旦那(&彼氏)は自転車が大好きだけど、奥さん(&彼女)がそうでもないというパターンは多い。むちゃくちゃ多い。

どうやって嫁を外に連れ出そうか、悩んでいるんですよ

彼女がサイクリングに付き合ってくれなくて、いつもソロで走っているんです


というボヤキはちょくちょく耳にする。


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我が家は幸いにして「夫婦揃って同時にミニベロを2台買った」ので、いっしょにサイクリングを楽しむことができたんだけど、その後のハマり具合には大差がついた。


自分はどっぷりとカスタマイズにのめり込み、ロングライドに出かけ、ロードバイクとミニベロを所有し、ミニベロにデュラエースを奢るという訳の分からないことに手を出してしまった。


生涯の趣味として、身体が動く限り自転車に乗り続けるつもり。


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一方のオクサマは、

  • 寒くも暑くもない季節なら乗る
  • 向かい風は嫌い
  • 車のこないサイクリングロードを走りたい
  • 美味しいものを食べたい
  • 上り坂はイヤ


とじつにわがまま。


サイクリングはほどほどに好きだけど、毎週末でかけるほどじゃあないってところ。まあ、ごく普通の女性のリアクションなので、別に驚きはしないのだが。


そんな中で、興味深く読ませてもらったのが「CyclingTips」の『5 Reasons why I want my wife to try cycling 』という記事。


記事自体は短かかったけど、タイトルがキャッチーだったので、ついクリックしてしまった。コメント欄を含めて翻訳紹介するね。


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いきなりだが、本文はこれだけだった。

↓↓↓↓↓

1. 自転車で眺める風景は、これまで目にしたものとはまったく違った。この経験をパートナーにも分かち合いたい。


2. 自転車で人生が変わった。まず、15キロも体重が落ちたし、限界に挑戦する喜びを与えてくれた。自転車がフィットネスに効果的であり、健康な生活を取り戻してくれる道具ということをパートナーにも伝えたい。


3. サイクリングをしなかったら、絶対に会っていなかった素晴らしい人々と繋がることができた。自転車のコミュニティから生まれるステキな人間関係をパートナーにも知ってほしい。


4. 子供にもサイクリングをしてほしい。とくに娘には、妻がサイクリングにハマって楽しんでいる姿をマネしてほしい。


5. 彼女はサイクリングにはまりつつあるんだけど、サイクリング用品やアパレルの高額さに目を剥いている(笑)。



4と5は理由になっていない気がするし、記事としての完成度は低いんだけど、記事タイトルはいいね。(やや釣り記事ではあるが…)


( ´ー`)y-~~ 記事として、短すぎなような気もする…。



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以下、記事に対するコメント。


「妻は以前は僕とサイクリングに出掛けてくれたんだけど、ここ数年はご無沙汰だね。二十歳になる娘が代わりにサイクリングに付き合ってくれるようになり、結果的に健康になったどころか、僕のグループライドでも走れるくらい強くなってしまった。そんな姿を見た妻も、「もっかいサイクリング再開するわ」って言ってくれたのさ。ただ、3人が同時にサイクリングにハマってしまうのは、お財布に厳しいね…(笑)」


「街中でサイクリングしないようにしてる。妻を山に連れて行き、マウンテンバイクに乗ってキレイな景色を見せてあげているよ」


「僕は妻とサイクリングを通じて出会った。今は夫婦揃ってレースに出場するし、トレーニングもしているよ。フィードバックをくれる人がそばにいてくれると、お互いとても助かるね」



なるほど、人それぞれのはじめ方、ハマり方があるようだ。



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個人的な心がけとして、

  • 寒くも暑くもない季節なら乗る
  • 向かい風は嫌い
  • 車のこないサイクリングロードを走りたい
  • 美味しいものを食べたい
  • 上り坂はイヤ


というオクサマの条件を満たすために、春と秋に平坦な荒川サイクリングロードを中心にコースを組み、途中でカフェとかランチ休憩を適度に入れるようにしているね。

あとは、女性向けサイクリング書籍を読ませるとか…くらい。(女性目線で書かれた書籍は、旦那の回りくどい説明より10倍は効果がある)


なお、オクサマが上りを嫌う理由は、「フロントがシングルギアしかないから」だけなので、フロントをダブル化して、秩父にでも連れて行こうかしらとは検討中である。


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あと、誰も気づいていないかもしれないから書くけど、妻がサイクリングにハマってくれる最大のメリットは、「自転車パーツの価格の高さに免疫がつき、購入を認めてくれるようになる」だからね(笑)。