1年ほど使ったチューブラーホイール「BORA ONE(50mm)」を、シャマルウルトラDBに交換します。
チューブラーから、慣れ親しんだクリンチャーへ戻ってきた格好です。

※さようなら、BORA ONE…
XELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE DiscとBORA ONEの組み合わせは、ビジュアル的には文句のつけようがないかっこよさでしたが、色々ありまして。。
ということで、チューブラーを辞めるに至った経緯、シャマルウルトラDB(SHAMAL ULTRA DB)にした理由などを書きます。
チューブラー→クリンチャー→チューブラー…と乗り比べもしたんですが、あまり違いを見いだせなかったです。ちなみに使っていたのはビットリアのRUBINO PRO(ルビノ プロ 25c)でした。品質は十分に高いタイヤのはず。

タイヤやホイールに非はなく、単に私の足が鈍感なだけでしょう。あとは、限界ギリギリまで攻めるような走り方をしないので、ポテンシャルを引き出せていないだけだと思います。
これまでクリンチャーに大きな不満があったわけではないので、「大差ないなら、チューブラーにこだわる理由はないかも」と思いました。
シーラントを定期的に補充し、1~2年サイクルでリムテープを交換し、ホイール表面のテープ汚れを取り除き、カーボン地の表面が傷つかないようていねいに扱い…という工程が多すぎて、運用する気力が萎えました。
買った当初は「慣れるっしょ」と思ってましたが、そうはならなかったです。
応急処置的に剥がして新品に替え、帰宅後にテープを張り直す…だけなんですが、これも想像しただけでめんどさMAXに感じまして。

結果、なんとなく遠出する気分にならず、自宅周辺の50~80kmコースを走るばかり。
せっかくの高性能バイクなのに、タイヤが足かせになって、走るエリアが狭まるのは本末転倒では?という気分になっていきました。
「チューブ内蔵=予備チューブが不要」ではあるものの、それを加味しても高いです。 気軽に交換できないし、一度剥がしたら付け直すのめんどうだし。パンク1回で即交換だし…。
あと、選択肢も少ないです。昨今のチューブレスの流行&安定のクリンチャーという流れに反するシステムなので、ここは致し方なしです。
まずはBORA ONE を売却して元手を作りました。
クリンチャーのディスクホイールを物色して、最終的にシャマルウルトラDBを選んだのですが、他に検討したモノもあります。
あと、同じカンパニョーロでは「シャマル・カーボン DB」はもちろん検討しました。価格は税込みで20万円を切るので、シャマルウルトラDBとほぼ同価格。十分に射程圏内でした。
ただ、エンデュランス系ってのが気になったのと、(同じG3組みなのに)デザインが惚れきれない…。あと、乗り味的にBORA ONEと大差ないんでは…と考えて外しました。
で、検索しまくって見つけたのが「シャマルウルトラDB」です。

見た目もかっこいいし、元々リムブレーキのBOMAとパナモリで(シャマルミレですが)5年半愛用してて、性能がピカイチなのはわかっていたし、太いスポークのG3組みは相変わらずかっこいい。しかもお値段が税込19万円前後。
「これだ!」ってなりました。
ちなみにスペックはこんなかんじ。
↓
2WAY-Fit で、今っぽいです。そして当然のごとくワイドリム。指定タイヤ幅が「25~50mm」なので23c が使えないですが、25c を使うので問題なし。
重量は「1,557g」と劇的に軽いわけではないし、なんならリムタイプのシャマルミレ(1,480g)よりちょい重いですが、まあディスク用だしってことで受け入れます。
いや~、結局慣れ親しんだシャマルに帰ってくることになったけど、クリンチャー&ディスクの選択としてはなかなか良いのでは、と満足してました。
しかし、調べるうちに、ネットでほぼ売られていない事に気づきます。「品切れ?にしては不自然だな…」と調べるうちに、「どうやらディスコンっぽい?」という予感が。
で、ショップに問屋さんの在庫状況を確認してもらったら、「販売終了してますね。在庫もなかったです…」との返事が。2018年に登場して、わずか3年も続かなかったとは…人気がなかったんでしょうかね…。
「あ~~、最初からやり直しか~、何を選ぶかなぁ……気に入らない部分もあるけど、シャマル・カーボン DBでいくか~、でもなんとなく後悔しそうで踏み切れない…」
と悶々としていたことを、知人のOさんに話したところ、数週間後に
「たまたま地元のショップに在庫があるのを見つけましたよ」
と連絡がありました。
まさか、そんな都合よく欲しいホイールが見つかるわけが…と半信半疑で紹介してもらったショップに電話すると、
「Oさんから聞いてますよ。展示品なのですが、あります。キープしておきますので、都合の良いときにお越しください。あと、展示品なので20%ディスカウントいたします」
とのお言葉が!!

Oさん、ありがとう…完全にあきらめていたので、喜びもひとしおです。恩に着ます…。
ちなみにOさんには過去取材しています
↓
>> あなたのロードバイクを見せてください!第68回 CARRERA ERAKLE TS
ということで、近日中に換装してインプレいたします。
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チューブラーから、慣れ親しんだクリンチャーへ戻ってきた格好です。

※さようなら、BORA ONE…
XELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE DiscとBORA ONEの組み合わせは、ビジュアル的には文句のつけようがないかっこよさでしたが、色々ありまして。。
ということで、チューブラーを辞めるに至った経緯、シャマルウルトラDB(SHAMAL ULTRA DB)にした理由などを書きます。
目次
チューブラーを辞めた理由
4つあります。1.乗り心地に劇的な何かを感じたわけではなかった
乗る前にさんざんチューブラーの良さを聞かされていたので、期待値が異常に高かったのかもですが、「言うほど変わるか…?」と首を傾げました。良いのは良いんだけど、めちゃくちゃ差があるわけではないと言うか…。チューブラー→クリンチャー→チューブラー…と乗り比べもしたんですが、あまり違いを見いだせなかったです。ちなみに使っていたのはビットリアのRUBINO PRO(ルビノ プロ 25c)でした。品質は十分に高いタイヤのはず。

タイヤやホイールに非はなく、単に私の足が鈍感なだけでしょう。あとは、限界ギリギリまで攻めるような走り方をしないので、ポテンシャルを引き出せていないだけだと思います。
これまでクリンチャーに大きな不満があったわけではないので、「大差ないなら、チューブラーにこだわる理由はないかも」と思いました。
2.運用がやはり面倒
これは大きいです。まあ、結局1回も交換作業をしていないんですが、作業をイメージしただけで億劫になりました(汗)。シーラントを定期的に補充し、1~2年サイクルでリムテープを交換し、ホイール表面のテープ汚れを取り除き、カーボン地の表面が傷つかないようていねいに扱い…という工程が多すぎて、運用する気力が萎えました。
買った当初は「慣れるっしょ」と思ってましたが、そうはならなかったです。
3.パンクの不安で遠出しなくなる
家で交換するなら、のんびりマイペースでやればいいですが、外でパンク→交換作業になったらヤダなぁ…と思いながら乗ってました。シーラントが入っているので確率的には低いですが、しない保証はありません。応急処置的に剥がして新品に替え、帰宅後にテープを張り直す…だけなんですが、これも想像しただけでめんどさMAXに感じまして。

結果、なんとなく遠出する気分にならず、自宅周辺の50~80kmコースを走るばかり。
せっかくの高性能バイクなのに、タイヤが足かせになって、走るエリアが狭まるのは本末転倒では?という気分になっていきました。
4.タイヤの単価が高い&選択肢が少ない
わかっていたことでしたが、単価が高めですね。「チューブ内蔵=予備チューブが不要」ではあるものの、それを加味しても高いです。 気軽に交換できないし、一度剥がしたら付け直すのめんどうだし。パンク1回で即交換だし…。
あと、選択肢も少ないです。昨今のチューブレスの流行&安定のクリンチャーという流れに反するシステムなので、ここは致し方なしです。
クリンチャー&DBモデルを探す
このままではせっかくのXELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE Discがホコリをかぶってしまう!そんなもったいないことはできない!ので、クリンチャーに戻すことを決意。まずはBORA ONE を売却して元手を作りました。
クリンチャーのディスクホイールを物色して、最終的にシャマルウルトラDBを選んだのですが、他に検討したモノもあります。
- ZIPP→高いので却下(憧れでしたが…)
- フルクラム→価格はOKだけど、デザインが気に入らなかった
- MAVIC→価格はOKだけど、デザインが気に入らなかった
- CORIMA→超かっこいいけど、高いので却下
- Rolf PRIMA→価格とデザイン、どっちも気に入ったので最後まで迷った
あと、同じカンパニョーロでは「シャマル・カーボン DB」はもちろん検討しました。価格は税込みで20万円を切るので、シャマルウルトラDBとほぼ同価格。十分に射程圏内でした。
ただ、エンデュランス系ってのが気になったのと、(同じG3組みなのに)デザインが惚れきれない…。あと、乗り味的にBORA ONEと大差ないんでは…と考えて外しました。
で、検索しまくって見つけたのが「シャマルウルトラDB」です。

見た目もかっこいいし、元々リムブレーキのBOMAとパナモリで(シャマルミレですが)5年半愛用してて、性能がピカイチなのはわかっていたし、太いスポークのG3組みは相変わらずかっこいい。しかもお値段が税込19万円前後。
「これだ!」ってなりました。
ちなみにスペックはこんなかんじ。
↓
- リム:17C 2WAY-Fit 22.2mm
- スポーク:アルミ、ストレートプル、21本-G3パターン、アルミニップル
- ハブ:カーボンボディ(F)、アルミボディ(R)、アルミオーバーサイズフランジ、USBベアリング
2WAY-Fit で、今っぽいです。そして当然のごとくワイドリム。指定タイヤ幅が「25~50mm」なので23c が使えないですが、25c を使うので問題なし。
重量は「1,557g」と劇的に軽いわけではないし、なんならリムタイプのシャマルミレ(1,480g)よりちょい重いですが、まあディスク用だしってことで受け入れます。
いや~、結局慣れ親しんだシャマルに帰ってくることになったけど、クリンチャー&ディスクの選択としてはなかなか良いのでは、と満足してました。
しかし、調べるうちに、ネットでほぼ売られていない事に気づきます。「品切れ?にしては不自然だな…」と調べるうちに、「どうやらディスコンっぽい?」という予感が。
で、ショップに問屋さんの在庫状況を確認してもらったら、「販売終了してますね。在庫もなかったです…」との返事が。2018年に登場して、わずか3年も続かなかったとは…人気がなかったんでしょうかね…。
暗礁に乗り上げるも…まさかのミラクルが起きる
シャマルウルトラDBがディスコンとわかって、ガックシ。「あ~~、最初からやり直しか~、何を選ぶかなぁ……気に入らない部分もあるけど、シャマル・カーボン DBでいくか~、でもなんとなく後悔しそうで踏み切れない…」
と悶々としていたことを、知人のOさんに話したところ、数週間後に
「たまたま地元のショップに在庫があるのを見つけましたよ」
と連絡がありました。
まさか、そんな都合よく欲しいホイールが見つかるわけが…と半信半疑で紹介してもらったショップに電話すると、
「Oさんから聞いてますよ。展示品なのですが、あります。キープしておきますので、都合の良いときにお越しください。あと、展示品なので20%ディスカウントいたします」
とのお言葉が!!

Oさん、ありがとう…完全にあきらめていたので、喜びもひとしおです。恩に着ます…。
ちなみにOさんには過去取材しています
↓
>> あなたのロードバイクを見せてください!第68回 CARRERA ERAKLE TS
ということで、近日中に換装してインプレいたします。
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コメント
コメント一覧 (2)
cyclegadget
が
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