ローディの皆さんは、歯の定期診断はされていらっしゃるだろうか?
スポーツを楽しむには、たくましい筋肉、柔軟な四肢、強靭な心肺機能等が欠かせないが、実は歯も大切なの。いくら優れた肉体を持っていたとしても、歯を食いしばれないとパワーを発揮できないからね。
ちなみにオレサマは、半年ごとに定期診断をしている。
虫歯がないかのチェック、歯槽膿漏が発生していないかの確認、歯石の除去が主な目的。検診が終わったら、その場で半年先の予約を入れておく。そうしないと、忘れてしまいそうになるから。
先日、定期診断を終えて問題はなかったので、一安心したついでに「歯科医の方がどんな歯のケアをされているのか」を質問してみたら、回答が興味深かった。
※オレの先生が実践している歯磨き習慣ね。
1日3回、毎食事の後に歯を磨く
朝昼晩の3回歯を磨くのだそう。朝と昼は忙しくて時間に追われているので、3分程度ちゃちゃっと磨くだけ、だって。それだけでも、やらないよりはずいぶんマシなのだ。
食後30分間は時間をおくのが理想
昔は、「食後すぐに歯を磨け」と指導されたものだったが、最近はあえて「30分間は間を空けるのがよい」とのこと。
理由は、食事直後は口の中が酸性で、その状態で歯を磨くとブラシでエナメル質を傷つけてしまいやすくなるからですって。時間をおくことで、口の中が中和されるということだ。
ただ、朝や昼にそんな悠長はことはやっていられないので、現実的には夜だけでもOKとのこと。
夜は30分間じっくり磨く
夜は食後ではなく、寝る前に30分も時間をかけてゆっくり歯を磨く。磨くときはゴシゴシと力を加えず、軽いタッチで一つ一つの歯を丁寧に磨く。
テレビを見ながら磨いていれば、時間も気にならないのだそう。30分は真似できなくても、夜は意識して長めに磨いてみよう。
歯も大切だけど、歯茎も同じくらい大切
ほとんどの人は、歯そのもののメンテナンスには敏感だけど、「土台となる歯茎をおろそかにする傾向がある」みたいよ。
歯石をほったらかしにすると、そこから歯茎にバイ菌が入り、歯槽膿漏になる。定期的にメンテナンスをする習慣がある人と、そうでない人が老人になったときに残せる歯の本数は、大きな開きがある。50歳がターニングポイントらしく、急激に歯が減るかどうかの分かれ道なんですって。
「日々の歯磨きは当然のこととして、プラスアルファで定期診断をしておきましょう」と助言いただいた。「半年に1回の頻度で十分ですよ」とのことでした。うーむ、改めて勉強になったのだ。
むし歯 歯周病の最新知識と予防法
たかが歯なんてバカにしてはならない。とあるブロガーさん(ローディ)が虫歯治療で苦しんでいらっしゃる様子をブログ記事にされていた。
↓
虫歯になったら神経抜けばいいだけでしょ?奥歯が砕けたおっさんの末路(YouStyle)
次々と奥歯が砕ける悪夢は続く|もう鶏の唐揚げは食べられない(YouStyle)
というわけで、皆さまにおかれましても歯の健康にはくれぐれもお気をつけくだされ。
※なお、画像は「使って楽しい、見て楽しい」でお馴染み、「ぱくたそ」さんから使わせていただきました。

コメント
コメント一覧 (2)
奥歯が砕けた張本人です(笑)
ホント歯は大事です。あぁ20年前に戻りたい;;
もっときちんと磨いていればと、歯がボロボロになってから大後悔しております。
歯の大切さは、歳を重ねるとよーくわかりますよね。
普段はめだたない骨格の一部ですけど、ここの健康の優劣でクオリティ・オブ・ライフがずいぶん変わりますので。。。