テレワーク導入やら市場環境の変化やら働き方のシフトやら、今年はいろんなモノの元年になりそうです。キッカケをもたらしたのは憎っき病原体ですが、こういう出来事を克服しながら人類は進化していくんでしょうか。(数年後の教科書に2020年のことは確実に記されているんだろうな…)

緊急事態宣言解除になってまずは一安心…なのかな。
というわけで、月刊サイクルガジェット6月号をお届けします。

ダホンのEEZZ D3を追加購入しました

2018年5月に買った16インチミニベロ、EEZZ D3(2017年モデル)を娘に譲りました。ロードバイクはちょっとそこまで…的な日常の足に使えないし、軽いサイクリング用にミニベロがあった方がいいだろうから。あと、輪行もしやすいですし。



で、自分用にも同じEEZZ D3を買いました。今はカタログ落ちしているので中古です。2016年モデルなのでさらに古いですが、前のオーナーは「飾ってただけ」なのでほぼ新品。

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フレームやパーツ構成は瓜二つ。3段のカセットは9-11-13T、クランクのサイズ(170mm)とチェーンリング(39T)も同じです。

違うのは2点でリアディレイラーとバルブシステム。

リアディレイラーがシマノのティアグラです(2017年モデルはダホン製)。操作感はダホン製リアメカと違いがまったく分からないです。ティアグラだから軽くなっているのかな?とか期待しましたが、肩透かしでした。シフターはMicroshift のDS-85 Twist shifter というモノらしいです。これも変更なしかなと。

バルブが仏式ではなく、なんと米式。MTBではふつうだそうですが、ミニベロでは珍しいかなと。なんでも、ダホンインターナショナルモデルのほうは米式が採用されていることがけっこうあるそうな。なぜだろう…?仏式フロアポンプで入れることはできるので、とくに問題にはなっていません。
2019年のダホンインターナショナルサイトを見ると仏式っぽいですが

ワイヤーはフレーム内蔵式、縦方向に折れる「Vertical Hingeテクノロジー」でNovatec製のウルトラナローハブ(フロント56mm、リア77mm)も変わらず。タイヤがPrimo Comet 16x1.35なのも同じ。

フレーム、フォーク、シートポストぜんぶアルミ。重量は9.8kgとミニベロにしてはまずまず優秀。まあ、10kg以下なら輪行もさほど苦ではないです。折りたたんだサイズも横62cm×高64cm×幅27cmなのでかなり小さいほう。


オクサマに

「1台減ったと思ったらまた買っただと!!」


と叱られましたが、折りたたんだことでなんとか事なきを得ました(たぶん)。私はてっきり女性に好かれるデザインだろうなって思っていたんですけど、妻曰く「EEZZ D3の何がイイのかわからん」とバッサリ。珍しいギミックとかフレームが折れる方向とかどうでもいいそうな。

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ショップの店員さんに聞いても「女性がEEZZ D3を買ったケースは記憶にない」って話していたので、女性には刺さらないデザインなのかも。あとは単純に価格でしょう。定価13万ってだけで大半の女性はスルーのはず。

ただ、個人的には丸2年使って「使い勝手の良さと可愛さ」を痛感してます。こんなに好きになれるミニベロ、なかなかないんじゃないかなと。今回、買い足したのもそれが理由ですし。

腰痛が発生

テレワークが続くので仕事場の環境を整えるべく、腰に当てるクッションを買いまして、3週間ほど使っていたんですが、ついに腰痛発生…。人生で腰を痛めたのは数回しかなく、普段はまったく問題ないのに、ずっと座っていたツケが回ったようです。アイスノンで冷やしたら2日で元に戻りましたが、腰を痛めることがこんなに苦しいとは…。

同じ姿勢で何時間もいると血行悪くなって硬直化するので、1〜2時間毎にストレッチと軽い運動を取り入れました。

テレワークってめっちゃ楽な代わりに、基礎代謝を著しく減らしているんでしょうね…。通勤がいかに「適度な運動」になっていたか痛感。まあ、別に満員電車に戻るつもりはないですが、テレワークを今後も続けるなら意識的に動くよう心がけねば。

毎日ストレッチを欠かさない自分ですら腰を痛めることはあるのか…舐めていたな…と反省しました。みなさまもお気をつけください。

妻のお気に入りのYouTubeチャンネル「Fit N」を紹介しておきます。この動画のストレッチを新たに取り入れてみました。首と肩にめっちゃ効きます。 



ワコールのCW-X買ってジョギング再開

テレワークで家を出る機会が極端に減ったので、平日の晩にちょこちょこジョギングしています。5〜6年ぶりにやってみて思ったのが「膝への衝撃がかなり強い」ということ。歩くだけでも体重の3倍がかかるっていわれているし、この状態で10km走るのは嫌だな…と。ロードに慣れ切ってしまっていた身体にはまあまあの負担で驚きました。

ずっとサッカーしていた頃は気にもしなかった(若かったし)のが、こんなふうに変化していくのか…。今サッカーやったら関節のどこかが壊れそうな気がします。

で、膝の保護のためにワコールのスポーツインナー「CW-X」を買ってみました。ジェネレーターモデル COOLという銘柄で、ジョギングなどに使えるものです。足首までカバーするロングタイプでして熱・ムレを逃してくれるので涼しいです。

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CW-Xの中ではハイサポートモデル。マラソン・球技等、カラダへの負荷が強いスポーツにおすすめとのこと。履いてしまえば問題ないんですが、履くのがキツい。かなりタイトな構造で「こんな細いのに脚を通すの?」って不安でしたが、ぐっぐっとちょっとずつ入れていけばOK。

実際に走ってみると、「膝周りの負担が減って、すごくイイ!」。ストレスなく走れます。サポート部位は腰、股関節、おしり、ふともも、ひざ、ふくらはぎ…とかなり広範囲。膝だけ守ってくれるんじゃないんだ~。

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※けっこうタイト

CW-Xを経験してしまうと、素足には戻れないです。これまで、ランニングしている人のタイツをただのファッションだと思ってましたが、ちゃんと意味あるんですね(無知…)。2万円と安くないですが、繰り返し使えるのでジョギングを取り入れようと思ってるけど膝に不安のある方なら強くお勧めしたいです。

ただ、サイクリングにはまったく不要。ペダリングを考慮した設計になってないので回しにくすぎます。それにサイクリングは膝負担がそもそも低いのでコンプレッション系インナーは不要です。


それではまた来月。

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