サイクリングティップスというサイトに「自転車と旅するときのコツ」という記事があった。役に立つ内容だったので、引用&翻訳しながら紹介するね。
引用元はこちら
Tips for travelling with your bike ※英語です
輪行という行為は、自転車に乗り始めのころはものすごく抵抗があった。折りたたみ式自転車であるダホンですら、できればやりたくなかった。
- 「重いバイクを駅構内で持ち歩くのがしんどそう」
- 「電車内で心ない人に蹴られたら嫌だ。傷がついたらたいへんだ」
- 「周りから変な人と思われそうで恥ずかしい」
でも、羞恥心は慣れてしまうと消えるし、運び方や駅の選び方のコツさえ掴んでしまえば大丈夫。
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海外でも自転車を電車、バス、飛行機で運搬する際の恐怖は似たようなものらしく、「ルーフキャリアに乗せているのを忘れて車庫に入ってしまう」とか「空港で乱暴に扱われることの不安」はあるみたいだね。
1.工具類とケミカル一式を携行する
著者のVerita Stewartさんは、「ペダルレンチ、マルチツール、チェーンルブ、ハサミ、アーレンキー、ドライバー類、ケーブル類の留め具、絶縁テープ、コネクティングピン、フロアポンプ、掃除用の雑巾」を持っていくそうだ。
プロのサイクリストではないが、スペシャライズドのチームに所属して、ひんぱんにレースに出場する女性なので、しょっちゅう公共交通機関でバイクを運んでいるらしい。
まあ、ここまで準備万端であれば、たいていのトラブルに対処できるだろう。一般人の参考にはならないが(笑)。
※さすがにケミカルは(ツーリングには)持参しない。でも、クルマで1泊2日なら持って行く。
2.メンテ&修理スキルを身につけておく
どんなに注意深くパッキングして電車やクルマに積んでも、不可抗力でディレーラーが狂ってしまったりすることはある。そのときに自力で直すスキルがあれば安心だ。多くのスキルを習得していればいる人ほど、不安を抱えずに輪行できる。
ちょっと話はズレるが、オレサマは輪行するたびにサイコンをぶつけたり脚に引っ掛けて向きが変わってしまう。たぶん、輪行あるあるのはず。
3.ポジションを正確に知る
ミリ単位でメジャーで測り、iPhone等にメモして忘れないようにしよう。仮に道中でバイクが壊れ、交換を余儀なくされたとき、ポジションを正確に出すベースとなる数値があると、ストレスなく新しいバイクを調整できる。知らない場所で、ポジションがあっていないバイクに乗るのは避けたいものだ。
このアドバイスは本格レーサー向けなので、一般サイクリストには関係はない。しかし、自分の股下やサドルの高さとかは即答できるようにはしておいたほうがいいだろう。
4.取り扱い説明書に目を通す
バッグ類やキャリアのマニュアル類を読んでおこう。読まずに適当にやろうとすると、失敗したり、余分な時間を食う。向きが逆だったくらいなら笑い話で済むが、ルーフキャリアに正しく装着されておらずに落下でもしようものなら、バイクの破損どころの騒ぎでは終わらない。
5.バイクをしっかりと保護する
Verita Stewartさんは心配症らしく、(ハード系ではない普通の)バッグにバイクを入れるときはフレームとディレーラー保護のために緩衝材を挟むそうだ。
ルーフキャリアに複数台積むときは、ホイールやフレームがこすれあって傷つかないように、布で覆うなどするとよい。トランクに積むならば、毛布などで養生しよう。ドライブトレインは細心の注意で守るべし。
6.輪行バッグのサイズを測っておく
飛行機に乗るとき、荷物のサイズは決まっている。ちゃんと規定数値内に収まっているか。収まっていなければ、追加コストを支払う準備をしておく。航空会社のレギュレーションをチェックしておこう。
ちなみにJALは「50cm×60cm×120cm以内」で、ANAは「3辺の長さの合計が203cm以内のもの」と決められている。
なお、一人20kgまで無料で、20kgを超えると、別途重量超過手荷物料金が発生するのは両社ともに同じだ。
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7.クルマのルーフキャリアに積んでいるときは、周囲に気を配れ
外したフロントホイールをクルマの外に置き忘れるな。トンネル以外にも、高架下等のクリアランスが低い場所には気をつけよう。そこに突っ込んでしまおうものなら、悪夢が待っている。
ルーフにバイクがあることをふと瞬間に忘れてしまいがちなので、ダッシュボードにメモを貼っておくことをオススメする。(ぬいぐるみやキーホルダーを目立つ場所にぶら下げておくって方法もあるよ)
ギアを動かす瞬間や、ちょっと視線を移動したとき、「おっと、屋根に愛車を積んでいるんだった」と気づかせてくれる。
※べつのこのLINEのうさぎぬいぐるみに意味は無いが……(笑)。
ちなみに、オレサマはこの恐怖があって、まだルーフキャリアを導入できていない。
買うならばスーリー(THULE)にしようと決めてはいるが、一歩が踏み出せないのだ(笑)。Verita Stewartさんが薦めるメモはいいアイデアだね。小さなぬいぐるみのついたキーホルダーをバックミラーに吊るすのもいいかもしれない。
8.前日の夜に準備はすべて完了しておく
当日の朝に早起きして作業すればいいやと考えてはダメ。ストレスになるし、忘れ物もしてしまいやすい。チェックリストを用意しておき、一つ一つ確認しながら用意するのはよいアイデアだ。
ちなみにオレサマもロングライドとかエンデューロのような大きめ(or 遠出)のイベントに出かける2日前にスケジューラーでアラームを出す設定にしているよ。そうすれば、「あ、予備チューブが切れている」とか「仕事から帰る途中で補給食を調達しておくか」って思い出せるからね。
9.携行禁止物を持ち込まないよう注意する(※空港で)
マルチツールとCO2ボンベはラゲッジに入れる。これをやり忘れて機内に持ち込もうとすると、没収されてしまう。
※日本の飛行機でCO2ボンベや工具類がどういう扱いを受けるのか、機内持ち込みはNGだが、ラゲッジならOKなのかは未確認。あくまで、オーストラリア人の著者の経験談である。
10.バイクと旅すること受け入れる
バイクを運搬する方法は幾つもあるし、そのためのガジェット類も豊富な世の中だ。ハードケース、輪行バッグ、ルーフキャリア、もしくは単純にクルマのトランクを使ってもいい。「輪講できなーい」なんてのは、言い訳にすぎない。
輪行は繰り返すうちにどんどん上手くなり、恐怖感も薄れる。さっさと受け入れて、バイクとの旅を楽しもう。
自転車と旅 総集編
ロードバイクで輪行ができるようになると、楽しみ方が一気に増えるよ。ロードバイクって、買って1年もすると、自宅から半径50キロ圏内はほぼ制覇してしまって、道に飽きてくるんだよね。電車に乗せて未知の土地に行くとか、観光地まで運んで楽しむことを覚えてしまうと、病みつきになるよ。
「電車賃だけで、こんなに楽しい日帰り旅行が楽しめていいのだろうか?」って思うもん。
最初の2~3回は経験者といっしょだと安心ではあるかな。数回輪行バッグに入れる練習をすれば、「一人でぶらっと出かけるか!」って思えるようになるよ。
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