Dahon(ダホン)のMu P8の前輪がズレていた問題だが、無事に解決して退院した。



どんな症状だったか、どのように解決したか、ダホンユーザーの方々の参考になればと思い、ご報告する。



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ダホン(Dahon)Mu P8の前輪センターがズレたので、再び入院したでござる /(^o^)\



ダホンのフォークに起きた症状

フロントタイヤを正面から見ると、ほんの気持ち片方にズレていることを人から指摘された。



ホイールは問題なく回転しているし、フレらしきものも見つからない。ブレーキシューの当たりも大丈夫。しかし、ホイールは確実にズレている。



この段階では、ホイールの問題なのか、フォークの問題なのかがわからなかった。



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ブレーキシューの当たりが大丈夫と言っても、Vブレーキも一緒に軽く傾いていただけだった(笑)。つまり、ホイールのバランスが狂っているのを、自転車全体でカバーしていた感じである。



で、問題が大きくならないうちにショップに持ち込んだというわけだ。



フォークに問題があるであろうとの指摘

ショップの大将によると、「ダホンにかぎらず、ミニベロのフレームではときどき発生する問題」とのこと。



平たく言えば、精度がそれなりでしかないので、こういう場合はフォークを削ってセンターを出すことをせねばならないらしい。あまりにもひどい場合は交換処分になることもあるらしい。



オレサマのDahon(ダホン)のMu P8はそこまでではなく、フォークを削るだけで治るとのことなので、いったん入院となった。



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※いつでもミニベロが積めるよう、パンダのトランクには(衝撃緩衝材として)毛布を3枚ほど常備しておる(笑)。



ホイールは新品のミニベロホイール「Aクラスのフォレックスプロ」に交換したばかりだったので、「ま、まさかホイールに異常があるのかしら?」と一瞬ビビったが、それはなくってほっと胸をなでおろした。



さすがに、完組みのホイールでセンターが出ていないというのはありえないもんね。



Aクラスのフォレックスプロ


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Mu P8、無事退院

フォークの先端を削っていただいた結果、ホイールは無事にセンターを回ってくれるようになった。なんでも、2時間(!)もかけて削ったというので、けっこうな労力を費やすものらしい。



フォークの精度が低いミニベロフレームは世の中にまあまあ出回っているらしく、そのことに気づかないまま乗っている人も大勢いるみたいね。



短距離のポタリングなら問題が顕在化しなくっても、長距離走るヘビーユーザーだと、フレームの精度が低いせいで、他のパーツに負荷がかかるってこともありえる。



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※キレイにセンターが出て、ひと安心である(笑)。



オレサマのフレームの誤差は大したレベルではなかったので、削るだけで問題は解消したが、あまりにもひどい場合は交換対象になるとの話だった。(めったには無いそうだ)



ミニベロユーザーの方々は、一度ご自身のフレーム精度を確認してみてはいかがだろうか?