ミニベロはなぜかロードバイクよりもカスタマイズ欲を刺激する。理由をはっきりと言語化できないのが心苦しいのだが、厳然たる事実なのだ。ミニベロオーナーの方々は激しく首を縦に振って同意してくださると思う。

自分を例に振り返ると、ダホンのMuをおおよそこんな順番でカスタマイズしてきた。
軽量アルミシートポスト(KCNC)
↓
タイヤ(パナレーサー)
↓
サドル
↓
バーエンドバー
↓
105のリアディレイラー
↓
スプロケット
↓
ラピッドファイアのシフター
↓
軽量アルミホイール
↓
軽量アルミクランク&チェーンリング(KCNC)
↓
ブルホーンバー&バーコントローラー
↓
ビンディングペダル
ここまでのカスタマイズを行うのに、3年半ほど要しただろうか。最初のシートポストを導入するのに半年かかったが、それ以降は怒涛のようはカスタマイズの嵐だった(笑)。
その後に買ったロードバイク(BOMAのリファール)では、行なった大々的なカスタマイズはホイール交換(カンパニョーロのシャマルミレ)くらい。ドロップハンドルをアルミからカーボンにしたのと、サドルをセライタリア>>スパイダーツインテール(タイオガ)にした程度。

※シャマルミレはマジでカッコいいです
いじったな~って感触は、ダホンほどはない。 (かなりよいパーツで最初から組んだせいもあるが)
たいそう可愛がったMuも5年ちょっとの歳月でフレーム中央のヒンジがバカになり、2015年末に寿命を迎えて、タイレル(Tyrell)のCSI に買い替えた。CSIはデュラエースで組んだこともあって、いまだに何のカスタマイズもしていない。交換したのはタイヤだけで、シュワルベのデュラノからシュワルベワンにしたくらい。

このように、ミニベロは一度所有したが最後、とことんカスタマイズしたくなる乗り物なのだ。ところが、まったく予想だにしないカスタマイズが残されているコトに気づかされてしまった。
それは「バトンホイール」である。この案件に関しては、なるべく考えないように生きてきたのだが、ひょんなきっかけからこいつの存在を思い出してしまった。「これが残されていたか…」という気分である。
文字で読んでもわかりにくいだろうから、画像検索したページをお見せしよう。
↓

※google画像検索結果で身悶える(^_^;)
カンタンに説明すると、カーボン一体型の極太スポークでできたホイールである。 自分は乗ったことも所有したこともないが、一目見てかっこいいとはお分かりいただけるだろう。そう、かっこいいのである。
しかし、バトンホイールの良し悪しが何なのか、よくわからないので調べてみたところ、ヤフー知恵袋に「バトンホイールをつけるメリットとデメリットを教えてください」という書き込みがあった。
バトンホイールには、以下のメリットとデメリットがあるらしい。
↓
付け加えると、「かなり高価」なこともデメリット。
米国発の「エアロスポーク」で、ファイブカーボンバトンホイールが有名だが、それ以外にもいろいろあるらしい。国内では金澤輪業もあるらしいし、本当に眼の毒。

※Ternがバトンホイール単体で販売し始めるそうで、心穏やかではない(笑)
ミニベロ乗りは、「自分のバイク名+ほしいホイール」で検索してはいけないという(自分が作った)格言がある。この禁を破ってしまうと、カスタマイズ欲望の波に飲まれてしまいます。
自分が人柱になるつもりで「タイレル CSI バトンホイール」で検索してみたら、こんなサイトが見つかってしまったではないか…。
↓
おまっとうさん! Tyrell PKZ 組み上がりました!(ローロワールドリカンベンツ)
自分のCSIとはフレームは違うが、Tyrell PKZ limited にバトンホイールを組み合わせるとこういうルックスになるという知識を得てしまい、鼻血が出た。CSIにこれをしてしまったら一体どうなってしまうのか。かっこよすぎて気を失ってしまうかもしれない。危ない、危ない…。
なお、上記リンク先のバイクの価格は目の玉が飛び出る 918,500円(税別)なり。(どんな人が買うのかしら)

※現在の愛車、タイレル(Tyrell)のCSI
人様のブログを読んだり、ショップで相談してみたり、画像検索して妄想力を高めたり、数か月単位で悩んで決めていくのが健全(だと思う)。小遣いをちまちま貯めなくてはならないので、どうしても時間がかかってしまうという事情もあるけどね(笑)。
思い返すと、リファールもMuもホイールを交換するときが最も悩んだ。初めての交換になるMuのときは1年近く。リファールのときは慣れもあったが、それでも8か月ほど熟考を重ねて購入を決意した。 ホイールは高い買い物なので、おいそれと清水の舞台から飛び降りることはできないもの。

※かつての愛車、Mu P9
皆様におかれましても、どうか悔いのないカスタマイズライフを送っていただきたい。私も、バトンホイールの夢を見ながら1年がかりで導入検討をしてみます。

自分を例に振り返ると、ダホンのMuをおおよそこんな順番でカスタマイズしてきた。
軽量アルミシートポスト(KCNC)
↓
タイヤ(パナレーサー)
↓
サドル
↓
バーエンドバー
↓
105のリアディレイラー
↓
スプロケット
↓
ラピッドファイアのシフター
↓
軽量アルミホイール
↓
軽量アルミクランク&チェーンリング(KCNC)
↓
ブルホーンバー&バーコントローラー
↓
ビンディングペダル
ここまでのカスタマイズを行うのに、3年半ほど要しただろうか。最初のシートポストを導入するのに半年かかったが、それ以降は怒涛のようはカスタマイズの嵐だった(笑)。
その後に買ったロードバイク(BOMAのリファール)では、行なった大々的なカスタマイズはホイール交換(カンパニョーロのシャマルミレ)くらい。ドロップハンドルをアルミからカーボンにしたのと、サドルをセライタリア>>スパイダーツインテール(タイオガ)にした程度。

※シャマルミレはマジでカッコいいです
いじったな~って感触は、ダホンほどはない。 (かなりよいパーツで最初から組んだせいもあるが)
たいそう可愛がったMuも5年ちょっとの歳月でフレーム中央のヒンジがバカになり、2015年末に寿命を迎えて、タイレル(Tyrell)のCSI に買い替えた。CSIはデュラエースで組んだこともあって、いまだに何のカスタマイズもしていない。交換したのはタイヤだけで、シュワルベのデュラノからシュワルベワンにしたくらい。

このように、ミニベロは一度所有したが最後、とことんカスタマイズしたくなる乗り物なのだ。ところが、まったく予想だにしないカスタマイズが残されているコトに気づかされてしまった。
それは「バトンホイール」である。この案件に関しては、なるべく考えないように生きてきたのだが、ひょんなきっかけからこいつの存在を思い出してしまった。「これが残されていたか…」という気分である。
バトンホイールとは?
そもそもバトンホイールとは何か? ウィキペディアによれば、「CFRP等非金属製の3~6本程度の極太スポークを持つホイール。スポークとリムは融合しており、張力のメンテナンスは不要。ディスクホイールに比べると横風の影響を受けにくい」とのこと。文字で読んでもわかりにくいだろうから、画像検索したページをお見せしよう。
↓

※google画像検索結果で身悶える(^_^;)
カンタンに説明すると、カーボン一体型の極太スポークでできたホイールである。 自分は乗ったことも所有したこともないが、一目見てかっこいいとはお分かりいただけるだろう。そう、かっこいいのである。
しかし、バトンホイールの良し悪しが何なのか、よくわからないので調べてみたところ、ヤフー知恵袋に「バトンホイールをつけるメリットとデメリットを教えてください」という書き込みがあった。
バトンホイールには、以下のメリットとデメリットがあるらしい。
↓
バトンホイールのメリット
- スポーク数が減って、空気抵抗を小さくできる
- 横剛性があるため、スポークをリム幅に隠し空気抵抗を小さくできる
- 剛性が高い
- リムの直下にスポークが位置する為、掛かりが良い
バトンホイールのデメリット
- 重い
- 過剛性
- 触れ取りができない
- 横風に弱い
- メリットを享受しにくい
付け加えると、「かなり高価」なこともデメリット。
米国発の「エアロスポーク」で、ファイブカーボンバトンホイールが有名だが、それ以外にもいろいろあるらしい。国内では金澤輪業もあるらしいし、本当に眼の毒。

※Ternがバトンホイール単体で販売し始めるそうで、心穏やかではない(笑)
ミニベロ乗りは、「自分のバイク名+ほしいホイール」で検索してはいけないという(自分が作った)格言がある。この禁を破ってしまうと、カスタマイズ欲望の波に飲まれてしまいます。
自分が人柱になるつもりで「タイレル CSI バトンホイール」で検索してみたら、こんなサイトが見つかってしまったではないか…。
↓
おまっとうさん! Tyrell PKZ 組み上がりました!(ローロワールドリカンベンツ)
自分のCSIとはフレームは違うが、Tyrell PKZ limited にバトンホイールを組み合わせるとこういうルックスになるという知識を得てしまい、鼻血が出た。CSIにこれをしてしまったら一体どうなってしまうのか。かっこよすぎて気を失ってしまうかもしれない。危ない、危ない…。
なお、上記リンク先のバイクの価格は目の玉が飛び出る 918,500円(税別)なり。(どんな人が買うのかしら)
タイレル(Tyrell)のCSI にバトンホイールを取り付けるべきか?
さんざんバトンホイールについてあーだこーだ書きなぐったけど、いますぐ手を出すつもりはない。カスタマイズとは、時間をかけてゆっくり吟味しながら決めていく、息の長いプリセスなのだ。
※現在の愛車、タイレル(Tyrell)のCSI
人様のブログを読んだり、ショップで相談してみたり、画像検索して妄想力を高めたり、数か月単位で悩んで決めていくのが健全(だと思う)。小遣いをちまちま貯めなくてはならないので、どうしても時間がかかってしまうという事情もあるけどね(笑)。
思い返すと、リファールもMuもホイールを交換するときが最も悩んだ。初めての交換になるMuのときは1年近く。リファールのときは慣れもあったが、それでも8か月ほど熟考を重ねて購入を決意した。 ホイールは高い買い物なので、おいそれと清水の舞台から飛び降りることはできないもの。

※かつての愛車、Mu P9
皆様におかれましても、どうか悔いのないカスタマイズライフを送っていただきたい。私も、バトンホイールの夢を見ながら1年がかりで導入検討をしてみます。

コメント
コメント一覧 (20)
ミニベロに90万か…世の中あるとこにはあるもんだな…羨ましい~(-_-;)
・・・もしご都合があえば、Surge Ltd の納車時にハクセンさんにいらして下さい。
思うに、CSIにバトンホイールはベストマッチではないでしょうか!
よろしければ、Surgeのインプレもお聞かせください。。
ミニベロに乗ってないので何ともですが(笑)
ミニベロの方が乗る人によっての用途の幅が広いから、ではないでしょうか?
ロードの場合はレーシーなのかエンデュランス系か、あるいはヒルクライム系かっていうくらいで、用途としては幅はそんなに広くないですよね。
ロードにせよミニベロにせよ、完成車は最大公約数なセットアップにならざるをえないので、乗る人の用途の幅が広ければ広いほど、それにつれていじる箇所(不満な箇所とも言えますね)が増える、ということではないかと思ってます。
というわけで、タイレルくんは半年待たずにバトンホイール履いている、に1万点!(しつこいっての^c^;)
えっと、たぶんバトンホイールは履かないと思います(笑)
理由は、
1.重い(400gほどUPするのはうーむ)
2.山に向かない(ミニベロでヒルクライムはさほどしませんが、それでもたまには行くので)
カッコいいのは認めるのですが、失うものも多いような気がするんですよね。
(^_^;)
実践派の中山さんにとっては選択外かもしれませんが、ご都合がよろしければバトンホイール見に来て下さい。そして、試乗インプレもお願いします。・・・ツーリングのご予定がなければ・・。
とるものもとりあえず駆けつけたいのですが、なんとこの日は筑波の8耐に出場するため、その時刻はサーキットをひーこら走っております。(^_^;)
日を改めてぜひ拝見させてください!
m(_ _)m
『ミニベロ レース』等で検索するとMuに乗っている方のブログもヒットしていましたが、今はTyrell CSIなんですね。
自分のMuとはまた違ったカスタムの方向性で楽しく読めせてもらっていました(≧∇≦)b
ミニベロ・バトンホイールですが、自分の451ミニベロもバトンホイール(フロント)使っていますよ。因みにリアはディスクカバーホイールです💦
406のミニベロもフロントはエアロスポーク使っています。普通のカーボンホイールも持っていますが、バトンホイールは高速巡行時の際にはやはり効果を感じます
何より、カッコいいです(笑)
CSIにバトンホイール‥絶対に(・∀・)イイネ!!
そうなのです、今年からタイレル(Tyrell)のCSI に変わっております(*^^*)
バトンホイールやディスクホイールをお使いなのですか。。。いいですね。。(^_^;)
高速巡航に効果を発揮しますか。。。そうですか・・・ううむ、悩みます(笑)。ですよね~~かっこいいですよね~~どうしようかな…まずは予算確保から徐々に始めなければ・・・
まずは無事故で安全にご完走くださいませ・・・(*^^*)
まずは無事故で安全にご完走くださいませ・・・(*^^*)
やはりバトンホイールは見た目だけではありませんでしたよ( ・ิω・ิ)キリッ
http://i.imgur.com/sgHRgjt.jpg
え・・・入賞されてます?すごい・・・
つまり、バトンホイールを履くと表彰台に登れると!うむ(←ちがうw)
・・・なんと重量はF545g,R720g、計1265gでした。
予想外に軽いですよ。
今、KHSに入れてみました。いい感じですよ。
でも、中山さんはboma派かなあ・・。
デザイン的には、キットデザインのほうが好みなんですよね~~~悩む・・・