オレサマの愛用ミニベロ、Dahon(ダホン) Mu P8 にULTEGRA カセットスプロケット 10速用 ジュニアサイズ (13-25T)を履かせて、1ヶ月経過した。
それまでは11-23T(10速:アルテグラ)のカセットを使っていたんだが、いかんせん貧脚なので、トップギアを使い切ることがほぼなかった。
それで、ジュニア用を導入することにしたのだ。
交換に至る経緯と交換時のカスタマイズの様子は、過去記事をどうぞ。
↓
ダホン Mu P8が原因不明のチェーン落ちに悩まされて入院/(^o^)\
ミニベロのチェーン
落ちは、(数値に現れない)パーツの相性による部分も少なくないらしいぜ
ジュニア用カセットをおさらいすると、ギア比は「13-25T」だ。
つまり、トップの13Tは、かつての「8速に相当」する。当然ながら、MAXのスピードは落ちてしまうが、まんべんなくすべてのギアを使えるので、脚にやさしいし、変則ショックも少なくてよりクロスレシオな走りを楽しめるはず、という目論見だった。
んで、やってみた結果は(オレサマにとっては)大正解!
自分の脚力とギア比がぴったりシンクロしたようで、エヴァンゲリオンに例えるなら、シンクロ率が85%だったのが、97%くらいまでアップした気がする(笑)。
ジュニア用カセットのGOODな点
すべてのギアをまんべんまく使って走れる
・・・とまあ、いいことづくめだ。
しかし、1点だけマイナスがある。
ジュニア用カセットのNOT GOODな点
トップスピードがすぐ頭打ちになる
平地や登りでは快適なジュニア用カセットも、下りになると弱点が現れる。「ギアを使い切って、頭打ちになってしまう」のだ。
まあ、都内の下りで鬼漕ぎすることなどないので、13Tもあれば必要にして十分なスピードは出る。よって、「もっとスピードを出したいのに、出せねえーー」とは思わない。
ただ、ミニベロにこのギア比(フロント52T、リア13ー25T)だと、レースでは戦えない仕様だね。下りでぶん回したら、割と早く回し切ってしまうだろうから。
※ヒルクライムならむしろ得意だろう。やる人はあまりいないだろうが(笑)。
※東京駅丸の内入り口にて
というわけで、レースで使うのでなく、通勤とか、ツーリングとか、輪行といった日常的な利用であれば、ジュニア用カセットはすごく実用的なギアだ。
ジュニア用という字面だけ読むと、「なんだ、子供用か?」って思うかもしれんが、ジュニア用とは高校生年代までって意味なので、脚力に自信のない大人は、むしろジュニア用が相応しいのでは?と思うくらい。
自分の自転車の乗り方を振り返って、「あれ?トップギアってほぼ使ってないな?」であるなら、ジュニア用スプロケットの導入を検討してもいいね。
なお、ロードバイクのBOMA の Refale(リファール)にもULTEGRA カセットスプロケット 10速用 ジュニアサイズ (13-25T)を導入しようか、真剣に検討中だよ。
ULTEGRA カセットスプロケット 10速用 ジュニアサイズ (13-25T)
すべてのギアを使い切りながら走るのって、すんげ~気持ち良いっす!\(^o^)/
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