年明け早々にダホン(Dahon)のMu P8の愛用ホイール、「キネティクス プロ(Kinetix Pro)」が割れて破損し、お陀仏になった。



その後、Aクラスの「エークラス(A-CLASS)FOLEX PRO 20」を導入した。



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FOLEX PRO 20 がどんなホイールかをまとめると・・・

  • サイズ: 20インチ(406mm)対応の軽量ホイール
  • スポーク: 4×5スポークデザインが特徴的
  • リム: A-CLASS EXAアルミニウム合金
  • 幅:  74mmフロントハブに対応
  • 対応カセット: シマノ8S、9S、10S (※11速には未対応)



100キロほど走ってみたので、以下インプレッションです。


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乗り心地はややマイルドになった

以前使っていたキネティクスプロ(Kinetix Pro)が硬すぎたってのもあるので、エークラス(A-CLASS)FOLEX PRO 20が柔らかいのではない。あくまで比較しての話ね。初めてフォレックスプロに乗ったのなら、すくなくとも柔らかいとは感じないと思う。


キネティクスプロは無茶苦茶硬かったんだなー」と改めて痛感。




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身もフタもない話をすると、そもそもミニベロのホイールはスポークテンションが相当に高めにされているので、何に乗っても大差ない。つまり、「ミニベロのホイールはデザインで決めてしまえばいい」というのがオレサマの持論。



リムハイトの低さが気になる

スポークはカンパっぽくて気に入っている。しかし、リムハイトがやや低いのが玉にキズ。デザインについては個人差あるのであくまで個人的な感想ではあるが、自転車のホイールは「リムハイトが高いほうがカッコイイ」のが一般論。



そういうセオリーからすると、フォレックスプロ(FOLEX PRO)のリムハイトはごくふつう。この点、キネティクスプロ(Kinetix Pro)はリムハイトが高めに設定されていて、レーシーな雰囲気がかっこよかった。見た目の軍配はキネティクスプロに上がる。




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上がキネティクスプロ(Kinetix Pro)で……




下は今回導入したフォレックスプロ(FOLEX PRO)ね。

1センチほどこっちのほうがリムハイトは低い。




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リムハイトが高いとエアロ効果が高いとか、そういう機能的な話ではない。ぶっちゃけ、ミニベロのスピードは30キロ前後で頭打ちになる。エアロ効果云々を語る乗り物ではない。あくまで、見た目の自己満の問題である(笑)。



フリーが爆音で心地よい

文字で伝えにくいのだが、フリー音がものすごくデカイ。音がしないほうが好きな人もいれば、あえて音が鳴るほうが好みという人もいる。



ちなみにオレサマは後者。フリー音をさせながら走っていると、クルマでいうところのエグゾースト音を轟かせている感じがして、ムラムラくるのだ。



「じゃあ、音がすることのメリットってあるの?」と問われれば、答えは「ない」。ナッシングである(笑)。



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エークラス(A-CLASS)FOLEX PRO 20



しいて言うなら、前方を走っているママチャリ等がこちらの存在に気づきやすくなったので、スッと道を開けてくれる。あと、見通しのよくない住宅街の交差点とかね。




フォレックスプロ(FOLEX PRO)ではまだ100キロしか走っていないので、もっともっと乗り込んで、くわしいインプレッションとか耐久性、経年劣化をお伝えしていくね。



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美しいぜ……オレサマのDahon(ダホン)のMu P8……。