ブルホーンバーにカスタムしたのが2年以上も前なので、ずいぶんと使えた計算になる。
ちなみにブレーキワイヤーはまだ問題ないようで、もうしばらく継続できそうだ。
たとえば、タイヤやブレーキシューであれば目視で磨耗具合を確認できるので、「そろそろだな」と判断できる。しかし、ワイヤー類は目に見えるような劣化があまりなくって、あるとき気づいたら切れかかってて焦る、みたいなことがあるのだ。
オレサマの場合も同じで、偶然に発覚したのだ。
ワイヤーの劣化は基本的には「外に露出している箇所から悪くなる」ものらしい。まあ、外気に触れているほうが、アウターケーブルに包まれている場所より劣化が早いのは当然だ。
部分的に切れていた、シフターの根元のワイヤーが外に飛び出していた。指に刺さらなかったのは幸運だったが、そのせいで発見が遅れたわけだ。
次にスプレーグリスを吹き付けて、中の滑りを良くする。ふむふむ。なるへそ。
プロの作業はあっという間だけど、自分でやったら20~30分くらいかかりそう・・・。
なお、シフトワイヤーの劣化の予兆の見極め方としては、まず見た目でのチェック。
日常的にメンテナンスしていれば、異変に気づきやすくなる。自ずとワイヤーの劣化もわかるわけ。
ただ、アウターケーブル内部での磨耗があった場合には、目視できない。そういうときのサインとして、「シフト動作が重くなる」らしい。
ブレーキなら、前まで軽く握って効いていたのが重く感じるようなら、ワイヤー劣化を疑うべきとのことだった。
ということで、交換したあとに試乗してみたら、なるほど操作感が軽くなり、スムーズに動くようになったよ。
シフトワイヤーやブレーキワイヤーの劣化は人それぞれ。車種、乗り方、距離などいろんな要素に左右されるので、タイヤのようにざっくりとした目安がない。
シフトワイヤーやブレーキワイヤーの劣化は人それぞれ。車種、乗り方、距離などいろんな要素に左右されるので、タイヤのようにざっくりとした目安がない。

日頃からメンテナンスするくせをつけ、異変に敏感になっておくことで、トラブル回避できるということだ。自転車メンテナンスに近道なし(笑)。
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