関東はやや涼しくなってきたとはいえ、まだまだ残暑が厳しい。



夏場は発汗が激しいので、こまめに水分補給をせねばならないのだが、1本(600ミリリットル)のボトルでどれくらいの時間走れるのか?

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これまでの経験だと、1時間はもたない印象だったが、改めて猛暑日に5時間走ってチェックしたところ、「MAXで45分」だった。よって、2本で90分(1時間半)。



45分ごとにリフィルしなければならないのは、ややせわしない。それに、そうそうタイミングよくコンビニや自販機があるとも限らない。2本あれば、郊外を走っているときでも安心だ。というか、2本持っていないと真夏は不安。猛暑日だと、30分で空っぽになってしまうこともあるからね。



というわけでキャメルバック(CAMELBAK) ポディウム チルをもう1本買い足して、新しいほうをオクサマにあげた。自分一人で走るとき、オクサマから借りて2本体制にしている。

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ところで、キャメルバック(CAMELBAK) ポディウム チルを、自分はこれまでサイクリングでしか使ったことがないのだが、オクサマは日常生活でもフツーに使っていて驚いた。 まず、ジムに通うときのペットボトル代わりとして。いちいちフタを回して開ける必要がなく、片手で飲めるのが運動中は好都合らしい。なるほど。



それを見て、自分も普段使いしてみようと思いたち、「車の運転中の水筒代わり」にもしている。



一人で運転しているときって、ペットボトルは片手で開けられず、信号待ちのタイミングでしか飲めない。一般道を走るときはそれでもいいんだけど、高速道路で延々と走っているとき、ペットボトルのフタが開けられないがためにSAまで我慢し続けるのがけっこうしんどかったりする。手元にあるのに飲めないのは地味に辛い(笑)。

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そんなとき、キャメルバック(CAMELBAK) ポディウム チルだと問題なく飲める。 しかも、逆さまにしても(手でギュッとしない限り)漏れない構造なので、目線を前に向けたまま水を口に運べるのもペットボトルにはないメリット。



そんなわけで、車で移動するときは、夫婦揃ってマイボトルを持参するようにしている。

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※氷と水を入れておけば、車の中だと2時間弱はまあまあ冷たい状態で飲めるよ。

蛇足だけど、2年半使っているマイボトルのほうは飲みくちのゴムパッキンがややダメになっているようで、逆さまにしておくと、ポタポタと水滴が落ちるくらいに劣化はしてきた。



なので、カバンに入れて横にすると中で漏れてしまう可能性が大。そうでなくても、キュッと握るだけで水がピュッと飛び出るので、なにかの拍子に圧がかかるとたいへんだ。



あと、ポカリスエットが残っているボトルケージが刺さったまま、フレームを逆さまにしてPANDAのリアシートに積み込んで、帰宅したら座面をグッショリと濡らしてしまった経験があるので、輪行のときは空っぽにするか、抜いておくようにね。

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※車にロードバイクを積むときは、ボトルは抜こう!


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※ボトルを持たずに走ると、死にかけるよ…ってお話(笑)。