ゴールデンウィーク前後は散々南関東を走りまくってライドを堪能しておりました。南は千葉の館山と神奈川の鎌倉、北は栃木の日光、西は東京の奥多摩。いやー、自転車っていくら走っても飽きないですね。

ということで、サイクルガジェット2018年6月号をお送りします。

減量生活

2017年8月に一念発起で始めたダイエット生活ですが、年末までは順調にいって74キロから69キロまで落ちました。

2018年に入ってからはなかなか減らず、数回の発熱を繰り返したのち3~4月に68キロに。6キロ落ちると外見がかなり変わるようで、周囲からは「うわ、痩せたね」とか「顎まわりのぜい肉が落ちてシュッとしたじゃん」とか言われまくり、いい気になっていました。

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※68キロのころ(4月上旬)

そしたら、きっと気が緩んだのでしょう……5月中旬の計測で2キロアップの70キロになっておりました。(そういえばたまに帰宅途中に担々麺とか食べてたわ…。あと、ライドの後にポテチ丸々一袋たいらげたり…思い当たる行動がある…)

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※ムチムチの70キロに逆戻り(5月)

これはあかん!ということで、再び気を引き締めています。ライドの後は「少々の暴飲暴食はOKじゃ」ってマイルール化していたのが裏目に出たっぽい。

おやつが欲しくなったらナッツ類、夜の間食はしない、ライド後でも羽目を外さない…を心がけています。あと、低カロリーのフローズンヨーグルトにも助けられています。(アイスを食べているような錯覚が味わえる)

ただ、減量をやりすぎると免疫力が落ちて病気になりやすい&体調崩しやすいのでほどほどにはしようかなと。
※2018年1月~4月に月イチペースで発熱していたのはダイエットが祟ったのではないかなと思ってるので。

日焼け止めは使いましょう

ゴールデンウィークを境に全国的に暖かく(首都圏ではたまに真夏日に近い状態)なってきました。ただ、日差しは真夏のそれに比べるとまだ弱く、日焼け止めクリームを塗るまでもないなと油断していたらこのザマ。

ヘルメットのストラップのせいで顎にできたラインなんて、みっともなくって情けない…。

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ただ、サイクリストにとって日焼けはある程度当たり前というか、走り込んでいる証拠みたいなものでもあります。とはいえ、あまりにもイビツな焼け方をしていると社会人としてアレなんで、期を逸した感はありますが日焼け止めをせっせと塗って走っております。

個人的に日焼け止めクリームを塗った後のヌルヌル感とその後のカピカピ感はお世辞にも気持ち良いものではないので、パールイズミやシマノが出してるUVカットの夏用アームカバー&レッグカバーを購入予しようかどうかで迷ってます。

きっかさん、夫者と奥多摩湖周回ツーリング

最近とくに楽しかったのが、「亀が無理してロードバイク乗ってみた」でお馴染みのマンガ家きっかさんとご主人の夫者とで奥多摩湖をグルッと回ってきたライド。

きっかさんも記事にしてくれていますが、都民の森までのヒルクライムあり、美味しい食事あり、雄大な景色あり、サイクリスト向けのステキなカフェの発見あり…天気も気温もサイコーで非の打ち所がないツーリングでした。

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きっかさんもその様子を3回にわたって書いてくださってウレシイ限り…。

おいでよ都民の森!!(前編)
おいでよ都民の森!!(中編)奥多摩の隠れ家カフェ!
おいでよ都民の森!!(後編)伏兵と超回復

とくに、ライド後半で立ち寄った、奥多摩駅から徒歩30秒のカフェ、「Beer Cafe VERTERE(バテレ)」さんがステキでした。サイクルラックもあるし、こじんまりとしたきれいな庭&居心地の良いテラス席のせいでついつい長居してしまいたくなります。

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※ちょっと隠れ家っぽい

もともとビールを製造しているところだったのが、カフェも3年ほど前にオープンしたのだとか。いろんなビールの銘柄が書いてありました。

関東にお住いでまだ都民の森に行ったことがないサイクリストさんにオススメしたい場所です。

丸4年乗ったパンダの定期メンテナンス

5月中旬に、満4年を迎えたフィアットのパンダの1年点検を行いました。走行距離は42,000キロでタイヤがボロボロなのでまずはそこの交換。替えたタイヤはピレリのチンチュラート(Cinturato)という燃費重視のエコタイヤ。

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他にはオイルとエレメント、ブレーキフルード、エアコンフィルター、バッテリー、前輪のブレーキパッドとキャリパー総とっかえしました。バッテリーは2年前に一度交換しているので二度目。ブレーキパーツは今回がはじめての交換です。

ワイパーブレードはまだ使える状態だったのでそのまま(たしか半年前に交換した)。まだまだ大切に乗り続ける予定なので、きちんとメンテナンスして良い状態を維持しておこうと思います。

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消耗品の交換以外に不調はなく、頼れる日常の足になってます。他に欲しい車もなく、よって買い替え欲求はゼロ。パンダはスクエアな形状のおかげでロードバイクが積みやすく、実用性がひじょーに高いです。外観、内装も可愛らしくて飽きが来ません。(ハイオク仕様ではあるけど)燃費はリッター16~22キロとけっこう良いのもグッド。

まあ、掃いて捨てるほどお金があれば、ボルボのXC40がいいなーとは思ってますが、横幅が1900ミリ弱は日本の道路事情にはデカすぎて不便そう。アルファロメオのステルヴィオもカッコいいですね。しかし4690(全長)×1905(全幅)×1680(全高)ミリってデカすぎやろ…。我が家の駐車場が狭すぎて入らないです…。(←酸っぱいブドウ理論)

それにしても、昨今のSUVの大型化はちょっと…な印象。コンパクトSUV!って謳ってても、横幅1,800ミリ越えとかザラ。

個人的にコンパクトSUVと呼べるのはホンダのヴェゼル(VEZEL)、日産19(JUKE)、ルノーのキャプチャー(CAPTUR)、マツダのCXー3あたりかなと。レクサスのNXまで来ると、ブランド内では相対的に小さいんでしょうが、世間ではそれコンパクトの範疇を超えてますからって感じます。

2018-2019年 国産&輸入SUVのすべて


小説「百年法」が面白すぎた

最近読み終わった本でむちゃくちゃ面白かったのが『百年法』です。以下、Amazon内のあらすじ引用。

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不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならない―“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者...

自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、この国を覆う。その先に、新たに生きる希望を見出すことができるのか!?構想10年。最高傑作誕生。

テクノロジーによって不老不死を手にしたとして、人類はいったいどうなってしまうのか、社会はどうなってしまうのか、政治は?社会は?家族や親子関係は?変わるもの、変わらないものはなんなのか? 死なない人生は果たして幸せなのか?かといって死を受け入れない強さを人は持っているかというとそうでもない……という葛藤。

人間誰しも「永遠の命を得られたら…」と夢想するものですが、その夢想をここまで壮大なエンターテイメントに仕上げるとは…。読んでる途中、「おいおい、こんなに風呂敷広げて大丈夫か?ちゃんと回収できるのか?」と心配になりましたが、見事なエンディングへと導く展開力&筆力に感服しました。

あまりにも面白すぎるので娘が今読んでおり、その次にオクサマが読む…というウェイティング状態になっています(笑)。
※どっちが先に読むがでケンカしてたので諌めたほど。

上巻はやや政治色が強いので中高生にはとっつきにくいかもですが、高校生の娘は「政治家と官僚の登場人物が多いのと、上下関係が掴みづらくて序盤は戸惑ったけどすぐ慣れた。すんげーオモロイ!先が読めん!」と大興奮状態。

百年法、全12回とかのドラマになったらヒットすると思います。(映画だと尺が短すぎて描ききれない予感)

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