまり「平均時速15㎞/hの速度をキープできれば、完走は可能」です。ただ、休憩時間を考慮するともっと速く走らねばなりません。
でも、なんだか女性である私でも走れるような自信が湧いてきました。まあ、現時点での最高走行距離は125kmですけど。200kmということは、そうとうな補給食が必要になってきそうです。
※「交通事故の救助で停止した場合や道路の封鎖等」が原因であると主催者が認めた場合のみ、主催者は走者に走行を継続させることができるようです
ブルベの参加条件
- 20歳以上(20歳以上であれば、何歳でもOK)
- 賠償付き保険に加入していること(必須)
- 長距離ツーリングの経験がある、もしくは同等の力量のあるサイクリスト
おっと、今は19歳なので来年まで待たねばなりません。
「道路上にコース案内の看板はなく、誘導係はいませんので、事前に自分で地図を確認してコースを走れるように準備してきてください」
↑
こんな文章を見つけました。これ、方向音痴の私には無理じゃない?(笑)。
なお、トラブルや事故があっても、主催者は一切責任を取らないようなので、それなりの覚悟と理解の上、体調を整えて参加した方が良いと感じました。
ブルベ参加者の義務
- 参加者は、道路交通法に従って走り、必ず信号を守ること
- ショートカットや回り道は一切認めらない
- 装備に関してはBRM規則第6条に準ずる
- 走者は、明るい色の服装、サバイバル・ブランケット、携帯電話の所持を強く奨励する
※サバイバル・ブランケット:
エマージェンシーブランケットとも言って、極薄素材で作られた防風・防寒用・防水のシートのこと。ポリエステル性のフィルムにアルミニウムを蒸着して作られているものが多いそうです。
どうやってブルベに申し込むのか
多くの主催クラブは、インターネットを利用したスポーツエントリーと契約し、そこで参加受付をします。現時点ですと、ブルべを含めて、全部で541件の自転車イベントが受付中です。自転車イベントのほかに、マラソン・水泳・ゴルフ・トライアスロンなど、多種多様なイベントもここから申し込むことができます。(へぇ〜)
(BRMの場合)
・スポーツエントリーでの申込みは、登録(無料)が必要なので、登録した上でBRMに申込む
・スポーツエントリーに登録しただけではBRMの申込みにはならないので、 スポーツエントリー のメンバー登録と利用ガイドをよく読む
スポーツエントリーを利用しないクラブもあるので注意してください。
ブルベ申込時の注意点
自分の名前をローマ字で記載して申し込むため、表記が少し違うだけでも別人として扱われることがあります。入力する際は慎重に。(上のような場合は、10月9日と間違わないようにしましょう)
10月1日開催は1001、10月11日開催は1011になります。
あと、スポーツエントリーを利用する場合は、必ず半角英文字で入力すること。
姓名を逆に記載しても別人の認定と見なされます。また、全角文字は日本語なのでACPが読み取れなくなり、SRメダルやランドヌール5000(ブルべの種類)の申請ができなくなります。
うーむ、いろいろ細かいですね。
ブルベの申込から認定までの簡単な流れ
1.スポーツエントリーやメールなどから、ウェブ申込をする↓
2.主催者からコース資料・参加受理書をもらう
コース情報はルート、PCの位置と開設時間を示したキューシートが提供される。
提供方法は郵送、メール、ウェブ閲覧などと、主催クラブにより異なるようです。キューシートの説明はこの後します。
↓
3.当日、主催者からブルベカードが渡される。
↓
4. 必要事項を記入して、装備チェックを受け、ブルベカードにサインをもらってからスタート
※出走時にブルベカードのサインがないと認定されないので気をつけてください
↓
5.コース途中に設定されたPCでチェックを受ける
すべてのPCを時間内に通過して規定時間内に完走できたら、ブルベカードに所要時間を記入し、サインしてから提出。規定時間内に完走できても、ブルベカードを提出しないと認定されないので注意してください。
↓
5.メダル希望者は、1,000円を支払って申請
↓
6.後日、主催者から認定シール添付のブルベカードが返還される。(メダル申請者にはメダルも同封される) 認定シールが渡せる時期は未定で、場合によっては遅くなることもあります。
※詳しく知りたい方はこちら
1,000円とはいえ、メダルってお金かかるんですね。頑張った者が称えられるものなのに、費用が掛かるのは少し意外でした。
キューシートとは?
開始から終了までのブルべのルートを文で示したもののこと。つまり、車でいう「カーナビ」の音声が文字になったものと思えば良いでしょう。 ex)何キロメートル進んだら、どの交差点をどちらに曲がって…的なだた、キューシートには書式の決まりがないので、主催団体によって示され方が違う場合もあるようです。
人によっては、キューシートをオリジナルに修正してから印刷する人もいれば、スマートフォンのGPSを頼りに走行するもいるので、まちまちです。自分のやりやすい方法で持っていくのが良いと思います。
そしておそらく私は、この時点で一人では走れないことを察しました。(方向音痴にはキツイ・・・)一緒に走る人がいないと厳しいです。方向音痴でも余裕で走れるブルべがあってほしいものです。
ブルベの準備・装備
自転車がきちんと整備されていることは絶対条件ですが、以下も必要になってきます。【ヘルメット・アイウェア】
ブルべに限らず、ロードバイクに乗るうえではヘルメットとアイウェアの装着はマストです。可能であれば、ヘルメットライトもあるとかなり便利です。これはサイクリストにとっては当然中の当然ですね。【ヘッドライト・前照灯】
シーズン初めのブルベはスタート時間がまだ暗いので、ヘッドライトを点ける必要があります。ヘッドライトは1灯でも大丈夫ですが、できれば2灯装備をお勧めします。ライトはどんなトラブルが起きるか分からないので、1灯しか無い場合だと、その1つがトラブルになれば出走が出来ません。 ※400km以上では前照灯2つ、ヘルメットに尾灯(点滅可)を装着すること。
【リアライト・尾灯】
尾灯は必ず「赤色」です。1つの尾灯は(点滅モードではなく)常時点灯モードでなければなりません。夜の走行を考えると、こちらも2つ取り付けましょう。【ベル】
ベルとヘルメットを装着は義務付けられているようなので、特にベルは、使う機会はあまりないかもしれませんが、安全のためにもつけておきましょう。ベル装着が義務化されていることは初めて知りました。【バッグ・キャリア】
寒い時期のブルベは、防寒着、ウィンドブレーカー、重ね着等、意外に荷物が増えます。また、日中暑くなると、脱いだ上着を収納するバッグ類も必要になるので、あると便利です。【バックミラー】
普段ロードバイク乗る時は、バックミラーの必要性を特に感じないかもしれませんが、200kmを超えるブルベでは、バックミラーはかなり役に立ちます。市街地が多いコースを走る場合は、路肩の駐車車両で、頻繁にレーンチェンジがあり、バックミラーを装備していると、後方確認がしやすいです。
【反射ベスト】
反射ベストは必須装備なので、必ず用意をしておきましょう。反射ベストを着ることによってドライバーに視認されやすく、安全性があがるので。※なるほど、目立つ
反射ベスト
これ、会場で配布されるものだと思っていましたが、事前に自分で買うんだ…。色々と準備するものがあるようです。
※現時点で、国内各地のブルベ運営団体のサイトをみたところ、「ある程度の蛍光生地と反射素材の面積」があれば、種類はなんでもOKらしいです。
【キューシート・コマ図・GPS】
キューシートは必須だし、GPSのバックアップにもなります。またプリントアウトしてラミネート加工しておくと役立ちます。私にとって、キューシートはあってないようなものですが・・・(笑)ブルベ当日の流れ
1.当日までにキューシートをダウンロードしてルートの詳細を確認しておく。↓
2.当日 スタート受付で、要書類(同意書など)を提出し、出走サインをしてから、ブルベカードを受け取る
↓
3.ブリーフィング(イベントの事前説明・簡潔な状況説明・注意事項やコース変更なども)
↓
4.車検を受けてからスタート
↓
5.キューシートにのっとって、PC・通過チェック・シークレットポイントを通過
↓
6.ゴール受付で、PCの通過チェックを行い、完走時間のサインをする(完走後に、記念メダル(有料)を受け取る)
↓
7.後日、認定番号が記載されたブルベカードが届く
参加するまでの作業は少しあるみたいですが、当日はスムーズに進めそうですね。
チェックポイント
無人チェックポイントで走者は、指定された施設でブルベカードに印をもらう必要があります。チェックポイントの情報は、通過すべき時刻(24時間以上のブルベのため)が日付と共にブルベカードに記載されています。チェックポイントとして指定される施設の多くは、商店やコンビニエンスストアなど。
【コンビニエンスストアの場合】
店舗名・発行時間が記載されたレシートを保管し、有人PCまたはゴールの際にスタッフに渡してブルベカードへ記入してもらう※レシートを紛失すると認定を受けられません。
【無人チェックポイントで印をもらう手段が無い場合】
ex)真夜中に到着するなどチェックポイントの情報(クラブ名・通過日時・走者の氏名)を主催者に葉書で送付し、 通過日時と共に、あらかじめ決められたランドマークと特徴を証拠としてブルベカードに書き込む
チェックポイントでの印の受け取りもれやの通過時間もれ、もしくはブルベカードの紛失は(どれだけ走者が走っていようとも)失格の対象となります。
※規則に対し、不正、詐称、故意の反則を行った走者に関しては、ACP、AJの開催するすべての行事から排除されます。
ブルべ中のサポートに関して
コース中、伴走車や他者からのサポートは一切許可されておらず、各走者は自力で走行しなければなりません。サポートをした走者は、即座に失格となりますが、チェックポイントのみで許されています。走者は各自のペースで走行し、走行地の慣習を尊重した礼儀正しい態度が求められます。あからさまなサポートはNG行為ですが、最低限の助け合いはしましょう。全員が敵というわけではないので。
メダルとスーパーランドナー
ブルベ完走達成を表すメダルには、次の5つの種類があります。【メダルの種類】
- 200kmには銅のメダル
- 300kmには銀板のメダル
- 400kmにはバーミリオン(辰砂)のメダル
- 600kmには金のメダル
- 1000kmには銀のメダル
※メダルの価格は主催者によって設定されるようです
メダルの申し込み受付はAJが秋に行うので、 希望者は証拠書類をメダル料金と共に、AJに提出してください。当日すぐにメダルがもらえるわけではないようですね。金メダル欲しいなぁ。(欲望が出てしまった・・・)
AJ(Audax Japan):一般社団法人オダックス・ジャパンは日本でブルベの運営・促進を行うための非営利団体です。同時にブルベを走る人のためのクラブでもあります。ただし、運営はすべてブルベ参加者である会員がボランティアとして行っています。
オダックス・ジャパンについて詳しく知りたい方はこちら
【スーパーランドナー】
メダルのほかにスーパーランドナーというものが存在します。一連のブルベ(200, 300, 400, 600km)を同一年内に完走した走者にのみに、この称号が授けられます。まとめ
色々と書き連ねてきましたが、ブルべに初めて参加する人(私も含めて)は、おそらく、「上級者サイクリストを間近で見て学べる」ことはたしかです。初心者が手っ取り早く、ロードバイクについて学ぶには、ブルべに限らず、イベントに参加することなのかなと今回調べていて感じました。ブルべに関しての感想&意見
来年にならないとブルべには参加できないようなので、それまで待ちます。ただ、スーパー方向音痴な私が一人で参加すると、行ったっきり帰ってこれない気がするので、誰かの付き添いが必要だと感じました。この世からGoogleマップが消滅たら私は生きていけない自信があるくらいなので(笑)。19年間生きてきて、方向音痴は克服できないものと悟ったので、もう認めて生きていくしか手段は残されていませんでした。
そして、来年までに200km走行を達成するという目標も新たにできました。真夏は熱中症が怖いので、秋の涼しくなった頃にでも200kmを走りたいと思います。まあ、ブルべにこだわらずに他のイベントにも参加してみたい気持ちはあるので、機会があれば経験してみたいですね。
20歳以上の方で、もしまだブルべに参加した経験がない方がこの記事を機に「やってみようかな!」と少しでも思っていただけたなら良かったです。
それでは、バイバーーーイク!!
ブルベのすべて
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
コメント
コメント一覧 (15)
ブルベいいなぁ~と思いつつ、なかなか参加決断まで至りません。
最長走行距離も未だ100キロ未満なので、自分ももっと走らなきゃな~と思いました。
cyclegadget
がしました
ブルベでもイベントでも楽しそうですよね!
そろそろ秋も近づいてきたので、私ももっとロードで走りたい気分です。
cyclegadget
がしました
ブルべは言葉だけ聞いたことあるだけで、実際どんなものなのかよく分からなかったので、詳しい解説ありがとうございました。
僕は関西住みなので、とりあえずの目標は淡路島一周(アワイチと呼びます)です。1周150キロ前後?だそうで、朝早くから頑張れば1日で完走できるレベルですね。
朝晩と昼の気温差が激しくなってますが、風邪などひかぬように・・・
cyclegadget
がしました
ブルベやってる者ですが、グスト乗りとは珍しいですね。よくブルベ中に話題になりますが、まだ乗って人に出会ったことありませんので、興味ありますねー(あんまり置いてるお店も無いので、一度じっくり見たいくらいです。)
さて、120キロもライドした事あるなら実力は十分だと思います。数十人が同じ目標に走ると言うだけで走行距離は2倍3倍と伸びていきます。
200キロ走破できれば300キロも行けますし、400キロも600キロもこなせます。
4年後のパリーブレストーパリでお待ちしております。
cyclegadget
がしました
ブログの方も今後は頻度が少ないかもしれませんが、執筆は続けます!
淡路島一周楽しそうですね関西も走ってみたいです!
cyclegadget
がしました
たしかに女性のGUSTO乗りは私もまだ会ったことがありません。(カッコいいです!)
そうですね、今後は150、200kmとどんどん走行距離を伸ばしていきたいです。
cyclegadget
がしました
やや気になったのですが、「メダル有料が意外」「反射ベストは配布されるのかと思ってた」ってのは、率直な感想なのかもしれませんが、参加費1500円程度、運営ボランティアさんの好意頼みのイベントなのに何言ってるんだ…と正直思いました。
アヤさんが町内会の子供祭りを手伝う立場だったとして、「子供に着せるおそろいの法被や、参加記念で配るメダルを作ろう。資金を誰が出すか? そんなの知らん」とか部外者に言われたら「ええマジ!?」って思いませんか。
あと方向音痴なのはしょうがないですが、同行者の後ろにずっとくっついて走る作戦だとしたら、いかがなものかと。トレイン組むこと自体は禁止ではないですが、完全単独走でゴールできる準備と実力がある人が参加するのがブルベであり、それが自己責任ってものです。
GPSサイコン買う、スマホのごついバッテリーを複数担いでいく、事前にグーグルストリートビューで曲がり角の写真を全チェックして頭に叩き込む…など、方向音痴を克服できなくともできる対策はいっぱいあります。
50代女性で2400キロブルベを完走した方の記事もぜひ読んでみてください
https://cyclist.sanspo.com/425817
cyclegadget
がしました
昨日、淡路島ロングライド150無事完走してきました。
今週末21日~23日は金沢~仙台ソロライドに行ってきます。距離はざっと560キロかな
ブルべも一日中自転車に没頭できて楽しいですが、ロングライドイベントにも是非、参加してみて下さい。ご当地のエイドの補給食も美味しいですし、知らない方とのトレイン走行など、楽しいですよ!(^^)!
cyclegadget
がしました
ブルベの記事読みましたが、自分もロングライド中心に走っていますがなかなか200kmだの400kmだのは二の足を踏む感じです。でも一度は経験(200kmくらい・・・)したいと思っています。来年はぜひトライしてみてください。あと「ベルは義務付けられている」って書いてありましたが、道路交通法的にも自転車には必ずベルは装着しなければいけないパーツですよ。
cyclegadget
がしました
イベントやブルベに参加した経験がないため、イベントに対する有り難みなんかはまだまだ考えが甘かったですね。
わざわざリンクありがとうござます!
Daiさん
560km‥‥。達成感ありそうでいいですね!たしかにブルベ以外にもロングライドイベントという選択肢もあるんですね!ありがとうござます!
Isoさん
200km以降はなかなか簡単に走れるものではありませんよね、
ベルに関する情報ありがとうござます。ブルベやイベントに限らず全自転車なんですね!
cyclegadget
がしました
ブルベは自己完結出来るのが前提で、ソロで200を達成してもないのに、聞いたりネット見ただけで知ったかぶりで書くからメダルを侮辱するような発言なりに繋がるんですよ。
とにかくドライブサイド側へコケるような乗り方でブルベは危険だし、一年位時間あるなら200は余裕でしょうけど、期限ではなく自己完結出来る自信が出来るまでは2年でも3年でもかけるべき。
もっとおやじさんとでも、ショップのツーリングにでも出て自転車業界の一般論を知るべきですよ。ここの主達は。
cyclegadget
がしました
実は自分も極度の方向音痴で、必ず逆に走っているんですよね(笑)
ブルベは当然、キューシート無理なので、スマホで対応していますが、夏はスマホが発熱しまくりです!
ちなみに、フリーで1日に300km程度は走ったことありますが、ブルベは時間が決められているせいか、きつく感じます。
平均15kmとはいえ、休憩含めると平均25kmくらいのペースで走った記憶があります。あとは山登りが多いコースもあり、ものすごく体力が持っていかれました(>_<)しかも今は熱中症との戦いもありますね
参加できるようになったら、頑張ってくださいね(^-^)/
cyclegadget
がしました
方向音痴あるあるですねそれ(笑)
1日に300って可能なんですね凄すぎます。自走で長距離に慣れてからイベントやブルベに参加する方が走行距離が長くても少し余裕があるようですね!来年が楽しみです!
cyclegadget
がしました
ブルベに関する記事 お疲れ様でした。
まだまだ、現状?では、参加は厳しい気がしますが...
方向音痴は、「星に聞いて(昔の車のナビのキャッチコピー)」克服できる時代になってますから、地図の読み方(キューシート等の事前準備も含めて)短い距離から経験を積んで行くのが良いと思います。
とはいえ、”公道を使わせて貰う”イヴェントは、危険がいっぱいだから、サーキット等の専用コースでのイヴェントからやっていくのが宜しいかと
管理人さんには、以前お勧めしたんですが、セオフェスと言う自転車チェーン店がサーキットを1日借り切って行うイヴェントが、11月23日(土曜日祝日)にあります。
レディスクラスや経験値に応じたクラス分けで、レースが行われるので、まだエントリーはできるので、管理人さんと参加してみるのも良いと思います。
又、多数のメーカーさんがブースを構えて、試乗も可能なので、こちらも是非(昨年、GUSTOのブースでアヤさんのと同じカラーのマシンを借りました)
http://seocycle.net/seofesweb/index.html
御参考まで
cyclegadget
がしました