2019年7月に始めたYouTubeチャンネル、もうすぐ1年半になります。娘メインで運営していて、私はアイデア出し、撮影補助、SEO的なサポートをしてます。

間接的な関与ではあるものの、1年半やってていろいろ気づくこともありました。

1.個人的な行動変化、2.視聴スタイルの変化、3.環境の変化、4.アウトプット方法の変化の4つにわけてまとめてみようと思います。


※ちなみにもっとも再生されているのがEEZZ D3紹介動画です

個人的な行動変化

動画ファーストになった

テキストよりも動画のほうが見てて楽しいです。歯を磨きながらとか、食事や家事をしながらも視聴できます。情報系コンテンツはラジオ的に聞き流すこともでき、時間の有効活用になります。

トークが冗長なら1.5倍速で聴けばいいし、読むより見る(&聴く)ほうが脳に負担がかからないので、何かあればYouTubeがファーストチョイスになってます。

最近はいろいろこじらせてまして、「TVの音声をオフにしてサッカー観戦しつつ、ワイヤレスイヤホンでビジネス系チャンネルをスマホで聞く…」ということもしてます。そこまでやらんでも…とも思いますけど、そうでもしないと消化できないほど、コンテンツが爆発的に増えてます。

人様のブログをほぼ読んでいない

「ブログってそういえば読まなくなったな…」って人、体感ですが増えている印象です。私はほぼ読まなくなりました。RSSリーダー登録したブログを定期巡回するくらいはしますが、くまなく読むことはなく、タイトルだけ見て既読スルーすることがほとんど。100タイトル眺めて1記事クリックするかしないか…ですね。

純粋な情報収集、知識をピンポイントで知りたいときは「Google検索→テキスト読む」がベターですが、圧倒的に動画を検索することが増えました(そしてたいがい欲しい情報は見つかる)。そのせいかはわかりませんが、当ブログもアクセスは下降気味です。

行動力が増した

ネタのために、何かを買う、行ったことのない場所に行く、これまで無縁だった書籍を読む、興味範囲を広げる…等、新しいことに挑戦する回数が増えました。

未経験の世界は不安に感じることもあるし、やってみて「思ってたのと違ったな」ってなることもあるけど、経験の幅が広がったって考えれば必ず得るものがあります。心構えの問題ですね。

意識して刺激を取り入れるとか、能動的に変化を起こしていかないと、人間の行動ってマンネリ化するもんです。YouTubeのおかげで「あそこに足を伸ばしてみよう」「これ食べてみよう」「これまで関心なかったけど、試しに買ってみよう」って考えるようになりました。

ブログの更新頻度を減らした

今後はYouTubeに自分のリソースを割くつもりでして、週3更新を2回に減らしました。

動画コンテンツの作成って、テキストの数倍たいへんなんですよ…。GoPro、三脚、自撮り棒の機材を全部一人でやりくりし、さらに撮影後の編集もしんどい作業です。一人でやっているYouTuberさんはマジで尊敬します。

視聴スタイルの変化

視聴デバイスは圧倒的にスマホ

もう数年前からスマホファーストな時代になっており、YouTubeも例外ではありません。Wi-Fi環境が身近にあるのでPCでわざわざ再生する必要はないし、スマホのほうが場所も時間も選びません。電車内で動画を見ている人、この1~2年でめちゃくちゃ増えている印象です。

TVは再生マシンに成り下がった

そもそも、TV番組を見ることがなくないですか?若い子は顕著で「基本見ない。ピンポイントでお気に入り番組を見るだけ」って人ばかり。なんならTVを持っていないか、持っていてもNetflixかアマゾンプライム再生マシンになってます。シンプルに「TVはつまらない」ってことですね。

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私はJリーグと日本代表戦、見たい民放(『ザ・ノンフィクション』と『家、ついて行ってイイですか?』)だけ録画視聴します。それ以外でほぼTVは見ない。そもそも何曜日の何時の放送かも知らずに見ているくらい。 リアルタイム視聴はもう何年もしたことがないです。あ、こないだのメキシコ戦は数年ぶりにリアルタイムで見ましたが。

動画は言語や国の壁を超えやすい

YouTubeを見るようになり、気軽に海外コンテンツを消費できるようになりました。当たり前のように検索画面に出てきますからね。

文字は読めないとチンプンカンプンですが、動画はなんとなく見ているだけでも伝わってくるし、雰囲気で理解できるものも多いです。字幕機能もあるので、それも助けになります。

車やキャンプ用品のレビュー、観光地や名所旧跡の紹介は外国語でもけっこう楽しめます。

環境の変化

5Gの時代

5Gエリアはまだ限定的ですが、それも時間の問題。体感的には従来の100倍(映画1本が10秒でダウンロードできる、くらいの感覚)になっていくそうな。ギガも心配しなくていい料金プランも増えいるし、かなりの追い風が吹いてます。

あと、こないだiPhone 12 mini に機種変更しました。たまに都内などで「5G」って表示されるとテンション上がります(笑)。

自転車は動的表現が適している

何かの操作、手順、方法は演って見せたほうが早いです。百聞は一見にしかず。

走るシーン、屋外シーンは動画のほうが臨場感が伝わります。情報紹介とか比較、網羅性の必要な保存版系マニュアル…は文章表現が適していますが、動的コンテンツのほうがそもそもマッチしています。

自転車YouTuber さんも増えてきた

若い方がメインだったのが、最近は女性・中年層の発信者も見かけるようになりました。顔出ししている方がほとんどの印象です。

本人の声、顔、家の中の様子が見えるので、ブログよりも人となりがよく分かって親近感が湧きやすいです。

アウトプット方法の変化

動画ならではの難しさがある

テキストだとごまかしが効くというか、マネがしやすい。なので、「どっかで見た気がする」と思わせる金太郎飴的な記事が多くなるものです。ところが、動画は無数の要素が絡むので、おいそれと模倣できません。

声、話術、見た目、年齢や性別、キャラ&性格、感情&テンションの高低……等の要素がまず大きく、さらに映像と音声のクオリティ、サムネの質などすべてが相まって最終的にそのチャンネルならではの「空気感」をつくります。

空気やテイストはマネしにくいし、そもそもマネるものでもないかなと。似たブログは多くても、YouTubeはどうしても個性がにじむのはそれが理由だと感じます。

表現方法が無数にある

テキストは大雑把に言うと「だ・である」「です・ます」「ですよね・だよね」の硬・中・軟に3分割なところが、動画は人の数だけあるかんじ。よって、受ける印象も感想も味わいも異なります。

いろんなジャンルの動画を見て研究してて、「そういう表現方法があるんだ」とか「この人にしか無い世界感を醸しているな…」と驚かされることも多いですね。

別にひとつの正解があるわけではないので、そんな物を探しても意味はないです。人の能力を羨むのではなく、自分の個性を最大限活かす努力をせねばと思ってます。


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