オレサマが自転車で走るとき、何よりも重視するのが「事故らない」、「事故の原因にならない」、「事故に巻き込まれない」である。
『じこまん』、『かもめ☆チャンス』の著者、玉井雪雄氏も、作品内で「私は事故らないためにロードバイクに乗っている」という名言(迷言?)を放っている。
※玉井雪雄氏とは、餃子の好みもぴったり合ってる(笑)。オレサマも餃子はマサシ。
オレサマも玉井氏にまったく同感で、自転車というものは事故った場合のダメージが大きすぎる。仕事は休めないし、家族を養わないといけないし、バイクを傷つけるのもいやだし、ケガもしたくない。事故っていいことなんて、何一つ無い。
ということで、初心を新たにするという意味合いもこめて、「ロードバイクの事故動画」を集めてみたよ。
- 事故発生:1分9秒~
- 場所:不明(外国)
- 事故状況:前を走っていた仲間のリアタイアに、フロントタイヤが接触した(いわゆるハスった)ためにバランスを失って横転。
- 教訓:ドラフティング効果を狙って、前のライダーに近づき過ぎないこと。とっさのアクションに備えるため、2メートルくらいの安全マージンはとっておこう。
- 事故発生:8秒~
- 場所:不明(外国)
- 事故状況:Y字路を右に進行しようとしたとき、前方から侵入した車の見落としにより、一時停止せずにそのまま突っ込まれる。
- 教訓:車が自分を認識しているだろうと思い込まないこと。スピードをゆるめていたとしても、こちらに気づいているとは限らない。ドライバーとアイコンタクトをとり、ノンバーバルコミュニケーションを心がける。
- 事故発生:15秒(フロントタイヤのハスり)>>22秒(前転で吹っ飛ぶ)
- 場所:不明(外国)
- 事故状況:前方を走っていたライダーの後輪にハスって、バランスを失いそうになりつつも持ちこたえた。かと思ったら、やっぱり前転。
- 教訓:フロントタイヤは、ちょっとハスっただけでコントロールを失い、即効で倒れる(というか、弾き飛ばされる)
※前を走っているバイクは、後ろからハスられてもこけない。コケるのは必ず後続である。
- 事故発生:9秒~
- 場所:不明(外国)
- 事故状況:高速で運転中、地面に落ちていた大きな金属片らしきものを踏んで激しく前転。
- 教訓:落下物には気をつけよう。集団で走っていたらハンドサインで後続に教えよう。
※勢い良く前転したため、キレイに前転し、頭から着地していないのが不幸中の幸い。深刻なダメージは受けていないように思われるが、バイクが宙高く飛んでぐわしゃーと落下。たぶん、バイクはお釈迦になったのではないだろうか。ていうか、バイクってあんなに舞い上がるものなんだ・・・。
- 事故発生:1分52秒~
- 場所:ロンドン
- 事故状況:車と車の間をすり抜けようとしたタイミングで、車のドアが開いて、自転車にHITし落車。ドライバーからは死角になったのだろう。
- 教訓:車の死角がどこかを理解しておく。死角内にいるときは、無理な運転はせず、車を先に行かせる配慮を。ドアが開くかもしれないし、急に車線変更してくるかもしれないと思っておこう。
※「ヒャッハーーーどけどけぇぇぇ」と言わんばかりに高速で車の間をすり抜ける人がいるけど、運を天に任せすぎた走り方なので、危ないよ。
以上、海外のロードバイク事故動画のコンピレーションでした。(今後も探すね)
※安全運転について、事故&落車体験の話もたくさん盛り込まれているので、勉強にもなる。
もう一度言うが、自転車で事故っていいことなんて何一つ無い。どうか安全運転で、楽しいロードバイクライフをお過ごしくだされ。
コメント
コメント一覧 (4)
三個目の動画後続の人が避けることができてよかったですね。
自分はよけきれないかも・・・・
よって、十分な車間距離をあけてますよー。
事故して乗れなくなるなんて最悪のシナリオは絶対避けたいです。
(^_^;)