ロードバイクやミニベロに乗るとき、欠かさず使うものが3つある。



まず「ヘルメット」。安全のために絶対かぶる。ヘルメット無しで走るなんて、怖くてできない。法律がどうとかって話は関係なく、自分の身は自分で守りたい。



次に「グローブ」。冬用(厚手)、夏用(指切り)、秋用(薄手)の3種類ある。真夏でも指切りグローブは必ず装着する。落車時の手のひらの保護目的もあるけど、路面の衝撃もグローブがかなり吸収してくれるしね。


20150326_062050

※冬でも使う。(家で三本ローラーを回すとき)




最後に「サイクルキャップ」。季節や天候に関係なく、オレサマは常にかぶる。かぶらないシチュエーションはゼロだ。



ヘルメットとグローブとサイクルキャップの3点セットは、必ず使う。完全にセットになっているので、あらかじめ玄関に置いているよ。


20150407_210454

関連記事

ヘルメット、グローブ、アイウェア等の収納スペースを玄関に作ったった




汗をかくとベタベタになるが、根が無精者なので、グローブはときどき思い出したときに洗う。シャワーに持ち込んで、シャンプーと一緒にゴシゴシもみ洗う。(真っ黒な汚れが落ちて、ぞっとするw)



サイクルキャップはさすがに異臭が漂うとまずいので、2週間に1度くらい洗濯している。



そうなると、1つのサイクルキャップだけでは回らなくなるので、2つをローテーションさせているのだ。サイクルキャップは薄手なので、冬であっても部屋干しですぐに乾く。乾いていなくても、面倒なのでかぶってしまうことはあるが。(走っているうちに乾くしね)



もともと持っていたのは、シマノのキャップ(ブルー)。買い足したのがカンパニョーロ(イエロー)。

20150407_210543

※シマノのは4年ほど使ってます。




このふたつのキャップをくらべてみると、ツバの大きさが異なる。カンパのほうがやや面積が広く、硬さがあるので型くずれしにくい。使用上はどっちでも問題ないが、使ってみてカンパニョーロのほうが好きになった。



理由は、ツバが大きい方が見た目がカッコイイ(気がする)のと、日差しをしっかりシャットアウトしてくれるからだ。デザインは好みもあると思うが、機能性的には大きめのツバのキャップが実用的ではあると思うね。



Met

※ミニベロに乗るときもかぶる




頭髪とヘルメットの間にサイクルキャップが介在することで、摩擦効果が生まれて、ヘルメットがフィットしやすく、ズレにくいのだ。この快適性を知ってからというもの、サイクルキャップが手放せない。



こういうキャップは、たいていワンサイズしかないので、「自分の頭でも大丈夫かしら?」と心配になるかもしれないが、よっぽどデカイか小さい方でないかぎり、まず問題はない。どうしても心配という方は、シマノやパールイズミ等の国産品を買っておけばまず大丈夫。

Met3

※オクサマとのツーリングでもかぶる




キャップには後頭部のとこにゴムがあって伸び縮みしてくれる。そこのゴムが伸びてしまってユルユルになる可能性もなきにしもあらず。



シマノのサイクルキャップは、4年近く使っているので、ヤレてしまった、ツバもいびつに曲がり、元に戻らないのでそろそろ交換時期かな。



Met2

※ヒルクライムでもかぶる




サイクルキャップって、使っている人は少数派な印象だけど、個人的には超オススメアイテムよ。単価も安い(1,000円前後)なので、気軽にコーディネートできるしね。まあ、ファッションについてこんな記事を書くオレサマに、ファッションを語る資格はないけれども(笑)。


関連記事

サイクルキャップが便利すぎて、手放せなくなってしまった




20150407_215708

※シマノの古びたサイクルキャップはこのたび引退させ、三本ローラー用の汗落ち防止に格下げになりました(笑)。だって、捨てるのもったいないじゃない…。


なお、バックポケットからビニール袋が見えていますが、iPhoneを包んでポッドキャストを聴くため、です。



ヘルメットとグローブに関しては、ほとんどのローディさんは着用していると思うけど、サイクルキャップは少数派な印象。個人的には、もうひとつあってもいいかな~と考えている。