新しいミニベロ、ESRの『PURSUER(パーサー)』を手に入れました。
すでにダホンのEEZZ D3があるので不要っちゃ不要なんですが、やはり3速の16インチだと遠出はきつく、近場限定マシンとなります。あるいは旅に連れていく現地の足用として。
ロードバイクとEEZZ D3の中間を埋めるバイクとして、406の20インチミニベロはBESTだと思っています。
ロードバイクがあればミニベロなんて不要…という身も蓋もない話はあるものの、そもそも自転車に興味を持ったのは「ミニベロ」がキッカケだったので、なんだか愛着が湧くんですよね。
まだ何のカスタムも施していないスッピン状態ですが、軽く紹介しつつどこをいじるか妄想してみます。
近所をのんびり走っていたのがそれでは満足できなくなり、もっと遠くへ行きたい!もっとかっこよくしたい!意識が芽生え、改造しまくりました。
フレームとハンドルポスト以外全部取り替えたので、ざっと20万円以上つぎ込んだかと。本体が8万だったので合計30万くらいになってます。
こんなにハマるとは…そして生涯の趣味になるとは…そのときは予想もしませんでした。
ミニベロが40歳以降の人生を変えた!と言っても過言ではないくらい。
なので今も20インチ(406のほう)ミニベロへの愛着は深いのです。
宮ヶ瀬湖が近く、都心からは離れてます。
ミニベロ好きじゃないと、ESR社というメーカー名は聴き馴染みがないかなと。
なんせ、ディーゼルエンジンなどの自動車用排気ガス浄化装置の研究・開発と製造販売を主事業としており、自転車事業はサブ的な位置づけ。
数年前までは、マグネシウムフレームのミニベロを製作してきた国内唯一のメーカーだったので、「あぁ、あそこね」と合点がつく方もいるかもしれません。
>> PURSUERの公式サイト
という、いたってオーソドックスなミニベロです。
奇をてらった部分がなく、じつに扱いやすい。
詳細はこんなかんじ
↓
機械式ですが制動力はまったく問題なし。
むしろよく効きます。
スルーアクスルではなく、クイック式。
取り扱いはむしろしやすいかなと。
トップチューブからシートステーに続く直線的なラインが美しい。
PURSUER(パーサー)で1番気に入っている部分です。
チェーンステーを省略しないトライアングル構造とし、フレーム強度を確保してあります。
そういえば、ダホンP8はチェーンステーがない構造だったので、シートステーが極太でした。
無駄な装飾もなく、スッキリしたデザインだし、インナーワイヤールーティングなのがポイント高い!です。
トップチューブとハンドルポストに操作ガイダンスのシールが貼ってあり、見た目をスポイルしてしまっているので、さっそく剥がしました。
初期のモデルにはそれがなかったので、ちょっとずつ進化しています。
ちなみに、ダホンの軽量化に励んでいたときはマグネットすら外していた時期もありました(苦笑)。
8速あるので実用性は全く問題なし。
それどころか、ずっと3速のEEZZ D3だったので「8段もある!!」と感激しています。
※スプロケットは12-32T
ただ、見た目がいまいちなので105(11速)に交換予定。
入荷は12月なので4ヶ月待ちですが…(笑)。
実用性を無視したカスタマイズをするのは、「ミニベロおじさんあるある」です(笑)。
安心のダブルロック方式です。
ママチャリ、MTB等はトレール値が大きいものですが、PURSUER(パーサー)もミニベロにしては大きめで、値を約10%大きくして、小径車にありがちなクイックすぎるハンドリングにならないようマイルドな操作性に仕上げた…とのこと。
かっちりした操作感で印象はGOOD。
いかにも頑丈そうで、パンクとは無縁に見えます。
が、転がりがあまりよろしくないので、近日中に1.25インチのに交換しそう。
街乗りミニベロなのでこれで十分。
ただ、デザインに萌え要素がないのと、残念なことにペダルが折り曲がらないタイプ。
よって、トランクに積むとドアに当たりそう…。
輪行時にもちょっとジャマになるかな…。
これも取り替えたい部分です。
実用性は問題ないのですが、もうちょいかっこよくしていきたいので。
最初リリースされたときは6万円前半だったと記憶してますので、昨今の値上がりトレンドによってかなりUPしてます。が、だとしても比較的リーズナブルで、十分にお値段以上なミニベロだと思います。
なお、重量はノーマルが11.5kg、クラシックが11.4kg。
ペダル・スタンド含まずなので、込みだと12kg 弱ですね。正直、軽い部類には入りません。
逆に言うと軽量化カスタマイズのしがいがあります。
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すでにダホンのEEZZ D3があるので不要っちゃ不要なんですが、やはり3速の16インチだと遠出はきつく、近場限定マシンとなります。あるいは旅に連れていく現地の足用として。
ロードバイクとEEZZ D3の中間を埋めるバイクとして、406の20インチミニベロはBESTだと思っています。
ロードバイクがあればミニベロなんて不要…という身も蓋もない話はあるものの、そもそも自転車に興味を持ったのは「ミニベロ」がキッカケだったので、なんだか愛着が湧くんですよね。
まだ何のカスタムも施していないスッピン状態ですが、軽く紹介しつつどこをいじるか妄想してみます。
目次
最初の自転車はダホンのP8だった
初めて手に入れたのがダホンのP8というミニベロ。近所をのんびり走っていたのがそれでは満足できなくなり、もっと遠くへ行きたい!もっとかっこよくしたい!意識が芽生え、改造しまくりました。
フレームとハンドルポスト以外全部取り替えたので、ざっと20万円以上つぎ込んだかと。本体が8万だったので合計30万くらいになってます。
こんなにハマるとは…そして生涯の趣味になるとは…そのときは予想もしませんでした。
ミニベロが40歳以降の人生を変えた!と言っても過言ではないくらい。
なので今も20インチ(406のほう)ミニベロへの愛着は深いのです。
メーカーはESRという会社
神奈川県愛甲郡愛川町にあります。宮ヶ瀬湖が近く、都心からは離れてます。
ミニベロ好きじゃないと、ESR社というメーカー名は聴き馴染みがないかなと。
なんせ、ディーゼルエンジンなどの自動車用排気ガス浄化装置の研究・開発と製造販売を主事業としており、自転車事業はサブ的な位置づけ。
数年前までは、マグネシウムフレームのミニベロを製作してきた国内唯一のメーカーだったので、「あぁ、あそこね」と合点がつく方もいるかもしれません。
>> PURSUERの公式サイト
PURSUER(パーサー)ってこんなミニベロ
箇条書きでまとめると、- ホイールサイズは20インチ(406)
- アルミ製フレーム
- フレームを横に折るタイプの構造
- 機械式ディスクブレーキ
- 競合よりコスパが良い
- カラバリが豊富&POPなデザイン
という、いたってオーソドックスなミニベロです。
奇をてらった部分がなく、じつに扱いやすい。
詳細はこんなかんじ
↓
ディスクブレーキ
シマノの「BR-TX805」を採用。機械式ですが制動力はまったく問題なし。
むしろよく効きます。
スルーアクスルではなく、クイック式。
取り扱いはむしろしやすいかなと。
フレーム
折りたたみミニベロ定番のアルミなんですが、一般のアルミ車に使われるA6061材の1.3倍の抗張力を持つ「ESRオリジナルSP6000」が採用されてます。トップチューブからシートステーに続く直線的なラインが美しい。
PURSUER(パーサー)で1番気に入っている部分です。
チェーンステーを省略しないトライアングル構造とし、フレーム強度を確保してあります。
そういえば、ダホンP8はチェーンステーがない構造だったので、シートステーが極太でした。
無駄な装飾もなく、スッキリしたデザインだし、インナーワイヤールーティングなのがポイント高い!です。
トップチューブとハンドルポストに操作ガイダンスのシールが貼ってあり、見た目をスポイルしてしまっているので、さっそく剥がしました。
ホイール前後のマグネットで固定OK
折りたたんだ車体を固定するマグネットが付いています。初期のモデルにはそれがなかったので、ちょっとずつ進化しています。
ちなみに、ダホンの軽量化に励んでいたときはマグネットすら外していた時期もありました(苦笑)。
リアディレイラー&スプロケット
リヤディレイラーはシマノのALTUS(RD-M310)です。8速あるので実用性は全く問題なし。
それどころか、ずっと3速のEEZZ D3だったので「8段もある!!」と感激しています。
※スプロケットは12-32T
ただ、見た目がいまいちなので105(11速)に交換予定。
入荷は12月なので4ヶ月待ちですが…(笑)。
実用性を無視したカスタマイズをするのは、「ミニベロおじさんあるある」です(笑)。
折りたたみのレバー
大きめなレバーなので操作しやすい。安心のダブルロック方式です。
フォークのトレール値が大きめ
ハンドリング性能の目安であるトレール値。- トレール値:大きい→直進安定性が高くなる
- トレール値:小さい→ハンドリングがクイックになる
操縦管芯線(操縦軸または頭管軸)を延ばして路面と交わる点と前輪タイヤの接地中心点(ハブ軸から垂直に降ろした線の接地点に等しい)の水平距離はトレイルと言う
ママチャリ、MTB等はトレール値が大きいものですが、PURSUER(パーサー)もミニベロにしては大きめで、値を約10%大きくして、小径車にありがちなクイックすぎるハンドリングにならないようマイルドな操作性に仕上げた…とのこと。
スタンドは付属してきます
センタースタンドが付いてきます。かっちりした操作感で印象はGOOD。
タイヤはケンダ
KENDA K-193 20x1.5というのが採用されています。いかにも頑丈そうで、パンクとは無縁に見えます。
が、転がりがあまりよろしくないので、近日中に1.25インチのに交換しそう。
クランクとペダル
フロントシングルです。(170mm, 53T)街乗りミニベロなのでこれで十分。
ただ、デザインに萌え要素がないのと、残念なことにペダルが折り曲がらないタイプ。
よって、トランクに積むとドアに当たりそう…。
輪行時にもちょっとジャマになるかな…。
これも取り替えたい部分です。
サドルが萌えない
ペダルと同様、映えないのでこれも交換したい。実用性は問題ないのですが、もうちょいかっこよくしていきたいので。
価格は良心的
ノーマルとクラシックの2種類があります。- ノーマル:79,750円(税込)
- クラシック:価格 81,950円(税込)
最初リリースされたときは6万円前半だったと記憶してますので、昨今の値上がりトレンドによってかなりUPしてます。が、だとしても比較的リーズナブルで、十分にお値段以上なミニベロだと思います。
なお、重量はノーマルが11.5kg、クラシックが11.4kg。
ペダル・スタンド含まずなので、込みだと12kg 弱ですね。正直、軽い部類には入りません。
逆に言うと軽量化カスタマイズのしがいがあります。
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
★You Tubeチャンネルもやってます
コメント
コメント一覧 (10)
11速化、ということはリアハブなど含めごっそり交換予定なのでしょうか。Pursuerのハブに入る11速のスプロケットがあるのでしょうか?うちのは10速化で止めました(笑)通勤車ですので…
ところで、以前取材していただいた時に装着していたマスタッシュバー、よろしければ使いませんか?あの後いろいろあり、ブルホーン化してしまいました(^^;
使って楽しいハンドルですので、どうでしょう。折り畳みのときは、ハンドルグランプのロック外してハンドルも畳めば良いことに、取材のあと気づきました😆そうすれば、ちょっとはコンパクトになりますよ。
cyclegadget
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もし、マスタッシュバー使っていただけるなら、組み合わせ用のテクトロRL520ブレーキレバーもつけますよ😊ノーマルキャリパーなら、これでブレーキ引けます。
cyclegadget
がしました
ロードで行きたかったのですが悩んだあげく折りたたみ自転車で行きましたが正解でした!
輪行を考えるとロードディスクモデルは躊躇してしまいますが折りたたみ自転車ならディスクモデルモデルでも輪行し易いのかなと思いました。
どんどん自転車が増えていく中山さんをみているのは楽しいです!(笑)
cyclegadget
がしました
見栄え重視で451ホイールに換装 Vブレーキを余っていた105(5700系)にする等
いじくる対象として楽しんでおりますがブレーキシューはフロントはハマったものの
リアはさすがに無理!早速オフセットシューケースを注文して事なきを得ましたけど
このサイトの人柱的おかげもあり色々参考にさせて戴いております今後ともよろしく。
cyclegadget
がしました
ロードバイクの輪行がハードル高く感じていてミニベロかフォールディングバイク欲しいと思っていたところで、Twitterで拝見した投稿の写真でパーサーに一目惚れして買ってしまいました。
販売店さんに折りたたみペダルへの交換、ブレーキ油圧化、変速10速化のカスタムをお願いして、納車になりました。
サドルとタイヤはもう少し乗ってから考えるつもりです。
適度に前傾姿勢になること、ハンドルもクイックすぎないと、乗り心地も上々。
これで、自走で行けそうもない場所への輪行も現実的になってきました。
ありがとうございました。
cyclegadget
がしました