オクサマのミニベロ、ダホンのボードウォークをブルホーン化したんだけど、オクサマの指がブレーキに届かない事象が発生してしまったので、その対策を施したお話し。

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ボードウォークはこれまで何度もカスタマイズを行なってきた。


1.走りが重くて鈍重

・リアディレイラーを105&シフターをラピッドファイア化
・タイヤをKOJAK(シュワルベ)にした

2.おしりが痛い

サドルを交換

3.ミドルライド(50キロほど)で腕が疲れる

ハンドルの両端を切って、オクサマの肩幅に合わせた
ホイールをFOREX Pro 、タイヤをデュラノ(シュワルベ)
・リアディレイラーを105 >> アルテ化
・シートポスト、クランク、チェーンリングをKCNCで軽量化

4.ロングライド(80キロ以上)ではフラットバーハンドルでは苦しい

ブルホーンバー&バーコン化
・ハンドルポジションチェンジャーで手前に寄せる


これですべての問題が解決したと一安心したのもつかの間。

ブルホーンバーのブレーキが握れない」←NEW!!

という問題が勃発。

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※いくらなんでも指が短すぎるだろ…(小学生並み)


ブレーキレバーを交換するという方法もあったが、さすがに交換直後でバーテープを剥がすのももったいない。なんとか現状のママどうにかできないかということで、馴染みのショップに持ち込んで相談。

応急処置としてレバーの間にスペーサーを入れてみたところ、コレが意外にいいかんじ。オクサマの小さな手のひら&短い指でも問題なくブレーキレバーを握ることができた。

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やはり、困ったときは自力で解決しようとするのではなく、素直にプロのアドバイスを請おう。ブレーキは命を乗せる大事なパーツだしね。


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60キロのライド(物見山)でブルホーン&バーコンを試してきた

ブルホーンバーそのものはオクサマもすぐ慣れた。やはり、フラットバーハンドルよりも人間の体はドロップやブルホーンバーのほうが持ちやすい。手のひらを横にするよりも、縦にしたほうが握りやすいからだ。

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ライド中のオクサマのコメント

ブルホーンバーは坂が登りやすい!

総じて良いコメントしかないんだけど、とくに「脇を締めることができるから、グッと力を込めてハンドルを持てるし、腕が疲れない」とのこと。坂を登るときも身体全体でシッティングで漕ぐことができたそうな。

物見山のそこそこの斜度でもシッティングでクリアできたのはブルホーンバーのおかげだと思う。ちなみにオクサマはダンシングできないので、どんな坂でも常にシッティングで登るしかない。バーハンドルは坂を登るには不向きな構造なのだ。

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※ミニベロでシッティングだけでも物見山はクリアできます

バーコントローラーは使いにくいかとおもいきや…?

最初、オクサマはバーコントローラーを嫌っていた。「動かしにくい、操作感が硬い、シフトチェンジするたびにハンドルから指をずらさなくちゃいけないのが面倒」というわけだ。3年間自分が使い続けたバーコントローラーなので、新品よりは圧倒的に操作は軽くなっているのだが、それでも女性にとっては重いらしい。

操作が重いシフターでロングライドに行き、途中で手首が悲鳴を上げはしないだろうかと心配していたんだけど、走りだして15分ほどで、 「あれ?バーコントローラーって意外に悪くないかも」と言い始めた。「レバーをパチパチさせてシフト操作するのが、なんだか楽しい。最初は重く感じた操作感も気にならないよ」ですって。

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まさかこんなに早く慣れてくれるとは思わなかった。オクサマですらブルホーンバーとバーコンに速攻で慣れるのだとわかって、改めてブルホーンバーはどなたにもオススメできるハンドルだと確信した。

見た目がアグレッシブでマッチョ感あるけど、乗りやすいのは間違いない。自分は3年使ってそう信じているし、オクサマもすぐに慣れてくれた。 「ブルホーンバーにしてよかった。フラットバーに戻したいとは思わない」って話している。

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ただし、ひとつだけアドバイスするとしたら、バーコントローラーの取付角度は工夫した方がいい。自分はレバーが真横に動くよう、水平気味に取り付けていたのだが、オクサマは真横状態では「指の力がかなり必要で疲れる」ので、やや斜め(上を向くよう)に取り付けることで回避した。

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かなり大胆に上に向けたが、オクサマは「水平よりも少ない力で操作ができる」とコメントしていた。これもメカニックさんのアドバイスによる。角度の発想はなかったので、助かった。

どの角度に取り付けるかは完全に好みなので正解はないが、角度をいろいろ試しながらベストポジションを探ってほしい。一般論で言うと、水平よりも斜めもしくは縦方向のほうが動かしやすいらしい。

自分は水平しか試したことはないけど、上向きの角度で試乗してみて「斜めのほうが操作しやすい」って感じたね。

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シロクマパンを食べて帰ってきた

物見山を2周してから、「もう1回おかわりする?」と尋ねたら、「もういいです」と話していたので、シロクマパンに立ち寄って休憩してきた。自分は名物のごぼうパンとお餅入りのアンパンを。オクサマはアップルパイとシナモンロールを食べた。

オクサマは「ごぼう入りのパン…?パンに合わんでしょ。おいしくなさそう」(←失礼)とふざけたことを言っていたんだけど、入店してくるお客さんほぼ全員がごぼうパンを注文しているのを見ながら、「(゚A゚;) シロクマパンのごぼうパン、なんでそんなに注文されるの……」と震え始めた。

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※エアコンの効いたスペースがあってありがたい

ごぼうパンをひとくち食べさせたら、「なんだこれうまい!さすが看板商品!勝手な先入観で判断してごめんなさいm(_ _)m」と考えを改めておった。

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ということで、60キロほど走って終了。オクサマのボードウォークのブルホーン化は成功である。これできっとボードウォークのカスタマイズは終了…したと信じたい。

変化や進展があったら別途ご報告しますね。
\(^o^)/