5年ぶりにアイウェアを買い替えました。
オークリーの Jawbreaker Prizm Road のレンズが壊れたのが理由です。
壊れたというか、レンズがイカれてしまったんですが、それがなければ生涯使い続けたい最高のアイウェアでした。
純正の交換レンズがまあまあお高いのと、久しぶりに他社の製品も使ってみたい…。

ということで、選んだのが「SCICON(シーコン)の
AEROSHADE KUNKEN 」です。
価格は衝撃の3万円。
膝をガクガクと震わせながら、クレジットカードを切りました…。
レンズ表面に SCICON ロゴが映える、モノグラムが特長的ですね。
当然、モノグラムロゴは視界(内側)からは見えず、視界を遮りません。

フレームの両端までレンズが延長されていて、空気抵抗を軽減してくれるそうな。
ホンマかいな(笑)。

「レンズ後方でより新鮮な空気を引き寄せる事で優れた通気性も両立」と謳っていますが、これもまだガッツリは使っていないので、真偽は不明。
レンズ内部の曇りの防止にもなるそうで、これは大きなメリット。( Jawbreaker Prizm Road は曇ってしまうのが玉に瑕だったので)
HORIZONADAPT™ という、世界初の「高さ調整可能なノーズピース」を備えていて、垂直方向に4㎜の調整幅があります。

↑↑↑↑ちょっと上げた状態

↑↑↑↑さらに持ち上げた状態
手でカチカチと動かすだけ。工具は不要です。
これ、すごくいいです。
ちょうどいいポジションに合わせられますね。
海外製品って当然欧州の人の顔の形状に最適化されているので、もろモンゴリアンな私にはノーズピースが低いことがあります。
モノによっては、顔に押し付けるように装着しないと、鼻に乗らず、
めっちゃまつげに当たるやん…
という、悲しい状態になることも過去にありましたが、
AEROSHADE KUNKEN であれば問題ないです。
だって、
のなら、まあどれ買っても間違いはないだろうから。

KUNKENは、従来のAEROSHADE よりもレンズの両端がシュッ!!と伸びていて、しかもスリットが入っているのが、メカロボットちっくで未来を感じさせてくれました。
ここに惚れたようなもんです。
同じくシーコンのAEROWING LAMON のレンズデザインは斬新すぎて却下。
↓↓↓↓

私の心の琴線には刺さったのは、KUNKENのほうでした。
厳密には、4つのモデルと、スペアレンズでしか販売されていないピンクってのがあるので、5個ですね。
Multimirror Red,Multimirror Blue,Multimirror Bronzeあって、店員さんに「晴れでも曇りでも幅広く使えるのはどれ?」と訊いたら即答で「レッド」でしたので、これをチョイス。
ちなみに、ピンクはコントラストが高く、晴、曇りはもちろん、雨天でも優れた路面視認性を発揮するんですって。これも気になる…。
通常販売のレンズのスペックはこんなかんじ。
↓

前から見ると、なるほどフレーム中央の上部(ロゴの下のとこ)が持ち上がっています。
1〜2ミリなので、言われないと気づかないかも。
でも、ここだけのことじゃないよな…。
目は中央にないし。
レンズの全体的な構造のことを指しているんだとは思います。

たしかに、前傾姿勢になるとフレームが鹿の邪魔になる瞬間がありますもんね。
「通常よりも10%視野が拡大」だそうですが、何と比べて10%増しなのかは不明でした…。
まあ、とにかく視界が広くなったということです(笑)。
「CR-39」が何なのか調べたら、1940年にアメリカのPPG社で開発されたアリル ジグリコール カーボネート(ADC)という素材でした。元々は飛行機の燃料タンクのために作られたモノです。今も使われている素材ではあるけど、新素材に押されているっぽい。つまり、悪くはないが、やや時代遅れな素材ということ。
ミネラルガラス素材は軽くて強度はそこそこ。
時計のカバーに使われていることが多いそうな。
それらと比べて30〜60倍の強度があるって、もうそれだけで満足です。
そこまで強くする必要あるんか?と思わないでもないですが、跳ねられた小石が顔に当たることはありますしね。
あと、高速で走っているとき、デカ目のカナブンがバコッ!とアイウェアを直撃することも年に一回はあるので、強度が確保されていることは良いことです。
とまあ、かなり高性能なアイウェアなのは間違いなく、おっさんサイクリストには豚に真珠ではあります。

が、趣味の道具なのでまあよいんじゃないでしょうか。
AEROSHADE KUNKEN を数ヶ月使ってみて、追ってレビューを書こうと思います。
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オークリーの Jawbreaker Prizm Road のレンズが壊れたのが理由です。
壊れたというか、レンズがイカれてしまったんですが、それがなければ生涯使い続けたい最高のアイウェアでした。
純正の交換レンズがまあまあお高いのと、久しぶりに他社の製品も使ってみたい…。

ということで、選んだのが「SCICON(シーコン)の
価格は衝撃の3万円。
膝をガクガクと震わせながら、クレジットカードを切りました…。
目次
- AEROSHADE KUNKENってどんなアイウェア?
- 機能はよくわからないが、AEROSHADE KUNKENはかっこいい
- AEROSHADE KUNKENのレンズは5種類
- PANORAMA ARCH(パノラマアーチ)とは?
- AEROSHADE KUNKENのレンズは独自のポリカーボネート製
AEROSHADE KUNKENってどんなアイウェア?
買ったのは、WHITE GLOSS/Monogram の非調光タイプ。レンズ表面に SCICON ロゴが映える、モノグラムが特長的ですね。
当然、モノグラムロゴは視界(内側)からは見えず、視界を遮りません。

フレームの両端までレンズが延長されていて、空気抵抗を軽減してくれるそうな。
ホンマかいな(笑)。

「レンズ後方でより新鮮な空気を引き寄せる事で優れた通気性も両立」と謳っていますが、これもまだガッツリは使っていないので、真偽は不明。
レンズ内部の曇りの防止にもなるそうで、これは大きなメリット。( Jawbreaker Prizm Road は曇ってしまうのが玉に瑕だったので)
HORIZONADAPT™ という、世界初の「高さ調整可能なノーズピース」を備えていて、垂直方向に4㎜の調整幅があります。

↑↑↑↑ちょっと上げた状態

↑↑↑↑さらに持ち上げた状態
手でカチカチと動かすだけ。工具は不要です。
これ、すごくいいです。
ちょうどいいポジションに合わせられますね。
海外製品って当然欧州の人の顔の形状に最適化されているので、もろモンゴリアンな私にはノーズピースが低いことがあります。
モノによっては、顔に押し付けるように装着しないと、鼻に乗らず、
めっちゃまつげに当たるやん…
という、悲しい状態になることも過去にありましたが、
機能はよくわからないが、AEROSHADE KUNKENはかっこいい
正直、機能的は私にとっては二の次で、シンプルに「かっこいい」と思ったのが、 AEROSHADE KUNKEN を選んだ理由です。だって、
- 最新モデル
- 有名ブランド
- 選手(ポガチャル)も使ってる
のなら、まあどれ買っても間違いはないだろうから。

KUNKENは、従来のAEROSHADE よりもレンズの両端がシュッ!!と伸びていて、しかもスリットが入っているのが、メカロボットちっくで未来を感じさせてくれました。
ここに惚れたようなもんです。
同じくシーコンのAEROWING LAMON のレンズデザインは斬新すぎて却下。
↓↓↓↓

私の心の琴線には刺さったのは、KUNKENのほうでした。
AEROSHADE KUNKENのレンズは5種類
レンズは5種類あるそうです。厳密には、4つのモデルと、スペアレンズでしか販売されていないピンクってのがあるので、5個ですね。
Multimirror Red,Multimirror Blue,Multimirror Bronzeあって、店員さんに「晴れでも曇りでも幅広く使えるのはどれ?」と訊いたら即答で「レッド」でしたので、これをチョイス。
ちなみに、ピンクはコントラストが高く、晴、曇りはもちろん、雨天でも優れた路面視認性を発揮するんですって。これも気になる…。
通常販売のレンズのスペックはこんなかんじ。
↓
MULTIMIRROR RED
- コンディション:晴天
- フィルタカテゴリー:3
- 可視光線透過率:15%
MULTIMIRROR BLUE
- コンディション:晴天
- フィルタカテゴリー:3
- 可視光線透過率:18%
MULTIMIRROR BRONZE
- コンディション:晴天
- フィルタカテゴリー:3
- 可視光線透過率:15%
MULTIMIRROR SILVER
- コンディション:晴天
- フィルタカテゴリー:3
- 可視光線透過率:13%
PANORAMA ARCH(パノラマアーチ)とは?
耳慣れない機能があるそうで、なんでも「レンズ中央の上方視界を確保する設計で、良好な視界を確保できる」そうな。
前から見ると、なるほどフレーム中央の上部(ロゴの下のとこ)が持ち上がっています。
1〜2ミリなので、言われないと気づかないかも。
でも、ここだけのことじゃないよな…。
目は中央にないし。
レンズの全体的な構造のことを指しているんだとは思います。

たしかに、前傾姿勢になるとフレームが鹿の邪魔になる瞬間がありますもんね。
「通常よりも10%視野が拡大」だそうですが、何と比べて10%増しなのかは不明でした…。
まあ、とにかく視界が広くなったということです(笑)。
AEROSHADE KUNKENのレンズは独自のポリカーボネート製
CR39レンズの30倍以上、ミネラルガラスレンズの60倍以上の負荷に耐えます。「CR-39」が何なのか調べたら、1940年にアメリカのPPG社で開発されたアリル ジグリコール カーボネート(ADC)という素材でした。元々は飛行機の燃料タンクのために作られたモノです。今も使われている素材ではあるけど、新素材に押されているっぽい。つまり、悪くはないが、やや時代遅れな素材ということ。
ミネラルガラス素材は軽くて強度はそこそこ。
時計のカバーに使われていることが多いそうな。
それらと比べて30〜60倍の強度があるって、もうそれだけで満足です。
そこまで強くする必要あるんか?と思わないでもないですが、跳ねられた小石が顔に当たることはありますしね。
あと、高速で走っているとき、デカ目のカナブンがバコッ!とアイウェアを直撃することも年に一回はあるので、強度が確保されていることは良いことです。
とまあ、かなり高性能なアイウェアなのは間違いなく、おっさんサイクリストには豚に真珠ではあります。

が、趣味の道具なのでまあよいんじゃないでしょうか。
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コメント
コメント一覧 (2)
個人的にはNXT softと言うレンズが良くて、それ以外は選択肢に入りません、
一度調べてみると、面白い特性に興味を持つ方もいると思いますよ、
でも最終的にはフィット感と負担の無い重さが重要かな🎵
cyclegadget
が
しました