ソニーのBluetoothワイヤレスイヤホン、「MDR-XB50BS」を購入した。人生初のワイヤレスイヤホンである。
イヤホンをして自転車に乗るなんてありえないので、サイクリングとは無関係なアイテム・・・と思いきや、じつは三本ローラーではスーパー便利なのである。なにしろ、ワイヤレスなのでペダリングの邪魔にならないのだ。
福島県在住のロードバイクブロガー、ロックマンさんもそのことを記事にしていて、100%同感だったので自分もインプレッションしてみようと思う。
で、ワイヤレスのBluetoothイヤホンとはコードの無いイヤホンですね。
まずはいくつかメリットを。
座席に座っているときも、両隣の人にコードが垂れないようにしなくちゃいけないし、なにかと気をつかう。電車とかバスとか、公共の場でワイヤレスイヤホンはすっごく助かる。
自分はiPhone 8 を使ってて、移動中に音楽を聴きながら充電する…というスタイルができなくなり地味に不満だったのだが、Bluetoothだと充電が同時にできてしまう。これができるの、とても良いです。(買ってから気づいたw)
※最近はプライベート・ライアンを観て、これからゴッド・ファーザーを観ます。
あと、耳へのフィット感がしっかりしているせいか、ノイズが入って来にくい。これは良いことでもある反面、車や自転車、歩行者の接近に気付きにくいことも意味しているので、歩道や駅構内を歩くときは意識して周囲に目を配るようにしている。「あまりにもノイズが入ってこないのもこれはこれで問題だな…」と感じた。いや、性能が高いのはウレシイことなのだが。
※公式サイトより引用
トレッドミルで有線イヤホンを使ったことのある人は、ブンブン振ってた腕がワイヤーに見事にヒットして、音楽プレーヤーがすっ飛んでしまって死ぬほど焦る…という経験をほぼ100%しているはず。これともサヨナラできます。どんなに激しく手足を振ろうとも、Bluetoothイヤホンなら耳にしっかり装着されたまま。
あと、(自分はそういう趣味はないが)集合住宅在住で大音量で音楽をかけられないが、音楽に合わせて踊りたいとか、振り付けの練習をしたいって人にもマッチしていると思う。
電池持続時間(連続音声再生時間)は8.5時間。使い方にもよるが、通勤や通学の行き来(往復2時間)で使うくらいなら3日に1回の充電で回せると思う。
電源オンオフ、ボリューム調整は右側で行う。ボタンの位置は感覚ですぐわかるので、慣れるのに5秒もかからない。充電用端子も右側。すべては右側に集約されている。
レジの前で店員さんとやり取りするときは、電源ボタンを軽く押す(長押しではない)と一時停止になり、スマホを操作する必要もイヤホンを抜くこともなく会話ができる。
「いままでの苦労はなんだったんだ!」
ってくらい気持ちよくペダリングできるではないか。なんだこの快適性わ…。もう、三本(もしくは固定)ローラーを持つすべてのサイクリストはBluetoothワイヤレスイヤホンを使うべき。とくにズイフトにハマっているなら、ワイヤレスイヤホンも持っておくとさらに楽しめるのではないかなと。
※汗臭い写真でスミマセン…
やっぱり、いくら気にしていないつもりでも、脚にコードがペチペチと当たるのはストレスだったのだ。ボトルの脱着時もコードと手が絡まらないように注意しながらやってたのがぜーんぶ解消。ピュアにペダリングに集中できるのは気持ちがよろしい。
※有線で走ってたころ(たしかに邪魔ではある)
Bluetoothの接続範囲もなかなか広いようで、2階に置いたバイクにiPhoneを装着し、耳にイヤホンをした状態で水の補給のために1階のキッチンに行ったけど、まったく途切れることがなかった。つまり、家のどこにいても音楽を楽しむことができちゃう。
まあ、我が家は木造住宅なので、これが鉄筋コンクリートだと話は違うかも。ワンフロアのマンションであれば、どこにいてもハンズフリーで音楽が楽しめるだろう。
くわえて、 NFC(Near Field Communication)というワンタッチ接続(NFC)機能も搭載してて、要するに一度ペアリングしてしまえば2回目以降はワンタッチで パワーON → ペアリング → Bluetooth接続が可能となる。いちいち接続端末で検索&接続…といった手間がなくなり、一瞬でBluetooth接続が完了する。
本体は軽さが大切なので、むしろいろんな機能を盛りこまないでくれた姿勢が好ましい。シンプルイズベストである。
左右の本体をつなぐワイヤーは首の後ろにもってくるのがセオリーなんだけど、自分は首の前にあるほうが都合がいいと感じた。というのは、首の後ろだと首を動かしているうちにシャツの間に潜り込んでしまうことがあったから。プルオーバー式パーカーも同様で、衣服の間に挟まって首を動かすとビミョーに引っ張られるのが不快だった。
あと、 首にあるコードって、満員電車内だと他の人の身体が当たるんですよね……。「…おおお…何者かに引っ張られている感じがする…なんとなく気持ち悪い…」ってなったことがたびたびあった。
そこで、首の前に持って来てみたらあら不思議、全部解消した。見た目的にアレかもしれないが、快適性を重視するなら首前タイプがいいのかも。
ということで、 ソニーのBluetoothワイヤレスイヤホン、「MDR-XB50BS」 の不満はゼロ。有線にはもう戻れない。
※輪行のお供に
ここまで書いてふと気付いてしまったのだが、電動コンポーネントもこんなかんじなんだろうか…。電動のシフティングを体験してしまったら機械式に戻れないとはよく聞く。そういう意味では、電動アルテグラも悪くない気がしてはいる。
まだ機械式(6800系アルテグラ)を愛用しており、しかも不満はないものの、そろそろ次のコンポーネントは検討中なので、電動式も視野に入れてみようと思ったのであった。
>> カンパニョーロのコーラスがカッコいいのでいっぱい写真を撮影させてもらった
>> カンパニョーロのケンタウルが帰ってきた 新型11速はどんなコンポーネントなのか
>> 電動コンポーネントに関する、オクサマのトンデモ勘違いに夫は腰を抜かした
オマケとして、BOSEの「肩乗せスピーカー」はブレイクするか(日経トレンディ)ってのも紹介しておく。なんと、こんな新しいスタイルのスピーカーもあるらしい。肩が凝りそうな気もするし、屋内でしか使えないだろうが、もしかしたら便利…なのかなあ(欲しいとは思わなかった)
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イヤホンをして自転車に乗るなんてありえないので、サイクリングとは無関係なアイテム・・・と思いきや、じつは三本ローラーではスーパー便利なのである。なにしろ、ワイヤレスなのでペダリングの邪魔にならないのだ。
福島県在住のロードバイクブロガー、ロックマンさんもそのことを記事にしていて、100%同感だったので自分もインプレッションしてみようと思う。
Bluetoothってなんじゃらほい
近距離無線通信の規格のひとつで、パソコンやスマホ等のデバイスやAV機器を無線で接続し、機器間で音声やデータをやり取りすることができる。最近ではマウスやキーボード、自撮り棒は対応しているし、Apple Watchも当然Bluetooth対応だ。パソコン、スマホ、タブレットであればまず間違いなく対応済みのはず。なお、Bluetooth は国際標準規格なので、対応機器であれば外国製品との接続だって可能である。で、ワイヤレスのBluetoothイヤホンとはコードの無いイヤホンですね。
Bluetoothイヤホンを使ってみてどう感じた?
人生初のワイヤレスイヤホンの感想は……むちゃんこ快適のひと言に尽きる。なんでもっと早く使っていなかったんだろ?って自分を責めたくなった。まずはいくつかメリットを。
1 リュックの上げ下げがノーストレス
リュックとかカバンにスマホを入れてて、財布や定期を出すときにちょっと動かすだけでワイヤーが絡まってイライラ…コードが絡まらないようにあらかじめiPhoneを手に持ち、それからリュックを下ろす…といった作業がない。腕もカバンも自由自在に動かせる。この開放感は想像以上にすごい。2 混雑した電車内で”引っ張られ”事故がない
満員電車に乗る人なら必ず経験するのが、他人の服、カバンがコードに引っかかり、引っ張られて「イテテテテ…」となってしまうやつ。これが起きないので安心して乗り降りできるし、人の間をかき分けて進める。座席に座っているときも、両隣の人にコードが垂れないようにしなくちゃいけないし、なにかと気をつかう。電車とかバスとか、公共の場でワイヤレスイヤホンはすっごく助かる。
3 イヤホンを使いながらiPhoneの充電ができる
iPhone 7 から 3.5mmのイヤホンジャックが廃止になり、Lightning端子を使うしかなくなった。電源と音声端子が一体化(共有化)されたおかげで、防水(防塵)性能を確保した代わりに「イヤホンを使いながら充電する」のができなくなってしまった。自分はiPhone 8 を使ってて、移動中に音楽を聴きながら充電する…というスタイルができなくなり地味に不満だったのだが、Bluetoothだと充電が同時にできてしまう。これができるの、とても良いです。(買ってから気づいたw)
4 音質とノイズカット、すこぶるナイス
MDR-XB50BSの定価は7,880(Amazonでは5,000円ちょいだった)で極端に安くも高くもない。オーソドックスなモノだと思うんだけど、音質はとても良いと思う。まあ、音に対するこだわりがあまりないのでどう良いのかを説明する語彙力を持ち合わせていないんだけど、音楽はもちろん、映画も重低音で楽しめる。※最近はプライベート・ライアンを観て、これからゴッド・ファーザーを観ます。
あと、耳へのフィット感がしっかりしているせいか、ノイズが入って来にくい。これは良いことでもある反面、車や自転車、歩行者の接近に気付きにくいことも意味しているので、歩道や駅構内を歩くときは意識して周囲に目を配るようにしている。「あまりにもノイズが入ってこないのもこれはこれで問題だな…」と感じた。いや、性能が高いのはウレシイことなのだが。
5 装着感は(いい意味で)タイト&走っても落ちない
MDR-XB50BSのパッケージにジョギングする女性の写真が使われていることからも、スポーツタイプであることがわかる。屋外のジョギングとかスポーツジムのトレッドミルの利用にもピッタリ。ランニングなどの運動中でも落ちにくいアークサポーターや、通常のハイブリッドイヤーピースよりも耳との接地面積が約30%広いハイブリッドイヤーピースロングを採用。スポーツシーンでも快適な装着感で音楽を楽しめます
※公式サイトより引用
トレッドミルで有線イヤホンを使ったことのある人は、ブンブン振ってた腕がワイヤーに見事にヒットして、音楽プレーヤーがすっ飛んでしまって死ぬほど焦る…という経験をほぼ100%しているはず。これともサヨナラできます。どんなに激しく手足を振ろうとも、Bluetoothイヤホンなら耳にしっかり装着されたまま。
あと、(自分はそういう趣味はないが)集合住宅在住で大音量で音楽をかけられないが、音楽に合わせて踊りたいとか、振り付けの練習をしたいって人にもマッチしていると思う。
ワイヤレスの宿命=ときどき充電が必要
付属のケーブルで充電する必要はある。USB経由なので充電する場所に困ることはないだろう。自分はスマホ用に外付けバッテリーを常時持参しているので、それでも充電は可能。フル充電にかかる時間は2.5時間で、まあ十分でしょう。電池持続時間(連続音声再生時間)は8.5時間。使い方にもよるが、通勤や通学の行き来(往復2時間)で使うくらいなら3日に1回の充電で回せると思う。
電源オンオフ、ボリューム調整は右側で行う。ボタンの位置は感覚ですぐわかるので、慣れるのに5秒もかからない。充電用端子も右側。すべては右側に集約されている。
レジの前で店員さんとやり取りするときは、電源ボタンを軽く押す(長押しではない)と一時停止になり、スマホを操作する必要もイヤホンを抜くこともなく会話ができる。
三本ローラーでの使い心地の良さに驚愕
もともとは三本ローラーのためではなく、日常用に購入した。が、三本ローラー上でも使わない手はないと試してみたら…「いままでの苦労はなんだったんだ!」
ってくらい気持ちよくペダリングできるではないか。なんだこの快適性わ…。もう、三本(もしくは固定)ローラーを持つすべてのサイクリストはBluetoothワイヤレスイヤホンを使うべき。とくにズイフトにハマっているなら、ワイヤレスイヤホンも持っておくとさらに楽しめるのではないかなと。
※汗臭い写真でスミマセン…
やっぱり、いくら気にしていないつもりでも、脚にコードがペチペチと当たるのはストレスだったのだ。ボトルの脱着時もコードと手が絡まらないように注意しながらやってたのがぜーんぶ解消。ピュアにペダリングに集中できるのは気持ちがよろしい。
※有線で走ってたころ(たしかに邪魔ではある)
Bluetoothの接続範囲もなかなか広いようで、2階に置いたバイクにiPhoneを装着し、耳にイヤホンをした状態で水の補給のために1階のキッチンに行ったけど、まったく途切れることがなかった。つまり、家のどこにいても音楽を楽しむことができちゃう。
まあ、我が家は木造住宅なので、これが鉄筋コンクリートだと話は違うかも。ワンフロアのマンションであれば、どこにいてもハンズフリーで音楽が楽しめるだろう。
くわえて、 NFC(Near Field Communication)というワンタッチ接続(NFC)機能も搭載してて、要するに一度ペアリングしてしまえば2回目以降はワンタッチで パワーON → ペアリング → Bluetooth接続が可能となる。いちいち接続端末で検索&接続…といった手間がなくなり、一瞬でBluetooth接続が完了する。
機能は最低限だけど、それで良し
耳元のファンクションボタンで、ペアリング動作、音楽再生/停止、曲送り/曲戻し、ハンズフリー通話/終話の操作が可能。運動しながら耳元で操作できるので、スマートフォンなどのプレーヤーをわざわざ取り出して操作する煩わしさがない。本体は軽さが大切なので、むしろいろんな機能を盛りこまないでくれた姿勢が好ましい。シンプルイズベストである。
左右の本体をつなぐワイヤーは首の後ろにもってくるのがセオリーなんだけど、自分は首の前にあるほうが都合がいいと感じた。というのは、首の後ろだと首を動かしているうちにシャツの間に潜り込んでしまうことがあったから。プルオーバー式パーカーも同様で、衣服の間に挟まって首を動かすとビミョーに引っ張られるのが不快だった。
あと、 首にあるコードって、満員電車内だと他の人の身体が当たるんですよね……。「…おおお…何者かに引っ張られている感じがする…なんとなく気持ち悪い…」ってなったことがたびたびあった。
そこで、首の前に持って来てみたらあら不思議、全部解消した。見た目的にアレかもしれないが、快適性を重視するなら首前タイプがいいのかも。
防水機能は?
汗や水しぶき、雨などからヘッドホンを守る防滴性能を持つ。JIS防水保護等級IPX4相当の防滴対応なので、汗や水しぶきからヘッドホンを守り、運動中でも快適に使用可能・・・とのこと(^^)。ブルートゥースイヤホンにデメリットはあるか?
1ヶ月ほど使っているが、マイナス点はなにもない。強いて言うなら、充電が必要なことくらいだが、3日に一度、仕事中にノートパソコンにつなぐだけなので大した手間じゃない。それ以上に得られるメリットが大きいので、充電くらいなんてことはないのだ。ということで、 ソニーのBluetoothワイヤレスイヤホン、「MDR-XB50BS」 の不満はゼロ。有線にはもう戻れない。
※輪行のお供に
ここまで書いてふと気付いてしまったのだが、電動コンポーネントもこんなかんじなんだろうか…。電動のシフティングを体験してしまったら機械式に戻れないとはよく聞く。そういう意味では、電動アルテグラも悪くない気がしてはいる。
まだ機械式(6800系アルテグラ)を愛用しており、しかも不満はないものの、そろそろ次のコンポーネントは検討中なので、電動式も視野に入れてみようと思ったのであった。
>> カンパニョーロのコーラスがカッコいいのでいっぱい写真を撮影させてもらった
>> カンパニョーロのケンタウルが帰ってきた 新型11速はどんなコンポーネントなのか
>> 電動コンポーネントに関する、オクサマのトンデモ勘違いに夫は腰を抜かした
オマケとして、BOSEの「肩乗せスピーカー」はブレイクするか(日経トレンディ)ってのも紹介しておく。なんと、こんな新しいスタイルのスピーカーもあるらしい。肩が凝りそうな気もするし、屋内でしか使えないだろうが、もしかしたら便利…なのかなあ(欲しいとは思わなかった)
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コメント
コメント一覧 (4)
有線ヘッドホンで室内ローラー回してたら汗で臭くなって変えて
よく読みましょう。ローラーですよ。
無線にしてしまうと、もう戻れないですよね・・・(^^)
きくりんさん&impactdiscさん
はい、ローラーでの使用のみです!\(^o^)/
フォローありがとうございます。