2019年も3分の1が過ぎました(はぇぇ…)。というか、今日から令和なんですね。まだ実感ないですが。

そういえば昭和→平成に切り替わったタイミング(1989年1月)は、私が高校を卒業する手前の時期でした。18歳だったので世間の喧騒には巻き込まれず、なんか大変なことになっとるな~って部外者感覚で見てた記憶があります。

それと、卒業直後にアメリカ留学を控えていたこともあって、「年号が変わる?自分にゃカンケーねーし」なマインドだったのでしょう。自粛ムードが吹きすさぶ中、いまでも鮮明に覚えているのが井上陽水が日産のTVCMで放ってた「皆さんお元気ですか?」というセリフ。瞬時にお茶の間から姿を消しましたね。ここまで影響力あるのかと感心したものでした。

ということで、サイクルガジェット2019年5月号をお届けします。

目次


高校野球漫画「クロカン」が面白い(Kindle Unlimitedで全巻読める)

Kindle Unlimitedを利用し始めてからというもの、凄まじい勢いで読書する習慣が身につきました。もともと本は好きだったけど、読み放題ということも手伝ってあらゆる隙間時間を駆使して読破しまくってます。

読んでいるのは雑誌(アエラ、サイクルスポーツ)、趣味(歴史や城)の書籍・ムック、あとはマンガ。

最近の1番のヒットは「ドラゴン桜」や「インベスターZ」でお馴染みの、三田紀房さん作の「クロカン」という高校野球マンガ。主人公が選手ではなく、監督なのが最大の特徴。設定という意味では、「ジャイアントキリング」に似ていますね。ジャイキリは「少年っぽさ」のせいで数冊読んで脱落してしまいましたが、クロカンは大人の味わいがあってめちゃくちゃ良かった。

キャプチャ

弱小高校の監督に就任した主人公(黒木監督;略してクロカンと呼ばれる)が破天荒な指導方法で徐々に子供達の心を掴む。周囲の大人たちは非常識で横暴な振る舞いをするクロカンをよく思わず、監督の座から追放したりするんですが、クロカンはまったくめげずに新天地を目指す。

もちろん、マンガなので常識的にはありえない展開もするし、ベタなセリフはなんども登場するし、最終的には甲子園優勝を達成するんですが、そんな結論はどうでもいいのです。物語の醍醐味はプロセスにこそあるのです。連載開始は1996年(23年前!)とそこそこ古めですけど、そんなことを感じさせません。まあ、舞台が高校野球と甲子園ってこともあるでしょうが。

苦労してチームを作り上げ、周囲と戦い、周りからは理解を得られず、さんざん辛酸を舐めさせられ、でも徐々に成果が現れ始め、しかしイケる!と思った瞬間勝利が目の前で抜け落ちる。そして度々起きる選手らとの確執と謀反…。

しかし、どんな苦境にもめげずに立ち上がるクロカンとその選手たち。熱い…チンチンに熱い…こんなにも心を高ぶらせる野球漫画があったとわ。

高校野球らしさもしっかり描かれていまして、変化球の少なさ(ストレートとカーブしか武器がない)のを狙われる…という技術の未熟さがあったり。

プロスカウトも注目する投手が現れたかと思えば、球が速すぎて捕れるキャッチャーがいなくて苦労したり。黒木監督だけでなく、選手らも精神的に成長していく様子がじっくりと描写されています。巻数は27まであって、けっこう長丁場。物語が完結するまで約3年経過します。

キャプチャ2

スポーツマンガでよくある「経験者が興ざめするありえない設定とか展開(プレー中の選手がやたら喋るとかw)」はなく、リアリティはあります。

ライバルチームの老練な監督らとの心理戦もハラハラさせてくれるし、かつてのチームメイトだったチームメイトとの監督対決もあります。そう、監督だけがカッコいいんじゃなくって、愛すべきキャラが何人もいるのです。それに監督だって失敗もするし、落ち込むし、焦ったり迷ったり。けっしてスーパーマンではないのが人間らしくて良い。

これまで私の中では「スラムダンク」が不動のナンバー1のスポーツマンガでしたが、クロカンがその座を奪いました。電車で読んでて泣きそうになったことは数知れず…です。オッサン泣かせの漫画だと思います。

自転車に無関係の話でスミマセン…。

愛車のパンダを2回目の車検に出します

年初に「ジムニーシエラを買うぞ!」と決意し、予約したものの、色々ありましてキャンセルしてしまいました。

9月納車予定だったのが11月にも間に合わない、もしかしたら年内すら厳しい…」との回答を受け、さすがに5月に車検を通さずにパンダを手放し、半年以上車無し生活を送るのはオクサマが許してくれませんでした。無念。

ということで、おとなしく2回目の車検に通し、もう数年はパンダくんと付き合おうと思います。幸いにして愛着はありますので。

車検内容は追って共有しようと思います。

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※さよならジムニーシエラ…(いつかきっと)

4月末でfreeeを退職し、5月から新しい職場に転職します

2016年4月に転職して3年になるクラウド会計ソフトの「freee」を、2019年4月末に退職しました。

入社したときの記事はこちら

とくと見よ!45歳オッサンのリアルな転職活動の一部始終を

辞めた理由は、ぶっちゃけ飽きたから……それだけです。「48歳にもなってなにやっとんねん」という気がしないでもないですが、考えようによっちゃ40代後半ってもう人生の後半戦なんです。サッカーでいうと後半8分あたり。交代カードを切るならそろそろウォーミングアップさせておかないといけない。残り10分でカード切ってては遅すぎるんです。迷っている暇はない。 

人生とサッカーを同じにするな!って方もいるかもしれませんが、意外に同じようなものだと私は思ってます。 常に学びたいし、新しいことに挑戦したい。「面白いかどうか」が自分にとっての最優先事項…なのです(子供か)。

所属してた自分が褒めると手前味噌感ありますが、社員のレベルは極めて高いです。いたってホワイトでとても働きやすいし、福利厚生もしっかりしているし、業界の成長も著しい。職場としては何の問題もないです。

freeeにご興味ある方は採用情報をどうぞw。絶賛採用強化中です。

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※自転車部の仲間らと

20年近くネット業界(しかもベンチャー)に身を置いているせいか、定年までひとつの会社にいよう!退職金はいくらかな?ってマインドがまったくありません。生涯賃金ではなく、どれだけ面白く働いたか、が大事。生き方が刹那的なんでしょう。

ということで、連休明けからはコンテンツを中心としたウェブマーケ、SEO、メディア運営の世界でやっていきます。勤務先は赤坂。freeeの前職(シックス・アパート)が赤坂だったので3年ぶりに戻る感じ。

あと、新卒からこれまでずっと週5勤務の会社員だったのを、「週4会社員+週1フリーランス」にシフトします。幸い、新しい勤務先が働き方改革に積極的で、制度に乗らせていただいた格好です。週1は業務委託や執筆活動に充てる予定。 
※なので、お仕事も募集してます(*´∇`*)

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※100万回「いいね!」したい(やろうと誓った)

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※ロードバイクにも当てはまります

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※荒木飛呂彦といい、高見沢さんといい、森高千里といい、何なんだこの人たちわ…

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ということで、2019年5月もよろしくお願いします。5月からは新天地でがんばるぞ~。


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