発売開始以来、国内では絶賛されまくっているスズキのジムニー(&シエラ)。
バックオーダーをむっちゃ抱えて1年~2年待ちのようだ。先日、たまたまお台場に行ったらいろんなメーカーの展示会をやってて、そこにもスズキが出展してた。で、メーカーの方にお聞きしたら、「ジムニーシエラのほうが待たされる」とのこと。
台数で言えば圧倒的にジムニー(軽のほう)が売れていて、シエラは生産台数がもともと抑えめにしてあった。それが、シエラの人気がすごく出てしまって、結果的にシエラに注文が集中したらしい。「生産台数をアップさせるためにラインを増やす予定ですー!」とのことだった。スズキの底力に期待したい。
公道で見かけると「おおおおっ!」ってテンションが上がる。さぞかし良い車には違いないのだろうが、ネット&雑誌メディアがあまりにも絶賛しまくるので、若干食傷気味だったりもする。オフロード性能を褒めちぎるのは当然わかるんだけど、一般ユーザーは舗装道路を走ることがほとんどなわけで、オンロードについての正直なレビューを知りたいのだが、日本語の情報が少ない印象を受ける。
(備忘録として)日本語のジムニーのインプレ記事をズラズラ並べておく。
◇ スズキ「4代目ジムニー」何がどう変わるのか (東洋経済オンライン)
◇ 「4代目ジムニー」に感じた5つの率直な疑問(東洋経済オンライン)
◇ 4代目ジムニーの乗り味は3代目と何が違うか(東洋経済オンライン)
◇ 4代目ジムニーは悪路に一体どれだけ強いか(東洋経済オンライン)
◇ スズキ「ジムニー」刷新が20年ぶりだった事情(東洋経済オンライン)
◇ シンプルながら機能的! スズキ・新型ジムニーの内外装などディテールを詳細チェック(Carview)
◇ 新型ジムニーは、“フロントミッドシップ”レイアウト 前後重量バランスはほぼ50:50(モーターファン)
◇ スズキ・ジムニーシエラの欧州仕様。最高速度は145km/h!(モーターファン)
◇ スズキ新型ジムニー/ジムニーシエラ。ラゲッジルームは、軽ジムニーとシエラで違う? 使える?(モーターファン)
◇ 新型ジムニー/ジムニーシエラ 唯一無二の個性派の魅力に迫る!(Goo-net)
◇ 新型ジムニー イギリス編集部が語る 「日本メーカーで唯一、理念を押し通す潔さ」(Carview)
◇ 新型ジムニーの「ミディアムグレー」がアルトのバックドアと同じカラーになったワケは?(クリッカー)
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◇ これからお店に行く人にささぐ 「スズキ・ジムニー」購入のススメ(WebCG)
◇ ジムニーは納車1年待ち! 人気の新車を少しでも早く手に入れる方法3つ(Carview)
◇ 新型ジムニー&ジムニーシエラ試乗 世界に自慢したいニッポンのオフローダー(Carview)
◇ 【スズキ ジムニー 新型試乗】安心して「遊べる」クルマだ(レスポンス)
◇ 【スズキ ジムニー 新型試乗】腹に落ちる、とはこういうことか (レスポンス)
◇ テリー伊藤のジムニー原論VOL1
※スズキ、テリー伊藤、ベストカーのコラボ
◇ 新型ジムニーのデビューで先代ジムニーはもっと買いやすくなるか!?【ヒトケタ万円の激安物件も!】(モーターファン)
◇ 新型ジムニーとジムニーシエラの走りを支えるブリヂストン「DUELER」(サンケイスポーツ)
◇ 発売前から決意! 私が新型スズキ・ジムニーを買ったワケ(カートップ)
こちらは興味深かったブログ記事。
↓
◇ 【利点と欠点】釣り人は新型ジムニーを買うべきか否か(とある浜松アングラーの一生)
どんだけ記事を読み漁っているのだ、自分…(苦笑)。
そこで目を向けたのが海外のレビューサイトとyoutubeチャネル。海外You Tubeチャネルは日本よりはるかに辛口なのが気に入ってて、駄目な車はボロカスにこき下ろすこともある。日本のモータージャーナリストは褒めているのかいないのか、「好きな人は好き」みたいな「オブラートに包んで逃げたな・・・」って表現が目立ってあまり好きではない。海外のサイトであれば、あえてジムニーの欠点も指摘してくれるのではないか。
海外で販売されるのは、日本でいう「ジムニーシエラ」となるが、ヨーロッパの発売開始は2019年1月の予定なのでまだ情報は少ない。動画で見つかるのはスズキが招待したプレスによるレビュー動画がメイン。招待されているってことで、悪口は言わないかな…と期待半分で見てみたら、かなり直球評価をしてて有益だった。
ということで、何本か見たなかからピックアップした2本のレビュー動画をかいつまんで翻訳紹介してみよう。
「ジムニー購入はいったんペンディングした」はずなのに、こういう記事を書いているってことは未練ありまくりなんだろうな…と、我ながら呆れる(笑)。
New Suzuki Jimny SUV 2019 - see why I love it... but you might not!
動画タイトルが「僕は好きだけど、君は違うかも」となっている辺り、好き嫌いが分かれる車であるというニュアンスが伝わってくる。
※マーケティングBSとは
デメリットを、さもメリットがあるような嘘で誤魔化すマーケティング上のおためごかしのこと。お客様電話相談窓口における「サービス向上のために、お客様との会話は録音させていただいています」もそう。トラブルの際の訴訟材料ってのはミエミエなのだが、まあこれもマーケティングBSのひとつですな…。なお、Bachelor of Science のことではない。
/たしかにもうちょい色はほしいかも\
※1ポンド148円なので…237万円??え、海外だとそんなに高いのかしら。日本のシエラは「163万円~187万円」と考えると、けっこう高い印象。
以上が carwow のジムニーシエラの評価である。やや辛口ではあったが、メリットもデメリットも包み隠さず、正直に語ってくれたように感じる。とりあえず、自分は「ジムニーを買いたい気持ちはいったん余所に置いてきた」のだが、正直に言うと今も気になっている。
つづきまして、もう1本。
2019 Suzuki Jimny 4x4 SUV review – five things you need to know | What Car?
5つの特徴に分けて紹介していた。
こちらの What Car? の動画も辛口だった。両方の動画の褒めとダメ出しの箇所がほぼ同じ。ジムニーは良し悪しがとてもはっきりした車だということが改めてよくわかった。
ついでに、suzuki (英国)の公式サイトのリンクも貼っておく。
価格は2018年10月時点で未公表だが、海外メディアによると「prices are expected to start at around £13,000~16,000」となっている。日本円換算すると192万円~237万円のレンジに収まるのではと予想されている。
国内のジムニーシエラが163万円~187万円ということを鑑みると、やや割高感は否めない。そう思うと、「安価に買える日本国民はラッキーじゃないか!」と思わず喜んでしまっている自分がいた…。(買う気満々かよ)
ということで、ジムニー&ジムニーシエラをご検討中の方々の参考になればこれ幸いでございます。m(__)m
あ~~~~、なんだかんだ書いたけど、自分はジムニーに惚れてんだろうな…
◇ 新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】
◇ ジムニーシエラへの想いが本当の恋かどうか確かめるため、大宮ソニックシティで開催してた輸入車展示会に行ってきました
新型 ジムニー / ジムニーシエラ のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
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バックオーダーをむっちゃ抱えて1年~2年待ちのようだ。先日、たまたまお台場に行ったらいろんなメーカーの展示会をやってて、そこにもスズキが出展してた。で、メーカーの方にお聞きしたら、「ジムニーシエラのほうが待たされる」とのこと。
台数で言えば圧倒的にジムニー(軽のほう)が売れていて、シエラは生産台数がもともと抑えめにしてあった。それが、シエラの人気がすごく出てしまって、結果的にシエラに注文が集中したらしい。「生産台数をアップさせるためにラインを増やす予定ですー!」とのことだった。スズキの底力に期待したい。
公道で見かけると「おおおおっ!」ってテンションが上がる。さぞかし良い車には違いないのだろうが、ネット&雑誌メディアがあまりにも絶賛しまくるので、若干食傷気味だったりもする。オフロード性能を褒めちぎるのは当然わかるんだけど、一般ユーザーは舗装道路を走ることがほとんどなわけで、オンロードについての正直なレビューを知りたいのだが、日本語の情報が少ない印象を受ける。
(備忘録として)日本語のジムニーのインプレ記事をズラズラ並べておく。
◇ スズキ「4代目ジムニー」何がどう変わるのか (東洋経済オンライン)
◇ 「4代目ジムニー」に感じた5つの率直な疑問(東洋経済オンライン)
◇ 4代目ジムニーの乗り味は3代目と何が違うか(東洋経済オンライン)
◇ 4代目ジムニーは悪路に一体どれだけ強いか(東洋経済オンライン)
◇ スズキ「ジムニー」刷新が20年ぶりだった事情(東洋経済オンライン)
◇ シンプルながら機能的! スズキ・新型ジムニーの内外装などディテールを詳細チェック(Carview)
◇ 新型ジムニーは、“フロントミッドシップ”レイアウト 前後重量バランスはほぼ50:50(モーターファン)
◇ スズキ・ジムニーシエラの欧州仕様。最高速度は145km/h!(モーターファン)
◇ スズキ新型ジムニー/ジムニーシエラ。ラゲッジルームは、軽ジムニーとシエラで違う? 使える?(モーターファン)
◇ 新型ジムニー/ジムニーシエラ 唯一無二の個性派の魅力に迫る!(Goo-net)
◇ 新型ジムニー イギリス編集部が語る 「日本メーカーで唯一、理念を押し通す潔さ」(Carview)
◇ 新型ジムニーの「ミディアムグレー」がアルトのバックドアと同じカラーになったワケは?(クリッカー)
◇ 岩場も雪も何のその! 新型「ジムニー」の悪路走行性能、ほかのクルマと何が違うのか(乗り物ニュース)
◇ これからお店に行く人にささぐ 「スズキ・ジムニー」購入のススメ(WebCG)
◇ ジムニーは納車1年待ち! 人気の新車を少しでも早く手に入れる方法3つ(Carview)
◇ 新型ジムニー&ジムニーシエラ試乗 世界に自慢したいニッポンのオフローダー(Carview)
◇ 【スズキ ジムニー 新型試乗】安心して「遊べる」クルマだ(レスポンス)
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◇ テリー伊藤のジムニー原論VOL1
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◇ 発売前から決意! 私が新型スズキ・ジムニーを買ったワケ(カートップ)
こちらは興味深かったブログ記事。
↓
◇ 【利点と欠点】釣り人は新型ジムニーを買うべきか否か(とある浜松アングラーの一生)
どんだけ記事を読み漁っているのだ、自分…(苦笑)。
そこで目を向けたのが海外のレビューサイトとyoutubeチャネル。海外You Tubeチャネルは日本よりはるかに辛口なのが気に入ってて、駄目な車はボロカスにこき下ろすこともある。日本のモータージャーナリストは褒めているのかいないのか、「好きな人は好き」みたいな「オブラートに包んで逃げたな・・・」って表現が目立ってあまり好きではない。海外のサイトであれば、あえてジムニーの欠点も指摘してくれるのではないか。
海外で販売されるのは、日本でいう「ジムニーシエラ」となるが、ヨーロッパの発売開始は2019年1月の予定なのでまだ情報は少ない。動画で見つかるのはスズキが招待したプレスによるレビュー動画がメイン。招待されているってことで、悪口は言わないかな…と期待半分で見てみたら、かなり直球評価をしてて有益だった。
ということで、何本か見たなかからピックアップした2本のレビュー動画をかいつまんで翻訳紹介してみよう。
「ジムニー購入はいったんペンディングした」はずなのに、こういう記事を書いているってことは未練ありまくりなんだろうな…と、我ながら呆れる(笑)。
New Suzuki Jimny SUV 2019 - see why I love it... but you might not!
動画タイトルが「僕は好きだけど、君は違うかも」となっている辺り、好き嫌いが分かれる車であるというニュアンスが伝わってくる。
ラダーフレームは頑丈だが構造上重くなりやすい宿命
- でも、車重は1.3トンなのでオフローダーとしては十分に軽い部類
ジムニーは先代と同じく3リンク式リジットサスペンションを採用
- リジット式サスペンションはジムニーの伝統
- いまどきの乗用車にはほぼ採用されていない(クロカン四駆くらい)
- 悪路走行で車体が傾いたとき、四輪独立懸架よりもロードクリアランス(地面から車体底面部までの距離)を確保できる(ジープやクロカン四駆でよく使われる)
- 車体が傾いた状態でも、下側にあるタイヤが踏ん張ってくれるので、トラクションを失わない
小さくてもホンモノのオフロード性能
- オフロードの性能はホンモノ、凸凹道も、泥やぬかるみも、急な下り坂も、難なくこなす
- アプローチアングルは37度、ブレイクオーバーアングルは28度、デパーチャーアングルは49度で、JEEPのWranglerよりも優れた数値
- 四輪のブレーキが独立して動く
- たとえば、凸凹道で右前輪と左後輪が浮いてしまうと、通常は空転してしまい、接地している左前輪と右後輪がグリップしなくなってしまう(=抜け出せない)
- が、空転しているホイールにブレーキをかけることができ、地面に接しているほうのホイールにトラクションをかけることができる(=抜け出せる)
日常生活上のジムニーの実用性は悪くない(※良いとは言っていない)
- トランクのゲートはボディに対して90度ガバっと開くので、そこそこのスペースをとってしまう(45度だけ…とか段階的に開けられない)
- 後席を立てた状態だと85リットルとかなり狭い
- ある程度の荷物を積もうとすると、後席は倒さなくてはならない
- ただ、フラット面になるし、開口部は真四角のスペースで使いやすそう
- 2ドアなので後席への乗り込みが面倒なのは仕方なし
- レッグルームは狭い。長時間のドライブは大人にはキツい(大柄な外人さんならなおさら)
ジムニーのインテリアは地味すぎる
- ダッシュボード等のインテリアは真っ黒で地味
- もうちょっとなんとかならなかったの?
- スズキ曰く、「走行中のドライバーをカラフルな色で困惑させないための配慮」と言っている
- 嘘つけ!マーケティングBS(bull shit)言ってんじゃねー(こういう表現、いいな~)
※マーケティングBSとは
デメリットを、さもメリットがあるような嘘で誤魔化すマーケティング上のおためごかしのこと。お客様電話相談窓口における「サービス向上のために、お客様との会話は録音させていただいています」もそう。トラブルの際の訴訟材料ってのはミエミエなのだが、まあこれもマーケティングBSのひとつですな…。なお、Bachelor of Science のことではない。
/たしかにもうちょい色はほしいかも\
- インテリアはもっとバラエティがあっていいだろ~、ボディカラーと合わせたらいいのに~
- カラーオプションがあれば選ぶ人は多いはず
- そもそもジムニーは安い車(16,000ポンド~の予定)だし、追加コストを投じるのはさほど苦ではないはず
※1ポンド148円なので…237万円??え、海外だとそんなに高いのかしら。日本のシエラは「163万円~187万円」と考えると、けっこう高い印象。
ジムニーのオンロード性能は……あまり褒めていない
- オフロード性能を突き詰めることの反動で、オンロード性能はしょぼいのがこれまでのジムニーだった
- 過去のモデルよりは改善されているが、カンペキからは程遠い
- 高速道路では、ハンドルが常に左右に振られる感覚がある
- 車高が高く(170ミリ)、サイド面がフラットで、しかも車重が軽いので、横風の影響は受けやすいのもその理由
- 時速110キロで高速道路を走ると、エンジンの回転数は3500rpm ※走っているのはドイツのアウトバーンなので速度違反ではない(笑)
- MTだと5速しか無いのが残念(ATは4速)
- このご時世、6速は必要だろ~
- エンジン音はうるさい。
- 長距離ドライブでは耳栓が欲しくなるレベル
- 時速140キロまで出すと、エンジンは叫んでいるかのごとくうるさい
- 時速150キロ……もはやコーナーが怖い
- 160キロまで出すには出せたが、かなり怖かった…まるで音速の限界を突破しているかのような錯覚を味わった
- ジムニーでぶっ飛ばすのはやめたほうがいい
ジムニーは市街地では使いやすい
- 小型で見切りがよいので取り回が楽
- ヒップポイントもかなり高いので視界良好 ※なんちゃって系SUVよりよっぽど高い位置に座れる
- 前後左右の窓も大きくて、視界確保は素晴らしい
- 巨大なサイドミラーも見やすい
- ハンドルは軽く、最小回転半径も小さい ※スイフトとかVWのup! と同等レベル
ジムニーは好みがハッキリ分かれる車
- ブレーキの感触はいまいち。踏み始めは感触が薄いのだが、踏み込んでいくと急激に利いてしまうのでカックンとなりやすい
- くねくね曲がる道では左右に身体が振られるし、突き上げもあるし、お世辞にも快適ではない
- しかし!逆に言うとなにが起きているかは常に分かるし、車と一体化して操縦している感覚は豊かなので、走らせていて楽しい
- これを楽しいと感じるか、不快と眉をひそめるかは乗り手次第
- 万人に勧められるか?→ NO(ターゲットはやや狭い)と答えざるを得ないが、メリットとデメリットを天秤にかけて「プラスがでかい」のならステキな相棒になる
以上が carwow のジムニーシエラの評価である。やや辛口ではあったが、メリットもデメリットも包み隠さず、正直に語ってくれたように感じる。とりあえず、自分は「ジムニーを買いたい気持ちはいったん余所に置いてきた」のだが、正直に言うと今も気になっている。
つづきまして、もう1本。
2019 Suzuki Jimny 4x4 SUV review – five things you need to know | What Car?
5つの特徴に分けて紹介していた。
1.オールドスタイルの四輪駆動
- オンロードではハンドルの遊びが大きすぎてダルい
- サスペンションのスプリングが柔らかめなので、コーナーで「船かよ」ってくらい傾く
- 舗装面がキレイな道であれば、そこそこ快適に走る
- が、荒れたアスファルトだと突き上げは感じる
- 頭がフラフラと揺れてしまう
2.エンジン性能がいまいち
- 1.5リットルエンジンは非常にうるさい
- 時速100キロくらいで3000rpmにもなってしまう
- これ以上スピードを出すことは可能だけど、そうしたいとは思わせてくれない
- 加速性能はモッサリ ※うるさいわりにスピードが上がるのに時間がかかる
- ジムニーのエンジンは、洗練はされておらず、コーナリングは不得意で、高速で走るには快適ではない
3.オフロードの性能はピカイチ
- とにかく素晴らしい
- この性能でこの価格…ハッキリ言って対抗馬がいない
- ただ…オフロードで使用するシーンって年で何回あるのだろうか?とは考えたほうがいい
- オフロード用途が多い人なら間違いなし
4.インテリアの質感の低さ
- インテリアはプラスチッキーで高級感とは無縁
- だが、キャラクターと用途を考えれば妥当かと(あと、安いし)
- アームレストはなく、ドアにパッドもないので表面はどこも硬い
- ハンドルは上下には調整できる(チルト機構)が、前後(テレスコピック機能)には動かせないので、身体が大きい人や小さい人はポジション合わせで悩むかも
- ちなみにテレスコピックを備えると剛性が低くなって、しかも重量が増す=コスト高になる。よって価格が低めの車には採用されにくい ※自分の乗ってるパンダにもテレスコピックはない
- グローブボックスはそこそこ大きく、車検証は飲み込む大きさ
- カーナビは動作が遅くてデザインもしょぼい(海外のものと日本のとでは異なるだろうが)
5.4人乗り&後席とトランクの狭さ
- リアシートは50:50の二分割なので5人乗車はムリ
- とにかく狭い。大人が座るにはかなりしんどい(子供用と割り切ろう)
- 意外にも後席はリクライニングが可能 ※かすかにヘッドルームが増える
- 後席を立てた状態でのスペースは・・・冗談かよってほど狭く、実用性は無いに等しい
こちらの What Car? の動画も辛口だった。両方の動画の褒めとダメ出しの箇所がほぼ同じ。ジムニーは良し悪しがとてもはっきりした車だということが改めてよくわかった。
ついでに、suzuki (英国)の公式サイトのリンクも貼っておく。
価格は2018年10月時点で未公表だが、海外メディアによると「prices are expected to start at around £13,000~16,000」となっている。日本円換算すると192万円~237万円のレンジに収まるのではと予想されている。
国内のジムニーシエラが163万円~187万円ということを鑑みると、やや割高感は否めない。そう思うと、「安価に買える日本国民はラッキーじゃないか!」と思わず喜んでしまっている自分がいた…。(買う気満々かよ)
ということで、ジムニー&ジムニーシエラをご検討中の方々の参考になればこれ幸いでございます。m(__)m
あ~~~~、なんだかんだ書いたけど、自分はジムニーに惚れてんだろうな…
◇ 新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】
◇ ジムニーシエラへの想いが本当の恋かどうか確かめるため、大宮ソニックシティで開催してた輸入車展示会に行ってきました
新型 ジムニー / ジムニーシエラ のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
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