JAFが「ドライバーがイライラする17の瞬間」という調査をしてて、JAFメイトという冊子で紹介していました。
サイクリストも学ぶ点があると感じたので、共有してみようと思います。
事故るかもしれない違反行為をよく平気でできるな…と常識を疑う。
「相手に動きを悟られるのが嫌だから」「周りの車に動きを読まれるとカッコ悪い」という信じられないツイートを見たことがある。もはや意味不明。
◇ ウインカー出さない派の人の意見『周りの車に動きを読まれるとカッコ悪い』→ちょっと理解が追い付かない人々
ただ、状況次第ではあって、「どうしても右折レーンに行かなねばならなくて、ごめん!」みたく、やむを得ず強引に割り込まれるのはあるし、こっちも「そういうときあるよね」っておおらかになれる。
割り込む前にドライバーが手で「いいかな?」と合図してくれるとイライラはぐっと減る。ノンバーバルコミュニケーション大事。
一般道よりも高速道路でよく目撃する印象。
追越車線をずーっとトロトロ走っている車がいて、明らかにイライラした後続が走行車線に入ってウインカーを出さずに前に割り込む…というシーンはよく見かける。
イライラを意思表明するためにわざとウインカーを出さず、スレスレに割り込む人もいるが、そういう理由でウインカーを出さないってこともある。(気持ちはわかるがやってはダメ)
理由なく車間距離を詰められると「なんかあったのか?」って思うと同時に、こっちがブレーキ踏んだらぶつかるって恐怖もある。どけ!前に行かせろ!って意思表示なので、さっさと道を譲るが吉。
車幅が大きいトラック等は対向車線に出るわけにも行かず、自転車がいなくなるか、車幅が大きくなるのを待っているので。
なるべく車の流れに乗るように、そして急な減速&加速はしないようにしている。
信号待ちで、ドアを開けて灰皿の吸殻を道路に捨てる行為は人として終わっている。
川沿いとか抜け道とか臨機応変にルート変更できるのが自転車の強みなので、渋滞はあまりイライラ原因にはならない。
ただ、「自転車は歩道を走るもの → 車道を走るとはけしからん!」と信じているドライバーも(少ないが)いる。路上のすべての自転車にクラクションを浴びせかけるクレージーな人は目撃したことがあって、唖然とさせられた。
イヤホンで音楽を聴くドライバーも見たことがある。オーディオが壊れているわけではなく、単純にBluetooth接続ができないから直に聴いているだけかと。 怖い。
土地柄もあるだろうし、サイクリストの走り方も影響すると思う。マナーとルールを守って走れば、そうそう幅寄せはされない。
ただし、直進してるときに対向車線側の右折車に横からヒットされる危険はあって、そういう意味では無関係ではない。よって挙動には要注意。視認されやすいようデイタイムライトを点けるのは工夫としてアリ。
だから、まったく気にならない。
以下、蛇足ですが…
これ、誰しも無意識にやっていると思います。
正義を振りかざすのは楽っちゃ楽ですから。
いちいち脳内でこう考えるから怒りが芽生えるわけで、「人は人、自分は自分」と捉えればいいだけ。他人の人生に関知しない。
これ、無関心とはちょっと違って、「人は変えられないから変えようと努力してもムダ。そのエネルギーをもっと大切なことに使おう」という発想です。
他人の振る舞いに対して怒りをず~っと引きずる人がいますが、それって時間がもったいない。朝の不愉快な出来事をランチのときも「むかつくわー」って話す人は損してます。人生で二度と関わることのない人なんてさっさと忘れ、楽しいこと、重要なことにフォーカスすればいいのに。
ということで、怒りが生じそうになったら思い出していただければうれしいです。
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サイクリストも学ぶ点があると感じたので、共有してみようと思います。
1位:ウインカーを出さずに進路変更される
わかる。事故るかもしれない違反行為をよく平気でできるな…と常識を疑う。
「相手に動きを悟られるのが嫌だから」「周りの車に動きを読まれるとカッコ悪い」という信じられないツイートを見たことがある。もはや意味不明。
ウインカー出さない派の人、「めんどくさい」とか「出さなくてもわかるでしょ」とかは出せよと思いつつその人の理屈はわかる。しかし「周りの車に動きを読まれるとカッコ悪い」っていうのはマジで意味不明だった。なんか私の知らない間にカードゲームみたいなの始まってるっぽい。
— 鴨島の宗教へようこそ (@kamozi) December 25, 2017
◇ ウインカー出さない派の人の意見『周りの車に動きを読まれるとカッコ悪い』→ちょっと理解が追い付かない人々
サイクリストとして思うこと
ハンドサイン出さずに曲がるってまさにこのことで、そのせいでドライバーをイライラ&ヒヤッとさせている可能性大。常にハンドサインは出していかねば。2位:強引に割り込まれる
傍若無人な振る舞いだと感じさせるのかなと。ただ、状況次第ではあって、「どうしても右折レーンに行かなねばならなくて、ごめん!」みたく、やむを得ず強引に割り込まれるのはあるし、こっちも「そういうときあるよね」っておおらかになれる。
割り込む前にドライバーが手で「いいかな?」と合図してくれるとイライラはぐっと減る。ノンバーバルコミュニケーション大事。
サイクリストとして思うこと
直進したいんだけど左折レーンがある…って状況だとやらかしがち。 ちゃんと後続車に「すまん、左折レーンにいるが直進するのでちと待ってね」と意思表示すれば、「割り込まれた」と感じられにくい。3位:前車の速度が遅い
巡航速度は人それぞれだったりするので、ギャップがあると起きやすい。一般道よりも高速道路でよく目撃する印象。
追越車線をずーっとトロトロ走っている車がいて、明らかにイライラした後続が走行車線に入ってウインカーを出さずに前に割り込む…というシーンはよく見かける。
イライラを意思表明するためにわざとウインカーを出さず、スレスレに割り込む人もいるが、そういう理由でウインカーを出さないってこともある。(気持ちはわかるがやってはダメ)
サイクリストとして思うこと
狭い片側一車線で対向車が途切れない…って状況だと、車をイライラさせるかも。 車道でもっとも遅い乗り物が自転車なので、自分のせいで後続に渋滞を起こさせていないか?という意識は常に持っておきたい。4位:後ろの車に車間距離を詰められる
いわゆる「あおり運転」。理由なく車間距離を詰められると「なんかあったのか?」って思うと同時に、こっちがブレーキ踏んだらぶつかるって恐怖もある。どけ!前に行かせろ!って意思表示なので、さっさと道を譲るが吉。
サイクリストとして思うこと
減速して路肩に寄って、先に行ってもらうようにする。そのとき、ペダリングも止めて「どうぞお先に」と意思表示もしている。車幅が大きいトラック等は対向車線に出るわけにも行かず、自転車がいなくなるか、車幅が大きくなるのを待っているので。
5位:マナーの悪い自転車や歩行者がいる
マナーを守ればイライラが減り、事故要因も減る…わけなので、マナー、ルールはちゃんと守ろうと思う。6位:前車がやたらとブレーキを踏む
理由があればまだしも、信号も前走車もないのにブレーキを踏まれると「なんで?」ってなる。何かを探している、どこで曲がるかナビを見ながら考えている…というのが理由かなと。でなければ単純に運転が下手。サイクリストとして思うこと
自転車はあまり関係ないとは思うが、ブレーキランプがない乗り物なので、後ろから見てて速度変化が予測できないだろうな、とは感じる。なるべく車の流れに乗るように、そして急な減速&加速はしないようにしている。
7位:ゴミのポイ捨てを見かける
もってのほか。どういう神経しているのかと。信号待ちで、ドアを開けて灰皿の吸殻を道路に捨てる行為は人として終わっている。
サイクリストとして思うこと
ポイ捨てするサイクリストはほぼ目撃したことはないけど、ジェルのパッケージを道路で見ることはある。ひどいときはCO2ボンベも。これは明らかにサイクリストの行為。荷物を減らしたい気持ちはわかるがダメ。8位:迷惑駐車
お仕事の車には寛容になれるが、一般車だととたんにイラつくのが人の性(さが)。 個人的には路肩に寄せてないケース。停めるのはまだいいとして、周囲の迷惑にならないよう寄せてよ、とは感じる。サイクリストとして思うこと
自転車レーンを駐車車両で塞がれると「なんだよ…」ってなるサイクリストは多いと思う。 が、あるあるすぎてもはやイライラすらしないかもしれない。9位:渋滞に巻き込まれる
誰にも文句言えない不可抗力。サイクリストとして思うこと
車をごぼう抜きできるのはちょっと優越感あったりする。が、車両の間から歩行者が横切ることもあるし、ドアが開くこともあるので、すり抜けるときは徐行で。 あるいは歩道に逃げたほうがいい場合も。川沿いとか抜け道とか臨機応変にルート変更できるのが自転車の強みなので、渋滞はあまりイライラ原因にはならない。
10位:クラクションを鳴らされる
不思議なもので、クラクションの鳴らし方にドライバーの感情は宿る。「攻撃された」と受け取ってしまうと怒りにつながる。合図をくれた、くらいにライトに考えれば良し。サイクリストとして思うこと
マナーを守って走っていればそうそう鳴らされることはないかと。ただ、「自転車は歩道を走るもの → 車道を走るとはけしからん!」と信じているドライバーも(少ないが)いる。路上のすべての自転車にクラクションを浴びせかけるクレージーな人は目撃したことがあって、唖然とさせられた。
11位:ながら運転
運転しながらスマホ、信号待ちでマンガは序の口。イヤホンで音楽を聴くドライバーも見たことがある。オーディオが壊れているわけではなく、単純にBluetooth接続ができないから直に聴いているだけかと。 怖い。
サイクリストとして思うこと
自転車でイヤホン&スマホいじりする人は珍しくないので、もはや諦めの境地。だが、車を運転しながらそれをする御仁がいるとは…マジで言葉を失う。事故ったらいかに多くを失うことになるのか、想像力が働かないのかなぁ。12位:幅寄せされる
なにかしらの意思表示(たいていは怒り)なので、すみやかに距離をとるのが賢明。サイクリストとして思うこと
関東では幅寄せされる経験はめったにない。あったとしても、嫌がらせではなくやむを得ず寄ってしまったってケースがほとんど…というのが個人的感想。土地柄もあるだろうし、サイクリストの走り方も影響すると思う。マナーとルールを守って走れば、そうそう幅寄せはされない。
13位:右折待ちの車がなかなか動かない
行ける!って感覚は個人差あるので。サイクリストとして思うこと
二段階右折の自転車にはあまり関係はない。ただし、直進してるときに対向車線側の右折車に横からヒットされる危険はあって、そういう意味では無関係ではない。よって挙動には要注意。視認されやすいようデイタイムライトを点けるのは工夫としてアリ。
14位:ひんぱんに赤信号にひっかかる
わかる。しかし、誰も責めることはできないのでイライラするだけ損。サイクリストとして思うこと
「ありがてぇ、カロリーを使うチャンス!」と思ってる。だから、まったく気にならない。
15位:バイクのすり抜け
「他人の得は自分の損」という心理がそう感じさせているのかも。 バイクのすり抜けがドライバーをイライラさせているとしたら、自転車も同様の可能性がある。サイクリストとして思うこと
渋滞を横目にすり抜けできるっちゃできるが、迷惑にならないように走るのは最低限のマナー。16位:なかなか右左折や車線変更ができない
歩行者や対向車が優先なので、イラつくだけ無駄。サイクリストとして思うこと
「イライラしたドライバーは強引な右左折をすることもある」と認識しておいて損はない。17位:同乗者のマナーが悪い
それは……しらんがな(笑)。サイクリストとして思うこと
別にない。ソロで走るマシンならではの自由さ。以下、蛇足ですが…
ロードバイク乗っててイライラする瞬間(自分の場合)
- 1位:追い越しからの急な左折車
- 2位:追い越しからの急停止するタクシー
- 3位:イヤホンしているロードバイク乗り
- 4位:信号無視する自転車
- 5位:行く手を遮るように右折する対向車
- 6位:後方確認せず、歩道から車道に飛び出す自転車
- 7位:逆走する自転車
- 8位:スレスレを追い越していく車
- 9位:無灯火の自転車
- 10位:(登坂時の)己の遅さ
自分なりの「怒りを鎮める」ための工夫
交通ルールやマナー違反に対する憤りの根源は、「己のべき論に他人を当てはめているから」だと思ってます。- 停めるべきではないのに停めてる
- 曲がるべきではないのに曲がった
- 確認すべきなのに確認していない
- 灯火なのにしていない
- 左側通行すべきなのにしていない
これ、誰しも無意識にやっていると思います。
正義を振りかざすのは楽っちゃ楽ですから。
いちいち脳内でこう考えるから怒りが芽生えるわけで、「人は人、自分は自分」と捉えればいいだけ。他人の人生に関知しない。
これ、無関心とはちょっと違って、「人は変えられないから変えようと努力してもムダ。そのエネルギーをもっと大切なことに使おう」という発想です。
他人の振る舞いに対して怒りをず~っと引きずる人がいますが、それって時間がもったいない。朝の不愉快な出来事をランチのときも「むかつくわー」って話す人は損してます。人生で二度と関わることのない人なんてさっさと忘れ、楽しいこと、重要なことにフォーカスすればいいのに。
ということで、怒りが生じそうになったら思い出していただければうれしいです。
ツイッターはこちら
★You Tubeチャンネルもやってます
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