皆さまは、どれくらいの頻度でロードバイクやミニベロのタイヤを交換されているだろうか?
オレサマの場合、ロードバイクは4,000キロ、ミニベロでは3,000キロを目安に交換している。
ミニベロはタイヤが小さいぶん、回転数が多くなるので、消耗が700Cに比べて摩耗が早いのだ。ミニベロで4,500キロ走ったこともあったが、グリップは悪くなるし、パンクは頻発するしでよいことはない。「がんばれば、もうちょい乗れるかなあ?」くらいの距離で交換することをオススメする。
ただ、タイヤ交換は人によって個人差がデカイ。そこで、職場のローディ先輩にタイヤと交換タイミングについて、アドバイス&意見を伺った。
あくまで先輩の個人としての意見なので、そのへんご容赦くだされ。
※ちなみに写真は、初期不良だったミシュランのPro3 (一部、膨らんだ)
パナレーサー
- 持ちが比較的良いので、長く乗れる
- タイプLは、とんがった形状をしており、ころがり抵抗が少ないのでよく転がる
- しかし、人によってはタイヤ形状に違和感を感じやすく、好みが別れる
…という特徴があるそうだ。ミニベロでパナレーサーのミニッツライトを使ったことはあるが、とくに尖っていた印象はない。※上記はあくまで700Cの話ね。
※お借りしたタイレルFXはパナレーサー、後ろのボードウォークはKOJAKを履いている
<追記:2015年6月21日>
ロードバイクのタイヤを、ミシュランPro4から「パナレーサーRaceのL」に交換したら大成功だったよ。
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ミシュラン
- おろしたては気持ち良いいいタイヤで、愛好家は多い
- ただし、劣化が早く、美味しい期間は長くない ※ヘタすると、1000キロ以内で美味しい時期は終わるとか
- サイドのゴムがひび割れたり、硬くなりやすい傾向がある
ちなみにオレサマのBOMAのRefale(リファール)はミシュラン プロ4 サービスクルス 700Cを履いている。走行距離は2,500キロほどになるが、まだまだ快適に走れているし、目立ったひび割れもない。
ミシュラン プロ4 サービスクルス 700C
IRC
- 仲間の中では評判が高い
- 転がり抵抗、グリップ、持ちなど、バランスがいい
※ただ、先輩自身は使った経験はないとのこと。聞いたことのないメーカーだが、覚えておこう。(公式サイトはこちら)
コンチネンタルGP4000
- チューブラーがとくに評判がいい
- ただ、硬くてはめにくいのが玉にキズ
- ややお高い(1本12,000円くらい)のが難
かなりよいタイヤとのことで、IRC同様にオススメできるとのことだ。
おまけで、“良くないタイヤの見分け方”も教えてもらった。
よくないタイヤの見分け方
「ホイールにハメていない、ハダカの状態で握ったとき、ゴワゴワしたり、固かったらオススメしないです。よいタイヤはタイヤ自体にしなやかさ&柔らかさがあるもんですよ。ただ、ミシュランのPro4はゴムがやや厚めなので、触ると硬い感触はあるけど、Pro4は買って間違いのないタイヤです」とも補足していらっしゃった。覚えておこう。
さらに、タイヤの「交換頻度&時期」についても教えてもらった。
「距離ではなく、日数で交換するように決めてます。5ヶ月~半年ごとに交換していますね。ちょっと早いかな?まだ持つかもって段階で早め早めに交換しておけば、パンクリスクも減りますしね。日数が経ちすぎると、ゴムが硬化してしまします。硬くなると、グリップが失われて危険です。あと、ローテーションは基本的にはしません。ただし、練習用タイヤで減りが少ないときに限って交換することもありますけどね」
とのことだった。これも肝に銘じておきたい言葉である。
河川沿いで、ショップも何もない場所でパンクしたら嫌だもんね。皆様も、どうかパンクのない快適な自転車ライフをお過ごしいただきたい。
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