オレサマが欠かさず読むロードバイク関連のブログに、”ロードバイクの「ロ」”というブログがある。

管理人は横浜方面にお住まいの「ドコデモ」さん。そのドコデモさんが先日、このような記事を書いておられた。


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ロードバイク系ブログ七不思議。7つないけど。

「家庭のあるロードバイク愛好家って、どうやって奥さんとの時間を確保してるの?家庭崩壊してない?大丈夫?」という疑問なのだが、たしかに言われてみればそのとおりである。



参考までにオレサマがどうやって自転車に乗りまくりつつ、家庭を維持しているかの事例をお届けしたい。



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※自転車好きにしてしまうのがベストだとは思うのだが・・・。


自転車通勤を習慣化する

自転車通勤をすれば、往復の時間をサイクリングに使える。むろん、通勤なので遊びとは違うし、遅刻のないよう、事故を起こさぬよう注意して走る。



さらに、夜間走行は危険も増すので、「楽しい〜、ひゃっほ〜」とはならない。緊張感は持って走る。しかし、ロードバイクを走らせられることに違いはないので、欲求不満のガス抜き効果は高い。



冬季は寒いのでつい自転車通勤はしなくなってしまうが、真冬以外は週2−3回のペースで走らせている。まあ、オクサマは事故を心配するけどね…。



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三本ローラーを回す

昨年の11月末にミノウラの三本ローラー(モッズローラー)を買ってからというもの、「ロードバイクに乗れない」不満はほぼ解消した。冬は寒いし、雨の後も道路が乾きにくいのでなかなかまとまった走行時間を確保しにくい。



雪国よりは恵まれているものの、秋や春のように「思いったらすぐに乗る」ってことはしにくい。日が落ちるのも早いしね。



三本ローラーはそんな不満を一気に解消してくれた。なにしろ、天候も気温も気にせず、好きなタイミングでいくらでも回すことができる。屋内なので軽装でいい。さらに、事故の心配がないのでオクサマ的にも満足のようだ。




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うちの旦那、夜な夜なモルモットみたく一心不乱にペダルを漕いでるけど、何が楽しいのかしら?バカなのかしら?


と思っているらしいのだが、少なくとも文句は言われない。


ロングライドに行くのは土日の片方にしておく

休日は外にも出たくなるので、ロングライドにでかけることはする。マイルールは「連チャンで出かけない」である。土曜に走ったら、日曜は料理したり、家で仕事したり、買い物に付き合ったりする。



厳密に決めているわけではないが、なんとなくこういう形に落ち着いている。オクサマにすれば、「土日の1日くらい、自由に使っていいよ」ということなのだろう。



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酒、煙草、ギャンブルをしない

もともと酒は飲めないし、煙草も吸えない。ギャンブルには興味がない。いわゆるオッサン特有のたしなみに全く縁のない人生を送ってきた。その点はオクサマに感謝されている。


それを逆手に利用して、伝家の宝刀の言い訳として使うことはある(年に2回くらい)。




ねえねえ、会社のロードバイク同好会の人たちと合宿に誘われているんだけど・・・。合宿だから泊まりがけなんだけど、どうしようかな・・・(チラッ)

※「行きたい」とは言わない。あくまで「誘われた」というコンテキストで押し通す。

※「酒、煙草、ギャンブルはしないんだから、これくらい大目に見てよー」は禁句。正論であろうと、自分から言ったら効果半減。相手に気付かせるのがキモ。



お金がちょっとかかっちゃうから、家計的にどうかなって思ってて・・・あ、でも福利厚生施設だから食事込みで6,000円で宿泊できるんだよね・・・(チラッ)

※しおらしく、おとなしく相談するモードで攻める。決定権はあなたにありますよという体(てい)で。

※下手に出ればオクサマは、「行っておいでよ!男はそーゆーのって仕事の延長でもあるでしょう?お酒もギャンブルもしないんだし、そんなに気を使わなくっていいってば(^^)」となるのをオレサマは百も承知なのである。



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「狙い通り…( ̄ー ̄)ニヤリ」




なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略

※奥さんを“エイリアン”呼ばわりするのはいかがなものか(笑)。




ロードバイクに没頭する代わりに、「何かを犠牲にする精神」は必須だと思う。



ロードバイクは乗りまくるわ、家事は手伝わないわ、奥さん(彼女)の用事に付き合わないわ、自分だけひんぱんに外食するわ、複数の趣味にお金を投じるわ、では不公平感がありまくりだ。



ギブ・アンド・テイクの精神があれば、たいていの奥さん(彼女)は許してくれるのではないだろうか。



そんなかんじ。