タイレル(Tyrell)のCSI を1月に購入してはや8ヶ月。あろうことか、デュラエースまで奢ってしまい、自分の考えうる至高のミニベロが出来上がってしまった。
「フレームにボトルケージが取り付けられない」のが強いて言えば欠点だが、サドルに2個ケージを装着して事なきを得たし、何の不満もない。 デュラエースの快適さは筆舌に尽くしがたい気持ちよさだし、AM-9のホイールも軽くてよく回る。100キロ走ってもぜんぜん疲れない走行性の高さと快適性を誇る。
※左がCSIで右がFX
タイレルのAM-9というホイール(451)のインプレッション
ただ、タイヤをシュワルベのデュラノ(28C相当)にしたため、「キャリパーブレーキを開放しても取り外しができない」問題には地味に悩まされてきた。(強引に引っ張れば外れなくもないが)キャリパーがずれてしまいそうなので、自分は常にタイヤの空気を抜いている。
あくまでタイヤの選択の結果によるものなので、このことはCSIの落ち度ではない。とはいえ不便であることに変わりはなかった。
そもそもデュラノを選んだ理由は、以前に乗っていたダホンのMuとオクサマのボードウォークにデュラノをずっと使っていたから。走行性と耐久性のバランスが最強だと思ってて、その流れでCSIにもデュラノを選んでおいたのだ。
まさか、28Cの太さのタイヤはキャリパーブレーキから外せないとは思ってもみなかった…。 さて、そこで選んだのがシュワルベワンだ。太さはロードバイクと同じ23C相当の幅である。以下、改めてデュラノをシュワルベワンにした理由を並べてみる。
※ちょっと高かった(^_^;)
この時点で、CSIでの輪行は選択肢から外れた。電車に乗るときはBOMA の Refale しか選択肢がない。本来、持ち運びがしやすいはずのミニベロなのに、ロードバイクよりも持ち運びが難しいバイクになってしまった(笑)。
※パンダのリアシートに積むとキッチキチ
オクサマと遠出するときは、クルマのトランクにフロアポンプを積んでいくしかない。大して手間ではないんだけど、やはり面倒だし、たまにフロアポンプを携行し忘れそうになって怖い。
※デュラエースのリアディレイラーが当たりそうで怖い…
ただし、デュラノの名誉のために付け加えておくと、デュラノ自体はコスパと耐久性とルックスのバランスのとれたよいタイヤだと思う。
オクサマのボードウォークをKOJAKからデュラノに交換したときは、「細くて怖い。乗り心地も悪そう」と文句を言われたが、実際に走らせてみたら「あら?ぜんぜん違和感ないわ。というか、むしろ以前より走りやすいのね」とコメントしていた。
KOJAKより細くなって、ころがり抵抗が少なくなり、走行性がアップしているので当然の結果である。このように、デュラノは老若男女万人にオススメできる。
※オクサマのボードウォークはデュラノです
見た目がCSIにマッチしなかったのは不満といえば不満だったけど、もしもキャリパーブレーキから外せていたらシュワルベワンへの交換はしなかった可能性も高い。
それが、シュワルベワンに変更になってからは、シュワルベもきちんと改善を施してきたようで、弱点はカバーしてかなり使えるタイヤになって帰ってきたとのこと。
まあ、耐久性が改善されたと言ってもデュラノに劣るのは間違いないだろう。通勤や街乗りもしつつ、100キロ程度のロングライドにたまに行く…程度の方には、シュワルベワンよりもデュラノのほうが向いていると思う。オールラウンドに使い倒せるのがデュラノの良さだ。
ダホンやTernの大半のミニベロはVブレーキを採用しており、Vブレーキはブレーキワイヤーを外せばタイヤの太さは関係なく脱着できる。 自分のように、「より軽量に!より快適に走る!そのためには耐久性には目をつむる!」という考え方でないかぎり、デュラノでいいと思う。実際、ボードウォークのタイヤは引き続きデュラノを使い続ける予定。
というわけで、シュワルベワンのインプレッションは別途お届けしますね。
「フレームにボトルケージが取り付けられない」のが強いて言えば欠点だが、サドルに2個ケージを装着して事なきを得たし、何の不満もない。 デュラエースの快適さは筆舌に尽くしがたい気持ちよさだし、AM-9のホイールも軽くてよく回る。100キロ走ってもぜんぜん疲れない走行性の高さと快適性を誇る。
※左がCSIで右がFX
関連しまくってる記事
デュラエースを買って思う、人はどのコンポーネントを買うべきなのか?タイレルのAM-9というホイール(451)のインプレッション
ただ、タイヤをシュワルベのデュラノ(28C相当)にしたため、「キャリパーブレーキを開放しても取り外しができない」問題には地味に悩まされてきた。(強引に引っ張れば外れなくもないが)キャリパーがずれてしまいそうなので、自分は常にタイヤの空気を抜いている。
あくまでタイヤの選択の結果によるものなので、このことはCSIの落ち度ではない。とはいえ不便であることに変わりはなかった。
そもそもデュラノを選んだ理由は、以前に乗っていたダホンのMuとオクサマのボードウォークにデュラノをずっと使っていたから。走行性と耐久性のバランスが最強だと思ってて、その流れでCSIにもデュラノを選んでおいたのだ。
まさか、28Cの太さのタイヤはキャリパーブレーキから外せないとは思ってもみなかった…。 さて、そこで選んだのがシュワルベワンだ。太さはロードバイクと同じ23C相当の幅である。以下、改めてデュラノをシュワルベワンにした理由を並べてみる。
※ちょっと高かった(^_^;)
1.輪行で難儀する
空気を抜かないかぎりタイヤが外せないので、電車輪行ができない。タイレル(Tyrell)のCSI はフォールディングミニベロではないので、輪行するにはロードバイクのように前後のホイールを外し、輪行バッグに入れて持ち運びしなくてはならない。この時点で、CSIでの輪行は選択肢から外れた。電車に乗るときはBOMA の Refale しか選択肢がない。本来、持ち運びがしやすいはずのミニベロなのに、ロードバイクよりも持ち運びが難しいバイクになってしまった(笑)。
※パンダのリアシートに積むとキッチキチ
オクサマと遠出するときは、クルマのトランクにフロアポンプを積んでいくしかない。大して手間ではないんだけど、やはり面倒だし、たまにフロアポンプを携行し忘れそうになって怖い。
※デュラエースのリアディレイラーが当たりそうで怖い…
2.スポーティなCSIのフレームに似合わない、不格好な太さ
最初のうちは、慣れ親しんだデュラノ(28C)で何の問題もなかった。406が451になったとはいえ、同じメーカーの同じブランドのタイヤだからね。しかし、同じCSIに乗る知人が23Cのタイヤを見せられているうちに、「あれ?28CのタイヤはスポーティなルックスのCSIにマッチしないぞ」と思い始めるようになった(笑)。ただし、デュラノの名誉のために付け加えておくと、デュラノ自体はコスパと耐久性とルックスのバランスのとれたよいタイヤだと思う。
オクサマのボードウォークをKOJAKからデュラノに交換したときは、「細くて怖い。乗り心地も悪そう」と文句を言われたが、実際に走らせてみたら「あら?ぜんぜん違和感ないわ。というか、むしろ以前より走りやすいのね」とコメントしていた。
KOJAKより細くなって、ころがり抵抗が少なくなり、走行性がアップしているので当然の結果である。このように、デュラノは老若男女万人にオススメできる。
※オクサマのボードウォークはデュラノです
見た目がCSIにマッチしなかったのは不満といえば不満だったけど、もしもキャリパーブレーキから外せていたらシュワルベワンへの交換はしなかった可能性も高い。
3.アルトレモは不評をよく耳にしたが、シュワルベワンで改善されたと聞いた
数年前の話になるけど、自分の周囲ではアルトレモの評価は高くなく、「耐久性が著しく低く、レース専用のマニア向け」と聞いていた。さらに、リコールが発生したときに「リコールが出るようなタイヤに命を預けようとは思えないなぁ…。しかたない、アルトレモは諦めよう」と判断した過去もある。それが、シュワルベワンに変更になってからは、シュワルベもきちんと改善を施してきたようで、弱点はカバーしてかなり使えるタイヤになって帰ってきたとのこと。
まあ、耐久性が改善されたと言ってもデュラノに劣るのは間違いないだろう。通勤や街乗りもしつつ、100キロ程度のロングライドにたまに行く…程度の方には、シュワルベワンよりもデュラノのほうが向いていると思う。オールラウンドに使い倒せるのがデュラノの良さだ。
ダホンやTernの大半のミニベロはVブレーキを採用しており、Vブレーキはブレーキワイヤーを外せばタイヤの太さは関係なく脱着できる。 自分のように、「より軽量に!より快適に走る!そのためには耐久性には目をつむる!」という考え方でないかぎり、デュラノでいいと思う。実際、ボードウォークのタイヤは引き続きデュラノを使い続ける予定。
というわけで、シュワルベワンのインプレッションは別途お届けしますね。
コメント