ミニベロ歴4年半、ロードバイク歴1年になるオレサマ、39歳から自転車にハマってしまっている。
それまでもスポーツはしていて、もっぱらサッカーやフットサル。それ以外では冬にスキーを嗜むこともあった。
自転車を始めてから、スキーを一切しなくなってしまった。よって、5年以上滑っていない。愛用のショートカービングスキーは、部屋の隅っこでホコリをかぶったままだ(笑)。
Photo Credit: mikeasaurus via Compfight cc
なぜスキーをしなくなってしまったかだが、自転車の気軽さを知ってしまったからだ。
スキーは時間と移動コストがかかりすぎる
スキー場に到着するまでが大変。マイカーで行くにせよ、ツアーバスで行くにせよ、片道3~4時間はかかる。
往復の高速道路やガソリン代、もしくはツアーバス代金。マイカーで行くならスタッドレスタイヤ等の装備も必要。とにかく時間がかかるし、それに比例してコストもかかる。
到着すれば白銀の世界が待っていて、それはそれは美しい非日常を味わえるのがスキーの醍醐味ではあるが、そこに出向くまでがしんどいのよね。
ロードバイクは、家を出たら「そこがゲレンデ」
自転車は家を出た途端に楽しめる。移動そのものが楽しみになる。移動時間という概念がないのだ。
自転車はサドルにまたがった瞬間から、家に帰って戻るまで、すーーーーーーっと楽しめる。このことを知った途端、スキーに出かけるのがバカバカしくなってしまった。
※たまにはスキーにも出かけたいけど、ついつい自転車に乗ってしまう(笑)。
装備にかかるコストは、(こだわり方によるが)どっちも似たようなもの。へたしたら、車が必要になるスキーのほうがよほど金を食うスポーツであるといえるだろう。
幸い、オレサマの住む川口市には芝川サイクリングロードや荒川サイクリングロードがすぐ近くにあるので、思い立ったらいつでも出かけられる。しかも公道の使用料は無料。
ロードバイクは年中、スキーは冬限定
ロードバイクは季節に関係なく乗れるのもありがたい。
年中乗れるということは、投じたコストがそれだけしっかり使われるということで、費用対効果が高いのだ。
寒冷地にお住まいの方は、雪のせいで冬は乗れないのが残念ではあるが、そうでない地域の方なら、冬用装備さえ一式揃えれば通年で楽しめる。
オレサマを例にとると、もっとも走行距離が伸びるのは5~10月の半年間。月間で500~600キロくらい。
11月下旬から徐々に(寒さのせいで)走行距離が落ち、1~2月は夏場の半分くらいかな。冬でも、300キロは走る。昨年12月に三本ローラーを買ったので、ローラーだけで月間400キロ走る。ん?冬場のほうが乗っている計算になるな……。
オマケ:ロードバイクは大勢の仲間と楽しめる
スキーは友人等とでかけても、滑るときはバラバラになっちゃわない?技量や体力に差があると、「いっしょに滑る」ことは難しいよね。
初心者は初心者同士、経験者へ経験者同士にゲレンデで別れて、ランチタイムにレストハウスで合流…するのがよくあるパターンかな。これだと、一緒に出かけてはいるけれど、一緒に楽しんでいることにはならないんだよね。
ところが、ロードバイクってレベルを問わずいっしょに楽しむことができる。経験者は初心者をサポートするし、励ましながら登るし、休憩を多めにとって初心者に辛くならない配慮をしつつ、いっしょに100キロ走るってことができてしまう。
これ、ロードバイクのすごくいいとこだと思うの。オレサマも初心者の頃は多くの経験者に助けていただいたもんね。そのおかげで、自分一人ではぜったいに行けない(行かない)ような場所にも行けたし、ヒルクライムの楽しさも知った。
男女やレベルに関係なく、共に汗をかいたり、おしゃべりしながら走ることができるって、素晴らしいスポーツだと思うんだよね。
つまり、ロードバイクオススメってことですよ。
アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座
より速く、より遠くへ! ロードバイク完全レッスン 現役トップアスリートが教える市民サイクリストのトレーニング法
上記の2冊はどっちも読んだんだけど、すげーオススメ。
経験豊かな上級者には既知だろうけど、ロードバイク初心者や脱初心者を目指す方には勉強になります。
個人的には、西さんの本を読んでペダリング方法を変更したよ。
\(^o^)/

コメント
コメント一覧 (3)
私もロードバイクに乗るようになってから、めっきりスノボに行かなくなりました。
ウィンタースポーツはオフシーズンだと雑誌も見かけなくなって情報量が減るし、夏場は仲間内でも話題にしづらいので、楽しめる期間が短いんですよね。
その点ロードバイクは1年中楽しめるので最高です。
そう、ロードバイクはオールシーズン楽しめるのがいいんですよね。家を出たらすぐ楽しい!アドレナリンが出る!んですよ。
ところで、先日ブログに書かれていた「男女で楽しめるのか?」の疑問の件、近日中に記事にしますので、その際は別途こちらからお知らせしますね。