前回、「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(前編)」という記事を書いた。

今回はその続きである。


32_large


ある意味で関連する記事

【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン


6.ルートの下調べをしている

基本は誘った人がルートを知っている(もしくは調べてある)のだろうが、とくにプランもせずに、「とりあえず数人で走ろうか」ってなることもある。


でも、まったくなんの下準備もせずに当日集合したら、「さて、どうしましょうね」というタイムロスをしてしまい、互いの時間をムダにしてしまう。


言い出しっぺがまずはルートの下調べはしておくべき。


だけど、じゃあ誘われた方は手ぶらで“主催者に完全におまかせ状態”で出かければいいかというと、それもちょっと配慮にかけるような気がするのだ。


20160322_152301

※こちらは川越の小江戸で立ち寄った「TOSHINO COFFEE」。ご主人がBD-1オーナーで、自転車談義ができて楽しかった、コーヒーも美味しい。



せめて、「食べログで評価の高かった、ランチの候補店をいくつか見つけたよ~」とか、「●●●号線は交通量が多くて、一車線で走りにくいので、この迂回ルートがオススメだよ」とか、「始発に乗れば、8時に現地到着できるよ~」等、誘った人を助け合うのがスマート。


ルートを決定する人、周辺情報を集める人、電車スケジュールをチェックする人…といった具合に、能動的に働きかけてくれる方は素晴らしいなあ、と思う。


7.プランBを意識している

これも前項に似ているけど、サイクリングの行程はちょくちょく変化するものだ。天候、風向き、花粉といったコントロール出来ない要素もあれば、急遽遠方に住む参加者が加わることになり、集合場所を変更するとかもある。


そういうときに臨機応変に対応できる方は、「プランBを意識できている」のだと思う。


プランBは走る前だけでなく、走っている途中にも考えなければならなかったりする。急な雨に見舞われて、ショートカットせねばならないとか、怪我や故障によって予定外の駅からの輪行を強いられる場合だ。


20160322_164230

※「世界に一つだけのDAHON」の管理人さんと川越までツーリングに行ったときの1枚

さすがにありとあらゆるケースを事前に想定するのは不可能だけど、ざっくりと、「まあ、いざとなったらこの方法で行きますか!」くらいの心持ちがある方は、「なんて頼もしい…」とウットリしてしまう。


自分もこうありたいものだ。


8.相手の疲労度を気にかける

サイクリストの体力差は、見た目だけではわかりにくい。しかし、歴然とした差があるもので、「100キロは朝飯前」って人もいれば、「50キロ走るのもやっと」、あるいは「土日連チャンで300キロ走りますよ」って強者もいる。


体力がある人もない人も、いっしょに走っている仲間の消耗度、疲労度は互いに気配りしたい。もし自分が疲れていて、一休みしたいのであれば「ちょっと休憩しませんか?」と素直に声掛けをしたいもの。


体力のない人が、元気な人に懸命についていこうと慣れないスピードとペースで追い込むのは、事故の危険を増す行為なので、なるべく避けたい。


Dsc_7914


疲れた人は「疲れたから休んでいい?」と伝える勇気を、体力のある方は、「相手は大丈夫かな?」と慮る余裕を持ちたいものだ。

披露度合いの差が事故を生んだ事例については、産経サイクリストでの連載、『私の落車』にも書いたのでご参考まで。

参考記事

帽子を守って前転、チェーンが外れて横転…夫婦で落車経験が豊富 40代男性


9.他のサイクリストをさりげなく助ける

偶然出会ったサイクリストをさりげなく助ける人は尊敬に値する。


パンクで立ち往生している人に「どうされました?」、工具がなくて困っている人に、「よかったら、コレ使ってください」と声をかけられる人はカッコいい。


知人らと、もてぎエンデューロに出場したとき、車からバイクを降ろして組んでいたときのこと。隣のパーキングに駐車したグループの一人のタイヤがパンクしており、「だれも予備チューブがない!」と困っていた。


求めていたのがチューブラータイヤだったので、クリンチャータイヤの自分はなんとも助けようがなかった。すると、知人が「これ、差し上げます」と自分の予備のチューブラータイヤを手渡したのだ。


20141101_035027


相手さんはいたく感謝し、「お金払います。いくらですか?」と申し出たのを、その方は「いえ、差し上げますからお金はいらないです。そのかわり、今度あなたが困っているサイクリストを見かけたら、同じように助けてあげてください」と伝えたのだ。


しびれるような、いい話である。


10.写真を撮り合って、交換する

ツーリング途中には、誰しもきっと写真を撮るはず。撮った写真を自分のものだけにせず、仲間にもシェアするという心配りをする人もステキだ。


GMOが提供する「写真共有サービス 30days Album」などを使えば、無料でカンタンに共有できる。

30days


有料プランもあるが、無料プランもあって、さほど枚数の多くない共有(50枚くらい)ならば無料プランで大丈夫。


前編はこちら

「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(前編)


以上、「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴でした。


皆様にとっての、「サイクリングに誘いたくなってしまうステキな人」はどんな方々だろうか?