クランクブラザーズのエッグビーターを使い始めて2年になります。
(LOOK→SPD→エッグビーターという遍歴)
すこぶる快調で何の不満もないまま今に至りますが、さすがにクリートがボロボロです。
(真鍮製なので鉄のSPDよりも削れやすいという宿命)

で、交換しようとAmazonで検索したら、なんと「スタンダード」「とイージーリリース」の2種類あって、さらに「フロートあり」と「ゼロフロート」があることを知りました。(知らずに使っていた…)
つまり、
の4種類から選べるというわけです。
改めて調べたら、自分が2年間使っていたのは「スタンダード × フロートあり」タイプ。
スタンダードは文字通りスタンダードで、これが基準になります。
公式サイトによれば、中級から上級者向けがこちら。

※見事に削れております…
簡単に取り外しができるイージーリリース=初心者向けです。
リリースの角度はスタンダードが15°に対し、イージーリリースが10°なので、イージーリリースのほうが早めに外れるわけですね。
SPDにも似た機構のものがありまして、ビンディングペダルが怖い人には適しているかなと。
あともうひとつ、フロートあり(6°)とゼロフロートがあって、私はてっきり「エッグビーターはフロートありしか存在しない」と思いこんでました。無知でした…(汗)。

※画像引用元
ちなみにフロートとは「浮いている」って意味で、クリートの場合ですと「ペダリング中にクリートによって許容される自由な動きの幅」を意味します。
このフロートがけっこうあるのがエッグビーターの醍醐味で、初めて使うと「左右にけっこう動くなぁ」と感じるでしょうが、このゆるさが気持ちよくてすぐに病みつきになります。
ペダリングで膝が痛くなったことは一度もないです。
膝が痛くなりやすい人にはオススメ。

※よく外す左足のほうが削れてます
「6°ってそもそも広いかどうかわからん」かもしれないので、参考までにシマノのSPD-SL を調べてみたところ、「ゼロ or 1° or 3°」の3種類があるそうです。
もっともフロートするのでも 3°なので、エッグビーターには2倍の遊びがある…というわけです。改めて「エッグビーターは広いんだな~」ってことがわかりました。
ただ、ゆるさゆえ「シクロクロスやクロスカントリーのガチレース」だと、(なかなかないでしょうが)クリートが外れるリスクがあるかも。外れないまでも、ダイレクトにパワーを伝えにくい感じはあるでしょうから、レース志向の方はゼロフロートが適しているかもです。
ついでに豆情報を紹介しますと、クランクブラザーズ公認の方法で「クリートに刻印されているL-Rの表記と逆(右足にL、左足にR)に取り付けると、リリース角度が20°」になります。つまり、めっちゃ外れにくい状態にできます。
レースで使うとか、絶対に外れてほしくないコンディションを走るなら、試してもいいかも。
個人的には「スタンダード × フロートあり」が好きですね。
ふつうにサイクリングするなら、フロートありのほうが万人向けだと思います。

※予備のネジ(合計8本)とスペーサーが同梱
なお、価格はどれを選んでも一緒で、定価は3,270円(税抜)。
クリート1セットでこの値段は高い…高すぎる…!
SPDなら1,200円ほどなので、ざっと2.5倍。
しかも、SPDはのほうが圧倒的に長持ちなので、コスパで言えば5~6倍違います。ぎょえ~。
まあ、2年に1回の交換なら許せるか…。ペダルとクリートは(少々お高くても)好きなモノ&体にマッチするモノを選んでもバチは当たらないと思います。
ということで、2年ぶりにクリートを「スタンダード × フロートあり」ですが、かなり削れているのがわかりますね…。もはやツルツルになってしまってる…。

めったにシューズの裏なんて見ないものですが、ゴールドって高級感あってテンションは上がりますね(笑)。
交換してみた感想ですが、脱着感がぜんぜん違う!!
バチン!とハマりますし、ゆるさも感じません。
あれ?エッグビーターってこんなにしっかりした脱着したっけ?と感じたほど。
ただ、これが正常でこれまでが相当にユルユルだったのかと思われます。
やはり2年は使いすぎだったか…。慣れてしまってたせいか、ずっと使ってましたが、やはり定期的な交換はすべきと思いました。

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(LOOK→SPD→エッグビーターという遍歴)
すこぶる快調で何の不満もないまま今に至りますが、さすがにクリートがボロボロです。
(真鍮製なので鉄のSPDよりも削れやすいという宿命)

で、交換しようとAmazonで検索したら、なんと「スタンダード」「とイージーリリース」の2種類あって、さらに「フロートあり」と「ゼロフロート」があることを知りました。(知らずに使っていた…)
つまり、
- スタンダード × フロートあり
- スタンダード × ゼロフロート
- イージーリリース × フロートあり
- イージーリリース × ゼロフロート
の4種類から選べるというわけです。
改めて調べたら、自分が2年間使っていたのは「スタンダード × フロートあり」タイプ。
スタンダードは文字通りスタンダードで、これが基準になります。
公式サイトによれば、中級から上級者向けがこちら。

※見事に削れております…
簡単に取り外しができるイージーリリース=初心者向けです。
リリースの角度はスタンダードが15°に対し、イージーリリースが10°なので、イージーリリースのほうが早めに外れるわけですね。
SPDにも似た機構のものがありまして、ビンディングペダルが怖い人には適しているかなと。
あともうひとつ、フロートあり(6°)とゼロフロートがあって、私はてっきり「エッグビーターはフロートありしか存在しない」と思いこんでました。無知でした…(汗)。

※画像引用元
ちなみにフロートとは「浮いている」って意味で、クリートの場合ですと「ペダリング中にクリートによって許容される自由な動きの幅」を意味します。
このフロートがけっこうあるのがエッグビーターの醍醐味で、初めて使うと「左右にけっこう動くなぁ」と感じるでしょうが、このゆるさが気持ちよくてすぐに病みつきになります。
ペダリングで膝が痛くなったことは一度もないです。
膝が痛くなりやすい人にはオススメ。

※よく外す左足のほうが削れてます
「6°ってそもそも広いかどうかわからん」かもしれないので、参考までにシマノのSPD-SL を調べてみたところ、「ゼロ or 1° or 3°」の3種類があるそうです。
もっともフロートするのでも 3°なので、エッグビーターには2倍の遊びがある…というわけです。改めて「エッグビーターは広いんだな~」ってことがわかりました。
ただ、ゆるさゆえ「シクロクロスやクロスカントリーのガチレース」だと、(なかなかないでしょうが)クリートが外れるリスクがあるかも。外れないまでも、ダイレクトにパワーを伝えにくい感じはあるでしょうから、レース志向の方はゼロフロートが適しているかもです。
ついでに豆情報を紹介しますと、クランクブラザーズ公認の方法で「クリートに刻印されているL-Rの表記と逆(右足にL、左足にR)に取り付けると、リリース角度が20°」になります。つまり、めっちゃ外れにくい状態にできます。
レースで使うとか、絶対に外れてほしくないコンディションを走るなら、試してもいいかも。
個人的には「スタンダード × フロートあり」が好きですね。
ふつうにサイクリングするなら、フロートありのほうが万人向けだと思います。

※予備のネジ(合計8本)とスペーサーが同梱
なお、価格はどれを選んでも一緒で、定価は3,270円(税抜)。
クリート1セットでこの値段は高い…高すぎる…!
SPDなら1,200円ほどなので、ざっと2.5倍。
しかも、SPDはのほうが圧倒的に長持ちなので、コスパで言えば5~6倍違います。ぎょえ~。
まあ、2年に1回の交換なら許せるか…。ペダルとクリートは(少々お高くても)好きなモノ&体にマッチするモノを選んでもバチは当たらないと思います。
ということで、2年ぶりにクリートを「スタンダード × フロートあり」ですが、かなり削れているのがわかりますね…。もはやツルツルになってしまってる…。

めったにシューズの裏なんて見ないものですが、ゴールドって高級感あってテンションは上がりますね(笑)。
交換してみた感想ですが、脱着感がぜんぜん違う!!
バチン!とハマりますし、ゆるさも感じません。
あれ?エッグビーターってこんなにしっかりした脱着したっけ?と感じたほど。
ただ、これが正常でこれまでが相当にユルユルだったのかと思われます。
やはり2年は使いすぎだったか…。慣れてしまってたせいか、ずっと使ってましたが、やはり定期的な交換はすべきと思いました。

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コメント
コメント一覧 (2)
cyclegadget
が
しました
0フロートでも動くんですね!
今度交換するときはそちら試してみようと思います!
cyclegadget
が
しました