高級なバイクであればあるほど、大切に扱ってケアするもの。チェーン、コンポーネント、フレームの汚れに敏感になっているローディの方も多いと思う。
愛車のフレームに傷がついたときのサイクリストの悲しみっぷりは、自転車に興味のない人には、「いい大人のくせに、たかが自転車ごときで何を大げさに嘆いているの?」って見えるかもだけど、サイクリストにとっては一大事なのです。
自分は先日、タイレル(Tyrell)のCSI で信号待ちしているときに横着をしてクリートを外さずに標識のポールを持って立っていたら、前輪がガコン!と横に回り、ポールにフロントのキャリパーブレーキをぶつけてしまった。当然、傷がついた。(そのショックは1週間ほど引きずりました…)
で、そんな大事なバイクの中でも、もっとも細心の注意を持ってケアするのがフレーム。なんせ、一番高いパーツですからね。自分はフレーム洗浄のシャンプーとワックスは持ってはいたけど、それ以外のケアをしてこなかった。
「ガラスコーティングというものがあるそうだけど、どうなのかな~」って気になっていたタイミングで、クレストヨンドさんから、『ガラスの盾』を使ってみますか?とお声がけいただいた。これは試さない訳にはいかないっ。ご提供ありがとうございます!
なんでも、石油系溶剤が含まれるケミカルは「油で油を溶かして」しまう。石油系溶剤を含むケミカルは、強い塗装面には汚れを落としつつテカりを出せるのだが、弱い塗装面には向かないそうだ。最悪、融解した汚れが逆に塗装に染みこませてしまう悲劇も起こり得るんですって。
※専用クロスも付属されてます
それが石油系溶剤フリーのうれしいところ。しかも施工後は水弾きがよくなって、あたかも透明なガラスに覆われたような独特のツヤが出る。さらに汚れも付きにくくなるし、汚れた場合でも水洗いでOKなのだ。
つまり、「大切なフレームが美しく、汚れにくくなる」わけだ。さっそくタイレル(Tyrell)のCSI とオクサマのボードウォークに施工してみた。
透明なので「ちゃんと塗れているのかな?」と最初は不安だったが、施工した後は光沢が出るし、表面がスベスベしてくるのでコツはすぐにつかめる。
※メンテ中は腕時計はハズした方がいいね…(写真見て気づいた)
自転車のフレームなんて、車に比べれば圧倒的に表面積が少ないので、どんなに入念に塗り込んでも5分くらいしかかからない。塗り残しが無いように、ボトムチューブの裏側、ボトムブラケットの真下、チェーンステーやフォークの内側もしっかりと拭く。
※すげーピカピカになる…
もともとシルバーの光沢が眩しいCSIではあるが、ますますピッカピカになった。それを見ていたオクサマから、「私のボードウォークも磨きなされ」と指示が飛ぶのでボードウォークも磨く。
ボードウォークはマットなので、『ガラスの盾』を塗り込んでも光沢は出ない。ただ、光をかざすと鈍く反射して、落ち着いた雰囲気になった。オクサマもその変化には気づき、「褒めて使わす!」と喜んでくれた。
磨きながら気がついたのだが、2010年10月の購入から一度もワックスをかけたことのないボードウォークには細かいキズがあちこちに点在していた。「ガラスコーティングするなら、もっと早い時期にやってあげればよかった…」と少し反省。
フレームを長持ちさせ、いつまでもキレイに保つためにも、ガラスコーティングはバイクを購入直後の人がやったほうがいいと思った。
その点、ほぼ無傷で新車状態に近いCSIはピッカピカに輝いている。もともと美しかったボディがさらにパワーアップしたようで、とても気分が良い。 で、せっかくなので、もてぎエンデューロに参加したときに持参して、サイクリング仲間にも「ガラスの盾」を試してもらった。
レース開始直前の10分しか時間がなかったんだけど、べつに難しい作業でもないので、2台の施工を問題なく完了。 光沢と艶もさることながら、「触ったときにすごくすべすべする!ツルツルした感触が気持ちよい!」とコメントをもらった。
ものの5分かそこらで終わるのですごくラク
もちろん、自分のタイレル(Tyrell)のCSI もピカピカの状態でサーキットに持っていき、キレイなバイクでイベントを楽しむことができた。 なお、塗っただけでしかも晴天の状態で走ったので、見た目しかメリットは感じなかったのだが、撥水効果もある。塗った部分は水玉状になって弾き、水や汚れを付きにくくする効果が期待できそうである。
※愛車が美しく輝くのを見てニヤニヤできます(*^^*)
クレストヨンドさんは、もともと車のワックス、コーティング専門施工&メーカーさんで、自転車にも新たに参入されたとのこと。本気で車を磨こうとすると下記動画を見ても分かる通り、特殊な機械で行うらしい。
「そっか~、まあ車は面積も広いし、そうだよな~。でも、自転車にわざわざポリッシャーを使うなんて、大げさなことはしないよな~」って思っていたら、なんとやっていた…
(*_*)クレストヨンドさん、本気だな…
※サイクルモード2016にて。ここはタイレルさんのブース。
※職人さんの眼光が鋭すぎるんですけど…
※ピッカピカですやん…
※クレストヨンドさんのブースはかなり盛況で、代表の守谷さんいわく「休むヒマがなかった…(・・;)」とのこと
※ちゃっかり三船雅彦さんとツーショット撮ってる(笑)
サーベロさん、BOMAさん、タイレルさん等のブースに出向いて、ピカピカに磨きまわっていたらしい。(なんかカッコイイw)
ということで、今後も定期的にタイレル(Tyrell)のCSI とボードウォークを磨いて、きれいに保ってあげようと思う。
クレストヨンドさん、ありがとうございました!
m(__)m
愛車のフレームに傷がついたときのサイクリストの悲しみっぷりは、自転車に興味のない人には、「いい大人のくせに、たかが自転車ごときで何を大げさに嘆いているの?」って見えるかもだけど、サイクリストにとっては一大事なのです。
自分は先日、タイレル(Tyrell)のCSI で信号待ちしているときに横着をしてクリートを外さずに標識のポールを持って立っていたら、前輪がガコン!と横に回り、ポールにフロントのキャリパーブレーキをぶつけてしまった。当然、傷がついた。(そのショックは1週間ほど引きずりました…)
で、そんな大事なバイクの中でも、もっとも細心の注意を持ってケアするのがフレーム。なんせ、一番高いパーツですからね。自分はフレーム洗浄のシャンプーとワックスは持ってはいたけど、それ以外のケアをしてこなかった。
「ガラスコーティングというものがあるそうだけど、どうなのかな~」って気になっていたタイミングで、クレストヨンドさんから、『ガラスの盾』を使ってみますか?とお声がけいただいた。これは試さない訳にはいかないっ。ご提供ありがとうございます!
『ガラスの盾』ってどんな製品?
クレストヨンドさんの公式サイトを引用しつつ紹介すると、『ガラスの盾』とは”自転車向けに開発したガラスコーティング剤”である。繰り返し塗り込むことで皮膜を強くなり、持続力が増し、長期に渡って効果を発揮してくれる。石油系溶剤フリーなので、普段のメンテナンスの最後の仕上げにコーティングができるというモノ。
なんでも、石油系溶剤が含まれるケミカルは「油で油を溶かして」しまう。石油系溶剤を含むケミカルは、強い塗装面には汚れを落としつつテカりを出せるのだが、弱い塗装面には向かないそうだ。最悪、融解した汚れが逆に塗装に染みこませてしまう悲劇も起こり得るんですって。
※専用クロスも付属されてます
それが石油系溶剤フリーのうれしいところ。しかも施工後は水弾きがよくなって、あたかも透明なガラスに覆われたような独特のツヤが出る。さらに汚れも付きにくくなるし、汚れた場合でも水洗いでOKなのだ。
つまり、「大切なフレームが美しく、汚れにくくなる」わけだ。さっそくタイレル(Tyrell)のCSI とオクサマのボードウォークに施工してみた。
『ガラスの盾』の使い方はいたってカンタン
とくに難しい工程はない。付属のクロスにスプレーで吹き付け、キュッキュとフレームを拭くだけ。あ、もちろん事前にバイクはキレイに洗っておく必要がある。(車にワックス掛ける前に洗車するのと同じ理屈)透明なので「ちゃんと塗れているのかな?」と最初は不安だったが、施工した後は光沢が出るし、表面がスベスベしてくるのでコツはすぐにつかめる。
※メンテ中は腕時計はハズした方がいいね…(写真見て気づいた)
自転車のフレームなんて、車に比べれば圧倒的に表面積が少ないので、どんなに入念に塗り込んでも5分くらいしかかからない。塗り残しが無いように、ボトムチューブの裏側、ボトムブラケットの真下、チェーンステーやフォークの内側もしっかりと拭く。
※すげーピカピカになる…
もともとシルバーの光沢が眩しいCSIではあるが、ますますピッカピカになった。それを見ていたオクサマから、「私のボードウォークも磨きなされ」と指示が飛ぶのでボードウォークも磨く。
ボードウォークはマットなので、『ガラスの盾』を塗り込んでも光沢は出ない。ただ、光をかざすと鈍く反射して、落ち着いた雰囲気になった。オクサマもその変化には気づき、「褒めて使わす!」と喜んでくれた。
磨きながら気がついたのだが、2010年10月の購入から一度もワックスをかけたことのないボードウォークには細かいキズがあちこちに点在していた。「ガラスコーティングするなら、もっと早い時期にやってあげればよかった…」と少し反省。
フレームを長持ちさせ、いつまでもキレイに保つためにも、ガラスコーティングはバイクを購入直後の人がやったほうがいいと思った。
その点、ほぼ無傷で新車状態に近いCSIはピッカピカに輝いている。もともと美しかったボディがさらにパワーアップしたようで、とても気分が良い。 で、せっかくなので、もてぎエンデューロに参加したときに持参して、サイクリング仲間にも「ガラスの盾」を試してもらった。
レース開始直前の10分しか時間がなかったんだけど、べつに難しい作業でもないので、2台の施工を問題なく完了。 光沢と艶もさることながら、「触ったときにすごくすべすべする!ツルツルした感触が気持ちよい!」とコメントをもらった。
ものの5分かそこらで終わるのですごくラク
もちろん、自分のタイレル(Tyrell)のCSI もピカピカの状態でサーキットに持っていき、キレイなバイクでイベントを楽しむことができた。 なお、塗っただけでしかも晴天の状態で走ったので、見た目しかメリットは感じなかったのだが、撥水効果もある。塗った部分は水玉状になって弾き、水や汚れを付きにくくする効果が期待できそうである。
※愛車が美しく輝くのを見てニヤニヤできます(*^^*)
クレストヨンドさんは、もともと車のワックス、コーティング専門施工&メーカーさんで、自転車にも新たに参入されたとのこと。本気で車を磨こうとすると下記動画を見ても分かる通り、特殊な機械で行うらしい。
「そっか~、まあ車は面積も広いし、そうだよな~。でも、自転車にわざわざポリッシャーを使うなんて、大げさなことはしないよな~」って思っていたら、なんとやっていた…
(*_*)クレストヨンドさん、本気だな…
※サイクルモード2016にて。ここはタイレルさんのブース。
※職人さんの眼光が鋭すぎるんですけど…
※ピッカピカですやん…
※クレストヨンドさんのブースはかなり盛況で、代表の守谷さんいわく「休むヒマがなかった…(・・;)」とのこと
※ちゃっかり三船雅彦さんとツーショット撮ってる(笑)
サーベロさん、BOMAさん、タイレルさん等のブースに出向いて、ピカピカに磨きまわっていたらしい。(なんかカッコイイw)
ということで、今後も定期的にタイレル(Tyrell)のCSI とボードウォークを磨いて、きれいに保ってあげようと思う。
クレストヨンドさん、ありがとうございました!
m(__)m
コメント
コメント一覧 (2)
修正いたします。
ちなみに盾と鎧、どっちもラインナップにあるんですよ。(^_^;)
そのせいで、頭がごっちゃになってしまったようです><